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2018年09月24日

満期を過ぎた郵便貯金の権利が消失?

mba

ナックの松田です。今月の初めから今週にかけて、こんなニュースや新聞広告を、目にしませんでしたか?「権利が消失し、払い戻しが、受けられなくなります。」内容的には、自分には、全く該当しないのすぐ分かったのですが、家族に確認すべきかなと思う内容でした。

お手元に満期を過ぎた郵便貯金はありませんか?


広告を新聞に掲載したのは、郵便貯金および簡易生命保険の業務を管理する、「独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構」


具体的には、郵政民営化(平成19年10月1日)より前に、郵便局にお預けいただいた、定期郵便預金、定額郵便貯金、積立郵便貯金は、法律の規定により、満期後20年2ヶ月経つとお客様の権利が消失し、払い戻しが受けられなくなります。という内容でした。


私は、お恥ずかしながら、貯金が苦手というか、今までの人生でしっかり、貯金をした記憶が思い当たらず、自分は大丈夫だなと安心しつつ、え~でも、せっかく貯金してるから、忘れることってそんなないのではと、思いました。


ですが、HPに掲載されていた、「満期を経過した郵便貯金の残存状況等のお知らせ」を見ると、8月末時点で、払い戻されずに残っている各種貯金が、なんと、合計1兆6699億円(゚д゚)!


とんでもない金額に、びっくりしつつ、一時期忘れていても、せっかく貯めたお金ですから、最終的には、払い戻しするでしょう。と、思ったのもつかの間、満期後20年2ヶ月経過し、権利消失した額が、「平成25年度83億円」「平成26年度163億円」「平成27年度150億円」「平成28年度68億円」何らかの経緯があって、払い戻し請求が、されなかったのかもしれませんが、それにしても、想像を超える金額です。


通常郵便貯金、貯蓄貯金は、民営化の際にゆうちょ銀行に、継承されているそうですが、民営化前の定額・定期・積立貯金があるか、思い返してみる必要がありそうですね。心当たりがあるけど思い出せない、通帳、証書が見当たらない場合などは、ゆうちょ銀行に問い合わせてくださいと、呼びかけているそうです。


タンスの中に約43兆円?


私自身は、このメルマガを書きながら、思い返してみても、絶対と言い切れるくらい、個人的な忘れている貯金はなく(T_T)あればある分だけ使っていた、今までの人生の反省に至っているわけですが、今回のゆうちょの話に限らず、前に読んだ雑誌に書いてあったのは、日本中のタンスの中に眠っている現預金は、約43兆円と試算されているそうです。


この額は、年々、増加傾向にあり、これに合わせ、興味深いのが、処分される不用品などに混じって気づかれず、捨てられる現金が増えているそうです。しかも、数千万単位の現金が捨てられるケースも各地でニュースになっています。


要因のひとつに、タンス預金が増加したことと、核家族化が進んだことが、考えられているみたいです。


お金が全てだとは思いませんが、お金を貯めるということは、時間と忍耐を要しますし、自分、誰か、何かのためといった想いが込められて形になっているような気がします。そういう想いが、何らかの経緯で、消失してしまったり、捨てられてしまったりするのは、もったないというか、やるせないとうか、とにかく、無駄にはしたくない事だと思います。


実家の両親に念のため、確認してみるとともに、無駄遣いをやめ、貯金できるよう、努力してみようかなと思った次第です。

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