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2010年05月31日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H22 5/31号)

今回のテーマ:2010年 住宅新商品トレンド 前編 H22/5/31

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
日下部 興靖
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

太陽光住宅の販売に本気になるなら、

この資格を取得してみてはいかがでしょう?



●お世話になります。ナックの日下部です。


先日、ナック40周年記念セミナーを4会場で開催し、

6月にも8日に名古屋と、9日に広島を開催します。



ここで、今話題の太陽光について、色々と会員様の

役に立つお話をたくさんしますが・・・


今回の話は、このセミナーに既に参加した人や、

これから参加する人、また太陽光住宅の販売に

興味のある人にご紹介したい内容です。




●まだまだ勉強不足・・・


5月に開催した40周年記念セミナーで、参加者の皆様に

アンケートにご協力いただいた結果・・・


「太陽光について、もっと勉強したい」

という方がかなり多いことがわかりました。



直接お話した方の中にも、

「まだまだ勉強不足だと痛感したよ!」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
「もっと、勉強しないと、売れないな〜」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
「何か、勉強する機会を作ってよ〜」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

という声をいただきました。




●太陽光住宅の資格があることをご存知ですか?


「クリーンエネルギーアドバイザー」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
という資格をご存知でしょうか?



一般社団法人クリーンエネルギー総合研究所という、

太陽光の営業の勉強会を1泊2日で行い、

2日目の最後には資格の認定試験を行うという

ことをやっている団体です。



「まだまだ勉強不足だと痛感したよ!」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
「もっと、勉強しないと、売れないな〜」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
「何か、勉強する機会を作ってよ〜」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

という会員工務店さんの声を受けて、

早速問合わせしてみました。




そして、代表理事・事務局長さんとお話をさせて頂き、

クリーンエネルギーアドバイザーの

「勉強会&資格取得」

を1日でなんとかなりませんか?

しかも、ナック枠限定で安く・・・



と無茶なお願いをしました。



このクリーンエネルギーアドバイザーは、出来たばかりの

民間資格のようですが、告知をするとすぐに満席になり、

キャンセル待ちが出るほどの内容だそうです。



それを、「ナック枠」で、「時間も短縮」して「安く」やってくれという、

無茶苦茶なお願いで、「アホか!」と怒られそうな依頼に対し、

やはり、1発OKはもらえませんでした。



ただし、検討していただけるとの事で、

後日お返事を待っていると・・・


なんと・・・


1泊2日の内容を、1日に凝縮していただき・・・


しかも、クリーンエネルギーアドバイザーの資格も取れる・・・


さらに・・・ナック枠で受けるほうが「安い価格で!」という条件で、

「OK!」

して頂きました。



言ってみるものですね!

(^_^)v




●そうは言っても、まずはお試し。


これだけの条件で一応OKは頂いたのですが、

とりあえず、3回だけお試しでやってみましょう・・・


という条件付きです。



また、会場の都合もあるので、

定員・申し込み締切期限付き・・・
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^



ナック枠といっても、ナックの勉強会でないので、

「何とかしてよ!」は一切通じません。


まじめに、「先着・締め切り厳守」な上に、

今のところ次回の予定もありません。



さぁ、迷わずお申し込みを!

(^_^)


http://www.nac-consul.com/pdf/clean_e_0531.pdf (このページは現存しません)


(URLをクリックすると、PDFが開きます。
お手数ですが、印刷で出力頂き、FAXにて
お申込下さい)




