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2009年12月21日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H21 12/21号)

今回のテーマ:リフォーム市場は本当に拡大するのか 〜前編 09年12月21日

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
日下部 興靖
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ついに・・・

正式に発表します!


あなたはこの戦略で、何棟の受注を取る事が

できるでしょうか?


2ケタ受注を目指して、がんばって下さい!
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

http://www.sales-up.jp/eco-sales.html
(案内は終了しております)


 
●お世話になります。ナックの日下部です。


なぜ、あなたが2ケタの受注が取れるのか?
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

こんな話を根拠もなくするわけではありません。

私なりにリサーチして、分析やテストもして

今回の企画を立ち上げたのです。


しかし、2ケタと言うと、10棟以上の受注を取らせる

というお話なので、


「そんなうまい話があるわけない!」

と疑いたくなる気持ちもわかります。


しかし、これは事実です。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^



もちろん、全ての人が2ケタの受注を取れると言う

わけではありません。


5棟かもしれないし、0棟かもしれません。


しかし、これはかなりの高確率で家が売れる戦略

なので、絶対に取り組んでもらいたいのです。



●「完全」を求めました。だから・・・


完全=パーフェクト


野球で言えば「完全試合」と言われるほどの

内容を揃えなければ、工務店の皆様に

「2ケタ売れるかもよ」とは言えません。



今回、私が皆様にご提供しようとしているのは、

「エコ住宅」を売るためのパーフェクトセットです。



「エコ住宅」という切り口は、今一番売れる切り口

なのです。


最大手のハウスメーカー○○ハイムさんも、

新進気鋭のローコストビルダーの○○ハウスさんも、

実は契約している50%以上が「エコ住宅」になっている

というのです。



逆に言えば、「エコ住宅」でなければ、50%以上の

受注ダウンになっている可能性もあるわけです。



だから、「エコ住宅」を工務店さんもやったほうがいいよ!

と言ったところで、既に加熱したエコ住宅市場に後発で参入しても、

勝てるわけがありませんよね。


だから、完全を求めたのです。

http://www.sales-up.jp/eco-sales.html
(案内は終了しております)


●工務店がエコ住宅を2ケタ売るにはどうするか?


ご存じない方のために、補足で説明しておくと、

先週、ビックサイトで開催されたエコプロダクツ展という

イベントには、3日間で18万2510人の集客があったそうです。

・証拠
  http://eco-pro.com/eco2009/ (このページは現存しません)



さらには、家電で騒がれていたエコポイント制度が

住宅業界にも施行されるということは、

不景気で財布の紐を締めていたお客様が、

津波のように押し寄せてくる可能性があるのです。


なぜか?


今、家を建てると「得」なのです。

お客様は、不景気で財布の紐を締めているほど、

「得する情報」に飢えています。



お客様が「飢えている」状態で、求めているものは

「得する情報」ですよ! これを「情報配信」が仕事の

マスコミがほっておくわけがありません。



実は、マスコミも「住宅版エコポイント制度」の専門書を

いち早く出そうと躍起になっています!

(と、昨日聞きました)



エコブームという津波に、エコポイント制度という津波が

ぶつかり合い、さらに高い大波となって、マスコミも巻き込み

ながら、不況であえぐ住宅業界を席巻することになるのです。


うれしい話ですね!




この波に乗ることで、あなたは2ケタ受注できる

はずなのです・・・・。



だけど・・・

それは・・・




・エコ住宅を販売できる体制があり

・エコ住宅の見込客だけを圧倒的に集める仕組みがあり

・エコ住宅の資料請求客に送る資料があり

・エコ住宅のお客様を説得できる営業ノウハウがあり

・エコ住宅のお客様に説得力のある話ができるアプローチブックがあり

・エコ住宅のお客様に興味を持たせる展示パネルがあり

・エコ住宅のお客様を繰り返し集めるチラシがあり

・エコ住宅の建材・住設を安く仕入れられるルートがあり

・その他


がなければ、波に乗るどころか、

「波に飲まれて怪我をする」

ということになってしまいます。



隣の工務店はバンバン受注を取り、

この不況の苦しい状態から脱出しているのを、

指をくわえて見ている状態になるかもしれない

のです。


そんなの、嫌ですよね?!



