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2011年05月02日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H23 5/2号)

今回のテーマ:「マンションリフォームを狙え」前編                 H23/5/2

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
中條 達也
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


(※何のことを話しているか?想像してみてください。)


「ふーーーん」

「へぇーーーーー」

「なるほどぉーーーーー!」

「よーし!今すぐ、それで行こう!」


「早くしないと乗り遅れるよ!」

「おいらのモットーは、思い立ったが吉日!」


【 1ヶ月が経ち・・・・ 】


「んーーーーーーーーー。」

「なかなかーーーーーね。」

「それが、思い通りにはーーーーー。」

「やっぱ、むずかしいよなーーーーー。」

「よし、次、探そう!!」


(※いったい、何の話でしょうか?)



●こんにちわ、中條です。


前回は、自分の会社の情報開示を丁寧に行い、その結果、

契約に至った社長さんのお話をさせて頂きました。

(^0^)



今回は、

『ホームページからの問い合わせを増やす解決策』

について、お話したいと思います。


早速ですが、冒頭の会話では、


「これからの時代、集客するにはホームページが必要だ!」


と意気込んだ社長さんの独り言を

紹介させて頂きました。



というのも、冒頭の社長の発言は、決して特別な

ものではなく、たくさんの社長さんがはまりやすい

【落とし穴】だからなのです。



ホームページの本来の目的は、自社をアピールして

共感してもらったお客さんから、


『問合せを増やし、契約をとる!』


みなさんが、ホームページをつくろうと思った際は、

そう思っていたはず・・・。



にも関わらず、「問い合わせを増やす」という目的が、

いつの間にか、「ホームページを持つ」という目的に

なってしまい、本来の目的を失ってしまう。。。

そういう方が、後を絶ちません。

(>_<。)



せっかく、ホームページ持つなら、

つくっただけ、なんて嫌ですよね!?



●お客さんは何をみているか?


では、そもそもお客さんは、

なぜホームページを見るのでしょうか?

(?_?)


・この地域でどんな会社があるのか調べたい。

・選ぶ会社によって何が違うのか知りたい。

・どこの会社なら安心して任せられそうか。

・どんな特徴がある会社なのか調べたい。


もちろん、お客さんの事情により、知りたい内容に

多少の違いはあると思いますが。

(ー。ー)



ただ、これだけは覚えておきましょう!


【あなたの会社のホームページを見ているお客さんは、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

競合他社のホームページも見ている】
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

という事です。



当然といえば当然ですよね。

インターネットがここまで普及して、

簡単にたくさんの情報を

集めることができるのですから。



ですので、ホームページをつくったからといって、

お客さんが、みなさんのホームページだけを見てくれている、

なぁんて、都合のいい話が、あるはずがありません。



繰り返しますが、

お客さんは、競合他社と、みなさんのホームページを

見比べている、という事を忘れないでくださいね。



では、競合他社に負けずに、

問い合わせを増やしていくには、

どうすればいいのでしょうか?



●お客さんが本当に知りたいことは・・・


ここで少し、みなさんのホームページを

よーく眺めてみてください。



みなさんのホームページは・・・


競合他社と同じような内容を書いていませんか?

競合他社と同じような意見を言っていませんか?


まさか競合他社と自社の社長の顔写真が同じ?(>_<)

そんなことは絶対無いと思いますが・・・



また、みなさんは、ホームページをつくるとき、

どんなホームページが理想でしたか?


「きれいなデザイン、かっこいいデザインが良いな〜」

「うまい文章、きれいな文章が良いな〜」


たくさんの社長さんが、そう言います。



もちろん、それはそれで良いと思います。

自社の強みや想い、オリジナリティがしっかりと

お客さんに伝わっているのであれば、の話ですが・・・。



その他にも、


・競合他社とは違う「自分の特徴や強み」

・競合他社にはマネできない「自分の想い」


など、自分の言葉で表現することが重要です!



せっかく興味を持ってもらい、ホームページを見てもらっても、


「会社の特徴が分からない・・・」

「社長の気持ちが伝わらない・・・」


それでは資料請求にはつながりません。



ここで、ある会社の社長メッセージの

例を見てみましょう。


『お客様に幸せになってもらいたい・・・』

『地域密着でアフターフォローも万全・・・』



とても大切な事で、お客さんに伝えたい言葉ですよね。

しかし、その言葉を見たお客さんはどう思うでしょう?