PDFが開かない方は、
↓ ↓ ↓
http://get.adobe.com/jp/reader/

をダウンロードして、インストールして下さい。

※お問い合わせは、野森・三浦まで!
TEL:03-3343-3000


追伸

この講習&資格試験は、

一般社団法人クリーンエネルギー総合研究所

という、ナックとは特別関係ない外部の団体によって

運営されています。



ホームページはコチラ↓
http://www.c-soken.com/

【注意】上記のホームページから問合わせしても、

ナック枠では参加できませんので、ご注意下さい。







○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●




今回のテーマ「2010年 住宅新商品トレンド」 前編




環境配慮は標準化



2009年度の住宅着工は08年度比25%減と

大きく落ち込みました。



内訳は、持家7.6%減、低層賃貸26%減、中高層賃貸34%減、

建売住宅12%減、分譲マンション59%減。

いずれも前年度割れではありますが、

持家や建売住宅は比較的健闘しています。



下半期のみの実績で見れば、持家は前年度比2.7%増、

建売は5.1%増と増加に転じ、特に今年に入ってからは

好調に推移しています。



各種補助金や減税、エコポイントといった

住宅取得支援策が奏功していることは、

間違いなさそうです。



しかし、この機を逃さずに、需要にマッチした

商品戦略とキャンペーンを展開してきた住宅会社側の努力も、

見逃すことはできません。



支援策のほとんどが環境性能や長寿命化に対しての

優遇策のため、大手メーカーだけでなく、住宅FCや、

「ローコスト系」と言われる地域ビルダーでも、

長期優良対応や太陽光発電を標準仕様とした商品が

増えてきました。



その上で独自のキャンペーンを実施し、

どれだけ「お得感」を創出できるかという競争が

展開しています。



環境配慮は、もはや「差別化」ではなく、

スタンダードになってきたということです。



では、その他にどのような点で消費者の需要をとらえ、

付加価値を生んでいるのか、具体例を見ていくことにしましょう。






進化する子育て・孫育て提案




子育て提案は、ここ数年、商品開発の

中心テーマとなっています。

差別化が難しくなる中、いくつか

目新しい提案も登場してきました。



A社は、子供部屋と主寝室を仕切らずに、

大きなワンルームとするプランを用意。

子供が小さいうちは、家族全員が1つの部屋で

「川の字」になって寝る生活を提案しています。


 
著名な教育研究者とのコラボが好評なB社は、

絵や写真を貼れるディスプレイボードや

ホワイトボードを取り付けた可動間仕切り、

また、大きな世界地図がプリントされた

子供部屋用ロールスクリーンなどを、

新たに採用しました。

更に、開発者のアドバイスを盛り込んだ

「住まい方ハンドブック」を作成したり、

OB客専用のモバイルサイトで子育て相談に対応したりと、

入居後の満足度向上にも努めています。



全国FCを展開するC社は、「パパの子育てが楽しくなる」

提案として、「お帰りどろんこ動線」を考案。

これは、玄関から直接洗面所に上がることができ、

浴室に直行できるという動線で、

「どろんこになって帰ってきても安心」

というプランです。

安全面の配慮も徹底し、内部壁や框の出隅をすべて

R加工するほか、階段の滑り止めクッション、

チャイルドロックを設置した水廻り建具
(外側からトイレや浴室の施錠が可能)

などを用意しています。



D社は、二世帯住宅における「孫共育」をアピール。

二世帯が適度に独立しながらも、「孫」を触媒として、

交流・協力する「積極的同居」を提案します。



二世帯住宅において、子世帯の妻がフルタイムで

働いている場合、孫の多くは親(祖父母)世帯に帰宅し、

宿題などをすませています。

そのため、親世帯のLDに孫の勉強・遊び道具が

散乱しているケースも多いようです。



そこでD社では、二世帯の居住スペースの両方に

「孫の居場所」を設けました。

LDの床面より一段高いタタミスペースとすれば、

LDにモノが散らからず、片付けも容易です。

また、両世帯を行き来する孫の動線を考慮し、

子供部屋を世帯の中間ゾーンに設けることも提案。

親世帯からは、子世帯のリビングを通らずに

孫の部屋に行くことができます。



二世帯の交流アイテムとしては、家族全員が

ゆったりと食卓を囲める「ビッグテーブル」を導入。

食卓の上には、照明と一体になった換気扇を設置して、

鉄板焼きや鍋料理を楽しみやすくしています。



この他、孫との入浴を楽しめ、将来的には介助も

容易になる大型のユニットバスなども用意しました。



新聞広告等では、

「おばあちゃんと、いっしょにトマトをそだてました」、

「孫と遊ぶコンピュータゲームは、老化防止になる」等々、

具体的な生活シーンが想起されるキャッチコピーで、

積極的同居をPRしています。




次回は、今回紹介した子育て・孫育てとも関連の深い、

家事を楽にする収納と動線、女性目線の差別化ポイント、

和の暮らし提案を紹介いたします。



(情報提供:住宅産業研究所)
2010年05月24日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H22 5/24号)

今回のテーマ:国産材・地域産材にこだわった家はこうつくる!後編 H22/5/24

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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
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TEL:03-3343-3000
日下部 興靖
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OB客・リスト客を掘り起こし、

低予算で売上を増やす方法が

あなたも学ぶ事ができるとしたら・・・


http://www.nac-consul.com/kandoueigyou.html (このページは現存しません)





●お世話になります。ナックの日下部です。


工務店さんにとって、大きな広告費を

投じなくても、売上を上げる事ができれば、

うれしいですよね?!

(^O^)


しかも、新築でもリフォームでも、安定して売上が

立つようになれば、経営的にも安心できますね。




今日はそんな研修会のご案内です。




●私が説明を聞いてもわからない・・・


今まで・・・何度も開催してきた


「感動営業って何だろう?!」



と疑問に思っていて、誰に何度聞いても

「参加するメリット」がよくわかりませんでした。

(私は参加した事がなかったので・・・)




「その研修で教えてもらえる、お客様を感動させる内容は
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
わかるんだけど、本当に実績につながるの?」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

と不思議に思っていました。




そんなある日、

「感動営業の研修会の運営スタッフが足りない!」

と担当者が困っていたので、



「俺、その日、空いてるよ!」

と立候補してみました。



この時、担当者に言われたのは、

「え〜〜ちゃんと仕事してくれるんですか?」

「かなりの量の配布資料があるので・・・」

「突然いなくなられると困るんですけど!」


と、”満面の笑顔で遠まわしにお断り”されました。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


う〜ん・・・私って信用されてないですね・・・(−_−)




でも、参加することになったので、

「担当者よりも仕事してやる!」

と心に誓いました。




●何もわからないまま参加した・・・



研修会では、

・どんな資料を、どれだけ配るのか?

・何を展示するのか?

・お弁当の手配はどうなっているのか?

・その他



正直、何もわからないまま会場入りしました。



会場に着くと、既に荷物が・・・


・事務用の机が梱包できそうなダンボール4箱

・大サイズのダンボール3箱



正直、目が点になりました。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


「どんだけ配るものがあるんだよ!」

「これを開始までに、2人で配れるのか?」



と心が折れそうになりましたが、事前に配るのは

”大サイズのダンボール3箱”分の、

10〜20種類くらいの配布資料・・・

(正確な数を数えている暇がありません)



これを、急いで配らなければならないので、

担当者の指示に従って、

個人的には焦りながら机に配布して、

キレイに整えて・・・



これはかなり配布資料が多いな〜という研修会の

軽く3〜4倍はある資料を配り終えたのは、

開始時間ギリギリでした。



●私がこの会に参加した本当の目的とは?



実は、私がこの研修会に参加した本当の目的は、

「この研修会を、わかりやすく伝えるため!」

ということです。



私が聞いても、よくわからない・・・

「伝わらない」

という状態だったので、これは自分で確かめるしかない!

