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2013年05月20日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H25 5/20号)

今回のテーマ:「今、アパートで稼ぐ会社が強い!」(後編)      H25/5/20 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【工務店MBA】建築業界の最新ニュース

発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
萩原 舞花
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

いつもご愛読ありがとうございます。

工務店MBA事務局の萩原です。

はじめて“ボルタリング”に挑戦しました。

(^0^)ノ

ボルタリングとは、簡単に言うと

「ひたすら壁を登るスポーツ」です。

私・・・

生まれてはじめて、「壁」を登りました(笑)

何種類ものカラフルな岩でつくられていて、

手や足をかける岩が決まっています。

下から先生が指示を出してくれるのですが、

頭で考えながら体で動く、とても

スマートなスポーツだと思いました。

己の体重を己の体で持ち上げる・・・

あぁ・・・( ゜_゜;)

つ・・・

ら・・・

い・・・

(やせなきゃ・・・笑)


という結果に辿りつきました。

でも、登れたときの達成感は良い気持ちでしたよ!

これからスポーツが楽しくなる季節ですよね。

色んなことに挑戦してみたいです♪

さて、今週の工務店MBAは・・・

「イメージし易い言葉」についてです。

■ 秘密のスケッチブックが出てきました!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★

先日自分のデスク周り(職場)を整理していると・・・

懐かしいスケッチブックが出てきました。

(おぉ、これは・・・!!)

雑誌の切り抜きを、ひたすら切り貼りして

つくられているノートです。

(b*^0)d (ノ*^▽)ノ

恐らく、他人が見たら「なんじゃこりゃ?」

というようなノートです(笑)

ちなみに当時何を集めていたかというと・・・

「面白いキャッチコピー」です。

「キャッチコピーって何ですか・・・?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

という方は下記のリンクからお確かめください。

http://f.msgs.jp/r/c.do?fz_7D3_hjF_bir (このページは現存しません)

(Wikipedia 参照)

入社当時(2年前くらい)、ほんの少しだけですがキャッチコピーを

考える仕事をさせていただいてた事がありました♪

当時は、キャッチコピーなんて作ったこともなければ

自分に果たして、そんなセンスがあるのかも

分かりません。

そこで、先輩に教えていただいたのが・・・

「自分の気に入ったキャッチコピーを集めておくといい」

ということでした。

確かに、たくさん集めておくことで自分のキャッチコピー

語録も自然と広がっていきますよね(^0^)

うん、だと思うんです!(笑)

ということで、日頃から意識をして、面白いキャッチコピーが

あったら集めておくようにしていました。

更に、ナックでお世話になっている研修の先生は集客(チラシやHP、DMなど)を

手がける際に女性誌に掲載されているキャッチコピーを参考に

しているというお話をなさっていました。

(ふむふむ・・・)
(なるほど・・・)

と思い、私も自分で買っているファッション雑誌を読み終えたら

あとはキャッチコピー集めに徹底していました。

女性誌のキャッチって面白いんですよ。

(*^-^*)

久し振りに、キャッチコピーコレクション(途中ですが)

を見つけて、見返してみるとワクワクしてきました。

面白いので、ちょっとご紹介しますね♪

----------------------------------------------------

【二度見される傘】

「大人女子にとって、傘に質(クオリティ)は大前提。

表情を、明るく美人に写す色柄を計算した、一歩踏み

込んだセレクトが、あなたのオーラを上げる!」

----------------------------------------------------

【記憶に残る名刺ケース】

「ビジネス小物だからこそ、あえて遊ぶ・・・」

----------------------------------------------------

【セレクト勝ちな先輩ポーチ】

「ルックス×質で大人の“ハク”がつく」

----------------------------------------------------

おぉ・・・

凄いですよね。

ただの傘なのに・・・

ただの名刺ケースなのに・・・

ただのポーチなのに・・・

ヾ(´ω`=´ω`)ノ

女性の方だったら共感していただけるかもしれませんが

この文字だけで、品のある商品が想像できませんか?

勿論、雑誌には写真がついていますので、実際の

商品に対するイメージがより分かり易く明確に

読み手の脳内に伝わりますよね^^

ちなみにこれらのキャッチコピーは

「アラサー(30代前後)女性」をターゲットにした

AneCan(アネキャン)という女性誌から抜粋した

キャッチコピーたちです。

オシャレに徹して、バリバリ働くOLさん達がターゲット層です。

やはり言葉の使い方も「大人」であったり「質」、「ハク」など、

20代の可愛さから、美しさに脱却したい方々の心にビビっと

響くような気がします。

■ イメージできる言葉の大切さ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★

工務店さんの多くが、自社で広告や集客媒体を手がけて

いるのではないでしょうか?