●「エコ住宅」ならうちでもやってるよ!と言うじゃないですか・・・



でも!

本当に、それって「完全」なのでしょうか?



私は、全国でエコ住宅を展開している工務店を調べ、

何がどこまでできているのだろうと、リサーチしました。



しかし、残念ながら、

「エコ住宅もやれるよ〜」

というレベルが多かったのです。



「エコ住宅もやれるよ〜」

で受注でき、多くの会社が波に乗れるほど、

今度の波は甘くないと思うのです。



「中途半端に手を出すな!火傷するぜ!」

という昔の映画のセリフにもあるように、


「下手にやると、会社の信用をガッツリ落とす」

ことにもなりかねません。


だから・・・


●全部用意しました!


もう、説明はいりませんね。


ようは、私がうちの会社を動かして提供できる

完全=パーフェクト

と言えるような内容を揃えたんです。



で、これだけのものを揃えると、

「かなりの高額になるんだろ!」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

と、思うかもしれません。


でも、ご安心下さい。



「この価格で参加しない方がどうかしている!」

と思わせる価格と内容をご用意しているので、

以下のリンクをクリックして、今回のご提案内容を

あなた自身の目で確かめて下さい。


http://www.sales-up.jp/eco-sales.html
(案内は終了しております)



●マイホーム大学に掲載されている企業の皆様は・・・


今回の企画は、マイホーム大学に掲載することが

条件になるので、既に掲載されている皆様は、


たった、○万円(税別)だけで参加できます!
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

マジで、ありえない価格ですよ!
(^_^)


http://www.sales-up.jp/eco-sales.html
(案内は終了しております)

●なぜ、これが全部なのか?


あなたに提供する戦略の流れを説明します。

これはざっくりした流れなので、詳しくは
ページでご確認下さいね。


まず、あなたにエコ住宅に興味のあるお客様から、
資料請求が入る仕掛け。
(マイホーム大学にて実施)

         ↓

お客様に送る資料請求ツールもご提供します。
ワードデータなどでお渡ししますので、自社なりに
アレンジしてください。

         ↓

エコ住宅の営業方法を研修で教え、
マニュアルや販促ツールも
プレゼントします。

だから、家が売れる!

         ↓

期間限定の安い仕入れルートも確保。
参加すればあなたも安く仕入れが可能。
(ナックネットというナック会員限定の共同購入会の協力)

         ↓

だから、最終的に家が売れ、利益が取れる!



●さいごに・・・


実は、先日のセミナーから始まっていたのです!


先日・・・

「工務店のためのネット集客講座 第2弾」

というセミナーを、5会場で行ないました。


あなたに提供したいのは「利益だ!」と宣言し、

ネット集客・営業・コストダウンについて、

194社231名にご参加いただいて、学んでいただきました。



私があなたに提供したいのは、
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
家が売れる仕掛け・仕組みであり、

あなたが乗っかるだけで売れる戦略であり、

会社としていい仕事の対価である利益を取ること

なのです。



だから、あなたにはこのキャンペーンに参加して

もらいたいのです。


キャンペーンに参加すれば、エコ住宅を切り口に

家を売る戦略をあなた自身がマスターできるのです。


そうすれば、来年は2ケタだって夢じゃない!
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


私はそう思っています。

一緒に、頑張りませんか?