と思ったのです。






う〜ん、なるほど・・・



これは、お客様を感動させられるね・・・

なるほど、新築やリフォームの受注が増えるな・・・

さらに、社内のモチベーションも上がりそうだ・・・

確かに低予算だ・・・



色々と感じながらメモを取り、


「どうしたらこの研修会をわかりやすく伝える事が

できるだろうか?」


と考えながら、


マインドマップを書いてみたり、

電卓を叩いて計算してみたり、

構想を練っていました。



私の事をご存知の方はよくわかると思うのですが、

感情で動かされるよりも、論理的に納得しないと動かないタイプ
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
なのですが、


感動もしたし、論理的にも納得できた。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

というのが感想でした。




●日下部式に、この研修会をお伝えするとしたら・・・


「感動・・・」


これを言葉で表すのは難しいなぁ〜。



確かに、これでは社内でも社外でも、

この研修会の素晴らしさを伝えるのが難しい。

そう思いました。


今まで、担当者やその他の参加者に話を聞いても、

伝わらなかったのは仕方ないと思いました。





なので、今回は初めて日下部式に、「感動営業」について、
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
この研修会はこんな研修会です!
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
というページを作りました。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

http://www.nac-consul.com/kandoueigyou.html (このページは現存しません)




●ここ、重要ですよ!



受注を取るためには、


1、お客様を集める

2、お客様に買ってもらう(OB客になってもらう)

3、悩んだお客様はリスト化する

4、リスト客をランクアップする

5、OB客には紹介をもらう



という作業が必要で、そのことは多くの工務店さんが

理解していると思います。



しかし、

「具体的に何をやればいいのか?」

「できるだけ、低予算で行なう方法はないのか?」

と悩んでいるのではないでしょうか?



私はインターネット集客を、工務店業界に普及しようと

この数年活動してきて、ネット経由で受注を取る工務店さん

が講演活動ができるまでになってきました。



でも、この方法があれば、

インターネットで集めたお客様も、

もっと効率よく受注できいると感じました。



つまり、

ネット集客+感動営業=低予算”受注”獲得法
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

であると、自信を持って推薦する事ができる戦略です。


とても、重要なことなので、3回繰り返しておきます。


===========================================
重要な理由
===========================================


ネット集客+感動営業=低予算”受注”獲得法
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

ネット集客+感動営業=低予算”受注”獲得法
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

ネット集客+感動営業=低予算”受注”獲得法
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


使う人が使えば、エリアNO.1も狙えると思います。

(^_^)



●追伸

この研修会は、いつも常連さんで一杯です。

今回も、まだ募集をしていないのに、

既に定員である60名のうち、

40名は超えています。



各会場、あと20名くらいまでなので、

このメールからお申し込みされるなら、

お早めにお願いします。

http://www.nac-consul.com/kandoueigyou.html (このページは現存しません)



●追伸2

先週のメルマガでご案内した、

マイホーム大学×ツイッター(twitter)ですが、

現在52名の方にフォローしていただいています。

ありがとうございます。

http://twitter.com/myhome_univ (このページは現存しません)


6月から、ツイッター集客法を開始できるように、

只今準備中です!








○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●




今回のテーマ「国産材・地域産材にこだわった家はこうつくる!」 後編




3.こだわり木造住宅の作り方



今回は、木にこだわった家づくりにはどんな方法があるのか、

素材、デザイン、プランの3つの観点から見てみましょう。



【素材】
 ・木材〜産地、樹種、伐採時期、乾燥方法、品質表示、手刻みなど
 ・自然素材〜珪藻土、オズモ塗料、合板不使用など

【デザイン】
 ・外観〜和風、木製外壁、木調面格子など
 ・内装〜漆喰、スライドスクリーン、ムク腰壁、造り付け自社製家具など

【プラン(暮らし方)】
 ・土間、縁側、犬走りなど、地域の気候や文化への配慮



木材にこだわるのは当然なのですが、単に国産材100%だけで

差別化できなくなっているのが実態です。

なにしろ、インターネットで「国産材住宅」を検索すると、

170万件もヒットするのです(YAHOO!で検索した場合)。



最もポピュラーなのは、東濃檜、青森ヒバのように、

産地×樹種というこだわりです。

近くに産地があれば申し分ありませんが、

同じ杉材でも国産杉というより、日田杉等のように

産地を限定したほうが、説得力があります。



最近は更に伐採時期にもこだわって、木の伐採に適している

と言われる10月〜1月くらいに限定したり、新月の時に

限定するケースも見られます。



また伐採した後、葉をつけたまま放置しておく葉枯らし乾燥、

製材後乾燥機に頼らずに倉庫で乾燥する天然乾燥など、

乾燥方法にこだわるビルダーも増えました。



このように木にこだわる業者の大半が、他の資材も

自然素材中心であるのは当然と言えます。



またデザインやプラン提案は、伝統的な日本の住まいの

スタイルを取り入れた商品が、全般的には多いようです。

地域材を使う以上、地域独自の気候(温度、湿度、風等)

や文化を配慮したプランニングも必要です。





4.こだわり木造住宅の販売促進



国産・県産材住宅は非常に増えましたが、お客様から見ると

その良さがよく分からないことも多いようです。

各社のWebサイトを見ても、つまるところ

「環境に優しい」ということしかアピール

できていない企業が大半です。



ではどうすればいいのでしょうか。

実際に行われている事例のいくつかを、

紹介しましょう。



・お客様を山と直接結び付ける〜産地の見学、
 下草刈りボランティアなど

・輸入材に比較してCO2の排出量の少なさをアピール
・認証森林材の使用(お墨付きの活用)

