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2022年02月14日

特徴・ウリを打ち出した会社の副産物経営・人材育成

mba中規模・小規模の会社にとって
競合やお客様の好みを分析し、
分かりやすく自社の特徴を打ち出すことは
勝ち抜くためのセオリーです。

これからご紹介する会社も、
分かりやすく自社の特徴を打ち出したことで
ある効果がはっきりと現れたそうです。


どんな特徴・ウリを決めたかというと、
『デザイン』を特徴として、
ヴィンテージ風、無垢の床をつかった家づくりです。
すると、問い合わせや見学会に来場する
お客様の属性や傾向が変わった。と言っています。


以前は年収300~400万円のお客様が多かったそうですが、
デザインを洗練させることで
低くても年収500万円のお客様が来てくれるようになりました。


しかも、そのうち3~4割が公務員のお客様で
年収は高く、安定した職業なので
住宅ローンが通らない事態がほとんどなくなったそうです。

もちろん、客層を変えようとして狙ったわけではないけれど、
もし、デザインをウリにして特徴を決めていなければ
こんな副産物はきっと手に入らなかったでしょう・・・。

さらに、今の若いお客様は、見学会で
「ちゃんと説明して教えて欲しい」
という人が増えているそうです。


少し前までは、まったく接客してほしくない。
話しかけて欲しくない人が多くいました。
確かに今でもそんな人たちはいるけれど、
説明して欲しい、教えて欲しい人たちも増えています。
少しだけ接客して欲しい、のような、中間の人はいません。

どうしてこういう事態になるかと言うと・・・


お客様がSNSやネットで簡単に情報が手に入る時代。
SNSを見て、こんな家にして欲しい。
と言ってきます。お客様の方が詳しい分野もあります。


でも、結局、ネットを見ても
情報がありすぎてよく分からなくなっている人が
多いのではないか。と、社長は言っていました。


注文住宅を購入したお客様にヒアリングして分かったのは、
ネットでいろんな住宅会社をとにかく調べても、
実際に足を運んでみる会社は3社くらい。
1社目で良い会社が見つかったらそこで決める人が多くなっているのです。

繰り返しますが、


中規模・小規模の会社が取るべき戦略は
『分かりやすく特徴を打ち出すこと』。


特徴・ウリを打ち出すことで足を運んでみる3社に確実に入り、
お願いされる会社を目指しましょう!
そうすれば、思わぬ副産物が手に入るかもしれませんよ。

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