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2011年01月18日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H23 1/18号)

今回のテーマ:「2011年、住宅業界はどうなるか?」 後編     H23/1/18

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
中條 達也
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

実績&自己紹介!


という約束でした。

早速、私の経歴など含めてお伝えします(^O^)



私が、この会社の門をくぐったのが平成8年(1996年)でした。

新入社員でこの会社に入社したんですね。若々しかったですよ。

今は・・・・(*_*)



●こんにちは!ナックの中條です。

(^_^)


今年40歳になります。

当初より今の事業部に入社し、途中5年間は、

リフォーム現場も経験しています。

当時グループ会社では、リフォームを扱う部署もあったんです。

(^_^;)



入社後、名古屋支店。

2年後、神奈川県のグループ会社。

7年経過、コンサル事業部。

8年経過、名古屋支店で営業。

9年経過、名古屋支店で支店長代理

10年経過、新宿支店で営業

11年経過、名古屋支店支店長

13年経過、新宿支店で営業

14年経過、企画室

15年目、企画室の責任者

(^_^)


まぁ、こんな流れです。


よく、名古屋出身だとみんなに思われていました(―o―)
 


大阪生まれ、大阪育ちのわたしには、名古屋弁がむずかしいですが

(>_<)

名古屋って良い都市です。好きですね〜。

(^_^)



今、思い返せば・・・

本当に沢山の社長さん達に可愛がってもらいました。

厳しくも優しい言葉をたくさん頂きましたね。(^_^)




この建築業界を経験した人が、他の業界へ転職できない〜・・・

ってことを聞いたことがあります。




ひとつは、取扱い金額だと思いますが、

もうひとつは、人柄じゃないかな???と思います。

気の良い人がこの業界にはとても多い!!!

真剣にそう思っています

(^O^)




工務店の皆様が喜んでもらえる・・・

工務店の皆様こそが稼いでもらえる・・・



と前回、想いをお伝えしましたが、

恩返しをしなきゃ!と思っているからです(^O^)




●最近のわたしの仕事内容は?



現在、ナックでは工務店経営をより楽しく、より稼ぐ、

という思いを乗せたシステムを扱っていますが(ANBシステム)、

そのシステムの立上げもやりました。



実際に、たくさんの社長が輪になって座り、

皆でアドバイスをしてあげたり、

他の社長に恥を恐れずに、質問をします。




ほとんどの悩みは、その場で解決してしまいますね!

大したもんです。

(〜O〜)



そんな場に、いつも居合わせていると・・・・。

自然と、解決方法を覚えてきますね。



解決方法を知ることも大事ですが、

できた時の喜びもかなり教えてもらいました。



顔を真っ赤にして、喜ぶ姿を見せてもらった時は、

こっちまで嬉しくなっちゃいますよね

(^_^)



・目標の立て方

・集客のポイント

・営業の方法

・コストの考え方

・利益確保

・経費のかけ方etc

悩みって・・・いっぱいあります。




また、格安研修システムとして、

工務店育成塾というものも行いました。



4ヶ月〜6ヶ月に渡る長期の研修で、

徹底して発展中の工務店さんを

ベンチマークするんです。



かなり詳細に、皆で勉強をするので仲良く楽しく、学べます。

その研修の同窓会をやろう!という声も上がってきています。



早速、その同窓会兼研修を行います。

また、次回にでもお話しますね。

(^o^)




●そんな私(中條)がお送りする工務店MBAとは?



先ほど話しましたとおり、

私は工務店さんの実情の悩みをたくさん知ってます。



たしかに、多くの問題はその場で解決できる内容なのですが、

中には、これはどうしようもない・・・

とあきらめなければならないものもありました。



そのほとんどが、業界のタブーといわれるものであったり、

国の施策や、経済状況によるものであったりと・・・



つまりは、業界が変わらなければ解決できないものです。



そんな悩みに対し、今までは工務店さん自身でなんとかしてもらう

しかありませんでしたが、

これからは、変えることができると思ってます。



ナックはなんだかんだ、情報が集まるデカイ会社です。

今までも業界の変革を起こしてきました。



なるべくしてなのか、たまたまなのか、

私(中條)が企画室でMBAを受け継いだからには、

そんな業界をも変えうる方法を考えていきたいと

思っています。



そのコンセプトが、

工務店の皆様に喜んでもらい、

今よりも、もっと稼げる環境をつくることです。



そのためには、目の前の悩みから、

業界を含めた大きな悩みまで、

トータルで解決できる新しいことを

やっていきたいと思います!