(^_^)


http://www.sales-up.jp/eco-sales.html
(案内は終了しております)



○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●



今週のテーマ「リフォーム市場は本当に拡大するのか」後編



1.新築市場縮小時代〜リフォーム拡大が必須


今年は、新築着工が70万戸とも言われるほど、
落ち込んでいます。

特にマンションやアパートの落ち込みが
大きいわけですが、

住宅会社へのダメージは
相当大きなものになります。


今後も新築が大きく上ブレしていく
という見込みはありませんので、

厳しい環境の中で生き残って
いかなくてはなりません。


そこで今、注目を集めているのが
ストック産業です。


既存の住宅(ストック)を対象とした、
いわゆるリフォームやリノベーション、
中古住宅の流通などが該当します。


「リフォームは近い将来拡大する市場である」
と、随分昔から言われてきたものの、

実際にはこの10年間を見ても、
特に拡大していく気配はありませんでした。


しかしここへ来て、
新築市場が急激に縮小しています。


いよいよ本当にリフォームが
拡大していく時期、

あるいは拡大させなければならない
時期が到来したとも言えます。



2.民主党ストック政策でどうなるか〜省エネ・耐震リフォーム支援策


政権交代した民主党の住宅政策でも、
新築からストック市場へ舵を切ってきます。


つまりあらゆる支援策で、

「リフォームや中古住宅の
流通というものを活性化しよう」

という動きです。


力の入れ方は予算額にも表れています。


まずストック型社会への転換の予算としては、

240億円→330億円に増額。


今年度予算では、

長期優良住宅普及に170億円、
省CO2推進の支援事業に70億円

が充てられていましたが、

これらについて新築だけでなく、

リフォームの促進を積極的に
行っていくというわけです。


そして、耐震改修などの促進にも
引き続き力を入れていく方針で、

これは今年度同様に
190億円の予算を計上しています。


また、ストック市場の環境整備のために、

インスペクションの実施(ホームインスペクターの育成)、
住宅履歴情報の利用、
リフォーム保険制度の創設、
保険への加入設定

など、様々な政策が準備されています。


さらに、最近の話題としては、
住宅版エコポイントもあります。


自動車や家電に加えて、

住宅にもエコポイントを
導入しようという政策です。


概要はほぼ固まってきているようで、

12月8日以降の着工分、
第二次補正予算の成立日以降の引渡し分
から適用すると発表されました。


締め切りは2010年末着工までということです。


具体的に対象となるのは、
新築の場合は、

次世代省エネ基準を満たす躯体に、
標準的な設備を備えた住宅に比べて、

10%エネルギー消費量が少ないレベルで建てた住宅。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

リフォームでは、

断熱効果の高いペアガラス窓、
二重サッシや断熱材の入った壁

などを取り入れた場合に、
エコポイントを与えられます。


バリアフリー改修も合わせて行う場合には、
ポイントを上乗せするとしています。


詳しいポイント制度は
まだ確定していないようですが、

新築で30万ポイント、
リフォームは開口部全てで15万ポイント程度
になる見通しです。


家電などに比べて、付与されるポイントが
極めて大きいですから、

これが導入されれば、
省エネリフォームは
確実に増えてくるでしょう。


エコポイントだけで、1000億円規模の追加経済対策
といいますから、かなり本気の
住宅・リフォーム支援になるでしょう。


新築を取り壊して建替えること自体が
環境に負荷を与えますから、

「リフォーム市場の活性化=エコ推進」

と言えます。



(情報提供:住宅産業研究所)
2009年12月14日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H21 12/14号)

今回のテーマ:低価格で取り入れられる省エネ設備 〜後編 09年12月14日

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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
日下部 興靖
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東京ビックサイトで開催していた、

エコプロダクツ展に行ってきました。

エコ商品だと、ここまで集客できるのか!?

と驚きました。


●お世話になります。ナックの日下部です。


切り口が大切・・・

切り口が大切・・・


そうやって、いつも言っているのですが、

やっぱり「エコ」という切り口は強いですね!


エコに関する内容は、後日改めて

「工務店にとってメリットのあるエコ」

について、過激な提案をしようと思います。




あなたにとって、完全にメリットになるお話です。

今週中に「号外」を送りますね!


