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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H25 9/30号)

MBA
2013.9.30

今回のテーマ:「東京五輪で住宅市場の景気は?」(前編)     H25/9/30 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【工務店MBA】建築業界の最新ニュース

発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
萩原 舞花
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

いつもご愛読ありがとうございます。

工務店MBA事務局の萩原です。



そろそろ「ハロウィン」の季節です。



最近、日本でも「ハロウィンイベント」が

浸透してきましたよね!



この時期、私が学生生活を過ごした

アメリカのニュージャージ州の街では

住宅街が、ハロウィン一色に染まりました。



・庭の土から、白骨の手が出てたり

・外壁の全体が大きなクモの巣で覆われていたり

・ガイコツが玄関ドアの外に立っていたり



ちょっとだけ紹介すると・・・↓



こんな感じです。
http://f.msgs.jp/r/ctest.do?Aw1P_9_qu_bir (このページは現存しません)
(こわっ・・・)



「マイホーム」ならではの

楽しいイベントではないでしょうか?

季節ごとのデコレーションを楽しめる家づくり、

きっとお客様もワクワクしますよね!



皆様の事務所にも、

ハロウィンのデコレーションいかがでしょうか?



まぁ、ここまで恐ろしく飾る必要はありませんが、

(お客様も引いちゃうかも・・・笑)



かわいいパンプキンケイブなどを飾って

デコレーションすることで

「わぁ、この工務店さん楽しそう!」って

思います。



お子様にはハロウィン仕様の

お菓子を、パンプキンの

プラスチックケースに入れて

プレゼントするのも良いアイディアです。



どこかに

「Trick or Treat」

(お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ)

と、書くといいかもしれませんね。

(^0^)ノ



それでは本日は先週の続きです。

「ソーシャルネットワーク上で

お客様が知りたい情報」について

お話したいと思います♪



■ お客様が知りたい情報とは・・・
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★



さて、ソーシャルネットワークを活用している

工務店様も多いかと思います。



ソーシャルネットワーク

(ブログ、facebook、Twitter)など、

これらは皆様にとっての第2番目のホームページの

役割を果たしてくれる便利なツールなのです♪



第2、第3の戦力として、

貴社のアピールができること

間違いありません(*^o^*)



※ホームページを持っていない会社様にとっては

ホームページの代わりにもなりますね。

ただしホームページよりは信頼率は下がりますが。



それでは実際に、お客様が

ソーシャルネットワーク上で

知りたい事、興味のある事とは何でしょうか?



下記を参考にしてみてください♪



・家づくりの流れ

・イベント情報

・施工事例(内観、外観 )

・貴社で家を建てた後のお施主様の生活

・日々のちょっとした家づくりのコネタ

・家のプチメンテナンス方法ネタ

・オシャレなインテリア情報



「家づくりの流れ」は何が何でも、絶対大切です。

どのように家づくりが進んでいくのか、

一般のお客様はご存じないのです。



他の会社で聞いているかもしれません。



それでも何回でも何回でも、確認して

知っておきたいのがこの「家づくりの流れ」です。



あとは、内観の施工例を載せる事。



「A様邸はこんなクロスにこだわりました!」

「B様邸は流行のアイランドキッチンを北欧風にアレンジしました!」

「C様邸は、階段の壁に小窓をつけて思い出の写真を沢山飾れる
 ギャラリースペースを作りました」



などなど。

書店で見かける住宅雑誌は

こだわりのある「内観」写真の掲載がほとんどですよね。



何回観ても、やはり他人の家の内観はお客様にとって

参考にしたいポイントです。

(外観は、外に出れば見れますけど、

内観は普段見れないですもんね)



そして更に・・・



女性ブロガー(社長の奥様や、女性社員の方)は、

メインのブログと一緒にセカンドブログを持って

お客様の【奥様】のハートを掴みましょう♪



女性の場合は、家づくりネタの他にも

下記の情報を組み込んで載せていくと

「女性の読者」から共感を得る事ができます。



・子育てネタ

・新しいお家で即使いたい☆便利グッツ

・マイホームで作りたい節約レシピ

・美容、ダイエットネタ

・オシャレなインテリア情報



やはり「マイホーム」では子育てもノビノビと楽しめるし、

お料理好きの奥様は、広いキッチンで気のおもむくままに

料理を楽しめますよね(^0^)ノ



新しいお家で、こんなことしませんか?