・地域の暮らし方や気候に配慮したプランをアピール

・含水率やヤング係数を表示した木材を使用

・環境活動など首尾一貫した姿勢をアピール



これまでお客様が想像もしなかった木材産地を

見てもらうことで、自分の家を建てる木材の育った

環境等が明らかになるし、山林の現状も

よく分かってもらえます。

中には山主を上棟式に招待し、ユーザーとの交流を

深めているビルダーもあります。



地域材を使うことは、山林を守るだけでなく、

輸送に伴うCO2の排出量も削減します。



あるビルダーの試算によると、県産材のみの住宅の輸送距離は、

輸入材の住宅の場合の僅か3%に過ぎず、CO2の排出量は

80%も削減されるといいます。



県産材住宅を作ることは、それだけ環境に貢献するということを、

お客様に分かっていただくことも大切です。

地域産材を使うということは、究極的には「環境に貢献し、

地域に貢献する」というミッション(使命)を掲げている

ということでしょう。



である以上、商品開発だけでなく、社員や職人の考え方や行動、

環境活動への参加、地域への貢献など、一貫した経営が当然です。



単なる差別化の手段として提案しているだけでは、

自社のファンは作れませんし、お客様にも

見透かされてしまうものです。



(情報提供:住宅産業研究所)
2010年05月17日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H22 5/17号)

今回のテーマ:国産材・地域産材にこだわった家はこうつくる!前編 H22/5/17

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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
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日下部 興靖
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家づくりを検討しているお客様を、

ツイッターで集客する。

そんなノウハウを、0から作ってみようと思います。




●お世話になります。ナックの日下部です。


最近、何かと話題のツイッターですが、

この無料の媒体を利用して、集客するノウハウを

作ってみようと思い、登録の仕方もわからない状態から

とりあえずアカウントを登録してみました。

http://twitter.com/myhome_univ (このページは現存しません)



工務店さんの中でも、既に始めていて

「今からツイッターか、遅いね!」

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

まぁ、遅くても始めないよりいいですからね・・・。



既にツイッターを始めている人は、

フォローというのをしてもらえるとうれしいです!

http://twitter.com/myhome_univ (このページは現存しません)




●本を買いました。


ツイッターがどんなものか、簡単な知識はあるものの、

どうやって使うのかわからない・・・

という壁にいきなりぶち当たりました。


既に、操作がわからず挫折しそうです。

(T_T)



ということで、

「ツイッター 完全活用術」

というようなタイトルの薄い本を買いました。


本の薄さにして、1センチ未満。

たぶん、7ミリくらいの本です。



どうして、薄い本を買ったのかというと、

「完全活用術」というタイトルは素晴らしいのですが、

中身は操作の説明書です。



子供の頃から、

・ゲームを買っても説明書は読まない!

・携帯を買い換えても、説明書は読まない!

という私には、分厚い説明書では読む気にならないのです。



なので、本屋さんでツイッター関連本を見ていて、

幾つか手にとって、どの本も中身は充実している

ように見えたので、最後はタイトルで買いました。

(もちろん、薄い本の中から選択しました!)



●本のタイトルと内容


ツイッターから離れますが、

皆さんは何のために本を買いますか?


「何かについて学ぶため」

という方が多いのではないかと思いますが、

その本はどうやって選んでいますか?



例えば、

「節税がしたいな〜」

と思って、本屋さんの節税本の棚の前に立ち、

手にとって見る本は、どんな本でしょうか?



きっと、タイトルが素晴らしい本ではないでしょうか?

少なくとも、「あなたの興味を刺激する本」だと思います。



●タイトルは重要・・・


本を買うときだけ、タイトルが重要化というと

そうではありません。


全ての会社・商品にとって、タイトルは重要です。

タイトルのつけ方によって、本の売上だって何倍も変わる

くらい重要なので、どんな商品の売上だって何倍にも

できるくらい重要なのです。



きっと、その理由は、

「商品の中身は販売側はわかっても、購入側にはわからないので、

自分の欲求(ニーズ・ウォンツ)を満たしてくれそうかどうかの

判断基準になるもの・・・それがタイトル」


なのでしょう。


タイトル次第で、お客様が興味を持つかどうか、

購入するかどうかのきっかけになるかどうか・・・

それが決まってしまうのがタイトルです。


これは、とても重要ですよね!



●タイトルは重要パート2


タイトルというのは、住宅業界でも既に使われています。


例えば、チラシやポスティングのキャッチコピー・・・

屋号・商品名・ホームページ・名刺などなど・・・


色々なところに使われています。


特にマイホーム大学に掲載してくれている工務店さんには、
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
この部分は必見なので、よく考えてみてもらいたいのですが・・・
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


まずは、マイホーム大学の掲載企業のページを

どの会社でもいいのでご覧下さい。


http://www.myhome-univ.jp/


最初に「施工事例」が表示され、その下に「施工事例タイトル」と

「コメント」が入っています。



施工事例の写真によって、お客様が目を止めて、その下の

タイトルとコメントを呼んでくれます。


このときに、「タイトル」や「コメント」がなかったり、

興味を引かない内容では、そのままスルーされてしまい、

”戻る”ボタンを押されて、ライバルの会社に行ってしまいます。



これでは資料請求が起きません。


この考え方は、チラシでも、ポスティングでも、ホームページでも、

マイホーム大学でも、お客様に目的する行動をとってもらうため

には、しっかりと考えなければなりません。


マイホーム大学で説明するとしたら、

資料請求を起こすためには、写真で目を引いた後、

興味を継続してもらい、最終的に

「この工務店に相談してみよう!」

と思ってもらうページ構成にしなければいけない!

