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2014年01月13日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H26/1/13号)

今回のテーマ:「子育て世帯のニーズに応える家づくり」(後編)      H26/1/13 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【工務店MBA】建築業界の最新ニュース

発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
萩原 舞花
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━




いつもご愛読ありがとうございます。

工務店MBA事務局の萩原です。



先週より開始しました、

「新小冊子キャンペーン」

たくさんのご応募

ありがとうございます(*^^)v



在庫がなくなり次第、

キャンペーンは締切を

させていただきます。



お早目に、

お申込みくださいませ。



さて、本日は

「ホームページは必要ない?」

についてです。



■ホームページは必要ない・・・?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★



皆さま、会社のホームページって

持っていらっしゃいますか?



私も普段多くの会社様のホームページを

拝見させていただいているのですが、

会社によってアピールポイントや

イメージカラーなどが様々なので・・・

十人十色で面白いなぁ!と思っています。

(゚ー゚)(。_。)(゚-゚)(。_。)ウンウン



ふと・・・

先日とある工務店社長様が


「うちにはホームページは

 必要ない・・・!」


と仰っていたのを思い出しました。



なぜ必要ないかというと・・・

ホームページを持っていなくても、

OBのお客様からの紹介で、受注が

取れている、とのことです。



更に、ホームページを持っていても、

ほとんどアクセス数(ホームページを見に来る

人の数)が無いため、持っていても意味が
 
ない・・・とのこと。



確かに、社長の

仰ることはごもっともです。



自社のターゲット層を

考えてみたとき・・・



ホームページを全く見ない方々を

お客様ターゲットとして設定すれば、

ホームページを持っている必要はないですね。



比較的、ご高齢の

お客様になるのでしょうか?

(一概には言えませんが・・・)



それに、現時点で受注がしっかりと取れており、

安定した経営が成り立つのであれば、

ホームページは必要ないのかもしれません。



しかし同時に・・・

ホームページを持たないことによって

失っているお客様層がいるのも、事実。



出会うチャンスのあるお客様を

逃している可能性もあります。



ホームページは、

会社の「顔」となるツールです。



お客様からの「安心」と「信用」を

得るための大切なツールなのです。



会社の家づくりのポイントや、

スタッフの紹介、沿革、施工事例・・・

などなど。



これらを通して、初めて会う前から、

お客様を、皆さまと「会った気にさせる」

ことができる強い武器だと言えます。

(*^o^*)



ただし、注意しなければいけないのは、

今や「ホームページ」だけでは、なかなか

集客をすることは難しいのです。



恐らく「待っている」だけでは

今やお客様は動いてくれ

なくなってきています。



地域誌や、イベントの広告、ポータルサイトなど

お客様と出会うキッカケを増やすことも大切。



様々な媒体を通して流動してきた

お客様が、最後にたどり着くのが

ホームページなのです。



ホームページがある会社

=ちゃんとしている会社



お客様はそう、

思うかもしれません。

(o゚∀゚)ノ



さてさて、

工務店社長様との会話に戻ってみると・・・



気になった私(萩原)は社長様に、


「イベントの開催は?」

「新しいお客様との出会いの頻度は?」


と聞いてみました。



すると、ここ最近では

イベントの開催はして

いらっしゃらないとのこと。



つまり、お客様との

出会いの「きっかけ」を

待っている状態だと言う事です。



もう一度、

大切なことをお伝えします。



「待っている」だけでは

お客様が皆さまに気づいてくれません。



今までは、紹介だけで

獲得できていた受注も、皆さまから

積極的に動き、お客様に情報を

発信する役割も、

しなければいけないのです。

( ゜_゜;)



時代の流れと共に生じている

お客様の「変化」を

強く感じている方も、

多いのではないでしょうか?



2014年、

新しい年を迎えました。


新年と共に、工務店経営の流れや

仕組みを今一度見直しをかけてみては?



キャンペーンでご紹介している小冊子が

皆さまの経営のヒントになれば・・・

幸いです(*^o^*)



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それでは、

今週はここまで!



