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2010年05月17日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H22 5/17号)

今回のテーマ:国産材・地域産材にこだわった家はこうつくる!前編 H22/5/17

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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
日下部 興靖
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

家づくりを検討しているお客様を、

ツイッターで集客する。

そんなノウハウを、0から作ってみようと思います。




●お世話になります。ナックの日下部です。


最近、何かと話題のツイッターですが、

この無料の媒体を利用して、集客するノウハウを

作ってみようと思い、登録の仕方もわからない状態から

とりあえずアカウントを登録してみました。

http://twitter.com/myhome_univ (このページは現存しません)



工務店さんの中でも、既に始めていて

「今からツイッターか、遅いね!」

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

まぁ、遅くても始めないよりいいですからね・・・。



既にツイッターを始めている人は、

フォローというのをしてもらえるとうれしいです!

http://twitter.com/myhome_univ (このページは現存しません)




●本を買いました。


ツイッターがどんなものか、簡単な知識はあるものの、

どうやって使うのかわからない・・・

という壁にいきなりぶち当たりました。


既に、操作がわからず挫折しそうです。

(T_T)



ということで、

「ツイッター 完全活用術」

というようなタイトルの薄い本を買いました。


本の薄さにして、1センチ未満。

たぶん、7ミリくらいの本です。



どうして、薄い本を買ったのかというと、

「完全活用術」というタイトルは素晴らしいのですが、

中身は操作の説明書です。



子供の頃から、

・ゲームを買っても説明書は読まない!

・携帯を買い換えても、説明書は読まない!

という私には、分厚い説明書では読む気にならないのです。



なので、本屋さんでツイッター関連本を見ていて、

幾つか手にとって、どの本も中身は充実している

ように見えたので、最後はタイトルで買いました。

(もちろん、薄い本の中から選択しました!)



●本のタイトルと内容


ツイッターから離れますが、

皆さんは何のために本を買いますか?


「何かについて学ぶため」

という方が多いのではないかと思いますが、

その本はどうやって選んでいますか?



例えば、

「節税がしたいな〜」

と思って、本屋さんの節税本の棚の前に立ち、

手にとって見る本は、どんな本でしょうか?



きっと、タイトルが素晴らしい本ではないでしょうか?

少なくとも、「あなたの興味を刺激する本」だと思います。



●タイトルは重要・・・


本を買うときだけ、タイトルが重要化というと

そうではありません。


全ての会社・商品にとって、タイトルは重要です。

タイトルのつけ方によって、本の売上だって何倍も変わる

くらい重要なので、どんな商品の売上だって何倍にも

できるくらい重要なのです。



きっと、その理由は、

「商品の中身は販売側はわかっても、購入側にはわからないので、

自分の欲求(ニーズ・ウォンツ)を満たしてくれそうかどうかの

判断基準になるもの・・・それがタイトル」


なのでしょう。


タイトル次第で、お客様が興味を持つかどうか、

購入するかどうかのきっかけになるかどうか・・・

それが決まってしまうのがタイトルです。


これは、とても重要ですよね!



●タイトルは重要パート2


タイトルというのは、住宅業界でも既に使われています。


例えば、チラシやポスティングのキャッチコピー・・・

屋号・商品名・ホームページ・名刺などなど・・・


色々なところに使われています。


特にマイホーム大学に掲載してくれている工務店さんには、
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この部分は必見なので、よく考えてみてもらいたいのですが・・・
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まずは、マイホーム大学の掲載企業のページを

どの会社でもいいのでご覧下さい。


http://www.myhome-univ.jp/


最初に「施工事例」が表示され、その下に「施工事例タイトル」と

「コメント」が入っています。



施工事例の写真によって、お客様が目を止めて、その下の

タイトルとコメントを呼んでくれます。


このときに、「タイトル」や「コメント」がなかったり、

興味を引かない内容では、そのままスルーされてしまい、

”戻る”ボタンを押されて、ライバルの会社に行ってしまいます。



これでは資料請求が起きません。


この考え方は、チラシでも、ポスティングでも、ホームページでも、

マイホーム大学でも、お客様に目的する行動をとってもらうため

には、しっかりと考えなければなりません。


マイホーム大学で説明するとしたら、

資料請求を起こすためには、写真で目を引いた後、

興味を継続してもらい、最終的に

「この工務店に相談してみよう!」

と思ってもらうページ構成にしなければいけない!

