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2021年09月27日

「“第15回キッズデザイン賞”発表」商品・トレンド

mba

キッズデザイン賞とは?


キッズデザイン協議会は、2021年8月25日に、
第15回キッズデザイン賞の受賞作品である234点を発表しました。

「キッズデザイン賞」とは、
子どもの安全・安心と健やかな成長発達に役立つ優れた製品・
空間・サービス・研究活動等を対象とした顕彰制度です。
2007年に創設し、累計の応募数は5,785点、
受賞数は3,439点にのぼります。

 
15回目となる今回は、
3月1日から5月14日までの期間に409点の応募があり、
審査の結果234点が「キッズデザイン賞」を受賞しました。
部門別では、「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン」が57点、
「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン」が107点、
「子どもたちを産み育てやすいデザイン」が70点
という内訳になっています。


「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン」部門では、
子ども向け、あるいは一般向けの製品やサービス、建築・空間、
活動、研究において、安心・安全に配慮されたものを
審査の対象にしています。


「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン」部門は、
子どもの創造性・感性の育成、
多様な知識の習得や運動能力の向上に役立つもの。
また、そこに新たな発想、工夫、手法があるものが
審査の対象になります。


「子どもたちを産み育てやすいデザイン」部門は、
妊娠・出産・子育てに関わる人が利用する製品、サービス、
建築・空間、活動、研究において、
安全かつ楽しく育児に取り組める工夫がなされたもの。
ここには、保育園、学校、自治体、地域などで
利用されるものも含まれます。


また、子育て期の男女が、育児や仕事、地域との交流などに
積極的に参加するための新たな発想、工夫、手法があるものが
対象になっています。


キッズデザイン賞における「デザイン」とは、
「意匠」等の狭義のデザインだけではなく、
「制度」や「取り組み」等の広義のデザインまでを含み、
それらが評価の対象になります。また、子ども用はもちろん、
大人や一般向けに開発されたものでも、
子どもや子育てに配慮されたものであれば、
その全てが評価の対象になるということです。


キッズデザイン賞を受賞した作品には
「キッズデザインマーク」をつけることが認められ、
販売促進活動や広報活動などで、
その成果を広く社会にアピールすることができます。


新しい生活様式の特別賞を新設

「第15回キッズデザイン賞」では、
新しい生活様式の中で過ごす時間の充実、
安全・安心の向上を図る住宅や住宅関連設備等の応募に
増加傾向が見られたということです。


キッズデザイン協議会では、1年以上にわたるコロナ禍により、
子どもや子育てに大きな影響が及んでいる状況を受け、
「BEYOND COVID-19特別賞」を新設しました。


また、第14回に続き、
持続可能な開発目標(SDGs)の実現を目指した作品や、
オンラインの特性を活かした子ども向け製品やサービスも
多く見られたということです。


今回から新設された「BEYOND COVID-19特別賞」は、
コロナ禍によって急激な変容を遂げた社会において、
子どもや子育て層の安全や衛生への対策や子どもの感受性、
想像力、対応力が生み出す「生き抜く力」に焦点を当て、
それをサポートし強化する意欲的な作品に贈られるということです。


キッズデザイン賞には、住宅会社からも多くの応募が集まっており、
賞を受賞しています。
「アルネットホーム」ブランドで注文住宅を展開する
埼玉県のビルダー大賀建設は、
子育て情報誌「コドモエ」を発刊する白泉社と共同で開発した、
将来の幸せを引き寄せる力の土台となる幼少期の家庭での
過ごし方に着目した「子どもが“あと伸び”する家」で
キッズデザイン賞を受賞しています。


「あと伸びする家」とは、
読み書きや計算といった知能検査で測定できる認知能力ではなく、
将来的に成功して幸せになるための力、具体的には、
自分や相手の感情を理解してコントロールできる、
目標達成に向けてがんばれる、
自分を俯瞰して見ることができるなどの
非認知能力を養うことができる家のことです。


同社によると、家族みんなの本が同じ場所にあることで、
子どもの好奇心の広がりを自然に後押しする「本の小屋」や、
子どもが工作した作品を飾り、達成感を刺激して
自己肯定感を育む「ファミリーディスプレイ」等を
間取りに取り入れることで、非認知能力を養い、
“あと伸び”する子どもを育てることができるということです。

(情報提供:住宅産業研究所)

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