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2018年01月15日

AI・IoT、ビルダー・工務店はどうする?商品・トレンド,市場動向,IoT/AI/VR関係

mba

2017年の住宅業界において話題になった言葉のひとつに「IoT住宅」があります。この「業界最新ニュース」でも、11月から12月にかけて、ほぼ毎週のようにIoT住宅について取り上げています。数年前から言葉自体は存在していましたが、昨年後半、、、

IT大手が相次いでスマートスピーカー(GoogleHome・AmazonEcho・LINEClovaなど)を発売したことが契機となり、住宅業界でも一気に注目が高まったように思います。もちろん、2018年もこの流れは続くでしょう。

大手メーカーだけではない、ビルダーにも開発・導入の動き


IoT住宅というと大手ハウスメーカーの取り組みが注目されがちですが、地域ビルダーなどの中にも、IoTへ積極的に取り組む事例が見られます。代表的な例は、奈良県のSOUSEIが挙げられます。


同社では、自宅のIoT化を実現する住宅用OS「v-ex」を自社開発しました。スマートスピーカー「AmazonEcho」と連動することで、家電のコントロールやニュース・天気などの情報収集を、声だけで行うことができます。


また、v-ex内に決済機能を有しており、スマートフォンや電子マネーをかざすことで、ネット通販・公共料金などの払込伝票・近隣商店のクーポンなどを購入することも可能です。出荷開始は6月の予定ですが、すでに、全国各地のトップビルダーが導入を決定するなど、注目度の高さがうかがえます。


マンションリノベーションを手がける東京都のリノベるでは、自社がコラボする企業の様々なIoTデバイスやウェブサービスを組み込んだスマートハウスのセットプランが好評です。


スマートフォンなどで入切・明るさ・色などを調節できるスマート照明「hue」、生活情報の提供や家族の見守り機能をもつ家庭用ロボット「BOCCO」・スマートフォンアプリと宅配便を利用して専用倉庫に荷物の預け入れと取り出しができる「クラウドクローゼット」などを組み込んだプランで、2016年末に第1号物件の引き渡しを行って以来、わずか4ヶ月間で引き渡し件数は10件を超えています。


最新の案件では、スマートスピーカーを導入するプランの提案も開始しているといいます。


重要なのは「雲の上の話」にしないこと


IoT住宅の本格普及にはまだ課題も多いのですが、近い将来、住生活のインフラとなる可能性は非常に高いでしょう。先ほど紹介したv-exをはじめ、ビルダー・工務店で導入可能な仕組みも、今後増えていくと思われます。


一方で、IoT住宅を「雲の上の話」と捉えているビルダー・工務店も多いようです。しかし、遠からず対応を迫られることを考えると、早めに取り組んだほうが良い課題と言えるでしょう。対応の遅れは、IT活用が当たり前となっている一次取得層の獲得に、悪影響を及ぼすかもしれません。


また、IoTトレンドの先鞭をつけたスマートスピーカーですが、このメールマガジンをお読みの方の中で、実際に購入・使用したという方は、どれくらいいらっしゃるでしょうか?


IT大手の販売するスマートスピーカーは安いもので6,000円程度と決して高価なものではありません。住宅IoTの入り口として、まずはご自身で体験してはいかがでしょうか。


(情報提供:住宅産業研究所)

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