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2015年10月19日

キッズデザイン賞に見るイマドキの子育て住宅(後編)商品・トレンド,経営・人材育成,市場動向

前編では子どもの安心・安全に配慮した住まいと、地域間コミュニティを促進することで子どもを見守る取り組みを集しましたが、こうした傾向から一つ言えることは「社会が子どもを守ろうとする傾向が強まることで、子どもが身体を動かして遊べる場所が減ってきている」ということです。

例えば子どもが遊べるはずの公園では、、、


危険な遊具が撤去され、
サッカーや野球といったボール遊びも
禁止という場所が増えています。


こうした状況を受けてか、
近年のキッズデザイン賞で目立つようになったのが
住まいの中で子どもが身体を動かして遊べる場所の提案です。


第9回受賞の「野遊び基地で暮らそう」は、
セキスイハイムとアウトドア用品大手のスノーピークの
コラボレーション住宅。


リビング・ダイニングとアウトドアテラス間の間口を広く取ることで
一体化し、開放的な空間に子どもが集まりのびのび遊ぶ。


日差しの厳しい時期や梅雨でも、2階バルコニーから
キャンプ用の日除けで屋根を張るなど、
子どもの好奇心を刺激する隠れ家的な子どもの遊び場として
提案するなど、自宅にいながら子どもが外遊びを
楽しめる住まいとなっています。


第9回に受賞のミサワホームが設計の監修と施工を行う
「コビープリスクールはこざき」は、
6階建ビルの1〜2階にある私立認可保育園です。


身体を動かし遊ぶことができる1階の室内運動スペースには、
走ったり跳ねたりすることに適したタンブリングパネルを
敷き詰めた床やボルダリングが楽しめる壁を設置。


天井には好奇心を刺激するトンネル状のロフトを設けています。


この施設は保育園ですが、住まいにおいても
ボルダリングが楽しめる壁や、子どもが上り下りできる
木製の造作材といった提案は増加しつつあります。


■ 子どもが参加する家づくり
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これまで紹介したような子どもが主役となる家づくりを
するにあたって、これからは子どもの意見を
住まいに取り入れていくことも、重要になっていくかもしれません。


埼玉県のビルダー、
大賀建設の「大工さんと一緒に自分の部屋づくり」はまさしく
子どもの意見を取り入れた住まいづくりの一つの形です。


同社大工のサポートのもと、
自分で部屋を考えて作り上げていくという内容で、具体的には、

1)どんな部屋にしたいかを考える「計画」

2)ワークショップで塗り壁体験を行うなど、
  計画の実行に必要な「訓練」

3)実際の家づくりで塗装や家具類の設置を行う「実践」

といったプロセスに分けられます。


親から与えられるだけでなく自ら考えることで、
計画や技能の必要性への気づき、達成感を味わうなど
子どもへの教育としても面白い試みだと言えます。


第9回受賞のアキュラホーム
「住まい手が住まい手のためにできること・つくるもの」は、
これまでに培ってきた地域コミュニティの中に、
住まい手とその仲間が住まいと暮らしを考える委員会を組織化、
そこから上がってきた意見を住まいづくりに反映させる
というプロジェクトです。


こうした組織は従来から女性が中心となってきましたが、
本提案では女性に加えて子どもも参加することがポイントで、
子ども目線の家づくりの知見を収集することが可能となっています。


子どもの数が減少していても、
子ども一人あたりの教育費は増加しています。


つまり子どものためにお金をかける家族が増えてきている
ということで、子どもの健全な肉体と精神を育む住まいの提案は、
今後も重要なテーマとなりそうです。

(情報提供:住宅産業研究所)

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