そんなキャッチで女性のお客様に

アピールしちゃいましょう。



女性であることの、

特権を活かしてみてください。



※注意点

ただしあくまでも会社のソーシャルネットであることを

忘れないよう、趣味ブログにならないように

ご注意くださいね。



さて、最後に皆様にお伝えしたい

最大のポイントは

「更新をすること」です。



更新が止まってしまうと、

お客様からの信頼がガクッと下がってしまいます。



なので、ブログやソーシャルネットワークに

参入する会社様は、どうか途中で諦めず

何が何でも続けてください。

(o^^o)



1週間分のネタを、スケジューリングして

貯めておくといいですよ♪



わくわく、楽しい♪

皆様のブログやソーシャルネットを

見れる日を、楽しみにしていますね!



参考になりましたでしょうか?

それではまた来週!



○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●



「東京五輪で住宅市場の景気は?」(前編)



■経済波及効果は3兆円?



2020年のオリンピック開催地が、

東京に決まりました。



東京都の試算した五輪の直接的な

経済波及効果は3兆円。



また他の試算では、観光業や

スポーツ関連なども含めると、

100〜150兆円の経済効果が

あるとも報道されました。



東京都の施設整備費が約3557億円、

このうち国立競技場の建て替えが

1300億円弱、選手村は約1000億円、

その他、投資額を入れて

5000億円弱になるといいます。



ただ実際には、3兆円の波及効果があるといっても、

我々の暮らしはそれほど大きく変わることはなく、

そこまでの効果は期待できないなど、

景気の良い話ばかりではなく、

慎重論も多く聞かれます。



もちろん気分の問題としては、

プラスの効果があるはずで、

日本にとっては景気回復へ向かう

一つの良いキッカケになることは

間違いないと思われます。



ちょうどアベノミクスで景気が

上向き始めたばかりで、開催決定の

翌日には今年の4〜6月のGDPが速報値の

2.6%から3.8%へ上方修正もされました。



東京オリンピックの開催決定で、

より勢いが付いてくることも期待できます。



一方で景気回復の足かせになるのではないかと

危惧されているのが、消費増税です。



10月頭にも消費税を増税するかどうかの

判断が下されますが、今の雰囲気からすれば、

消費税の8%への増税はまず

実施される方向だと推測されます。



消費税の増税は避けられない流れとは言え、

懸念されるのは、五輪開催の決定で

浮かれていると、増税で一気に景気が

減速するということです。



例えば、ロンドンオリンピックが開催された

イギリスでは、五輪までの数年間は

公共工事の増加で、成長はしていたようです。



ただ五輪直前までの3四半期は

連続してマイナス成長。



五輪開催月を含む3ヶ月のみは年率3%の成長でしたが、

その後大きく経済が成長したわけではありません。



日本もこれから五輪までの間は、

ある程度の経済的な成長は見込めるでしょうが、

やはり順調に景気回復に向かうように

慎重な経済対策が必要になってくるでしょう。



■東京五輪の住宅波及効果は?



さて、東京五輪開催によって、

住宅業界にはどんな好影響が出て来るでしょうか。



開催決定後に五輪関連株と言われる、

ゼネコンや不動産などの株は一斉に値を上げました。



不動産業者でも、三井不動産、三菱地所、住友不動産といった

大手ディベロッパーの株価は上昇基調です。



実際の住宅市場動向で、真っ先に

その効果が表れたのが、マンション市場です。



例えば選手村ができる晴海・豊洲エリアで

分譲されている三菱地所レジデンスの

「ザ・パークハウス晴海タワーズ」には、

開催決定直後の早朝から問い合わせが

殺到したと言います。



普段の2倍の60組が見学に訪れたようで、

9月の3連休は、モデルルームの

見学の予約も一杯に埋まりました。



見学に訪れたお客様からも、

「オリンピックに背中を押された」といった

声が聞かれたようで、消費増税前の駆け込みに、

五輪効果が拍車を掛けたと言って良いでしょう。



大手ディベロッパー6社が共同分譲する、

豊洲のビッグプロジェクト「SKYZ」も

第1期630組は既に登録済みで、

追加販売が決定するなど、売れ行きは上々のようです。



有明地区も開発計画が進んでおり、

住友不動産では2017年度末までに、11ヘクタールの土地に、

約1700戸の高層マンションのほか、オフィスや

商業施設などを含めた複合施設を建設する予定です。



またハウスメーカーの大和ハウスも、北有明地区の用地

3.6ヘクタールを421億円という価格で落札。



通常よりも高値で買い取ったということで、

それだけこのエリアの開発には期待度が高く、

事業として良い効果が見込めるということでしょう。

都の計画では、有明北地区の将来人口は

38,000人に達する見通しだと言います。


(情報提供:住宅産業研究所)

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