ということです。



●魅力的なタイトルのつけ方


どんな言葉がお客様の心に刺さるのか、

それを無料で勉強する方法がいくつかありますが、

一番簡単な方法は・・・



「他人が出しているタイトルを参考にすること」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
です。


私がよくやるのが、

1、まずはYahoo!のページを開く

2、自分が売りたいものについて検索する

3、広告が表示されるのでその広告タイトルを見る


これだけです。


Yahoo!の検索広告のタイトルは、15文字という制限があり、

短い文字数の中でお客様に興味を持ってもらい、クリックしてもらう

ために考えられたキャッチコピー(タイトル)です。



特に、大手企業の場合は、専門の担当者や広告代理店が

反響率を常にチェックしているので、それなりの費用対効果の

良いキャッチコピーといえます。



既に、専門化がテストマーケティングをしているものであれば、

大きく外れる事がないと思うので、それを参考に自社のタイトルや

キャッチコピーを考えたりします。


●あなたはテストしていますか?


チラシやホームページ(マイホーム大学含む)などで、

見込み顧客を集めるために、キャッチコピー(タイトル)を

色々と変更してみて、テストしていますか?



集客で大切なのは、


・チラシを打つこと

・ホームページを出すこと


ではありません。


チラシやホームページで、

「自分の地域では、どんなキャッチコピー(タイトル)が反応があるのか?」

をテストする事が一番大切です。



テストを繰り返すことで、

・反響率の高いキャッチコピーがわかる

・そのキャッチコピーでチラシやホームページ・名刺などを統一する

・そのキャッチコピーを目にする人が増え、見込客も高確率で集まる


という状態になるようにしていくのです。


マーケティング用語で言うところの、

「PDCAを回す」

というヤツですね。



ようは、

どんな人でも、初めて出したチラシ・ホームページで、

100%満足できる成果は得られない。

だから、キャッチコピーを変えたり、写真を変えたりしながら、

テストをしていき、自分の商圏であなたのターゲットにしたい

お客様に、最も効果的なチラシやホームページの完成系を

目指して模索することです。



私も、この考え方があるので、「初めは失敗してあたり前!」

と思って行動します。



●ツイッターに戻りますが・・・


長々と説明してきましたが、

失敗するかもしれないけど、やってみることに意義があり、

失敗しながら完成度の高いものにしていく、チャレンジ精神と

失敗しても折れない心を持ち、


「ツイッターの集客方法」

を確立していきたいと思います。



恐らく、この方法はマイホーム大学のために開発

することになるので、上手く行っても公開することは

ないと思います。



まずは、マイホーム大学のアクセス”数”を2倍にする、

次にそのアクセスの”質”を高める。


これの繰り返しを行ないながら、気が付いたら

「良質なお客様だけを、たくさん集める」

という方法に磨きあげて行こうと思います。



そして、マイホーム大学の認知度を高め、

「地元の住宅会社を探すときにはマイホーム大学」

というブランドを築いていきたいですね!

(^_^)


●皆さんも一緒にツイッターを始めませんか?



詳しくは説明しませんが・・・

今のうちから登録しておき、マイホーム大学のツイッターを

フォローしておいてくれれば、皆様の集客アップにもなるかも

しれませんよ!

(^_^)


