point01
お客様が“この家、欲しい!”と思うような商品になっているか

オリジナル商品開発をするときに陥ってしまう罠があります。それは、独りよがりの商品開発をしてしまうことです。いくら自由に仕様や外観を決められると言っても、その商品がお客様にとって魅力的でなければ受注には結びつきません。お客様のニーズと合致したオリジナル商品づくりが重要です。


point02
お客様の手が届く価格設定で、“欲しいけど高くて買えない”を避ける

商品づくりをしてメニュー化されたとしても、それが高ければお客様は欲しくても買えません。本当は高級車が欲しいのに買えない人がいるのと同じです。
だからと言って、お客様が買える価格にするために質を落としてローコスト住宅を扱うのではありません。お客様の手が届く範囲内でどこまで質の高い仕様で提供できるのか。また、同じ仕様で他社と比べたときに負けない価格になっているか。金額もお客様にとって大切な要素なのです。


point03
値段を下げるのに業者さんが喜ぶ正しいコスト交渉

同じ仕様のときに他社より安くするため、業者さんにコスト交渉することも必要になるでしょう。しかし、コスト交渉と聞くと一般的に良いイメージを持つ人は少ないようです。なぜなら、値段を下げることで誰かが損をしてしまうような交渉の仕方だからです。
しかし、業者さんも得をするコストダウンや、まったく実績が無くても他の会社より安く仕入れることが出来るコストダウン方法があるのです。正しいコストダウンで、より業者さんとの絆が深まるコスト交渉をしてください。


point04
どの物件でも、どんな大幅な仕様変更でも利益がブレない正確な見積もりシステム

お客様の手が届く価格で質の高いオリジナル商品づくりが出来たとしても、現場によって利益が残るときや残らないときがあるとしたら、ギャンブルのような仕事になってしまいます。
また、図面から金額を算出するまでにハウスメーカーだと10分程度、地場工務店も30分程度で見積もりを出している会社があるのです。他社が短時間で見積もりを出している以上、他社に遅れをとると商談も進まなくなってしまいます。商談で遅れることなく、現場によって利益率がブレない見積もりが出来るかどうかがポイントです。