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2023年05月09日

この質問に答えられる小規模の地域工務店経営者は意外と多くありません。 あなたはどうでしょうか?経営・人材育成

mba

答えられない人は、大体2つの理由のどちらかです。


1.そもそも年間予算(計画)を決めていない
2.決めているだけで意識が薄く覚えていない
このどちらかに当てはまる経営者は、自社の数字に弱く、
1年でどれほどの売り上げ(利益)をあげなければならないか、
その進み具合は現状でどうなっているかを知らないケースがほとんどです。

中規模の地域工務店やビルダー、ハウスメーカー、
そして他業界の99%以上の企業が会社規模の大小にかかわらず
予算(計画)を決めています。


それはなぜか?自分たちの到達するべき数字を明確にするためです。


この手の数字や計画は銀行から融資を引き出すときには
必ず作るものですが経営者自らが作らなければいけません。
会社を成長・存続させるためには達成計画をつくり、
その計画と現実のギャップを認め、
『足りない部分を埋めるためにどんな策を練るか』に尽きます。
それ以外はありません。


計画を達成するためにどうするかという思考にならなければいけません。
ただ目の前の仕事をこなすことに必死で1年が経った結果、
売り上げがいくらだった、利益がいくらだった。
これでは会社の成長・存続はありません。


売り上げ計画、利益計画だけではなく
人件費や宣伝広告費などのコスト(売り上げゼロでも必要な経費)も
算出して予算・計画を決めることが必要です。


それをやるからこそ、
社員の給与アップを検討したり意思決定したりできますし、
宣伝広告費などの経費をいくら使って
どれくらいの効果を出すのかが明確になります。
事業そのものが戦略的になるはずです。
予算(計画)を決めていない方は「今すぐ」決めてくださいね。


追伸
ちなみに、社員に認識させる「目標」は
予算(計画)の数字ではいけません。
目標>予算(計画)となるように、
上乗せした目標を与え、徹底することがコツです。


そうすれば、目標は達成できなかったけれど予算(計画)は達成できる。
という状況を作ることができますよ。

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