私と同じようにツイッター素人の方は、

公式ナビゲーターサイトがありますので、

コチラで登録方法などを学んでみてください。

http://twinavi.jp/guide/section/twitter/step1






○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●




今回のテーマ「国産材・地域産材にこだわった家はこうつくる!」 前編




1.国産材住宅普及に政府も本腰



国産材や地元産材にこだわった家づくりは、

一部のこだわりビルダーによってかなり以前から

進められてきました。



しかしここへきて、業界全体のトレンドに

変わろうとしています。

木造住宅の大手メーカーS社さえ、

既に主要構造材の70%以上は、

国産材化しているのです。



ただ木材の自給率というマクロで見れば、

依然20%程度に過ぎず、80%は輸入に頼っています。


そこで民主党政府は昨年、「新成長戦略」の1つに

林業再生を位置付け、「10年後に自給率50%」を掲げました。


その一環として、地域材を使ったモデルハウスの建設に

補助金を支給する「地域材活用木造住宅振興事業」

をスタートさせましたが、今後こうした助成策が

相次ぐことが予想されます。



こうしたことから、国産材住宅の動きは加速される

と思われますが、その背景は以下のような点にあります。


1)CO2削減など環境配慮

2)国産材100%が可能なほど蓄積した材積の活用

3)適切な伐採による山林の維持

4)林業など地元産業の活性化

5)激化する価格競争との差別化



ご承知の通り、木材は、鉄やコンクリートなどの

鉱物資源と違い、植林という形で再生が可能です。


そのうえ、成長過程でCO2を吸収するため、

温暖化など地球環境に優しい材料でもあります。



しかし山林というのは、間伐や下草刈りなど

適切な手入れをしないと荒れてしまいます。


ですから、それがきちんとできるよう、

林業が事業として成り立つことが必要です。



更に重要なのは、8割を輸入に頼っているにもかかわらず、

日本には、100%自給が可能なだけの森林資源があるということ。


現在木材の年間供給量は、およそ8000万立方メートルですが、

木が育つことでそれとほぼ同じ量が増えています。


大まかに言えば、100%自給に切り替えても、

森林の蓄積量は減らないということです。



しかも、これまでは伐採にあまり適さない

樹齢50年未満の木が多かったのですが、

今後50年を超える木が急速に増えてくるのです。



そうした社会的な背景とは別に、もう1つ、

これは工務店にとって重要なことなのですが、

いわゆるローコストビルダーが急速に伸びており、

顧客を奪われつつあります。



と言って価格競争では、とても敵いません。


そんなローコストビルダーに対抗する手段として、

木にこだわった住宅が注目されているのです。


それは、国産材は輸入材より価格が高いうえ、

均一な品質の木材を大量に確保するのが難しいため、

大手向きではないからです。


こうした背景を知っておくことも、あとで触れるように

お客様に対する説得力を持つうえで必要なポイントになります。





2.なぜ国産材住宅は普及しないのか



国産や地元産にこだわった木造住宅が、

今後増えていくことは間違いないと思われますが、

これまで普及してこなかったのは、

それなりに理由があります。


それを知っておかないと、折角採用しても成功しません。



<国産材住宅が普及しなかった理由>

・輸入材に比較して価格が高い

・乾燥材の流通が少ないなど、品質が安定しない

・一定の品質の材を安定的に調達しにくい

・従来の仕入れ先から調達できないことが多い

・ユーザーに国産材住宅の良さや意義が十分伝わっていない



最大の理由は、何といっても価格の高さ。

使わない理由の7〜8割を占めると言っても

過言ではありません。


つまり国産材住宅を売るためには、少し高いが

それだけ魅力があることを、お客様に分かって

いただかなければいけないのです。



一定の品質の国産材を一定の量、いつでも欲しい時に

仕入れることが簡単ではないことも、特にある程度の

規模のビルダーにとって、採用をためらわせる要因です。


今や含水率の高いグリーン材を使用している工務店は

少ないと思いますが、国産材の場合乾燥材は流通する

量の半分にも達していないのです。


このため、一般の木材店が扱っていることは少なく、

別の仕入れ先を探したり、場合によっては林業者からの

直接仕入れということになります。

これも工務店を消極的にさせる一因になっています。




(情報提供:住宅産業研究所)
2010年05月11日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H22 5/11号)

今回のテーマ:リフォームをしよう! 後編 平成22年5月11日

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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
日下部 興靖
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お客様感謝セミナー【東京】の開催が

明日になりました。

参加する方は、しっかり学んで

年内の受注をたくさん取って下さい!



●お世話になります。ナックの日下部です。


ついに、明日からはじまります。



ナックが40周年を迎えるにあたり、

これまで支えていただいた会員工務店の

皆様に、「利益を還元」しようという企画を

立てました。



どうやって「利益を還元」するのかは

お客様感謝セミナーの中で公開しますが、


「今年の受注数に大きく貢献できる」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

内容です。




参加できない方には申し訳ありませんが、

参加できる方は話を聞いてから即行動

に出ることをオススメします!

(^O^)/


東京会場にお申し込みいただいた方の中で、

メールでお申し込みいただいた方には、

本日会場案内図を【別途メールでご案内】させて

いただきます。



●配布中止しようと思います!


もう、何年も前に私が書いた小冊子を

あなたはご存知でしょうか?


http://www.nac-consul.com/dantotu.html (このページは現存しません)


私個人的には、

もう何年も前に書いたものだし・・・

紹介しているページもなんかダサいし・・・


「そろそろ、自分の書いた小冊子の無料配布を

中止したいなぁ〜」


と思っていました。



今まで何回も増刷してきていて、

増刷をするたびに、


「今回を最後にしよう・・・」


と思っていました。


でも、


「何か代わりになるものがないとな〜」


という思いもあり、今までなんとなくそのままに

していました。



でも、今回は覚悟を決めました!

この2冊の無料配布を、現在の在庫がなくなり次第、

中止しようと思っています。



もし、まだあなたがこの小冊子を手にしていないなら、

在庫がなくなる前にお申し込み下さい。


http://www.nac-consul.com/dantotu.html (このページは現存しません)



●昔話ですが・・・


以前、こんな事がありました。


ある工務店さんから、突然電話があり・・・


「あの小冊子に書かれていることは本当ですか?」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
「是非、一度お会いして、お話を聞いて見たい!」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

と全く面識のない工務店さんに言われました。



その方とお会いすることになり、

小冊子に書いている内容を、

より具体的に事例をまじえてお話をしました。



話を聞いて納得していただけたようだったのですが、

さらに・・・


小冊子の中で紹介している営業手法を実践している

工務店さんに、後日ご紹介しました。



本に書いていること、私が説明したことを

頭で理解したとしても、「なんとなく」レベル程度の

理解でしかないと思ったのです。



実際に、小冊子の営業手法を実践している工務店さんに、

より具体的にどうやっているのか、メリット・デメリットも

説明して頂き、さらに深く理解してもらいました。



その工務店さんはその後どうなったか?


家族経営で社長自らが、設計も営業も現場もこなす

という状況で、目標を年間10棟に設定して、同じように

その営業手法に取り組み始めました。



あれから数年・・・

目標にしていた年間10棟を2年目で達成し、

それからずっと年間10棟ペースを守っています。


その社長の机の引き出しには、今でもその小冊子が

入っていて、赤ペンで線が書き込まれたり、メモ書きされた

文字で、ページはぐちゃぐちゃ・・・



手垢で汚れて、表紙もボロボロになっていて、

かなり読み込んでもらったのがよくわかります。



たまに近況報告のお電話をいただくのですが、

「俺にとっては、人生最高の1冊だよ!」

といつも言ってくれます。



私にとっても思い出のある小冊子です。

読んでいただいた方にとっても、思い出のある

小冊子かもしれません。



でも、色々考えて、今回の在庫がなくなり次第、

無料配布を中止します。


http://www.nac-consul.com/dantotu.html (このページは現存しません)


追伸

あまり在庫が残っていないので、

記念にもらっておこう・・・という方は、

お申し込みしないで下さいね(^_^)


経営のヒントに役立てていただける方のみ、

お申し込み下さい。






○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●




今回のテーマ「リフォームをしよう!」 後編




3.中古住宅が流通すれば、大型リフォームが増える?



