日本の年齢別人口構成は高齢化が進み、3人に1人が65歳以上の高齢者という比率になるのも遠い将来のことではありません。シニア層の住宅需要への対策も考えておくほうが良いでしょう。人生100年時代に一般的なシニア層が建替え、住み替え等で新築住宅を購入するとなると、100歳まで豊かで快適な人生を送れるだけの資金は残しておきたいもの。長期のローンを組んだり、預貯金の大半を住宅購入資金に充てるというケースは少ないでしょう。シニア層の住宅購入資金の調達方法として、リバースモーゲージとリースバックという方法が注目されています。
2019年05月06日