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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H24 10/8号)

MBA
2012.10.8

今回のテーマ:「暮らしを豊かにするリフォームとは?」(後編)              H24/10/8

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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
萩原 舞花
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いつもご愛読ありがとうございます。

MBA事務局の萩原です。



そろそろ運動会シーズンです♪



お子さんのいらっしゃる方は、準備で

大忙しですね(*^o^*)もしかすると、

自らが親子競技に出場しなければ

いけない立場だったりして・・・。



わが子が活躍する晴れ舞台ですので、

全力で応援してくださいね!



さてさて、本日は

「褒めるコミュニケーション」についてのお話。



■  職場で相手を褒める技術を身につける・・・?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★



相手を「褒める」ってなかなか難しいですよね。



「こうしたほうがいいよ。」

「ここは違うんじゃない?」



など、注意点を相手に告げるのは

比較的気付き易いし、言い易いので、

簡単なのですが・・・



「この文章いいね〜!」

「この企画、おもしろそうだね。
 ○○君が考えたの?さすがだね!」



などなど、相手の行動や言動を「褒める」って

実際に口に出すのが恥ずかしかったりします。

(心の中では、さすがだな〜!

 と思うんですけどね。。。)



しかし、相手を褒めるコミュニケーションは

職場環境を良くするために、実はとっても

大切なのです(^0^)ノ



上手いタイミングで相手を褒めることによって、

社員の方々を成長させるきっかけになるんです。



職場にポジティブな空気が常に流れたら、

経営者の方にとっても、社員さんにとっても、

更にはお客様にとっても、楽しい「会社」と

なること間違いありません(^0^)ノ



■  米国で勤務していたとき・・・
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★



私の経験からお話をしますと・・・

実は去年まで5年間ほど、アメリカで働いていたの

ですが、日本と比較をすると「褒める」

コミュニケーション力が非常に

高い国だなぁ、と思っていました。



例えば・・・



会社に出社すると

「今日の君のシャツ、素敵だね!」

「君の作ったコーヒーが一番美味しいね!」



プロジェクトを発表すると

「素晴らしいアイディアだね!
 やっぱり君に任せて正解だったよ」



お客様から

「いつも一生懸命で素敵ね〜!」



ついでに、帰り道で知らない人が・・・

「あなたのそのジャケット、素敵!

 どこで買ったのか教えてくれない?」



などなど、とにかく朝から夕方まで、

誰かが誰かを褒めている環境でした。



(というか・・・ちょっと褒めすぎ??)

( ̄□ ̄;)



でもやはり褒められると嬉しいですし、

「更に頑張ろう!」と前向きな姿勢に

なるのも事実。



ですよね??

(*^o^*)



日本人は比較的「褒める」ための

ボキャブラリーが乏しいと言われています。

なので、今日は皆様に是非使ってもらいたい

褒め言葉を調べてみました(^―^)



■  是非近くに居る人に使ってみてください!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★



それでは早速、褒め言葉を羅列してみますと



一生懸命に取り組んでいる同僚に対しては

・「いつも一生懸命だね。」
・「努力家だね。」
・「君は必ず最後までやりとげる人だよね。」



成果をあげた同僚に対しては・・・?

・「このレポート、説得力あるね。」
・「この計画書、見やすいね。」
・「さっきのプレゼン、迫力あったよ。」



相手の誠実さを評価したいときは・・・?

・「礼儀正しいね」
・「いつもいいアドバイスしてくれるね」



相手の能力を評価する褒め言葉

・「アイディアが豊富だね」
・「決断力があるね」
・「判断力が高いね」



それから大切なのは感謝を伝える言葉

・「一緒に仕事ができて嬉しい」
・「〜さんのお蔭です」
・「気を利かせてくれてありがとう」

(^0^)ノ



あとはやっぱり、自分が言われて嬉しい

言葉は、相手も言われると嬉しいみたいです。

褒められて嬉しい言葉リストなんかを作って

みるのも良いかもしれませんね(*^o^*)



私も早速活用して、褒め上手な萩原さんを

目指したいな〜、と思っています。



是非みなさまも、「褒める」習慣を見につけて、

社内のモチベーションアップに努めてみては

いかがでしょう(^0^)



まずは奥様や旦那様、お子様など身近な存在の

方で練習してみましょう!



PS.ちなみに男性が言われて嬉しい褒め言葉は

「たくましいね。」だそうですよ!

女性の場合は・・・「ちょっとやせたね。」とのこと。

ふふふ(o^^o)



参考になりましたでしょうか?