言葉だけを見ると、どこの会社でも掲げている言葉です。



お客さんの心に響き、印象に残る言葉にするために、

そして、みなさんの会社に問い合わせをしてもらうためには、



『なぜ、幸せになってもらいたいと思ったのか?』
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
『なぜ、地域密着にこだわっているのか?』
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


という事まで、しっかりと落とし込まないと、

お客さんには伝わらないですよね。

これは、どの会社も、どの社長さんも、同じ内容

ということはないはずです。



文章がへたくそでも良いんです。

泥臭いエピソードがあっても良いんです。

( ̄▽ ̄)



自分の気持ちが詰まった『想い』を載せることで

お客さんの心に響く、競合他社にはない、みなさんの

オリジナルが出来上がるのです。

(^_^)



●おわりに


ホームページを上手く運営している会社の社長さんから、

「ホームページからの問合せで、契約に至った!」

というご連絡が多数寄せられます。



関西でも、関東でも、東北でも、九州でも、

北陸でも、山陰でも、山陽でも、北海道でも

地域は問わず、喜びを表現されている社長がたくさんです。

(^0^)



まさに、『他社との表現の差』が、
     ~~~~~~~~~~~~~~~~~
契約につながっているのでしょうね。



また、今回お伝えした、ホームページからの問い合わせを

増やす解決策は一例に過ぎません。



常に、お客さんが何を求めているのか、何に困っているのか、

その解決策を提示できているかを追求し続けることが重要です。



そして、是非、ホームページから問い合わせが増えて喜ぶ

社長さんのひとりに仲間入りしましょう

(^O^)/




○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●



今回のテーマ「マンションリフォームを狙え」前編



■マンションのリフォーム適齢ストックの増加


リフォーム市場の拡大の中で、今注目を

集めているのが、マンションリフォームです。



背景には、従来はあまり多くなかった

マンションのリフォーム適齢ストックが、

これから増加していくという事情があります。



平成20年住宅土地統計調査によると、

マンションストック(持家の共同建)は、

全国に467万7000戸あります。



それを築年数別に見た場合、昭和55年(1980年)

以前に建てられた、築30年以上のマンション

ストックは、全体の19.9%にあたります。



30年というと、戸建の場合は建替えるか、

大型リフォームかという選択を迫られる

築年数と言えるでしょう。



ただマンションの場合は、建替えは管理組合で

決定しなければならないため、住民の意向を

そこに向かわせるのは結構難しいわけです。



そこで築30年以上であるマンション物件は、

スケルトンにしてリフォームする、いわゆる

リノベーション向きストックと言え、戸数で

言うと91.1万戸が当てはまります。



これは平成20年時点ですから、現在は既に

100万戸超が大型リフォームの発生しやすい

マンションストックになっていると目されます。



<築年数> <ストック比率> <リフォーム内容>

築30年以上   19.9%    スケルトンリノベーション、建替え

築20〜30年   20.0%    リノベーション、大型改修

築10〜20年   33.0%    設備交換、模様替え

築10年未満   27.1%    間取り変更の発生もあり



1980年代に建てられた築20〜30年の

ストックもやはり、2割強あります。



この築年数の物件も、大型スケルトンリフォームから、

設備交換、模様替えなどの部分リフォームまで、

最も多様なリフォームが発生し易いストックでもあります。



平成に入った90年代に建てられた10〜20年

ストックは、33.0%と3分の1が当てはまります。

最も多くマンションが建てられた時期ということでしょう。



ここからは設備交換や模様替えなどの

中規模リフォームが多く発生してきます。



そして10年未満のストックでも27.1%。

ここは大型のリフォームは発生しにくく、ちょっとした

補修やメンテナンス程度のリフォームしか発生してこないと

思われますが、意外と入居してすぐに間取り変更等のリフォームが

発生する場合もあり、全くゼロというわけではありません。



つまりマンションストックは、どの時期に

建てられた物件からもリフォーム需要が

発生する可能性はあると言えるでしょう。



一般的に見れば、15〜30年くらいに最も

リフォームが発生しやすいでしょうから、

マンションストックのうち3割強は

リフォーム対象と見てよいわけです。



そして更に時が経てば、その対象はますます

広がりますし、例えば10年以上経ったものでは、

7割程度にまでなるというわけです。



戸数にすると300万戸超が、何らかのリフォームが

発生する可能性のある潜在ストックということになります。



上記のストックは、あくまで持主が自分で住んでいる

マンションが対象となっています。

(住宅土地統計調査では、マンションを購入して

他人に貸している場合は、貸家としてカウントされます)



マンションリフォーム推進協議会の

「マンションリフォーム市場将来需要推計」では、

賃貸を含むマンション全体のストック数は、

2005年時点で1542万戸としています。



そして2015年には1890万戸に増加すると推計しています。



このうち居住者のいる住戸は3割程度に当たるため、

2015年における、居住者有りのマンションストックは、

約570万戸まで増加するという推計になります。



同調査では、2010年のマンションリフォームの市場規模は、

専有部分、共有部分を合わせて約1.3兆円、2015年には

1.5兆円近くまで拡大すると推計しています。



リフォーム適齢期に差しかかってきたストックが

増えていること以外にも、リノベーション市場の活性化、

また中古を買ってリフォームするという若年層の増加

などで、需要は飛躍的に拡大すると見ることもできます。



同調査の拡張ケースでは、2010年には約1.6兆円、

2015年には2兆円規模に達すると推計。

専有部分リフォームだけでも1兆円近い

規模になると見ています。



市場拡大の期待は極めて大きいわけです。





(情報提供:住宅産業研究所)

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