« 2018年10月
  •  
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  •  
  •  
  •  
2018年02月05日

広域展開型ビルダーのエリア展開市場動向,ハウスメーカー

mba

住宅市場の戦力図の変化を会社の規模・業態別に見ると、年間100棟以上の大型ビルダーが成長を続けています。ハウスメーカーは、戸建事業については数よりも単価アップで稼ぐ方向性で、賃貸住宅や海外市場、新規事業の開拓等、新築戸建住宅以外の事業を強化しているのに対し、持家住宅市場においてシェアを高めているのは、、、

各エリアの上位クラスや広域に営業拠点を展開している注文系大手ビルダーです。


すでに全国に展開していて、エリアを選定しているハウスメーカーに対し、まだ未進出エリアが残されている広域展開型ビルダーは、全国展開も視野に入れて新規エリアへの出店を積極的に進めています。


拠点数100超のビッグビルダーと、猛追する新興勢力


代表的な広域展開型ビルダーとしては、レオハウスや、桧家住宅、アキュラホーム、イシカワ等が挙げられます。大手ハウスメーカーを除くと、拠点数が最も多いのが桧家住宅です。


桧家住宅ブランドの直販店は創業の地である埼玉を中心に、北関東・首都圏を広域に網羅し、宮城、長野にも進出して114拠点を展開しています。東海から西のエリアは直販ではなくFC加盟店を募集し、現在の加盟店の拠点数は25拠点です。


M&Aで子会社化したパパまるハウス、レスコハウスも合算すると、グループ全体では176拠点体制の規模になっています。桧家住宅の次に多いのが、レオハウスで104拠点。ローカルエリアへの出店が先行していましたが、ここ数年ではこれまで手薄だった首都圏や近畿圏への新規出店で拠点数を増やしてきています。


アキュラホームはローカルを攻めずに三大都市圏とその周辺に拠点を集中させ、現在の79拠点のうち約7割が首都圏です。


イシカワは地元の新潟を中心に、北は北海道、南は沖縄まで進出しています。新潟以外ではグループのステーツとエリアを棲み分け、グループ2社合算では78拠点体制となっています。


ここ数年で拠点数を急増させている新興勢力が、ヤマダウッドハウス、アイ工務店、秀光ビルドの3社です。


ヤマダウッドハウスは、ヤマダ電機の100%出資子会社で資金力があるため出店スピードは早く、年に10~20店舗のペースで拠点を増やして会社設立から4年の現在で49拠点を展開しています。


地元の北関東を中心に、主に郊外のヤマダ電機テックランドの敷地内にモデルハウスを建てて拠点数を増やし、最近では総展への新規出店のほうがやや多くなってきています。


アイ工務店は大阪・兵庫を本拠地として、近畿エリアで18拠点を展開し、そこから西に攻めて岡山、広島、福岡へとエリアを拡大している一方で、埼玉・群馬への出店が多いのが特徴です。今期は佐賀や東京の立川への新規出店がすでに決まっています。


秀光ビルドは地元の北陸以外に、近畿、東海、四国、東北の宮城に進出して32拠点を展開し、現在では近畿エリアの棟数が北陸を上回るようになっています。地元以外のエリアでは、地場の不動産業者を代理店として囲い込み、売り残している土地と秀光のローコスト住宅をセットで売る販売手法で、新規エリアを早期に軌道に乗せてきました。


ロードサイド型単独展示場よりも総合展示場出展が有力!?


新規出店でエリア拡大を加速するビルダーでも、拠点の形態は会社によって異なります。広域展開型ビルダーというと、ロードサイド型の単展が主流というイメージがあります。


単展を中心とした拠点展開をしている広域展開型ビルダーの一つがアエラホームです。単展の用地が取得しにくい東京の都市部では総展に出ていますが、その他のエリアはほぼ単展を拠点としています。


他の広域展開ビルダーと比べると業績は伸び悩んでおり、新規出店のペースは落ちてきています。


最近では、単展を主力としていたビルダーも総展にシフトしてきている傾向にあります。かつては単展を中心に全国へ拠点網を広げていたタマホームは、現在の拠点のうち約3割が総展です。


同社に近い展開をしていたレオハウスも、北関東・首都圏の拠点の大半が総展で、東海・近畿の都市圏での新規出店の際も総展に出ることが増え、現在は104拠点のうち総展が57拠点で、単展の数を上回るようになっています。


広域展開型ビルダーの中で、以前から総展を中心とした出店戦略で拠点を増やしてきたのが桧家住宅とアキュラホーム、新興ビルダーではアイ工務店が総展を中心とした拠点展開をしています。


総展というとハウスメーカーの主戦場ですが、プラン・デザインや基本的な性能、ZEH対応などでハウスメーカーに対抗し、コスパの高さで差別化できれば競合時の勝率は高まります。


コスパ型ビルダーの総展進出は、持家住宅市場においてハウスメーカーよりもビルダーのシェアが高まっている要因の一つと言えます。


(情報提供:住宅産業研究所)

Google +1

ページの先頭へ

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

無料!今すぐ登録

最短で工務店MBAにご登録いただくには、下記の都道府県名を選択し、PCメールアドレスだけ入力して下さい。簡単に登録は完了します。

入力間違いが多発しております。
メールアドレスをご確認ください。

都道府県

PCメールアドレス

 
Google +1