住み換え時などの中古住宅とリフォームを絡ませるビジネスは、

これから大きく拡大する可能性があります。



以前にも中古住宅について書いたことがありますが、

今、「嫌消費世代」という言葉でも呼ばれている、

20〜30代前半のポスト団塊ジュニア世代が、

中古住宅をあえて買うようになっています。



なるべく合理的に、賢く、堅く、お金を使うという世代です。

ですから家に大量の投資をするのではなく、

立地を重視して中古住宅を選んだり、

大きなローンを背負わずに家を購入したいと考えます。

またビンテージ物などと呼ばれるジーンズを穿くような

世代でもあり、中古に対する価値観も変わってきています。



彼らがこれからの住宅購入のメイン客となってくれば、

中古住宅の動向は無視できません。

そして中古売買時に発生するリフォームを取るというのが、

今リフォーム業界において、注目の的ともなっています。



この中古+リフォーム(リノベーション)は、

現在のところ都会ではマンションが中心です。

売りに出されたマンションを、業者が1戸単位で

買い取ってリノベーションして再販するという

ビジネスモデルもありますが、

そうなると不動産業に近いビジネスになりますから、

リスクを伴います。



また地方都市へ行くと、競売などで仕入れた

中古戸建住宅を買い取って、表層改修をしてから

販売するという会社も、近頃よく見られるようになっています。



地方の有力ビルダーが行っていることが多いのですが、

この場合もやはりある程度リスクはあります。

ただ仕入れ単価が安いために、収益は良いという話も聞きます。



工務店としては、ユーザーの中古住宅探しのお手伝いをしながら、

リフォームを受注するというケースが良いかもしれません。



ポスト団塊ジュニアを中心とした若年ユーザーは、

住宅購入金額を安く済ませたいという思いとともに、

古くても立地が気に入って、自分の好きなような

間取りにリフォームする方が合理的だと、

中古+リノベーションを選択するケースも増えています。



このリノベーションと呼ばれるビジネスは、

現在はマンションを中心に首都圏で活気づいています。

昨年はリノベーション住宅推進協議会が設立され、

保証もついた優良なリノベーションの普及促進への

取り組みが始まりました。



安心して中古住宅が買える仕組みが整えば、

今後のユーザーにとっては、大きな選択肢

となってくることは間違いないでしょう。





4.エコポイントは絶好のチャンス!



今リフォーム業界で最も熱いのが、3月から

スタートした住宅版エコポイント制度です。



初めから、エコポイントは新築よりもリフォームに

恩恵があるのではないかと言われていました。

新築に比べて、ポイントの還元率が高いことや、

対象になるリフォームが比較的簡単にできるという

こともあるからです。



スタート直後の3月の申請状況は、新築住宅が163件、

リフォームが3527件と、圧倒的にリフォームが多く

申請されました。



単価自体が小さく、数も多いリフォームが、全体の

95.6%を占めたわけです。

発行ポイントでは、窓の断熱回収が圧倒的に多く、

リフォームのうち97%、全体の中でも78.9%を占めました。

断熱窓はサッシメーカーなどの宣伝効果もあって、

飛躍的に認知度も高まったと言えます。



住宅会社もその追い風に乗らない手はありません。

昨年、補助金の復活で、太陽光発電の設置が

飛躍的に伸びたのと同じです。

こういったユーザーメリットがあると、築年数の

経ったOB客訪問へのキッカケにもなってきます。



3月のエコポイント申請は、リフォームに集中しましたが、

今後は、大手メーカーを中心に、住宅着工の6〜7割が

エコポイントの申請をしてくる予定だと言います。



建売住宅を大量に手掛けるパワービルダーでさえ、

全棟エコポイント対象物件として力を入れてきています。

よって完成物件が増えれば、新築も増加してくるわけです。



しかし、エコポイントは国の予算で賄われていますから、

無限には発行されません。

こうなると、予算枠内での争奪戦になってきそうです。



窓断熱リフォームが多いのは、家電量販店が専用スペースを

設けてエコポイントをアピールしている点も大きいと思われます。

量販店の強みは、何といっても家電エコポイントでも

沸き立つ集客力です。

既に家電エコポイントで要領を得ている量販店では、

住宅版のエコポイントもスムーズに導入ができるはず。

エコポイントを抜きにしても、家電量販店やホームセンターは、

住宅会社にとって、今後大きなライバルとなってきそうです。





(情報提供:住宅産業研究所 詳細は
同社刊「'10リフォーム・ストック産業の競争力分析」)



2010年05月06日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H22 5/6号)

今回のテーマ:リフォームをしよう! 前編 平成22年5月6日

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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
日下部 興靖
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日下部さん、それは危険じゃないですか?

と皆に言われたので・・・





●お世話になります。ナックの日下部です。


このメルマガ書いているとき、

40周年記念のセミナーについて、

もう一回メルマガで

「ほぼ満席となりました」

と案内してもいい?



と周りのスタッフに聞いたら、

「日下部さん、それは危険じゃないですか?」

全員に反対されました。



今現在、600名を超えて、700名に近づいており、

1000名集められたら「個人的な達成感」を感じる事が

できるのですが・・・(^_^)



新宿会場は、会場の広さに対して申込者数が

114%とオーバー・・・

(何とか調整するそうです)

その他の会場もオーバーしてきており、

立ち見になってしまうとか。



もう、案内するのは絶対NGと、会場を手配している

スタッフにも厳しくストップをかけられているので、

今回は「満席になりました!ありがとうございます」

というお礼を一言だけでも言いたかったので、

メルマガに記載させて頂きました。


「ありがとうございます!」





●WEB集客システムをバージョンアップしました!


事業部として公式イベントと位置づけているのが、

今回ご案内した40周年お客様感謝セミナーでしたが、

会社全体のスローガンが「感謝のカタチを次々と」なので、

既存システム商品のバージョンアップを実行中です。



その中でも、先行してバージョンアップが終わったのが、

「web2.0サイトビルダー」

というホームページから集客していくためのシステムです。



バージョンアップのポイントは、デザインを10パターン増やし、

任意で参加いただける、操作をマスターするための研修も

ご用意しました。


今、かなり売れているので、これからが楽しみです!



