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2013年07月15日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H25 7/15号)

今回のテーマ:「活況迎えるシニア住宅市場」 (後編)     H25/7/15 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【工務店MBA】建築業界の最新ニュース

発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
萩原 舞花
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

いつもご愛読ありがとうございます。

工務店MBA事務局の萩原です。



先日、大学時代の友人と食事をしました


ひとりは、新婚さんで3ヶ月のベイビーがいる女の子

ひとりは、こちらも新婚さんでもうすぐブラジルで働いている

旦那さんを追いかけて旅立ちます!



話は自然とベイビーができた女の子の「住まい」の話に。

子供が大きくなったら、今のアパートでは狭く

なるから引っ越す必要があるのでは

ないかと言う話です。



気付いたら話が結構ズレ込んできて



キッチンはどうしたい・・・だとか

夫婦の寝室にベビーベッドは置くのか・・・とか

子供部屋はどうするのか・・・とか



なぜか彼女が暮らす家のイメージを

3人で考えたりしていました(笑)



既婚者の2人からすると、

キッチンは絶対に自分の好きなデザインに

したいそうです・・・(^0^)



こういう話をする年代に、

突入したんだなぁ〜と

しみじみ思った瞬間でした

(*^o^*)



・・・
・・・・
・・・・・



さて以前、メルマガで「女性目線」のお話をしたら、

「女性のお客様が営業されて、嫌でない方法や、

アプローチ方法はありますか・・・?」



というご質問をある会社様からいただきました。

折角なので、本日はメルマガを通して、

皆様にもシェアしたいと思います!



■ 家づくりをお願いする、会社について
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★



今まで、私が色んな工務店さんと出会いました。

こんな会社に家を建ててもらいたい!!!

と、お客様の気持ちになってお伝えしますね♪



(私が女性なので、女性目線です・・・)



★ 家づくりをお願いしたい会社について
-------------------------------------



・家が建った後でも、家族のように付き合える会社 
 (アフターメンテ、定期点検、OB会など充実している)

・倒産しない会社
  (35年のローンを組んで、人生を賭けた家づくりなので)

・資金計画がきっちりと出来る会社、お金の話に親身になってくれる会社

・誠心誠意を持って、お客様に接している会社
  (これは当たり前です)

・家を作っている方の顔が見える会社
 (職人さんや業者さんとも関わって家づくりをすすめたい)

・地鎮祭や上棟式、できれば餅まきなど家づくりのイベントを
  しっかりと行ってくれる会社

・引渡しの際、セレモニーをしてくれる会社



などなど、一生に一度の家づくりを

家族の一大イベントとして、しっかりと

サポートしてくれる会社であるということです。



★ 担当の営業マンについて
--------------------------



最も重要なのは「初対面」の第一印象です。

口臭(タバコ含め)ひとつでも、多くの女性は

心から嫌がります、気をつけましょう。



何千万の買い物をするのに、担当の口臭が

にんにくのニオイだったら契約したくありませんよね(笑)

気をつけましょう・・・。



清潔感が最も大切だと思いますよ!



その他は、


・常に家づくりのアドバイザーで
 あってくれる、信頼が出来る人

・みえみえの嘘をつかない
 (胡散臭くない・・・笑)

・丁寧、明るい・・・



などかな、と思います。



更に、追客されるのは、嫌ではありません。

むしろ追客しないで、放置されると困ります。



ここでポイントなのは、女性を

ないがしろにしないことだと思っています。



旦那様ばかりに話しかけて、

奥様は「無視」なんてことになると・・・

きっと嫌な思いをすると思います。



奥様の家づくりに対する「夢」を

たくさん聞いてあげてください。



旦那さんが「よーし家を建てるぞ!」と

夢を語りだした際には、



(この人急に、家を建てるなんて言い出したけど・・・

一体どんな段取で、どうやって進んでいくのかしら・・・

お金は大丈夫かしら・・・!?)



と奥様はきっと、1つの夢に対して、

不安が100個くらい押し寄せます(笑)



お客様の持つ家づくりへの不安は、担当の方が

親身になって解決していかなければいけないと

思っています。



親身になって、家づくりのアドバイザーに

なることが大切です。



以前もお伝えしましたが、

家づくりにおいて、女性が主導権を

握る時代に突入しているのです。



女性目線にアンテナを張るように

心がけていきましょうね!



