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2019年12月09日

「やすい」の捉え方。集客・マーケティング

mbaナックの松田です。先週は、出張で、週の半分くらいを大阪で過ごしました。私は、頻度は高くないのですが、定期的に出張があります。基本的には仕事以外では、そんなに、出歩かないのですけれども、最近、行くたびに、必ず、探してしまうお店ができました。

食感、味が抜群。


私が探してしまうのは、「御座候(ござそうろう)」というお店。このお店の、御座候(ござそうろう)がものすごく、美味しくて、ハマってしまっています。ご存知の方も、多くいらっしゃると思いますが、全国各地で、呼び名が異なるようですが、お菓子のおやき、今川焼き、大判焼き、回転焼き、を売っているお店で、兵庫県の姫路市周辺では、そのお菓子を、御座候(ござそうろう)と呼ぶそうです。そのお菓子を、御座候(ござそうろう)という店舗名で、各地に展開し販売しているのが、兵庫県姫路市に本拠地をおく、㈱御座候(ござそうろう)という会社。

御座候という文字を、何回も書いてしまっていますが、初めて食べた時は、美味しすぎて、本当にびっくりしました。薄いのに、もっちり、しっとりした皮の中に、上品な甘さのあんこがパンパンにつまっていて、食感、味が抜群です。しかも、1個あたり税込み95円。。。私は、名古屋駅、新大阪駅、池袋の東武百貨店で、買ったことがあり、その他にも各地に展開しているようですので、お店を見かけて甘いのがお嫌いでなければ、ぜひ、おひとつ、お試しいただきたい、逸品です!


安くて美味しいものはできないとしても


この、素晴らしく美味しいお菓子を、95円で販売できるのが、不思議でたまらなくて、企業努力というか、こだわりをとても感じるのですが、HPを見てみると、御座候の考えとして、こんなことが書いてありました。安くて美味しいものはできないとしても、“美味しくて、廉い”ものは出来る。と考え、姫路での開業当時から、最高の北海道産小豆と良質の砂糖を使い、当時の市価の倍額で回転焼を売り出し、これが、商品作りの理念となって、折目節目で小豆を利用してきた日本のあずき文化を基として、小豆の風味や素材の味を活かした本物の味をより多くの人にお届けする信念となっているそうです。

廉いは、やすいと読むようで、同じ「やすい」でも、「安い」と「廉い」で、意味合いが異なることを、初めて知りました。「安い」という言葉には、値段だけでなく、価値も低いという、意味も含まれるようですので、美味しいものを、安くするためだけに、価値を下げるつもりはなく、原材料と製法には妥協しないことで、食べた人に値打ちを感じてもらえるような、美味しくて廉いものを、作りたいということなのかなと思います。そういった、確固たる信念があるからこそ、企業努力を怠らず、それが、味と値段に形として、現れているのかもしれません。

「安い」と「廉い」同じ読み方でも、意味は異なり、商品を売る、買う、作る、「やすい」をどのように、捉えるかで、商品に対しての、向き合い方が変わるように思いました。それでは、今週はここまで。来週をお楽しみに\(^o^)/

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