それではまた来週♪



○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●



今回のテーマ「暮らしを豊かにするリフォームとは?」(後編)



「暮らしを豊かにするリフォームとは?」



●二世帯、スマート化のリフォームパックも登場



大手住宅メーカーでは、OB顧客のフォロー体制の強化や、

一般ストック対象のショールーム開設など、

以前からストック型市場への対応を推進してきました。



最近では、テーマ性のあるリフォームメニューが

登場するなど、商品開発も進んでいます。



例えば旭化成リフォームからは、二世帯をテーマにした

OB客向けリフォーム商品が2タイプ発売されました。



1つは、子供の独立と親世帯の他界により、夫婦2人住まい

となってしまった二世帯住宅の再生提案です。



まずはその広さを活かして、車いすや要介護時に

備えたゆとりある動線に作り替えます。



空き世帯となっている部分については、



・ファミリー向け賃貸として副収入を得る「ゆとり」提案

・母子家庭、独身女性、留学生などが安心して暮らせる
 シェアハウスとする「役立ち」提案

・ギャラリーや教室など、近隣と交流を図る「絆」提案



といった提案を用意しています。



もう1つの二世帯リフォーム商品は、広めの単世帯住宅を

二世帯住宅に作り替えて、子世帯を迎え入れるというもの。



こちらは、もともとが単世帯用のため、二世帯住宅とするには

様々な省スペース提案が必要となります。



そのため、廊下の一部や階段上のスペースを洗面台や

洗濯機置き場に転用したり、1つの浴室に対して

2つの脱衣スペースを設けて二方向から出入りできる

ユニットバスを採用するなどの工夫が取り入れられています。



このほか同社では、物置と化してしまった不要な和室を、

庭に面したリゾート風の浴室にしたり、隣接のLDKを

広げて大勢が集まれる空間にしたりといった

メニューも用意しています。



こうした提案が商品化されるということは、日本の住宅は

数量的に余っているだけでなく、小世帯化によって

広さを持て余している場合も多いということでしょう。



上記のような、空間の用途変更型のリフォーム商品に加え、

最近目立っているのがスマートリフォームです。



この春には、ミサワホームイング、住友林業ホームテック

からスマートリフォーム商品が発売されました。



価格的には太陽光発電・蓄電池・HEMSの設備・工事費のみで

390万円(ミサワホームイング)、これに耐震や断熱

リフォームの費用も別途かかるため、

お客様の負担感は小さくありません。



補助金と光熱費削減効果等でどこまで費用回収できるかというよりは、

断熱化による快適性や、環境貢献、防災・備災、HEMSの利便性を

重視するお客様のためのリフォームと言えそうです。



●中古+リフォームでお得に実現するマイホーム



中古住宅を業者が買い取ってリフォームし、再販するという手法は

既にビジネスモデルが存在し、一般的にも認知度が高まっています。



立地の良い物件が格安で手に入り、内装や設備が一新されていれば、

「新築の代替」として一定の需要が期待できます。



しかしこの場合、リフォームにはお客様の要望が反映されませんし、

中古住宅であっても消費税を払わなければなりません。



消費増税を控えた今後は、消費税の掛からない仲介で

中古住宅を購入し、お客様自身が自由にリフォームを

して住むという取得形態が注目されそうです。



ただし、自分で信頼できるリフォーム業者を探し、保険・ローン・補助金等、

不慣れな手続きを行なうには、様々な不安や面倒が伴います。



こうした問題を解消すべく、国交省の「中古住宅・リフォームトータルプラン」

には、宅建業者によるワンストップサービスの提供、中古住宅の性能評価・表示の

普及、中古購入+リフォームを一体化したローンや保険の普及を

支援していくという計画が盛り込まれています。



これらの構想をいち早く取り入れて今年9月から開始されたのが、

センチュリー21の「リボーン21」というサービスです。



「リボーン21」は、物件探し・資金相談から、候補物件の

調査・リフォーム提案、補助金・ローン・保険等の手続き、

アフターサービスまでの窓口を一本化したサービスです。



物件調査とリフォーム、そして定期点検や家歴管理等の

アフターサービスは、パナソニックの

「リファインショップ」加盟店が担当します。



無料の物件調査では、基本性能のほか、希望する

リフォームが可能かどうかも確認します。



その後詳細なリフォームプランが提示され、お客様が

納得すれば購入申込となります。



ローンと瑕疵保険は中古住宅とリフォームを

一体化した契約となるため、手続きにかかる

費用と負担が軽減されます。



そして工事前・工事中・完了後の現場検査で性能を担保され、

ローンはリフォームにかかる費用についても

長期・低金利が適用されます。



これはトータルプランが掲げる「無理ない負担でニーズに

応じた住まいの確保」に合致するビジネスモデルと言えます。



また、新築の代替ではなく、今あるものを活かして暮らしを

楽しもうという人が積極的に選び取るような、ブランド価値を

帯びたサービスとしても期待できます。



業者側の手間はかかりますが、センチュリー21とパナソニックは、

ここまで消費者に寄り添ったサービスを提供しなければ

生き残れないという認識から、「リボーン21」の

発売に至ったそうです。



国の住宅政策がストック重視にシフトしつつある今、

住宅業界もこの流れに沿った

創意工夫を求められています。





(情報提供:住宅産業研究所)

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