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気候変動リスクへの備えコミュニケーション

コミュニケーション
2019.7.22

ナックの松田です。週末は、選挙、会見など、世の中の注目度の高い出来事が、決まったり、動きがありましたね。メディア、SNSなどで、決定事項と、それに伴う、予測、推測、憶測が飛び交い、そこに、自分自身の不明点も混じり、何を感じ、何が真実で、自身にはどんな影響があるのか、受けた情報を処理しきれず、どことなく、戸惑いを感じる、週末でした。

今週から、いよいよ本番でしょうか。


たくさんのニュースが飛び交う中、今週から、全国的にいよいよ、暑くなってくるみたいです。西日本は23日頃から、東日本は24日頃から晴れの天気が、続くようで、梅雨明けする地域も、あるかもしれないそうです。今年は、梅雨らしい梅雨というか、最近は、ほぼほぼ曇りで、東京などは、気温も低めで、プールが閑散としているといった、ニュースもありました。日本気象協会が運営する、ウェブサイト「tenki.jp」では、これから、全国的に不快な暑さが続くため、熱中症などへの注意を呼びかけています。「不快な暑さ」、「梅雨明け猛暑」明日23日(火)は、暦の上では、1年中で1番暑い時といわれる「大暑」で、今週の気候を表している、字面(じづら)だけで、なんか、汗が吹き出してきそうな気がします(汗)今日時点で、東京は、若干、蒸してはいますが、暑い感じではなく、ここから、いっきに、暑くなるのを想像すると、ゾッとします。

気候変動が与える影響を開示する動き。


暑いのは苦手ですが、気温が上がってこないと、夏らしくないなという、都合の良い考えもあったりします。ただ、昨年のように、暑すぎると、外出を控えるケースが増え、イベントなどへの集客にも、影響を及ぼすことが、考えられます。また、ここ数年、日本では、豪雨災害、アメリカでは、気温が52℃を超える地域があったり。北極圏で30℃を超えるなど、想像もできないような、異常気象が世界各国で、発生しています。先日、開催された、G20でも、気候変動問題は、大きな焦点となっていましたね。気候変動による異常気象は、もたらす被害はもとより、どこで、いつ、どれほどの規模で、発生するか分からないというリスクがあります。この、気候変動のリスクに関して、先月、先々月の新聞で、目にしたのですが、地球温暖化など気候変動リスクが、収益や財務に与える影響について情報開示を促す動きが広がっているそうです。


会社を経営する上で、将来起きうる変化を鑑み、戦略を立てねばならない中、ここに、例えば、大雨や渇水で工場が、停止するリスクがあるが、気温上昇で猛暑となった場合、別の部門の売上が増えるプラス要素があるというふうに、気候変動リスクも、織り込んだ計画を開示することが、求められているそうです。新聞の内容では、投資家へのアピールを目的とした動きのようにとらえましたが、これから、お客様に、企業の信頼性を伝えるためには、異常気象が続く状況の中で、発生した場合の、企業としての耐性や、対応を、打ち出していくことは、欠かせない部分になってくるのではないかと思います。打ち出すに至らないにしても、いつなんどき、どんな形で、発生するか分からない、気候変動リスクを意識し、できる限りの備えをすることは、個人だけでなく、会社としても、必要なことではないでしょうか。それでは、今週はここまで。来週をお楽しみに\(^o^)/

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