楽しみにしておいて下さい。






●営業が苦手な人ほど、契約率を高める仕掛けを作れ!


センスのいい営業マンがいるから家が売れる!

でも、その営業マンが退職したら家は売れなくなる!



こんなことが、以前から建築業界では起きています。

だから、「売れる営業マンを雇おう!」と思う経営者が

多いんですよね〜。



でも、ある意味素質のある経営者であれば、

「営業マンで売る仕組み」

は作りません。



売る仕組みを作って、家を売るようにします。

では、どうすれば、家が売れる仕組みが作れるのか?




●あなたのビジネスで、最も大切な財産は何ですか?


この質問に答えられる経営者は多いと思うのですが、

実践できている企業はたくさんあります。



答えを先に言うと、ビジネスにおいて最も大切な

財産とは、「あなたの会社のファンのリスト」です。



普通にリスト化した顧客リストではなく、

「あなたの会社のファン」

になっているリストです。



最近では、顧客リストを持っているのに、

売上が上がらない会社が多くなっています。



「顧客リストが大切!」

ということは認知されてきているのですが、

多くの人が誤解しているのは、

「普通の顧客リストをあなたのファンにしていない!」

という点です。



●顧客リストを営業マンに頼らずファンにするには?!


これは簡単です。


あなたにもできるし、あなたの会社のパートさんにも

簡単にできます。



わずかな手間と、わずかな費用で継続したコツコツ作業で、

簡単にファンにできます。



イシバシを叩いて渡る人でも・・・

清水の舞台から飛び降りるつもりにならなくても・・・

たいしてお金をかけなくても・・・


顧客リストをファン化する事ができるのです。



ただし、こんな人はダメです。


・とにかく、何もかもがメンドクサイと何もしない人。

・ランクの低いお客様と契約することに醍醐味を感じている人。

・簡単に契約が取れてしまうことに、罪悪感を感じる人。

・もう住宅業界から他の業界に転向を考えている人。

・お客様をファンにすることに、わずかな投資ができない人。



残念ながら、このような人にもオススメいたしません。


それだけ、簡単にできる方法があります。


大切なポイントなので、もう一度言いますが・・・

この方法なら、あなたにもできるし、パートさんにも

できる方法です。


http://www.nac-consul.com/kandou_koubou.html
(案内は終了しております)

ここに参加すれば、その場で仕組みを作って帰れます。

今まで、できない人はひとりもいません。



●そろそろ家を建てようと思うので、相談に乗ってもらえますか?


こんな不景気で、新しいお客様と出会い、コンスタントに

契約を取っていくことは、並みの営業力ではできません。



これからは、営業力に自信のない人ほど、


資料請求が入ったら、このツールを送る・・・

見学会に来てくれたら、このツールを送る・・・



ということを仕組み化してしまい、ランクアップしてきた

お客様だけ契約するようにしなければ、生き残れない

時代になってきている気がします。



もし、あなたの顧客リストの中から・・・

「そろそろ家を建てようと思うので、相談に乗ってもらえますか?」

というお客様が現れるようになったら、あなたの会社は

どれだけ営業が楽になるでしょうか?!



仕組みを作ろう・・・

仕組みを作ろう・・・


耳にタコができるほど、色々なところで耳にしている

言葉ですが、ここまで具体的に教えてくれるところは、

私は他に知りません。


http://www.nac-consul.com/kandou_koubou.html
(案内は終了しております)

あなたの会社の仕組みは、顧客リストをファンにしていますか?


追伸

「工務店のためのネット集客講座 第二弾」にご参加

頂いた皆様、ありがとうございました。


アンケートを全て拝見しました。

今、私は、次の「第三弾」に、何をしようか考えています・・・。

今週中に「号外」で送ろうと思っている内容を、

「第三弾」にしたら、またまた喜んでもらえると思うので、

号外を必ず見るようにして下さいね!

