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2013年05月27日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H25 5/27号)

今回のテーマ:「2013年住宅新商品トレンド」(前編)       H25/5/27 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【工務店MBA】建築業界の最新ニュース

発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
萩原 舞花
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

いつもご愛読ありがとうございます。

工務店MBA事務局の萩原です。

先日、東京駅からの帰り道に電車の中で

二人のオーストラリア人女性と

隣同士になりました。

ものすごい大きなリュックとカバン。

一体どこに行くのだろうと思い、

「Where you guys are going ??」
(どこ行くんですか〜?)

と聞いてみると

「Mt. FUJI!!」
(富士山に行くのよ〜!)

とのこと(^―^)

おぉ、素晴らしい♪

そしてなんと・・・

彼女達は、電車で朝の7時台に北海道を出発し、

一日掛けて南下してきているとのこと。

初めての日本旅行で、日本列島を

横断しているそうですよ。

この後彼女達は、山梨県の河口湖に一泊し、

翌日富士山に登り、そしてすぐにまた電車に

乗って、今度は京都を目指して西日本に向かう

そうです(*^-^*)

なんてタフな女性達なんでしょう・・・(笑)

・「渡辺謙さんがかっこいい」

・「昨日観た相撲は感動した」

・「日本酒が最高に美味しい」

・「北海道でニュージーランド産の
ジンギスカンを食べた」

なんだか色んな話を聞いたのですが、

会話が進むに連れて、私の仕事の話に。

そして会話の流れで、日本の住宅の「不思議」

について彼女達が話し始めました・・・。

■ 外国人から見た日本の住宅の不思議とは?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★

彼女達の話を聞いていると・・・

「ここ何日か、色んな場所を旅してきたけれど、

日本の伝統的な家屋はどこに行ってしまったのかしら?」

「ほとんどの住宅が、ヨーロッパ調のデザインで、私達の

想像していた日本の風景とはちょっと違ったわね。」

「北海道を訪れた際にも多くの輸入住宅があったわ。

きっと北海道のような寒い地域だとカナダの住宅など

お洒落で性能がいいものが見本になるのかも

しれないわね〜。」

「時代の流れに沿って、人の好みも変わってくるのだとは

思うけれど、私たち外国人からしたら、日本の伝統的な

住宅は、繊細でとっても素敵だと思うわ。是非、守って

行って欲しいと思うのよね。」

と、熱く語っていただきました。

時代の流れと共に、私たち日本人は、欧米・欧州の文化を受け

入れるようになり、外国製品を好んでいることを話しました。

服装や食べ物もそうですが、私たちは時代と共に他国の文化を

多様に受け入れることに慣れてきて、今やそれが当たり前の

暮らしをしているのです。

(*^o^*)

しかし、外国のものを取り入れながらも日本の文化を大切に

することも忘れていません。

洋風の住宅でも、和室や畳を好む傾向はやはり私たちの中に

日本の伝統を好む心が眠っているということですよね

(^0^)ノ

そして、他国の文化を受け入れても、日本人の持つ潜在的な

おもてなしの「心」や、大和魂は世代を超えて

受け継がれ続けていますよね。

なんたって、日本の接客は世界一の評価がありますから☆

(^0^)ノ

様々な文化を受け入れられるのですから、私たち日本人は

これからもきっと進化し、成長していけそうですよね。

しかし、昔ながらの伝統を忘れないために、若い世代には

文化や歴史を伝えていかなければいけないと思っています。

でも実は多くの工務店さんがイベントを通して、

日本の伝統を若い世代に伝えているのを

私は知っています(^―^)

例えば・・・

「地鎮祭」

「上棟式」

「餅まき」

「大工体験」

「家づくり体験」

「古民家宿泊体験」

実は家づくりを通して、若い世代へ日本文化を伝える

架け橋になっているんですよ(*^o^*)


なので、是非こういったイベントは日本の匠の伝統を

次世代へ伝えていくためにも、続けて欲しいと

心から思っています♪

地域に根付くということは、地域で守られてきた文化や

伝統も一緒に引き継いでいくことなのではないかと

思うのです♪

地域に根付き、伝統を守り、そして

お客様に愛される工務店を目指したいですね。

とある電車の中での出会いから、改めて日本の

伝統の素晴らしさを考えるきっかけを

いただきました。


一期一会、出会いって大切ですよね♪

皆様にとっても、何か気付きが

あると嬉しいです

(*^o^*)

それでは、また来週♪

○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●

今回のテーマ「2013年住宅新商品トレンド」(前編)

今年の春期商戦は、消費増税や金利先高懸念に伴う

駆け込み需要層の動きが顕在化し、GWには

関東や東北で前年比4〜6割増、全国平均では

2割増程度の集客があったと推測されます。

(住宅産業研究所 展示場及び大手住宅会社ヒアリング調査)