また来週お会いしましょう♪



○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●



「子育て世帯のニーズに応える家づくり」(後編)



前回は、子育て世帯のニーズに応えるために、

ママ目線の意見やアイデアを取り入れる

住宅業界の取り組み事例を紹介しました。



今回は実際にママ目線を取り入れて開発された

住宅商品を紹介します。



■最新ママ目線住宅商品



 千葉県のネクストワンインターナショナルでは、

「家の中に一番長く居るのは誰か」と

いう点に着目しました。




そこで、家の中に一番長く居て、

家事や子育てに忙しいママ達に

とって暮らしやすい家をコンセプトにした

「ウィズママの家」を開発し、販売しています。




「ウィズママの家」の開発にあたり、同社OB客の

ママ達による座談会を開催。




家事や子育てのストレスから解放されるためには、

住まいにどのような仕様・設備が搭載されてい

れば良いかというママ目線のアイデアを聞き出しました。



また8500人のママ達に理想のライフスタイルについての

アンケートも実施し、現在のライフスタイルや、

住まいづくりにおいて重視する点などを調査しました。



座談会やアンケートの結果から、同社では

ママ達が暮らしやすい住まいに重要な

ポイントを4つに絞りました。



第一のポイントは

「家事の負担が軽減される家」です。



共働き主婦か専業主婦かは問わず、

忙しい子育て期の家事の合理化を図ることで、

主婦の身体的負担を軽減すると共に、

親子間のコミュニケーションを

楽しむ余裕が生まれます。



第二は「収納がしやすい家」です。



デッドスペースを利用することで、

延床面積の2割以上を収納スペースに充てました。



さらにキッチン周辺に収納スペースを

多く取るなど、使う頻度によって適切な

収納量を確保する工夫も設けています。

 

第三は「子育てが楽しめる家」です。



キッチンから見える位置にスタディスペースを設け、

家事をしながらでも子供の様子を

見ることができるようにしました。



また子供がぶつかってもケガをしないように

角を丸めた柱を標準装備しています。



第四は「おしゃれの時間を楽しめる家」です。



家事や子育てをしながらでもおしゃれは

したいというママ達のため、玄関横にクロークを設置。



ブーツ専用のハンガーやコート

ハンガー用のバーを取り付けました。



壁をくりぬいて作った飾り棚など

内部のデザイン性も重視しました。



同社では20〜30代前半の

子育て世帯の購入を見込んでいます。



■賃貸住宅にもママ目線



賃貸住宅市場にもママ目線を取り入れる

動きが広がっています。



旭化成ホームズは、子育て世帯が住む

賃貸住宅の提案として、「母力」という

物件を2012年に東京の武蔵野市に

オープンしました。



現代の都市部では、隣人や地域との

つながりが薄く、特に賃貸居住者には孤立し、

子育てに悩みを抱える母親が多くいます。



そこで同社では、情報誌の発行や

母親達の交流サイトの運営を手がける等、

長年にわたり多くの子育て支援実績を持つ

「お母さん大学」と連携。



子育ての喜びや悩み、子育て期の

暮らし方や住まいへの要望を集め、

住まいのハードとソフトの両面で

子育てしやすい環境づくりを目指しています。



建物の一角には「お母さんステーション」という、

母親同士がおしゃべりできるスペースを設けることで、

庭や遊び場の子供に多くの目が

届くように設計されています。



子供達を見守りながら情報交換や交流の場として

利用することができるため、ママ同士の

コミュニケーションも活発になります。



居室と外廊下との境には広めの土間空間を設置し、

ベビーカー等の大きな荷物を置けるようにしました。



また、昼間は土間空間の建具を開放して

外とのつながりを持ち、夜は閉めてプライバシーを

守るなど、気軽に近所付き合いができる

工夫も取り入れています。



また、近隣に住むお母さん大学の会員の

「母力サポーターズ」が月1〜2回訪問し、

日常のコミュニケーションを図ると共に、

地域住民ならではの地元の子育て施設や店舗など

の情報を入居者に提供し、孤立しがちな母親が

地域に溶け込む橋渡しもしています。



このようなサービスを組み合わせることで、

入居中のママ達の満足度の向上を狙っています。



以上紹介した2社の商品の特長をまとめると、

ママ目線を取り入れた住宅商品がアピールするのは、

家事や子育てのしやすさです。



家事の面では、家事動線の工夫や、収納場所や

収納量の豊富さが重視されています。



子育ての面では、親子のコミュニケーションや、

子供が安全に暮らせる住まいが

求められているということです。



また、地域ぐるみで子育てができることや、

いざという時に地域の住民に頼ることこが

できるというのもママ達にとっては暮らしやすい住まいと言えます。



住宅会社にとっても他社との差別化を図る

ポイントとなるため、今後も住宅にママ目線を

取り入れる動きは広がっていくでしょう。



(情報提供:住宅産業研究所)

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