(^_^)





○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●



今週のテーマ「2009年度 下期の商品トレンド」後編



3.こだわり派・時短派?家づくりの姿勢も様々


最近は、家そのものに対するニーズだけでなく、
家づくりの姿勢においても多様化が進んでいます。


少し前に「建築家と作る家」
といったコンセプトが流行ったように、

団塊ジュニア世代には、
時間をかけてこだわりの家をつくりたい
という人が多くいました。


しかし、ポスト団塊ジュニア世代は、

前回紹介したとおり、
手近・手軽を好む傾向にあります。 


こうしたニーズに効率的に対応するために、
最近各社から相次いで発売されたのが、

多プラン・多仕様型の規格住宅です。


木造大手のG社は、

規格と自由設計のハイブリッド型
とも言うべき2つの新商品を発売しました。

1つは、

柱の配置を30プランに固定しつつも、
仕切り壁を自由に配置できるという商品。

さらに取り外しの容易な間仕切り壁や、
可動収納を用いることで、

バリエーション豊富な
空間づくりを可能にします。


もう1つは、

高性能・高仕様を装備した300タイプの
ベースプランを比較・検討できるという商品。

オプションについては、

「家事サポート」
「木のぬくもり」
「ホームシアター」

などとテーマ別にパッケージ化し、
ベースプランに付加することができます。


この商品では、

お客様自身がネット上でプランや仕様、
予算のシミュレーションをできるよう、
専用サイトを用意しました。


このシステムにより、

スピーディな家づくり、
手間と時間をかける家づくり、
こだわり部分を重視する家づくり

など、様々な顧客タイプに
対応が可能になります。


お客様が自宅で自らプランを
検討してくれるわけですから、

住宅会社にとっては、
商談の効率が格段にアップする
という効果もあります。


鉄骨系のH社では、

従来の人気商品に50の規格プラン
を設定しました。

50プランの中には

2階建てと3階建て、
間口4.75〜10.5m、
床面積97.75〜192.5平米、
2世帯住宅のプラン

も含まれています。


工夫が見られるのはプラン集の作り方。

すべてのプランの平面図、
正面外観図を載せ、
玄関の向きや部屋数、
ストレージ、ガレージ、アール外壁の有無

などを一覧表で示し、
比較検討しやすくしています。


また、
「開放感いっぱいのリビングで大きく背伸びがしたくなる家」、
「収納たっぷり。気持にもゆとりを感じる家」

など、それぞれの特徴を端的に表す説明を書き加えている点も、
プランを選びやすくする工夫と言えます。



4.賃貸住宅に新たな選択肢


賃貸や店舗の併用住宅というと、
中高年の建替え向きの商品
というイメージでした。


しかし、今は長期優良住宅の時代。


一次取得の若いお客様でも、
老後の生活までを想定した家づくりを
提案する必要があります。


そこで登場したのが、

将来的に自宅を分離して賃貸や店舗に
変更することを想定して建てる住宅。


あらかじめ分離ラインを想定して
先行界壁を設置することで、
大がかりなリフォームを回避します。


I社が提案する「先行界壁」の提案は、
長期優良住宅先導的モデル事業に採択されました。


今年、多くのメーカーが投入して
競うように宣伝しているのが、

太陽光発電(PV)搭載のアパートです。


この11月からPVの余剰電力買取額が
2倍になるという新制度がスタートしたことでも
注目を浴びています。


アパートの場合、PVの電力の使い方は
いくつかのタイプが選択できます。

1)自宅併用のオーナー宅や、同一敷地内にあるオーナー宅で使用
2)アパートの共用部分の電源として使用
3)アパートの各住戸で入居者が使用


3)のタイプでは、
電力会社との契約により、

入居者自身が余剰電力を
売電することもできます。


入居者獲得の競争力という意味では、
大きな差別化ポイントになります。


以上、最近の商品傾向を見てきました。


今回取り上げた開発テーマ以外では、

・都市部攻略の切り札として4階・5階建の投入
・再びブームとなっているペット共生
・進行する高齢社会へ向けたシニア世代対応

などへの取り組みも見られます。


世代や居住エリアごとに
価値観・ニーズが多様化している上、

非婚やDINKS、同居・隣居・近居
といった大家族志向の復活など、
家族の在り方も実に様々です。


自社の得意とする分野が、これらのニーズのどこに
合致するのかを見極めることが、

「選ばれる住宅会社」への一歩と言えるでしょう。



(情報提供:住宅産業研究所)
2009年12月07日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H21 12/07号)