ということです。



●魅力的なタイトルのつけ方


どんな言葉がお客様の心に刺さるのか、

それを無料で勉強する方法がいくつかありますが、

一番簡単な方法は・・・



「他人が出しているタイトルを参考にすること」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
です。


私がよくやるのが、

1、まずはYahoo!のページを開く

2、自分が売りたいものについて検索する

3、広告が表示されるのでその広告タイトルを見る


これだけです。


Yahoo!の検索広告のタイトルは、15文字という制限があり、

短い文字数の中でお客様に興味を持ってもらい、クリックしてもらう

ために考えられたキャッチコピー(タイトル)です。



特に、大手企業の場合は、専門の担当者や広告代理店が

反響率を常にチェックしているので、それなりの費用対効果の

良いキャッチコピーといえます。



既に、専門化がテストマーケティングをしているものであれば、

大きく外れる事がないと思うので、それを参考に自社のタイトルや

キャッチコピーを考えたりします。


●あなたはテストしていますか?


チラシやホームページ(マイホーム大学含む)などで、

見込み顧客を集めるために、キャッチコピー(タイトル)を

色々と変更してみて、テストしていますか?



集客で大切なのは、


・チラシを打つこと

・ホームページを出すこと


ではありません。


チラシやホームページで、

「自分の地域では、どんなキャッチコピー(タイトル)が反応があるのか?」

をテストする事が一番大切です。



テストを繰り返すことで、

・反響率の高いキャッチコピーがわかる

・そのキャッチコピーでチラシやホームページ・名刺などを統一する

・そのキャッチコピーを目にする人が増え、見込客も高確率で集まる


という状態になるようにしていくのです。


マーケティング用語で言うところの、

「PDCAを回す」

というヤツですね。



ようは、

どんな人でも、初めて出したチラシ・ホームページで、

100%満足できる成果は得られない。

だから、キャッチコピーを変えたり、写真を変えたりしながら、

テストをしていき、自分の商圏であなたのターゲットにしたい

お客様に、最も効果的なチラシやホームページの完成系を

目指して模索することです。



私も、この考え方があるので、「初めは失敗してあたり前!」

と思って行動します。



●ツイッターに戻りますが・・・


長々と説明してきましたが、

失敗するかもしれないけど、やってみることに意義があり、

失敗しながら完成度の高いものにしていく、チャレンジ精神と

失敗しても折れない心を持ち、


「ツイッターの集客方法」

を確立していきたいと思います。



恐らく、この方法はマイホーム大学のために開発

することになるので、上手く行っても公開することは

ないと思います。



まずは、マイホーム大学のアクセス”数”を2倍にする、

次にそのアクセスの”質”を高める。


これの繰り返しを行ないながら、気が付いたら

「良質なお客様だけを、たくさん集める」

という方法に磨きあげて行こうと思います。



そして、マイホーム大学の認知度を高め、

「地元の住宅会社を探すときにはマイホーム大学」

というブランドを築いていきたいですね!

(^_^)


●皆さんも一緒にツイッターを始めませんか?



詳しくは説明しませんが・・・

今のうちから登録しておき、マイホーム大学のツイッターを

フォローしておいてくれれば、皆様の集客アップにもなるかも

しれませんよ!