このかき入れ時を逃すまいと、大手メーカー各社は4月までの

間に商品体系や販売体制の刷新、目玉商品の

投入を行なってきました。

その中の主な商品を挙げて、今年の

傾向を見ていくことにします。

■汎用性と効率化で駆け込み需要に対応

ミサワホームが創立45周年記念商品として発売した

「GENIUS Vi」と「GENIUS Zi」は、現行の消費税率が

適用される今年9月30日までの期間限定で、合計

1000棟の販売を目指す企画商品です。

「GENIUS Vi」は、これまでの同社商品の中で特に好評だった

生活提案や設計手法を盛り込み、平屋から

3階建てまで314のプランを用意しました。

具体的な生活提案テーマは、人の集まるキッチンを住まいの

中心に配した平屋、親との同居に備える独立和室のある住まい、

家族共有の学びの場「ファミリーライブラリー」のある家、

大収納空間「蔵」のある家など、全10タイプに集約されています。

若年一次取得層から、二世帯需要、中高年の夫婦2人暮らしまで、

様々なニーズに対応できる「売り易さ・買い易さ」で、駆け込み

ラッシュへの効率的な対応が期待できる商品と言えます。

商品広告のキャッチコピーにも、「ことし建てたい、すべての方へ。」

と、駆け込み層を意識したフレーズが使用されています。

Viのコンセプトを踏まえつつ、建物自体の造形美を訴求して

デザインクオリティを高めたのが、「GENIUS Zi」です。

Viの「売り易さ・買い易さ」に、23年連続グッドデザイン賞受賞という

同社ならではの差別化ポイントを付加した商品です。

ミサワホームでは、この2商品の発売に合わせて、分譲地内で複数の

モデル棟を一度に見学できる「MISAWAプラザ」の全国展開をスタート。

GWまでに約30ヶ所を用意し、一斉見学会を開催しました。

また、実際に建物を見学しているようにパソコンやタブレットで

外観や内部を360度見渡せるWebコンテンツ「ウォークビュー」も

用意して、完成イメージをより具体的に把握して

もらう取り組みも行っています。

住友林業が今年1月から販売している「Smart木達」も、ライフスタイルや

ニーズに合わせて選べる388プランを設定した企画型商品です。

太陽光発電システムを全棟標準搭載し、燃料電池や蓄電池、

HEMS等の環境配慮機器のオプションを用意

している点が特徴となります。

この商品もWebを活用したPRを行っていて、お客様自らがプランや

仕様を選択することで概算価格が分かる「プランニング・ナビゲーション」

システムを用意しています。営業現場ではタブレット端末の専用アプリ

「3Dシミュレーター」を使って、より具体的な

イメージの提供に力を入れています。

需要が急増する局面においては、売り易い商品だけでなく、

営業や設計の説明力を補足して商談を簡略化するツールの活用も、

戦略の一環として取り入れていくことが必要なようです。

■大和ハウスは工法一新で木造ブランド強化

今秋は消費増税に加え、2020年までのゼロエネ化に向けた

省エネ基準の改正も控えています。

断熱性は、これまでのQ値(床面積当たりの熱損失量)に代わり、

外皮熱貫流率で示されるようになります。

大和ハウスがこの春発売した木軸戸建住宅「xevo GranWood」は、

住宅メーカーとしては初の遮熱断熱技術を採用することで、

建物の外皮性能を大幅に高めた商品です。

大和ハウスはこの商品において10年ぶりに木造戸建商品の工法を一新し、

6月からは全木造戸建商品を新ブランド「xevo GranWood」に

統一して販売していきます。

新工法では「外張り基礎断熱工法」と「遮熱外張り屋根断熱工法」を

組み合わせることで建物の上下面の断熱性を向上させ、

更に壁面の断熱材の外側は「遮熱透湿防水シート」、

天井は「遮熱フィルム付断熱材」で覆います。

つまりは、住まいの外側をまるごと遮熱・

断熱する工法ということです。

これにより床下や小屋裏の居住性が高まり、床面を一段低く掘り込んだ

リビングや勾配天井など、変化に富んだ空間提案も可能になります。

また、基礎の立ち上がりと基礎スラブの継ぎ目をなくした

「シームレス一体スラブ基礎」と、目地をなくした

「シームレス外壁」で、シロアリや湿気を防ぐ

「シームレス構造」を業界で初めて採用。

これに、壁体内を常に乾燥させる「ワイドフロー通気」を

組み合わせ、50年保証の躯体構造を実現しました。

同商品では、一邸ごとに構造解析を行い、約600ページにわたる

構造計算書を作成して、建物の安全性を確認するということです。

この邸別解析により、木材の種類などを適切に選定できるため、

構造軸組材を100%国産材で賄うことも可能になります。

省エネに加え、木材利用についても関心が集まる中、

大和ハウスでは「木の誇りを信頼とともに」という

ブランドコンセプトを掲げ、「純国産仕様」も

可能な高性能木造住宅として、積極的に

お客様に提案していく意向です。

販売価格は、太陽光発電システム3.04kW搭載の場合で

坪あたり49.2万円(税込)からとし、年間

1000棟の販売を目標としています。

(情報提供:住宅産業研究所)

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