今回のテーマ:低価格で取り入れられる省エネ設備 〜前編 09年12月07日

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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
日下部 興靖
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2010年は今年よりも厳しくなります。

なぜ、そうなるのかを知っておきましょう。




●お世話になります。ナックの日下部です。


2009年は不景気で、日本中の景気が低迷し、
デフレも発表され、先行きの見えない不安感で
住宅の着工棟数も激減しているようです。


しかし、何も知らない人は・・・

「今が景気の底だから、来年は良くなる・・・」

という希望的観測で、来年度以降どうなるのか
という予測も立てずに、行動しようとしています。


工務店MBAのメルマガ読者には、
キチンとした状況を把握してもらった上で、
さらに厳しくなる来年度以降の対策を
立てて貰いたいと思っています。


だから、今日は、耳の痛い話です。



●2つの不安と3つの対応策


まず、2010年には、どのような不安材料があるのか、
そして、それに対してどのような対策が考えられる
のかというお話をします。


【不安材料 1 】

住宅を契約して生計を建てている工務店さんに
とって、最も厳しくなるのは・・・・

「お客様の年収の激減」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

という問題です。


この不景気で、年収が激減した、リストラされた、
会社都合で離職した・・・

収入に不安や問題を抱えている人が増えています。
このような人を見て、今でも収入に問題がなく、
きちんと仕事をしている人も、将来に不安を抱えて
財布の紐をキツク締めてくるでしょう。


また、年収が激減すると・・・

「住宅ローンが通らなくなる」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

という問題が発生します。


今年、3,000万円の住宅ローンが組めた人でも、
年収が下がったら、来年は3,000万円の
住宅ローンが組めるかどうかわかりませんよね?


ということで、2010年度は今年と同じ価格帯の
住宅を売っていてはダメ・・・ということです。



【不安材料 2 】

2009年(今年)は・・・
お客様が住宅購入に当たり、住宅会社を探す際に
利用する媒体が、チラシをインターネットが上回る
ことになったようです。

これは、都心部だけではなく、北海道や九州でも
同じような傾向にあります。


しかし、2010年度は・・・

「ネットで集客が困難になる!」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
という可能性があります。


工務店からすれば、チラシもダメ、ネットもダメという
状態に陥る可能性があるとうことです。


なぜかと言うと、米国ではマイクロソフトとYahoo!が
提携することになり、日本で最も検索されているYahoo!
の検索エンジン(検索結果を表示するプログラム)が
2010年には入れ替わってしまうのです。


簡単に言うと、Yahoo!が生まれ変わるのです。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

住宅購入に関してのネット集客は、ほとんどYahoo!から
集客している住宅メーカー・工務店が多いため、
新しいYahoo!に対応できるのは、一部の資金力のある
ハウスメーカーやネットに強い工務店だけになるでしょう。


現在、生まれ変わったYahoo!が、どれだけ集客に有益な
ものなのか、誰もわかりません。


恐らく、最初の段階ではネット広告に費用を掛けられる
会社か、誰よりも早くノウハウを構築できる会社だけが
大儲けできるようになるでしょう。


そのため、集客に苦しむ工務店が、さらに増えるというのが、
私が考えている「不安材料」です。



●3つの解決策


しかし、どんな問題にも解決策はあります。


あくまでも、「私の考えでは・・・」とさせて頂きますが、
解決策を事前にお教えしたいと思います。


【解決策 1・2 】

ここでは、2つの解決策をお教えします。


まず、問題点は

「年収低下による、住宅予算の低下」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
です。


住宅購入を見合わせる人が増えるので、
そもそも買う気が無くなった人は別として、
年収が下がっても買う気のあるお客様に、
どう対応していくかが重要になります。


住宅予算が低下しているので、

・年収の高い人をターゲットにするか?
・年収が低くなった人でも購入できる住宅を用意するか?
・その両方を用意して、受注棟数を維持するか?