(^_^)


私と同じようにツイッター素人の方は、

公式ナビゲーターサイトがありますので、

コチラで登録方法などを学んでみてください。

http://twinavi.jp/guide/section/twitter/step1






○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●




今回のテーマ「国産材・地域産材にこだわった家はこうつくる!」 前編




1.国産材住宅普及に政府も本腰



国産材や地元産材にこだわった家づくりは、

一部のこだわりビルダーによってかなり以前から

進められてきました。



しかしここへきて、業界全体のトレンドに

変わろうとしています。

木造住宅の大手メーカーS社さえ、

既に主要構造材の70%以上は、

国産材化しているのです。



ただ木材の自給率というマクロで見れば、

依然20%程度に過ぎず、80%は輸入に頼っています。


そこで民主党政府は昨年、「新成長戦略」の1つに

林業再生を位置付け、「10年後に自給率50%」を掲げました。


その一環として、地域材を使ったモデルハウスの建設に

補助金を支給する「地域材活用木造住宅振興事業」

をスタートさせましたが、今後こうした助成策が

相次ぐことが予想されます。



こうしたことから、国産材住宅の動きは加速される

と思われますが、その背景は以下のような点にあります。


1)CO2削減など環境配慮

2)国産材100%が可能なほど蓄積した材積の活用

3)適切な伐採による山林の維持

4)林業など地元産業の活性化

5)激化する価格競争との差別化



ご承知の通り、木材は、鉄やコンクリートなどの

鉱物資源と違い、植林という形で再生が可能です。


そのうえ、成長過程でCO2を吸収するため、

温暖化など地球環境に優しい材料でもあります。



しかし山林というのは、間伐や下草刈りなど

適切な手入れをしないと荒れてしまいます。


ですから、それがきちんとできるよう、

林業が事業として成り立つことが必要です。



更に重要なのは、8割を輸入に頼っているにもかかわらず、

日本には、100%自給が可能なだけの森林資源があるということ。


現在木材の年間供給量は、およそ8000万立方メートルですが、

木が育つことでそれとほぼ同じ量が増えています。


大まかに言えば、100%自給に切り替えても、

森林の蓄積量は減らないということです。



しかも、これまでは伐採にあまり適さない

樹齢50年未満の木が多かったのですが、

今後50年を超える木が急速に増えてくるのです。



そうした社会的な背景とは別に、もう1つ、

これは工務店にとって重要なことなのですが、

いわゆるローコストビルダーが急速に伸びており、

顧客を奪われつつあります。



と言って価格競争では、とても敵いません。


そんなローコストビルダーに対抗する手段として、

木にこだわった住宅が注目されているのです。


それは、国産材は輸入材より価格が高いうえ、

均一な品質の木材を大量に確保するのが難しいため、

大手向きではないからです。


こうした背景を知っておくことも、あとで触れるように

お客様に対する説得力を持つうえで必要なポイントになります。





2.なぜ国産材住宅は普及しないのか



国産や地元産にこだわった木造住宅が、

今後増えていくことは間違いないと思われますが、

これまで普及してこなかったのは、

それなりに理由があります。


それを知っておかないと、折角採用しても成功しません。



<国産材住宅が普及しなかった理由>

・輸入材に比較して価格が高い

・乾燥材の流通が少ないなど、品質が安定しない

・一定の品質の材を安定的に調達しにくい

・従来の仕入れ先から調達できないことが多い

・ユーザーに国産材住宅の良さや意義が十分伝わっていない



最大の理由は、何といっても価格の高さ。

使わない理由の7〜8割を占めると言っても

過言ではありません。


つまり国産材住宅を売るためには、少し高いが

それだけ魅力があることを、お客様に分かって

いただかなければいけないのです。



一定の品質の国産材を一定の量、いつでも欲しい時に

仕入れることが簡単ではないことも、特にある程度の

規模のビルダーにとって、採用をためらわせる要因です。


今や含水率の高いグリーン材を使用している工務店は

少ないと思いますが、国産材の場合乾燥材は流通する

量の半分にも達していないのです。


このため、一般の木材店が扱っていることは少なく、

別の仕入れ先を探したり、場合によっては林業者からの

直接仕入れということになります。

これも工務店を消極的にさせる一因になっています。




(情報提供:住宅産業研究所)

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