それでは、また来週♪



○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●



今回のテーマ「活況迎えるシニア住宅市場」(後編)



■可能性秘めるリフォーム〜段差、ヒートショック、減築



高齢者の住宅への投資で、最も期待できるものがリフォームです。



総務省の家計調査によれば、リフォームに関連する

「内装・外装への設備工事費や修繕費」「給排水関係工事費」

「庭や植木の手入れ費用」の項目に対する世帯の支出(月額)を、

世帯主の年齢別に見ると、下記のようになります。
  


29歳以下        800円

30〜39歳        2,571円

40〜49歳        5,095円

50〜59歳        11,172円

60〜69歳        14,372円

70歳以上        14,058円



このように、ほぼ年齢と共に月々のリフォーム

関連支出が増える傾向があり、リフォーム市場

として有望であるということがわかります。



シニア向けリフォームの中で多いのが、住宅内の

段差解消や手すりの設置といった

バリアフリーリフォームです。



総務省の住宅・土地統計調査(2008年)によれば、

現在居住者がいる住宅のうち「何らかのバリアフリーが

導入されている住宅」は48.7%で、2003年調査時から

約9ポイント増加との結果が出ました。



つまり住宅内におけるバリアフリーへの

関心は高まっているということです。



ただしこういったバリアフリーリフォームが発生する

タイミングは「入居者が困ってから」という点には注意が必要です。



内閣府が2010年に60歳以上の高齢者を対象に

行った調査によれば、リフォームを行ったきっかけは

「日常生活上で必要性を感じた」

との回答が76.1%を占めました。



つまり段差のバリアフリーであれば、

「足腰が元気なうちは必要ない」と

考える方が多いということです。



手すりの設置や段差解消といった物理的な障害を

取り除くバリアフリーリフォームについては、

身体に不安を覚える70代以降で需要が高まると考えられます。



一方でバリアフリーリフォームには、

部屋間の温度差を小さくする

「温度のバリアフリーリフォーム」もあります。



建物の断熱性向上や適切な暖房設備によって住宅内の

温度を一定に保つことで、急激な温度変化によって

引き起こされるヒートショックや、結露によって

生まれるカビ等から体を守ることができます。



命に関わることも多いヒートショックは高齢になるほど

発生しやすくなりますが、60代で発生することも

決して珍しくありません。



よって危険性を考慮して早くからリフォームを

行う高齢者も多く、緊急性の高いものであれば

60代でもバリアフリーリフォームは

充分に需要があると言えます。



その他のリフォームとしては、子どもが家を出て、

夫婦二人では住まいが大きすぎる場合に行う

「減築」もあります。



住宅をコンパクトにすることで、維持管理の

労力や費用だけでなく、断熱性や耐震性といった

性能を強化できるというメリットもあります。



ある程度の期間は自宅で暮らすことを

前提としているため、退職してから日が

浅い60代など、元気な高齢者に支持されています。



■在宅で介護は可能か? これからの持家と貸家
 


現在、国内では少子高齢化に伴い、年金や医療費など

社会保障にかかる費用の予算が増加しています。



そこで国としては社会保障費を削減するために、

在宅における医療・介護・看取り体制を構築することで、

入院患者を減らそうという方向性で動いています。



サービス付き高齢者向け住宅、いわゆる

サ高住制度の開始もこの流れの一つです。



高齢者を一つの住宅に集めることによって、

効率的な医療・介護・看取り体制を構築すると共に、

診療や介護報酬の単価を引き下げるという狙いがあります。



したがって今後は、高齢者は在宅で医療・介護を

受けるようになっていきます。



高齢者向けの提案といえばバリアフリーが定番ですが、

今後在宅で医療・介護を行う制度が整備されていけば、

それに合わせて高齢者への提案も変化させていく必要があります。



例えばハウスメーカーの旭化成ホームズでは、

実証実験棟において、以下のような設備を

住宅に取り入れ、早期の事業化を目指しています。



・在宅血液透析システム :専用電源、給排水設備など設置


・安心見守りシステム        :医療機関と連携してデータや在庫管理、
                 透析の様子を別室確認

・モニタリングシステム        :呼吸、心音、血圧運動、針抜け、
                 睡眠中の体動など確認



このような先進的な取り組みは大手ならではですが、

今後在宅での医療・介護が本格化することを考えれば、

住宅においても高齢者への提案の幅を増やしていく

必要があることは間違いありません。



(情報提供:住宅産業研究所)

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