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2013年10月21日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H2510/21号)

今回のテーマ:「研究開発進む未来の家」(後編)        H25/10/21 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【工務店MBA】建築業界の最新ニュース

発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
萩原 舞花
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

いつもご愛読ありがとうございます。

工務店MBA事務局の萩原です。



関東地方は寒くなってきました。

私はあるテレビ番組を観て、

家の中の生理整頓に熱くなっています。



ときめくもの、ときめかないものを

2つに分けて・・・



ときめかないものには

「ありがとう!」と感謝して

処分するのです。



「もしかしたら着るかもしれないから」

と思っていた洋服も、「ときめき」レベルで

判断すると・・・



「ときめかない!」

( ゜_゜;)



なのでかなり整頓が進んで、

家の中がすっきりしてきました。



私が見たテレビ番組は、

「人生がときめく片づけの魔法」です。



ちょっと前ですが、ご覧になった方も

いらっしゃるのでは・・・?



片づけが不得意な人って多いんです♪



こういった整頓術は、女性は知りたい

情報ですよね(o^^o)♪



是非、皆様の会社でも

整頓教室など、開催してみては・・・?

(*^o^*)



■ 楽しい見学会の法則とは・・・?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★



さて、皆様はイベントを開催するとき

最終的な着地点(ゴール)はどこに

設定していますでしょうか?



お客様に来てもらう事?

お客様に楽しんでもらう事?

お客様との次回アポイントを取る事?



各社様によりゴールは様々だと思います。



しかしやはり忘れてはいけないのは、

お客様からの「契約」を取る事ですよね。



そのためには、

お客様に来場してもらわなければ始まらないし、

楽しんでもらわなければ、信頼につながりません。

そして次回のお約束をもらわなければ、

次の商談へのステップに辿りつくことが出来ません。



まず何のためにイベントを開催するのか、

その目的をしっかりと定めておく事が

非常に大切なのです。

。o@(^-^)@o。ニコッ♪



さて、目的をバッチリと決めたところで

いよいよ見学会の開催です。



お客様が「楽しいなぁ」と思う

見学会の法則を少しだけ紹介

していきますね♪



■ 楽しい見学会の法則とは・・・?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★



●スタッフが明るい


これは基本的なことですが、

運営するスタッフが明るい事が重要。

年齢や性別は関係ありません。



例えば無愛想なスタッフに遭遇したら、

お客様はどう思いますでしょうか・・・。



(なんだか愛想のない会社だな・・・)



実際はそうでなくても、

初対面の方に一度でも不快な印象を

与えてしまうと、会社のイメージダウンに

つながってしまいます。



ここは注意しておきたいですよね。



お客様が勇気を出して来場しているのですから、

元気良く「いらっしゃいませ、こんにちは!」と

大きな明るい声、そして笑顔を心がけましょう。

ヽ(^▽^)人(^▽^)人(^▽^)ノ



スタッフが明るく元気、

楽しい雰囲気であれば

お客様もワクワクするのです♪



●親切、丁寧である



「お・も・て・な・し」の心を持つことが大切。

私達日本人は、サービス業においては

世界一のレベルの高さを持っています。



やはりどんな時も、お客様に

親切丁寧に接することを忘れないように

見学会の運営をしましょう。



お客様の家づくりにおいて分からない事や

悩み、不安に思っていることも、

できれば初対面の際にヒアリングしたいですね。



ここでバッチリ、

信頼関係を構築することが

大切なのだと思います。



●家づくりの流れがわかる



家づくりの流れがわかる資料は

必ず準備をしておきましょう。



お客様は家づくりにおいては、

素人です。



家はどのような工程で建つのか

住宅ローンはどの時点で組むのか、

家づくりにかかる費用はどのくらいなのか、



などなど、

知らない事ばかりなのです。



家づくりの流れを楽しく伝えられるように、

展示物には以前ご紹介した「ふきだし戦法」を

活用してみてはいかかでしょうか?



↓「ふきだし戦法」はこちら↓
http://f.msgs.jp/r/ctest.do?B70c_a_qJ_bir (このページは現存しません)



楽しさがグっとアップしますよ♪



●お施主様のこだわりは・・・?



見学会の際に、これからその家に住む

お客様の暮らしが、少しでも紹介

できるような、こだわりの案内が

各ポイントであるといいですよね。



例を挙げると、



・対面キッチンにした理由は・・・?

・1階を寝室、2階をリビングにした理由は・・・?

・玄関とキッチンが動線で繋がっている理由は・・・?

・階段をリビングにつけた理由は・・・?



それぞれのこだわりを紹介できるパネルが

あったら、ご来場のお客様が

「楽しいなぁ」って思います♪



■ ご契約につながるアプローチを
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★



さて、お客様が「楽しい」と思う

見学会について少々ご紹介しました。



見学会とはお客様と

対面で出会える手段です。



やはり人は人の顔や声を聞いて

初めて相手を信頼し、安心につながります。



自慢の商品を紹介する・・・

これも大切ですが、やはりお客様と会って

どんな家づくりをされたいのか、その

夢や希望をキャッチすることが重要な

ポイントなのではないでしょうか?



イベント運営の流れを社内で

しっかりと作成・見直ししてみてください♪



さてさて・・・

先週は「テーマパーク式見学会ダイジェスト版DVD」への

沢山のご応募、誠に有難うございました!



