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2016年04月25日

「写ルンです!」が静かなブーム!その意外な理由は・・・商品・トレンド

mbaこんにちは、ナックの松田です。
さて、今週の工務店MBAメルマガは、最初に簡単なクイズを出してみたいと思います。

最近、若者の間で使い捨てカメラの「写ルンです!」が、このデジタルカメラ全盛期の時代に静かなブームを迎えているそうです。「写ルンです!」といえば、1986年に発売されてから30年間の総出荷数が17億本と爆発的にヒットした使い捨てカメラです。

今は、スマートフォンで、手軽に誰でも高精度の写真が撮影できる時代です。「写ルンです」全盛期の時代を知る人は、「なんで今?」と感じるかもしれませんね。そんな「写ルンです」が、どうして今の若者に人気なのか・・・


その理由は一体、なんでしょうか?


少し考えてみてください。


・・・

・・・・・

・・・・・・・


いかがでしょう?


「価格が安いから?」


「軽くて持ち運びやすいから?」

このような理由を思い浮かべられた方も

いるかもしれませんね。


それでは!答えです!

若者にウケている理由。

それは・・・

現像するまでどんな写真が撮れているか、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
分からないのがドキドキして面白いから
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

です(・o・)!


フィルムの枚数を気にせず、その場で撮った写真を

すぐに確認できるデジタルカメラの良い所とは、

逆を行っている、というわけです。

ただし、デジタルカメラが主流となった今だからこそ、

写るんですのような「アナログ」に価値や面白みを感じて、

ブームが起きたのは間違いなさそうです。


意外なところにニーズが隠れていて、

ブームやトレンドって、いつ何がウケるか

分からないものですね(゜o゜;


■ デジタルトレンドの波
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★


さて、冒頭で「写ルンです」の話から、

意外なところのニーズという部分をお伝えしました。

なかなか、若者のブームやトレンドを知ることは

一筋縄ではいきません。

しかし、その時代のブームやトレンドや流行を、

いち早く察知し、自社の商品やサービスに落とし込み、

提供していくということは、ビジネスにおいて

とても重要な要素ですよね。

今の時代、業界を問わず、

インターネットやデジタルメディアの急激な普及で、

あらゆるビジネスに大きな変化が訪れています。

これまでは、インターネットやデジタルメディアと

無縁だと考えられていた業界ですら、

デジタルトレンドの波が押し寄せていて、

対応を求められています。


例えば、住宅業界の身近な部分でいうと、、、

・iPad等のタブレット端末を営業に取り入れる会社が増えてきた。


・場所にとらわれずメールのやりとりができるようになった。


・以前は紙で持ち歩いていたカタログ等の営業資料も、
 タブレット1台でデジタル化されたカタログを
 1000冊以上閲覧可能になった。


・消費者側も、特に若い世代は、物の購入や情報収集、
 ほぼスマートフォンで済ませる傾向にある。


・これにより、例えば、ホームページは
 スマートフォン対応が求められるようになった。

などなど。


これらは、インターネットやデジタルメディアを駆使することが

一般的な消費者行動のひとつになっていると言い換えられます。

ですので、商品やサービスを提供する側も、

インターネットやデジタルメディアに対応していくことが、

必要不可欠になってきました。

それと同時に、

デジタル化が進むこんな時代だからこそ、


新たに生まれる価値がある
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ということを忘れてはいけません。


■ 新たなトレンドや流行をキャッチするヒント
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★


デジタル化が進むことで

新たに生まれる価値の例として、、、

例えば、iPadやタブレットで本を読むことは

10年前は考えられませんでした。

今後、デジタル化が進むことで、

iPadやタブレットで本を読むことが主流で

いま以上に、当たり前の時代になっていくと思います。

ですけれども、いくらiPadやタブレットが普及しても、

本が無くなることはないと思います。

冒頭の「写ルンです!」の再ブームのように、

今現時点では、想像もつかないような価値が生まれ、

本が流行ったりトレンドになっているかもしれません。

トレンドや流行は、最新のものばかり追いかけるだけでは、

正解とはいえないような気がします。

新しいものが生まれることで、

古いものに、新たな価値を見出すこともある。

時代の流れはとてもスピーディで、どんどん移り変わります。

そういった時代、企業には、新たなトレンドや流行を事前にキャッチし、

今後あたりまえになるかもしれない変化を事前に予測するためのアンテナや、

それを、取り入れられる体制が必要です。

まずは、情報収集する際に、最新を追いかけるだけではなく、

「写るんです」のように、昔のトレンドを再探索してみることが

お客様のニーズを掴むヒントにつながるかもしれませんね。

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