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2014年03月24日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H26/3/24号)

今回のテーマ:「5大学が提案する2030年の家」(後編)           H26/3/24 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【工務店MBA】建築業界の最新ニュース

発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
萩原 舞花
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

いつもご愛読ありがとうございます。

工務店MBA事務局の萩原です。



「家づくりハンドブック」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
好評★先行販売中です!



「中身はどんな感じ?」

「同じようなの持ってるけど、必要かなぁ?」



という、お問合せをいただきました。

なので今回は、サンプルをご紹介しますね♪

「う〜ん・・・どうしようかな・・・?」

とお考えの方は下記のリンクよりサンプルを

ご覧くださいませ(^0^)


-----------------見本はこちらから-----------------------

▼土地探しのコツ サンプルはこちら▼
tochisagashi_sample.pdf

▼間取りのルール サンプルはこちら▼
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▼家づくり資金計画 サンプルはこちら▼
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--------------------------------------------------------
※最新のブラウザでご覧いただくことをオススメします



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■ 本当に必要なものを提案する・・・
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★



週末、買い物ついでに

とある住宅メーカーのショールームを

見学してきました(o゚∀゚)ノ



大きなショールームとだけあって、

一般のお客様から業界の方・・・

はたまた海外の方々まで・・・

色んな方が来ていました♪



私はついつい、キッチンやバスルームに

目がいってしまいます。



今回とくに便利だなぁ、と思ったのが

「電動昇降乾燥機」です!!!

(今更かもしれませんが・・・・)



これは、家事が楽になるだけでなく

高齢の方にもやさしい設備だなぁと思いました。



我が家には食洗器が付いているのですが、

実際ほとんと、使わないので現在化石化が

すすんでいます・・・笑。



欧米の様に、家族が必ず揃って食事を

共にする文化があれば、食洗器が

役に立つのかもしれません。



しかし共働きの家庭だと、

それぞれが食事の時間が異なるので

汚れた食器をそのまま置いておくことも

できませんから、手でささっと洗ったほうが、

時短になり、効率的です。



うむ。



それを考えると「電動昇降乾燥機」があれば、

手でささっと食器を洗って、あとは乾燥機に

立てかけておく・・・



スペースも取らないし、手の届くところに

あって、とても便利です♪



設備を入れてから後悔しないように、

家族の生活スタイルに「本当に」合った、

提案も大切ですね。

*゚o゚)ノ*゚o゚)ノ*゚o゚)ノ



さてさて、

私の話は置いておいて・・・



ショールームでの

ちょっと面白かった話。



■ お客様識別アイディアに学ぶ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★



ここのショールームでは

「冷やかし」と「見込み」のお客様を

完全に「あるもの」を使って分けていました。



それは“ファイル”です。



まず入り口に入場すると

受付のキレイなお姉さまがお迎えしてくれます。




 「いらっしゃいませ(*^o^*)
 
 本日はご来店ありがとうございます。

 自由に見学なさいますか?

 それとも、係りから

 ご説明を受けたいですか?」



私は自由に見学したかったので

グリーンのファイルを渡されました。

深緑で濃くて、とても目立ちます(笑)



案内を受けたい方は、係りの方が付いて、

イエローのファイルを渡されていました。

これもまた濃いイエローで、遠くから見ても

パッとひと目で目立つ色合い。



(ギラリ・・・と私の目が光る)

(☆。☆) キラーン!!



(へぇ〜♪♪

そういうことか。

お客様を色で識別してるんだ・・・)



と気づいてしまったのです。



なるほど、なアイディアですね。



お客様をきちんと識別するルールができており、

冷やかし(見込み客ではない)方への時間は費やしません。



確かにこの東京の都心で

一組ずつ丁寧に対応してたら、

まずスタッフが足りませんよね

( ゜_゜;)



ただし、完全自由見学の方が退屈することは

ありません。



なぜなら、設備の詳しい説明は

「案内ボード」がしてくれます。



かれこれ、案内ボードを見ながら

「あーだこーだ、言いながら」

1時間ほど見学してしまいました

(*^o^*)



その間・・・

グリーンのファイルを持っているからか

「全くもって」スタッフに声を掛けられる

ことはありませんでした・・・



●このように、

イベント開催において

お客様の識別はとても大切です。



更に、お客様を会場に案内する前から

「一体誰なのか」を判断できたら

尚Goodですよね♪



入場する際に、

インタビューカードがあっても

いいかもしれませんね。



イベントはただ開催するのではなく

社内でしっかりと「流れ」や「仕組み」を

考えておくことが大切です。



イベントは、お客様と対面でお会いできる

チャンスであり、皆様の会社の素晴らしい

ところを魅せる「舞台」です♪



なので、気を抜くことなく

しっかりと勝負していきたいですね!

(*^o^*)



頑張っていきましょう♪

それでは、また来週!