●【予告】GWの後はどうしますか?


1年で最も市場が動くと言われている、

GW商戦・・・


皆様、たくさんの見込客を集める事ができたでしょうか?



私は、GW中は妻が熱を出したので、

自宅でテレビを見たりネットで検索したりして、

特に出かけることもなくすごしていました。



しかし、GW中はテレビをつければ大手ハウスメーカーの

テレビCMが流れ、ネットで検索すれば多くの都道府県で、

ネット広告が出ていました。



ネットの事をわかっている会社は、このGWに

かなりの見込客をリスト化できたのではないかと

思いました。



た ・ だ ・ し ・・・・


私の知る限り、見込客を集めてから、

「何もしない・・・」

「うまくアプローチできない・・・」


という人がたくさんいます。


もったいないですね。

(T_T)





しかし、

「見込客をどのようにアプローチしていき、

契約までランクアップしていくか?」


という手法を、あなたの会社でも確実に実行できる

方法でお伝えできたら・・・



今期はまずまずの実績が出せるのではないでしょうか?


この方法は、来週中くらいには案内できると思います。

お楽しみに!

(^_^)






○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●




今回のテーマ「リフォームをしよう!」 前編




1.参入が早いほど有利なリフォーム市場



新設住宅着工戸数が80万戸を割り、今後100万戸を

回復する可能性は非常に薄いと思われます。



あるものを活かして使う、今はそういう時代への

転換点にあるようです。



つまりストックの時代になっていきます。



もちろん新築着工がなくなることはないため、

まだ新築で食べていけるという工務店も多いでしょう。

リフォームというと、単価が小さいため利益を

出しにくいという考えから、どうしても及び腰に

なってしまうこともあるかと思います。



しかしリフォームは早くに取り組むべき課題です。

それは急にリフォームに業態を変えると、利益を

出すのが難しいからです。

これは住宅メーカーのリフォーム会社の

利益率の推移を見ると分ります。



最初はほとんどの会社が赤字スタートです。

仕組みが徐々に整って、仕事に慣れ、無駄の排除ができてきて、

ようやく利益が出るようになります。

5年から10年の歳月をかけて利益体質を作ってきています。

つまり新築で稼げなくなる前に、

手を打っておく必要があるわけです。



以下のような3つのポイントからアプローチしていくことで、

軌道に乗せていきましょう。



1)定期点検でストック客とのつながりを持つ

2)中古住宅の流通が活性化することによる大型リフォームの発生

3)住宅版エコポイントによる断熱リフォーム





2.リフォームは定期点検から



まずは、OB客への訪問・定期点検です。

これは一番効果的です。

とにかく、お客様には忘れられないように、

なるべく多くの機会で接触しておくことが必要です。

良い関係を作っていれば、何か困った時には、

おそらく連絡が入ってくるはずです。

それがリフォームにつながるキッカケになります。



しかし今まで訪問をやっていなかった場合、

実行に移しにくいこともあるかと思います。

「今まで何の音沙汰もなかった」と、クレームに

つながることもあるでしょう。

また、OB客の中には、10年保証があることなども

忘れている方もいるといいます。

よって、本来面倒を見るべき自社のOB顧客の

潜在リフォーム需要を、他のリフォーム会社に

奪われてしまっているというのが実状です。



訪問点検のポイントとして、以下の点が挙げられます。

・点検を事前に知らせて日程調整する

・点検時間は短く、迅速に

・軽微な作業ならば、サービスの一環として無料で行う



例えば10年間、あまり訪問していなかったOB客の場合には、

アポイントを取るところからが営業と言えます。

10年間訪問していなかったことへのお詫びなどで、

新たな関係を築くということです。何度か接触が

あったならば、ご愛顧の挨拶で始まります。

決まった時間に訪問し、点検はすばやく、

あまり時間をかけない方が良いでしょう。

そして床下や天井裏点検をする場合は、あらかじめ、

キッチンの床下収納から床下に入るとか、クローゼットから

天井裏に入るということなども知らせておいた方が良いでしょう。



更に、その場で補修が必要となった、簡単に直せる工事は、

その場で済ませてしまうことも重要です。

少しくらいお金がかかっても、ここはサービス。

そこで信頼を築けば次の工事につながりやすくなります。



つまりアフターメンテナンスのフォローが

非常に大事だということです。



雪国のビルダーでは、屋根の一斉点検で

春が始まるという工務店もあります。

雪国では屋根に重たい雪が積もりますから、

傷んでしまうという不安もあります。

その不安を取り除くために、毎年、屋根の

一斉点検を実施しています。



富山県のA社の場合、毎年3月にOB客全てに

ハガキで案内し、希望を返してきたお客様に、

日時を設定して訪問していきます。

1ヶ月ほどかけて、300件程度を訪問点検します。

この訪問点検の際に、リフォームの依頼が

来ることもあるでしょうし、紹介受注を

もらうことも多いようです。



とにかく毎年来てくれるということは、お客様から

信頼される第一歩になるでしょう。

本来は、このように毎年訪問していくのが理想ですが、

それができない場合は、5〜8年くらい経ったOB客を、

徹底して回ると効率が良いようです。



新築の20年保証の住宅も、10年目の点検で

有償メンテナンスをした上で、20年目まで

保証の延長になります。



その10年目になる前の期間に、一度アプローチ

をして様子を見ておきたいものです。



(情報提供:住宅産業研究所 詳細は
同社刊「'10リフォーム・ストック産業の競争力分析」)

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