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2013年01月28日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H25 1/28号)

今回のテーマ:拡大する太陽光発電ビジネス(後編)             H25/1/28

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
萩原 舞花
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

いつもご愛読ありがとうございます。

工務店MBA事務局の萩原です。



先日何気なくテレビを見ていると・・・



娘「ママ・・・ローンの返済が大変なの!?」


母「そうじゃないのよ、ほら色々近所付き合

   いとか増えたから・・・。」


娘「マイホームなんて建てなきゃよかった!!」



≪バタン!!≫


( ゜_゜;)



という何やら深刻なドラマのワンシーン。



中学生の女の子のお母さんが、夢のマイホームを建てた後、

「パートに出ようと思うんだけど・・・。」

と家族会議で相談している場面だった様です。



最近始まったこのドラマは、両親と中学生の

女の子1人の楽しい3人家族が、とある土地に

引っ越してきた事によって、あらゆる事件に

巻き込まれる・・・



というストーリーのようです。



問題は、家を建てた事ではなくこの家族が

引っ越してきた「環境」のようです。



比較的高所得層の方々が住む一等地で、

奥様の昔からの夢だったマイホームを

建てた訳ですが、周囲の住民から、

「あなた達はこの土地に住むには相応しくない。」

ということで嫌がらせなどを受けるのです。

( ゜_゜;)ひゃ〜



フィクションですので、お昼のドラマの様な

現実離れしている場面が多かったのですが、



これが例えば本当の話だとしたら・・・

と思うと少し怖くなりました。

(; ̄ー ̄川 



土地提案の際に、その場所の環境調査なども、

事前にしっかりと行い、お客様に合った

場所を慎重に提案することが大切なのかな・・・

と思いました。



勿論、皆様既に取り組まれていることだと思いますが。

(^0^)ノ



近隣情報として、ご近所さんがどんな方々なのか・・・

など細かいところまでお伝えしたいですね(^―^)



最近は、「人と共に暮らす」という言葉をキーワードに、

シェアハウスで暮らす若者の話やマイホームを夢見る

家族の物語などが増えてきている気がします。



「住む」と言う事が私達の人生において、いかに

重要なキーワードことであるかが分かりますよね♪



年明けの見学会は去年よりお客様の来場数が増えた

というお声もたくさん聞いています。



勝負の年!お客様に最高のマイホームの提案が

できるよう頑張っていきましょうね♪

(o^^o)



さて、今日は

「伸びてる人の特徴」についてです。



■  全国の工務店さんが真剣に・・・
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★



さて、最近は喜ばしいことに、毎週多くの工務店様向けの

勉強会の運営に携わっています(^―^)



先日も、とある営業研修で何ヶ月ぶりかに

多くの工務店様と久し振りに再会しました。



一番最初に拝見した表情と、また再会した

際に見た表情とでは、断然「今」の方が

皆様キラキラしていて、自信に満ち溢れて

いらっしゃる様でした♪



参加者様の中には、自信を持って、お客様に接することが

出来るようになったと喜びの声も頂戴しました。



今までやってきた方法と異なる営業方法を学んだり

すると、素直に受け入れるのが難しいですよね。



しかし、「成長する人」「伸びる人」の特徴は

やはり「素直さ・謙虚さ」を常に持っている

方なのかなぁ、と皆様の学ぶ姿勢を拝見し、

しみじみ感じています。



今回研修を受けてくださった会社様方も、

一人ひとりがしっかりと講師の先生の

話に耳を傾けて、そして配布資料が

埋まってしまうくらいの多くの

書き込みの数でした!!



多くの事を吸収して、

是非活用してもらいたいです♪



■  伸びてる人の特徴とは・・・?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★



●伸びている人の特徴とは?



・人の意見に素直に耳を傾けること

・人の良いところを見て、そこから学べること

・人に感謝し、「ありがとう」と言える事



「伸びてる人」の特徴とは、年齢や肩書きに

関係なく、他人の長所や優れている箇所を

見つけたら、すぐに「真似」して取り入れる

人のことだそうです。



逆に途中でつまずく人とは、

「そんなの分かっている」

「そんなの前から知っている」

と自分で決めつけてしまい、他人の良いところを

なかなか見つけられない人だそうです。



とにかく目の前の物事を「素直」に受け入れて、

学んだ事を「やってみる」、そして結果を見るのが

大切ですね。



誰かがアドバイスしてくれたとき、

誰かが自分の間違いを訂正してくれたとき、

例えば相手が自分より年下であっても、

その言葉に素直に耳を傾ける姿勢が

大切なのです(^0^)



そして常に感謝心を声に出して表現することも

忘れないように心がけましょう♪



参考になりましたでしょうか?