多くの会社様が、

楽しい見学会の運営方法を

学び、共に成長できたら・・・

と思っています。



それではまた来週!



○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●



「研究開発進む未来の家」(後編)



■実験から実用へ〜スマートシティ



分譲団地のすべて、あるいは街区単位で、

全棟をスマートハウスにするという、

いわゆる「スマートタウン」は、

全国各地で加速度的に増加しています。



記憶に新しいところでは、

千葉県浦安市の大規模分譲地

「THE ISLES(ジ・アイルズ)」

が話題となりました。



東日本大震災で液状化の被害を受けた浦安市では、

産官学連携の大規模なスマートシティ構想が展開中で、

HEMSを通じて各家庭と地域のシステムをつなぐ

クラウド型エネルギー管理サービスの提供も計画されています。



「THE ISLES」は、このスマートシティ構想にも

参画しているトヨタホーム、パナホーム、

ミサワホームが手掛ける約3ヘクタールのプロジェクトで、

浦安市内では震災後初の大型分譲団地です。



地盤を強固にする液状化対策を施し、

街区内には防災品の備蓄などができる

「自立型スマート防災集会所」を設置。



各住宅には、センター連携リモートアクセス、

太陽光発電、HEMS、EV・PHVコンセントなどが採用されます。



開発コンセプトは

「暮らせるスマートリゾートの島」ということで、

各社共通で茶系の平瓦やタイル外壁、

琉球石灰岩の外構を採用するほか、街路には

南国風の植栽を施してリゾート感を演出します。



防災や省エネ、IT技術だけでなく、

デザイン面でもブランド価値を

訴求する街づくりが進められています。



センター連携という点では、

埼玉県越谷市の総合展示場

「越谷レイクタウン住宅展示場」も、

全国初のマイクログリッドモデル

展示場として注目を集めました。



太陽光発電システム及び蓄電池を備えた

センターハウスと、各モデル(全棟スマートハウス)を

電力・情報通信網でつなぎ、場内全体のエネルギーを

コントロールする仕組みが構築されています。



このほか、PHVの発電能力を使って非常時に

電気を融通する街づくり(愛知県豊田市)や、

全棟ZEHを目指し、地域内の集合住宅とも

連携して省エネに取り組む街づくり

(茨城県つくば市)なども進行中です。



スマートシティへの取り組みは、

実用のビジネスとして、

お客様の目に見える場所で展開し始めています。



■医療や暮らし方提案でも新技術が続々登場



大規模な企業グループに属する

大手ハウスメーカーでは、住設・家電やIT技術、

車、部素材など、グループ会社の最新技術を

生かした商品開発が可能です。



一方、グループ会社にとっても、

ハウスメーカーの研究施設や実証モデルは、

新技術の実用性を検証する場として

格好の設備と言えます。



そのようなグループ連携の中で、

旭化成ホームズは今年、実証棟の

大幅リニューアルを実施しました。



旭化成グループの中期経営計画では、

組織横断のプロジェクトとして、

「環境・エネルギー」「住・くらし」

「医療」の3領域を中心に新事業の

展開を目指しています。



その検証の場となる実証棟では、

以下の5つのゾーンを設けて新たな

住まい方を模索しています。



1)エクステリア〜地球と人に優しい外構アイテム
  
・太陽光を活用する「ソーラーカーポート」
  
・ガラス発泡剤を埋設した「雨水利用システム」
  
・限られた土地で緑地を確保する「ポップアップカーポート」
  
・樹木構造を模した人工的な木陰「エアリーシェード」
  
・打ち水や植物と同様の効果が得られる「蒸散ルーバー」
  
・省スペースで高強度の「鋼管杭外構基礎工法」



2)在宅医療〜患者と家族の負担軽減

・在宅での血液透析や酸素療法

・着衣一体型心音センサー



3)緑育〜緑と絆を育てるインテリア

・コンパクト水耕栽培装置「ベジユニ」

・様々な形状の「ベジユニ」に対応したインテリア



4)スマートシングル〜単身女性の暮らし

・健康管理や生活情報収集ができる
 洗面化粧台「ミラーモニター」

・電波を使った防犯・見守りシステム
 「おうち見張りシステム」



5)新技術展示〜先端技術の事業化の可能性模索

・高機能三次元立体編物を活用した
 「居眠り警告システム」

・ベランダ・屋上緑化を容易にする
 「システムプランター」

・電気の用途や使用者を管理できる
 「認証型コンセント」



まさに「未来の家」と言える技術が満載ですが、

これらの技術が対応しているのは、

省エネや在宅医療、食物のトレーサビリティ、

未婚・晩婚化など、現在すでに対策が必要な

社会問題がほとんどです。旭化成グループの

中期経営計画の最終年度は2015年。



つまり今から2年後には、

商品化を含めて何らかの道筋が

整う計画だということです。



規模の大小こそあれ、同じような新技術の模索は、

他のメーカーや大手ビルダーなどでも、

小刻みなスパンとスピードで進行しています。



これらの企業が、どのような問題に着目し、

住宅会社としてどのような解決策を

考えているのか、情報を集めてみると

「未来の家」の方向性が見えてきます。


(情報提供:住宅産業研究所)

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