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2019年02月25日

100年続く。コミュニケーション

mbaナックの松田です。週末は、少し暖かくなって、過ごしやすい陽気だったように思います。桜の開花の話題もちらほら出てきて、春の足音が聞こえてくるようですね。

今年は、まだ大丈夫みたいです。


毎年、この時期、メルマガで、花粉症のことを書かせて頂いており、最近では、お読みくださっている方に、お会いした時など、今年は大丈夫ですか?とお声がけ、頂くことが増えてきました。例年は、この時期になると、主に、咳が止まらなくり、会話もままならいのが、私の症状なんですが、なぜか、今年は、まだ、大丈夫みたいです(._.)ん~本当に辛いので、どうかこのまま、見逃してくださいm(_ _)mと甘々な、希望的観測に過ぎない思いを抱き、毎日を過ごしています。


個人的にも辛いのですが、国民の3割が花粉症にかかると言われ、もはや、「国民病」となった花粉症の影響は、医療費の支出増加、労働生産性の低下など社会的・経済的にも大きな影響を及ぼす重大な課題として、政府を挙げて対応すべきという、認識になっています。課題解決に向け、政府の各省庁で原因の究明、予防や治療の対策が練られているそうですが、その中で、大きな焦点となっているのが、林野庁のHPによると、日本の森林面積の18%を占める、スギ人工林です。このスギこそが、2月~4月に掛けて、たくさん飛散する花粉の大元。スギは、本州から九州の屋久島まで、全国各地に分布しており、ご存知の通り、まっすぐに育つことから加工が容易なため、建築材、家具材、器具材等幅広い用途に利用されていますし、また、二酸化炭素の吸収量も大きいそうで、いろいろな意味で、スギは私たちの生活に、影響を与えています。

花粉症対策として


林野庁では、平成3年に少花粉スギの開発に着手し、平成8年には最初の少花粉スギを開発しているそうです。現在では、少花粉スギは142品種、無花粉スギも3品種開発されていて、植え替えが進められています。ただ、残念ながら、思ったように進んでいないようで、育成の時間を考えると、まだまだ時間がかかりそうです。花粉の原因となる、スギをどんどん伐ってしまえば、花粉が減るかもしれませんが、その分、山が荒れ、地すべりなど、災害の原因になることが考えられ、容易には、手が出せないようです。今後の動きに期待したいところではありますが、別のアプローチでの、花粉対策が必要なのかなとも思います。


ちなみに、、、スギは樹齢25~30年を経たあたりから花粉を放出し始めると、言われています。そして、現在、、、スギ林の約9割超が樹齢30年以上を経たスギとなり、花粉を放出しているそうです。また、ある記事には、この放出は100年までは、勢いが衰えないのだとか(-_-;)花粉症の影響が減る要素は、あまり無いように思えてしまいますね。ただ、社会や経済にも影響を及ぼすという現実は無視できず、個人でも、国全体でも、今後、より真剣に取り組むべき課題となっていく可能性は高いような気がします。それでは、今週はここまで。来週をお楽しみに\(^o^)/

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