今週はここまで♪



○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●



今回のテーマ「拡大する太陽光発電ビジネス」(後編)



●保証・アフターでの差別化も


前回ご紹介した通り、住宅用太陽光発電システムは

普及が進み、商品も多様化しています。



販売・施工に関しても、住宅会社やリフォーム会社、家電量販店のほか、

LIXILでは見積り・施工から補助金申請までをネット上で依頼できる

直販サイトを運営していますし、楽天では工事費込で税込90万円台

(2.775kW)からの販売サイトを開設、ヤフーでも全国の

販売・施工業者に一括見積もりを依頼できる

ポータルサイトの運営を開始しています。



それとともに増加しているのが、消費者からの苦情や相談で、

2012年の1〜6月に国民生活センターに寄せられた

太陽光発電関連の相談件数は、前年同期比で

約4割も増えたそうです。



その大半が訪問販売業者に関するもので、内容は

「保証すると言われた最低発電量に満たない」、

「無料修理サービスがついていたが業者が倒産した」

といったものが多いようです。



こうした背景もあり、太陽光発電協会では「PV施工技術者制度」を

創設し、業界統一の認定制度を設けることにしました。



これにより、太陽光発電の施工・保守・点検の

質の向上を目指します。



また、大阪府ではシステムの製造者、販売店、施工店の各々を対象に、

規定を満たした業者の登録制度を開始するなど、消費者が安心して

業者を選べる仕組み作りが始まっています。



製造者側でも、自主的に様々な認証の取得や

保証の付帯に乗り出しています。



ソーラーフロンティアでは、第三者認証機関の電気安全環境研究所が

太陽電池モジュールの長期信頼性や保証体制に対して行う

「JETPVm認証」の第1号を取得。



国内メーカーの場合、電池モジュールの保証期間は殆どが

10年となっていますが、ソーラーフロンティアでは

20年まで保証。また、上限200万円の災害補償や

災害見舞金制度、有償の点検サービスを設けるなど、

アフターを充実させています。



モジュール出力に関しては海外メーカーの保証が手厚く、

世界最大手の中国企業サンテックパワーや

カナディアンソーラーの保証期間は

25年と国内最長を誇ります。



シャープが昨年から開始した「まるごと15年保証」は、

保証料15,960円でモジュールのほかパワーコンディショナや

架台等の周辺機器も15年間保証するというもの。



修理や交換にかかる費用は、回数や金額の

上限なしに同社が負担します。


またインターネットを通じてシステムを見守る

「Webモニタリングサービス」も、

15年間無料で提供されます。



このほか、太陽光発電に関するサービスでは、リフォーム時に

太陽光発電を導入するとローン金利を優遇したり、

太陽光発電導入単体でのローン商品を扱う

銀行も増えています。



静岡銀行が期間限定で開始した「しずぎんソーラーローン」は、

日照時間補償と災害復旧支援補償を付帯しました。



年間の日照時間が基準値を30時間以上下回った

場合は1時間につき100円の補償が付き、

発電設備が被災した際には見舞金が

支払われるというものです。



こうした取り組みを見ると、様々な関係業者の

努力によって、太陽光発電の普及と品質の

向上が図られていることが分かります。



●買取制度が生んだ新ビジネス



太陽光発電による余剰電力の買取制度を活用したビジネスでは、

DMMのビジネスモデルが話題となりました。



初期費用8万円で3〜7kWのシステムを搭載し、発電量の

8割相当の売電収入をDMMに支払うという仕組みです。



大容量システムの搭載が難しい戸建住宅では、余剰電力の

活用をアピールする場合が大半を占めます。



しかし高効率な設備と屋根形状の工夫により、20年間の

固定価格全量買取制度に対応可能な

戸建商品も開発されています。



埼玉県の益田建設を中心としたイデアホームグループでは、

32〜42坪のプランに10.25kW〜16.31kWのシステムを搭載した

「全量売電型太陽光発電住宅」を発売。



20年間で900〜1500万円の売電収入が見込めると謳っています。



一方、大きな設置面積が容易に確保できるアパートでは、

セキスイハイムなどを中心に、新築・建替・リフォーム

ともに売電収入を前面に出して需要を開拓しています。



また、アパート専業大手の大東建託やレオパレス21は、

アパートのオーナーから屋根を賃借して売電事業を行なう

「屋根貸し太陽光発電事業」に乗り出しました。



大東建託では、同事業で2013年度7億円、2014年度

14億円の売上高を見込んでいます。



レオパレス21は、福島県で同事業を活用した

大規模な実証実験を開始。



県内全域に点在する同社のアパート60棟で発電した電力を、

富士通のICT技術によって取りまとめて、大規模な

「仮想型太陽光発電所」を実現し、福島の

復興にも貢献するというモデル事業です。



分譲マンションを手掛ける穴吹興産グループでは、

自社物件の管理組合を対象に、10kWの発電

システムを年間約44万円でリース提供します。



管理組合は発電した電力を売電したり、非常時に

活用するなどして役立てます。



売電収入は、リース料金を上回る

47〜49万円を見込めるとのことです。



以上のほか、事業者向けの太陽光発電ローンを取り扱う銀行では、

立地の相談や損害保険を紹介するサービスも始めています。



また日本生協連では、太陽光発電を設置した組合員宅で

生じたCO2削減量を、「排出枠」として買い取る事業を、

神奈川、静岡、山梨の3生協でスタートさせ、全国に

広げていくことを発表しました。



これにより、組合員は売電プラスアルファの収入が得られ、

生協は自社のCO2削減目標の達成が容易になります。



このように様々な関連ビジネスが活性化している

太陽光発電ですが、残念ながら経営難にあえぐ

設備メーカーが多いのも現状です。



住宅業界も重要な関連事業者として、適正な品質の

商品を適正な価格と施工で提供し、日本の将来を

担うエコビジネスを盛り立てていきたいものです。





(情報提供:住宅産業研究所)

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