しばらくは、バタバタとしていて、具体的にこうしていくというのも

お届けできないかもしれませんが、確実に計画は進行中ですので、

今しばらくお待ち下さいね。



では、今回はこの辺で。





○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●




今回のテーマ「2011年、住宅業界はどうなるか?」 後編



■今年活躍するビルダーは?〜コストパフォーマンスの高い住宅


2010年は住宅業界全体に薄明かりが差しましたが、

絶好調という業者もいくつかありました。



特に良かったのは、やはりローコスト系で、

彼らの好調さが目立っています。

今や20〜30代前半の嫌消費世代が、住宅の一次取得者の

主力顧客層の一つになってきていることが、

低価格業者が好調である第一の理由だと思われます。



2011年も主な住宅購入者層は変わらないわけですから、

引き続き低価格路線の住宅が売れる傾向にはあると思います。

いわゆる「ポスト団塊ジュニア世代」が、その世代に当たりますが、

彼らは「嫌消費世代」とか「コスパ世代」とも呼ばれています。



彼らの消費性向は、それなりの品質は求めるが、

とにかく安くてお得感がある「割安感」を求める

という特徴があります。



今、好調なローコストビルダーの商品は、関東のA社などのように、

品質はしっかりしているけど、過剰なスペックは搭載していない、

割安感のある住宅だと言えます。



価格帯は大体が1000万円台で、大手ハウスメーカーの住宅に比較して

コストパフォーマンスが高いわけです。



またこれらの企業は、総展に出展したりTVCMを流したりと、

知名度アップやブランディングにも力を入れていますから、

今後は大手と比較されることも多くなってくるでしょう。



こうして大手と肩を並べることで、

お買い得感はさらに増すというわけです。



性能面でも、長期優良住宅先導的モデル事業などに積極的に取り組んだり、

エコポイント対応商品を販売するなど、「お買い得感」を演出するポイントは

しっかりと押さえているところが強みでしょう。



苦手な分野と言える不動産情報に関しても、

不動産業者と提携することでカバーしているビルダーが、

好調に業績を上げています。



こうした不動産情報力も、2011年以降も引き続き

重要ポイントになるでしょう。



ターゲットとなるのは、土地から購入する

若年一次取得者が多いことには変わりありません。



2010年に大ブレークしたのが、分譲系のパワービルダーです。



やはりコストパフォーマンスの高さが、

第一の好調要因であったと言えます。



但し建売住宅の場合は、グレード面や床面積の狭小化によって、

建物の価格をかなり下げていますから、注文系に比べると

見劣りする部分はあります。



しかしそういった面も考慮して、

お買い得だと判断した顧客が買っているわけです。



分譲系の場合は、地価の動向などに左右される面が多いのも事実です。



よって業績の浮き沈みはありますが、2008年から2010年に掛けて、

業績は急回復しています。



かつてのような高回転分譲の経営に立ち戻り、

経常利益でも10%を超えるレベルまで達しています。



今は絶好調期と言え、土地の仕入れなども積極化させて、

2011年もますます勢いを増してきそうです。



■中級高性能住宅からリノベーションまで
 

コストパフォーマンスという意味では、

2000万円前後という価格帯も狙い目です。



例えば東北のビルダーI社では、大手ハウスメーカーに比べると価格は安く、

なおかつ性能は次世代省エネ?U地域をクリアする商品を手掛け、

大手との競合に勝っているようです。

すべて女性がプラン提案をするという点でもウケています。



また同じくらいの価格で外断熱工法、また特殊な健康素材を採用する住宅を

差別化ポイントとして、好調なビルダーもあります。



嫌消費世代が購入している住宅には、中古住宅やリノベーション物件も

増えているというのも特徴です。



立地が良くて価格は新築よりも2〜3割安い。

しかも中古に対しての抵抗感も少ない嫌消費世代にとっては、

中古住宅が俄然お買い得物件になってくるというわけです。



特にマンションのリノベーションに関しては、

専有部分はほぼ新築と変わりなく生まれ変わらせることが出来ます。

こういったリノベ物件も、今後は更に注目されるでしょう。



また昨年あたりから特に注目が集まっているのが、

戸建ての中古再生住宅です。



地域密着のビルダーで、土地情報に強いところが有利ですが、

安く仕入れて、簡易リフォームを施し、リノベ物件として再販する。

こういったビジネスモデルが、いよいよブレークしてきそうな予感もします。



とにかく安いだけでは売れないのは言うまでもありません。



2011年も、お得感、割安感、コストパフォーマンスといった点を

考慮した住宅が売れる年になるでしょう。




(情報提供:住宅産業研究所)

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