という選択肢になります。


年収の高い人というターゲットは、大手ハウスメーカーが
既にアプローチ済みですが、競合すると勝つ確率は
高いので、わざとぶつかるようにしてもいいと思います。

ただし、それなりの営業ができない工務店は、
避けたほうが得策かもしれません。


年収が低い人でも手の届く住宅というのは、
販売価格を低く設定しなければならないので、
解決方法は2つあります

この解決方法を選択したい方は、コチラのセミナーで
対策方法を学んで下さい。

■コスト削減セミナー
http://www.nac-consul.com/nac-net/nac-net2.html(このページは現存しません)

■超ローコスト「スモールハウス」を売る方法
http://www.nac-consul.com/kodate/kodate.html(このページは現存しません)



ターゲットの年収が2極化するということは、
「年収が高い人」「年収が低い人」のどちらかを狙う
必要が出てきます。


この両方をターゲットとしたい人は、

・年収の高い人を狙える営業力を身につける
・年収の低い人でも手の届く価格の住宅を用意する

という2つとも取り組んでみて下さい。


ただし、この2つのターゲットを一緒に集客すると、
広告内容がブレてしまうので、別々に集客する
必要があります。

チラシを分けたり、ホームページを分けたりする
手間・コストがかかりますが、分けずに集客するより
効果は上がります。



【解決策 3 】

ネット集客時代に突入した住宅業界も、
来年はさらに厳しく困難になるでしょう。

今、ネット集客に苦労している工務店は、来年度から
独学ではじめたとしても、成功する確率はさらに低く
なりそうです。

だからこそ、それなりの、ネット戦略を学び、しっかりと
指導を受けながら、実践することをオススメします。


ネット集客の解決策としては2つあり・・・


・自社のホームページで集客したい人
http://www.nac-consul.com/45homepage/(このページは現存しません)

・お任せで楽ちんにネット集客をしたい人
http://www.myhome-univ.jp/moushikomi.html(このページは現存しません)


こちらから、セミナーに参加するか、資料請求してください。



●2010年は新しく学ばないと乗り切れません!


私は既に、「2010年はヤバイ!」と思っていて、
起こりうる問題点に対して、全て解決策を模索しています。


そのために、既に業者さんとも打ち合わせをしたり、
新しい業者さんを比較検討したりしています。


私も、それなりに勉強している方だと思いますが、

「今のままではダメだ!現状の仕組みでは乗り切れない!」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
と危機感を持って既に動き出しています。



不景気を言い訳をすることは、自分自身を正当化するための、
都合のよい言い訳にはなりますが、根本的な問題解決にはなりません。


不景気で起こりうる問題を事前に察知して、
先回りして手を打つためには、

「情報収集力」

が2010年を乗り切る鍵になります。


そのために、これからも役立つ情報を
提供したいと思っています。




○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●



今週のテーマ「2009年度 下期の商品トレンド」前編



1.PV普及加速でエコ住宅の差別化は?


