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2021年05月31日

「Googleアナリティクスをホームページ改善に活用するには」集客・マーケティング

mba先週に引き続き、自社ホームページのアクセス解析ツール
「Googleアナリティクス」の活用について解説します。
今週は先週よりもう1歩踏み込んで、
ホームページ改善に役立てる具体的な使い方をお伝えします。

WEB集客を効率的に改善するためのデータ活用術

WEB集客の大きな長所が
「実績をデータで“見える化”できる」点であり、
Googleアナリティクスが“見える化”に役立つツールであることは、
先週お伝えしたとおりです。

Googleアナリティクスのデータは、
もちろん定期的なホームページの状況確認にも役立ちますが、
最も活用いただきたい場面は「ホームページの改善」です。

お客様のホームページ内における行動を分析し、
「お客様が関心を持っているページはどこか」
「逆に関心を失ってしまうページはどこか」
という実態を把握できれば、
ホームページの改善点や改善の優先順位も明確になります。

担当者や経営者の感覚に頼らず、
データに基づいた改善を行うことによって、
より効率的な集客力アップを実現できるのです。

このようなデータ分析を行うには、
Googleアナリティクスの使い方に
ある程度慣れていただく必要がありますが、
今回は比較的簡単にできる
「改善すべきページの見つけ方」をご紹介しましょう。

改善の優先順位が高いページの見つけ方

Googleアナリティクスのメニューを
「行動→サイトコンテンツ→すべてのページ」の順に進んでみましょう。
ここで見ることができるのは、簡単に言えば
「ホームページ内でよく見られているページランキング」です。

上位にあるページは、
一般的にはお客様の関心が高いページと言えるでしょう。
ここで注目したいのが、
ランキングの右側にある「離脱率」という指標です。
先週解説した「直帰率」と似ていますが、
今回は「離脱率」のほうをご覧ください。

離脱率が示すのは、
「このページにアクセスした人のうち、
次のページに進まず去ってしまった人の割合」です。
一般的に
「離脱率が高いページ=多くのお客様が関心を失ってしまうページ」
と言えます。

改善の優先順位が高いのは、
“アクセス数ランキングの上位にあり、かつ、離脱率が高いページ”です。
多くのお客様が
ホームページを離れるきっかけになってしまっているからです。

また、このページを改善すれば、
ホームページを離れるお客様が減り、反響が増加するかもしれません。
該当するページの内容を改めて確認し、
お客様が離れてしまう原因を考えたうえで、解決策を練ってみましょう。
ホームページ制作会社と相談することもおすすめします。

また、ランキング上位にあり、
かつ離脱率が低いページは
「お客様の獲得に寄与しているページ」とも考えられます。
可能であれば、トップページからの誘導を強化するなど、
より多くのお客様に見ていただくための改善を行うのが良いでしょう。

以上のように、Googleアナリティクスのデータを活用し、
お客様の動きを知ることで、
自社のWEB集客力を効率的に高めることができます。
やや難しいことも多いですが、
まずは今回ご紹介したところから取り組んでいただき、
Googleアナリティクスに慣れることからスタートしてみましょう。

(情報提供:住宅産業研究所)

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