★ NEW!!!!イベント開催の強い味方
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「3冊の家づくりハンドブック」
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○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●



「5大学が提案する2030年の家」(前編)



前回は、千葉大学、そして慶応大学が提唱する

「エネマネハウス」をご紹介しました。



今回も引き続き、

残りの3大学の詳細を見ていくことにしましょう



■3層構造の早稲田大学、3シェルター付き芝浦工業大学



早稲田大学の

「Nobi-Nobi House 重ね着するすまい」は、

5大学中で唯一の、鉄骨造のモデルハウスです。



海外展開を想定し、

世界的に最も使用されている構造であり、

リサイクル可能な鉄骨造を採用しています。



「重ね着」という名前の通り、建物が

3層構造になっている点が特徴の住宅です。



3層のうち、中心に配置されて

いるのが、「設備コア」です。



設備コアは、風呂やキッチン、エアコン等の機能を集約し、

太陽からの光や熱を効率よくエネルギーに変換します。



この設備コアの位置を動かすことで、フレキシブルな

空間設計が可能となり、アジア圏への

パッケージ展開も容易になります。



設備コアを取り囲むように配置

されているのが、「居住ゾーン」です。



設備コアで創られたお湯や電気は

居住ゾーンに送られ、床暖房や照明として、

日々の生活を快適に過ごすために利用されます。



最も外側に当たる「Nobi-Nobiゾーン」は、

アルミフレームで囲まれた半屋外空間となっています。



太陽の日差しをパッシブに利用し、季節や地域に合わせて、

使い方を変えることができます。



例えば、夏はすだれをかけて縁側として使用し、

冬は温室としての使用が可能です。



また、暑い地域では、このNobi-Nobiゾーンを

広く取るといった、応用力の高い設計になっています。



芝浦工業大学の「母の家2030」は、学生が

母親世代に贈りたい住宅として計画されました。



特徴は、3つのシェルターを搭載した構造です。



寝室・台所・バストイレという生活に不可欠な

3つの機能を3つのシェルターに組み込みました。



これにより、災害時にはシェルター内で

安全に生活することができます。



シェルターの上に小屋を組み、屋根をかけることで、

融通性が高く、開放的な共用空間を作り出しました。



また、シェルターは機能ごとに持ち運べ、

建設地での設置・連結が容易になっています。



もう一つの特徴は、「呼吸する屋根」と

名付けられた屋根の機能です。



「多層型環境装置」と位置づけられた屋根には、

太陽光の発電パネル、太陽熱の集熱パネル、

天窓がモザイク状に配置されています。



太陽のエネルギーを多様な形で取り込み、

電気は蓄電池に、熱は貯湯タンクに

蓄えることができます。



また、屋根の内側の通気層によって、屋根に溜まった暖かい空気を、

冬は屋内に取り込み、夏は屋外へ逃がす仕組みになっています。



この呼吸する屋根という発想が、アジアの気候に合う

デザインとして高く評価されました。



「母の家2030」は、

イベント来場者が2030年に住みたい家を選ぶ

「ピープルズチョイスアワード」を受賞しています。


 
■5大学中唯一の集合住宅を提案 東京大学



東京大学の「CITY ECOX」は、5大学中唯一の

集合住宅を想定したモデルハウスです。



2030年には都市に住む人口が大幅に増加すると予想し、

集合住宅を提案しました。



しかし、集合住宅では1戸あたりの屋根面積が小さい分、

ZEH対策が難しかったため、建物の南側に太陽エネルギーを

最大限活用する工夫を取り入れました。



南壁面に備え付けられた可動式のソーラーパネルが、

ユニークな外観を生み出しました。



機能面でも、太陽の動きに合わせてパネルが

上下左右に向きを変えることで、太陽に対して

常に最適な角度を保つことができるという特徴があります。



また、窓の上に設置したパネルは、

日差しが強い時期には日除けの役割も兼ね、

バルコニーに影を落としてくれます。



建物内部で来場者の目を一際ひいていたのが、

回転型の間仕切りです。



片面に潜熱蓄熱材、もう片面には透明断熱材を

張り合わせた特殊なパネルを、南側の建具に採用しました。



日中は窓側の日光で太陽熱を蓄え、夜間は居室側に

パネルを回転させることで、パネルに蓄えた熱を放出し、

暖かい室内空間を作り出します。



また、天井と床にも潜熱蓄熱材を埋め込み、

一定の温度域で熱を蓄えることで、急激な室温変動を

抑制するとともに、太陽熱集熱パネルを熱源とする

床暖房と組み合わせて、北側の寝室へも熱を届けられます。



この「CITY ECOX」は、審査員の採点と、実際の省エネ性能の

測定結果によって選ばれる、最優秀賞を受賞しました。



2030年の住まいというテーマで5大学が提案した、

新しいコミュニティづくりや家づくりは、

学生らしい新しいアイデアが豊富に取り入れられています。



エネルギー問題への対策が必要な未来の

家づくりを考える上で、一つの

ヒントになるのではないでしょうか。



(情報提供:住宅産業研究所)

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