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2014年12月08日

人を行動させるのに必要なものって、結局・・・【2014年12月8日】




こんにちは。
ナックの冨田です。


先日、会社帰りの電車の中で、
iPhone片手にニュースを見ていると、


「中国で日本製品が空前の大ブーム!」


という記事を目にしました。



ふむふむ、、、


何やら、中国人の所得が増えたことや、
人民元に対する円安の影響もあり、
もともと人気の高かった日本製品に
手が届く人が増えてきたのが理由だそうです。


中には、駐在員として中国に住んでいる日本人が
一時日本に帰国する際には、

「あれ買ってきて」

と、買い物リストを渡されたり、
紙おむつなどかさばる物でも、
容赦なく大量に依頼をされることも
珍しくないそうです。


さらに、このブームに乗って、
日本製品で一山当てようと転売目的で
大量に買い占めるケースも。


たしかに・・・


テレビなどのニュースで、
家電量販店やドラッグストアなどで
これでもか、というほど大量に購入している
中国人の買い物の映像が流されていたような。。。


「いま中国では、そんなに日本製品が売れてるんだなぁ・・・」


と、この記事を見ながら
私は頭の中で呟いていたのですが、
それと同時に、別のことが頭をよぎりました。


「ちょ、ちょっと待てよ・・・

 空前の日本製品ブームと言っているけど、

 少し前に、日本製品の不買のデモをしてたよね・・・」


よくよく思い返すと、
2011年に東日本大震災で起きた
福島原発の事故の時も、中国では日本製品が
一斉にお店の棚から消えたり・・・


2012年の反日デモがあった際にも、
日本製品の不買運動が起こり、
多くの日本企業がダメージを受けたり・・・


記憶に新しい事ばかりです。


でも今現在は、
日本製品が売れているという事実。


政治的にも日中の関係が
良好というわけでもないのに。。。


今回、このニュースを通じて
あなたにお伝えしたいことは、
中国人は、ああだこうだ、ということを
言いたいのではありません。



お伝えしたいこととは・・・



結局、人って、
モノを買うという決断について

“感情”をもとに行動する
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ということです。



恐らくですが、
今これだけ中国で売れまくっている
人気の日本製品ですが、過去のように、
何かがきっかけで、日本製品の不買運動が起これば、
どれだけ人気があろうが、買わなくなると思います。


その理由も、すべて“感情”が絡んでいるんです。



ここで、過去の自分自身の行動や、
何かモノを買った時のことを思い返してみてください。


少なからず、何かしらの感情が動いたからこそ、
モノを買ったり行動をしていることがわかると思います。


特に、金額の大きな買い物ほど、
この“感情”は大きく動きます。



言い方を変えると、

感情を大きく動かさないと買ってくれない
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ともいえますね。



さて、、、



人生の中で一番高い買い物だと言われている
住宅を販売しているあなたに質問です。



お客様の“感情”を大きく動かしていますか?



そのための仕掛けや準備、
お客様に投げかける一言一言についても、
感情を動かすものになっていますか?



カタチとして見えにくく、
意識をしていないとつい忘れてしまう、
人を行動させるために大切なこと。



少しでも気づきとなれば幸いです。




工務店MBA事務局
冨田泰司

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