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2022年03月21日

「賃貸住宅向け最新サービス」商品・トレンド

mba

賃貸特化の家電サブスクサービス

パナソニックくらし事業本部くらしアプライアンス社は、
先進の家電やこだわりの空間などを通じて
上質で豊かなくらしを提供する賃貸住宅向け
サブスクリプションサービス「ノイフル」を
1月よりスタートしました。

国内の不動産市場においては、
人口減少などによりストック住宅が増加傾向にあり、
建物の老朽化や空き家・空室の増加などが
社会課題となっています。


一方、ユーザーの消費動向においては、
モノを所有するよりも
「必要な時に必要なモノを借りればよい」
という価値観が浸透し、
ライフスタイルの多様化が進んでいます。


また、在宅時間の増加に伴い、
普段の暮らしに対する意識が高まり、
より充実した住まい環境へのニーズが高まっています。


同社が新たに開始する「ノイフル」は、
機能性とデザイン性を両立した先進家電の設置と、
家電の使い方サポートや、
もしもの時の修理交換、入退去時の家電クリーニングなどを
パッケージで提供するサブスクサービスです。


物件オーナーや管理会社などの要望や、
賃貸物件の立地・間取りなどに応じて、
最適なパナソニック製の先進家電を組み合わせた
パッケージを月額制で提供します。


先進家電の設置や施工、入居者からの
家電に関する問い合わせ、
修理・交換、退去後の家電クリーニングは、
全て無償で対応するということです。


提供する家電は、給湯器やエアコンなどの
設備系に分類されるものを省き、
パナソニックが過去1年以内に販売した
家電を対象としています。
契約期間は1年間からが目安ということです。


また、リノベーションにより生活動線から
家電の納まり方までこだわった空間を提供する
「ノイフルライフ」は、物件の運用方法や
リノベーションプランなどを策定し、
決定したプランに沿って、


先進の家電が調和する空間デザインの物件に
リノベーションするサービスです。


パートナー企業とも連携し、
入居者の募集からアフターサポート、
物件のメンテナンスまで、
同社がワンストップで対応することが可能となっています。


いざという時にも安心な賃貸住宅


大東建託は、東日本大震災の発生から
11年となる3月11日より、水害対策に特化した
防災配慮型賃貸住宅として、「ぼ・く・ラボ賃貸 ニーモ」の
販売を開始すると発表しました。


同商品は、1階が浸水した場合でも
早期復旧が比較的容易な打ち放し
コンクリート仕上げのRC造としています。


浸水の可能性が極めて低い2~3階は
木造2×4工法とし、居住空間を集約することで
被災直後や復旧作業時でも入居者が
避難や退去をする必要がなく、自宅での生活を


継続できる設計とすることで、
賃貸事業の継続性を向上しました。


また、階段室は3層にわたり吹き抜けとなっており、
重力換気による風や光が通り抜ける空間を設けることで、
水害時には湿気を帯びた建物を
早期に乾燥させることが可能な設計となっています。


さらに、1階のコンセントを天井付近の高い位置に設置し、
エアコンの室外機は2階以上に設置するなど、
水害時の水没による破損を回避できるような
配慮も取り入れているということです。


同商品のコンセプトとして、
「日々の暮らしのなかで災害への備えを
無理なく取り入れることが重要である」という
「フェーズフリー」の考えを採用しており、


建物における様々な工夫や備えが日常時だけでなく非常時など、
あらゆる状況において生活の質(QOL)を
上げることにも役立つということです。


例えば、1階の駐車場奥にあるアネックス(離れ)は、
付属的な部屋として多目的に利用可能で、
日常時には事務所やテレワークスペース、
趣味の部屋として使用することが可能です。


2階にはバルコニー、3階にはルーフバルコニーを
設置することで、日常時は洗濯や布団干しはもちろん、
アウトドアリビングとしても活用することができ、
水害時には、ボートやヘリコプターの
救助活動用のスペースとして活用することを想定しています。


大東建託グループでは、
防災プロジェクト“防災と暮らし研究室「ぼ・く・ラボ」”の
取り組みとして、全国にある同社支店を、
支援物資や給電設備などを備えた防災拠点
「ぼ・く・ラボステーション」として運営しています。


「ニーモ」は、「ぼ・く・ラボステーション」の
サテライトとしての機能を有しているということで、
非常時には防災グッズや救援物資の配布などを実施し、
地域の方との共助に活用されます。
同社では、初年度に年間50棟の販売を目標としています。

(情報提供:住宅産業研究所)



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