2009年度上期は、

住宅業界、エネルギー会社、国
が一体となって

省エネ・創エネ設備の普及に
取り組んだため、

住宅商品も「エコ」中心の企画が
目立ちました。

その甲斐あって、太陽光発電(PV)は、
4月以降、加速度的に普及が進んでいます。


●太陽光発電の申請受理件数(資料:太陽光発電普及拡大センター)
2009年  4月  2,989件  5月  6,770件  6月  9,214件
        7月 11,411件  8月 10,690件  9月 11,419件
        10月 14,825件

PV搭載実績ナンバー・ワンを謳うA社では、

今年のキャンペーン期間中に
搭載率76%という数値を達成しました。

その他のメーカーも搭載率が
大幅アップしています。


確かにPVはエコ住宅の要ですが、
これだけ普及すると、

プラスアルファの提案も
必要になってきます。


そこでA社は、

「ナンバー・ワン」

をさらに突き詰めて、

同社の技術の集大成とも言える
商品を発売しました。


まず、平屋根の庇を拡張して、
約40坪の住宅に6.8kWという
大容量のPVを搭載。

そして独自開発した、
換気・空調システムも装備することで、

「実績の裏にある確かな技術力」

という面を強調しています。


デザイン性のある高級住宅を
得意とするB社は、

レトロモダンな外観デザインの高級商品に、
PVを搭載しました。


このPVは、

デザインの邪魔にならない屋根材一体型システム

を採用しています。


広告やホームページでは、
PVについてはあまり触れず、

あくまでもデザインを中心に
アピールしています。


値引きキャンペーンや、
光熱費削減の訴求
とは一線を画す、

ステイタス性・ブランド価値

を前面に出した商品と言えます。


B社に近い企業特性を持つC社も、

この秋にエコ住宅のモデルを発表しました。


深い軒や壁面緑化
といった昔ながらの知恵と、

PV、LED照明、雨水再利用システム
など最新エコ設備を融合したモデルです。


一番の特徴は、

電気自動車の利用を想定した設計。

「排気ガスを出さない車なら屋内に駐車しても大丈夫」
ということで、

居室一体型の駐車スペースという、
大胆な空間提案をしました。


A社は技術、

B社はデザイン、

C社は設計力と、


各社とも自社の強みを活かした
差別化を図っています。


プラスアルファの提案は、
自社の特性とPVが、

相乗効果を生むような内容が
効果的なようです。



2.メインターゲットはポスト団塊ジュニア


年代別には、

ポスト団塊ジュニア(24〜33歳)

をメインターゲットとした商品が
増えています。


一般的に、

ポスト団塊ジュニアの特性は
次のようなことが挙げられます。

・不況に慣れていて、買いたいものが少ない
・消費は手近、手軽、手堅く、夢は追わない
・睡眠、入浴などに幸せを感じる
・10代のころからインターネットに馴染んでいる
・編集や整理が苦手


これを住宅に当てはめると、
こだわりの実現よりも、

手頃な価格で手間をかけずに建てられる家

が好まれるということになります。


生活提案としては、

家事の負担を軽くして、
睡眠・入浴・インターネット等を
快適に行える環境作り

がポイントになるでしょう。


D社の新商品は、
こうしたニーズを想定した住宅です。

33坪前後の24プランに、
必要最小限のデザインを施しました。


カフェ風のLDKや
階段の踊り場を活用した書斎など、

家で過ごす時間を豊かにする提案も
盛り込んでいます。


インターネットに馴染みがあり、
消費行動では手軽さを重視するという点では、

この世代はネット販売住宅のコンセプトに
ぴったりの世代であると言えます。


ネット販売で先行しているE社が
この秋に発売したのは、

「コンパクトな敷地でも快適に暮らす」

というコンセプトで、

価格は978万円(税抜)から
という商品です。


女性の視点で開発された
多彩な収納アイテムで

片付けの負担を軽減するという点も、

上に挙げたポスト団塊ジュニアの
世代特性をカバーしています。


これまで、時代に即した様々な
生活提案を行ってきたF社も、

この世代に向けたコンセプト商品を
発表しました。

共働き世帯のために、

1)スムーズな洗濯、
2)さっと隠せる厨房、
3)家族のために働く家(携帯電話で空調の操作等)、
4)夫婦それぞれの空間、
5)家族がつながるカフェコーナー

の5つを提案しています。


どれも、手間をかけずに
快適な生活をするための生活提案と言えます。




(情報提供:住宅産業研究所)

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