時々、皆様のチラシなどを拝見させていただくことが

あるのですが、その際にアドバイスをするのが

「イメージし易い言葉を使うこと」です。

例えば、チラシのキャッチコピーとなる文面が

「高気密、高断熱を徹底!エネルギーロスにこだわった住宅です」

「地熱利用でパッシブ空調システムを取り入れた優しい家づくり」

; ̄ロ ̄)!!

一般的な方からすると、イメージしにくく、分かりにくい。

そしてどんな家が建つのかも、よくわからないですよね。

ものすごい便利な機能なんだろうな・・・

とは分かりますが、やはりイメージが

膨らまないかと思います。

お客様にとって、

「イメージし易くて分かり易い言葉」といえば

・どんな暮らしができるのか

・どんな方が住んでいるのか

・どんなところにこだわった家なのか

なのではないかと思います。

家づくりのヒストリーや、お施主様がどんなところにこだわったのか

そんなことが、読み手は知りたいのではないでしょうか

(^―^)??


以前のメルマガでお話したとおり、私たちは、

「他人の暮らしが気になる」のです。


そこに暮らしている「人」を出すのがいいかもしれません。

そこが、私たち地域の工務店だから持っている

「強み」なのではないでしょうか?

皆さんも、お時間のある際には、

キャッチコピーコレクターになってみて

くださいね!

それではまた来週♪

○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●

今回のテーマ「今、アパートで稼ぐ会社が強い!」(後編)

■大手3社が握る絶対的なシェア

前回は税制改正にともなうアパート建築の

メリットを解説しました。

今回は、アパートを供給する側の

業界構造についてお話しします。

2012年度は約20万戸あった新築低層アパートの供給については、

戸建住宅とは比べ物にならないくらい、大手の

独占市場と言えるのが実態です。

特に大手3社が市場を掌握していると言って良いでしょう。

最大勢力は、アパートの専業メーカーである大東建託。

年間に8,000棟ものアパートを供給しており、

年間販売戸数は55,000戸を超えます。

戸数ベースでは25〜27%程のシェアを持っており、

圧倒的?bP企業と言えます。

同社は全国47都道府県のうち40県で、

アパート販売戸数の1位を取っています。

大東建託に続く2社が積水ハウスと大和ハウスです。

積水ハウスはいわゆるアパートのシャーメゾンとRC造の

中層マンションタイプの両方を手掛けていますが、

シャーメゾンだけで4,600棟、24,400戸、その他

含めて4,700棟、28,000戸弱といった供給量です。

全体数では大東建託に及びませんが、首都圏では強く、

東京、埼玉などでは大東を上回ります。

都市部で強い積水ハウスと言えるでしょう。

大和ハウスは3階建アパートが強いのが特徴です。

高層の賃貸マンションも手掛けていますが、

低層では3階に強みがあります。

また商品的にはセキュリティに力を入れているのは、

TVCMなどでもお馴染みだと思います。

ではこの3社ではどれくらいのシェアを持っているのでしょうか。

一部中高層も含むと思われますが、3社の供給戸数を合わせると、

低層アパートの総着工数20万戸に対し52%程度と、

5割程度のシェアを取っています。

この3社の直近1年間の受注動向を月別で見てみると、

ほとんどの月で前年を上回っています。

つまりこの賃貸市場ブームに乗って、絶好調で

推移していると言って良いでしょう。

大手独占という市場で、勝ち目がないのでは

ないかというと、そうでもありません。

確かに大手が強いのは間違いないのですが、

まだ半分のシェアは残っているということです。

現状、この5割のシェア、つまり年間約10万戸を、

その他のハウスメーカーやビルダーが

分け合っているという状況です。

■請負と管理で稼ぐのが大手の強み

大手が何故強いかというと、もちろんそれだけの人員を

投入していることや商品力ということもあるでしょうが、

大きいのは一括借上げ制度によるオーナーの

安心感だと思われます。

例えば大東建託の場合は、賃貸経営受託システムとして、

一定の手数料を差し引かれた上で安定した

家賃収入が入って来ます。

また入居の斡旋であったり、原状回復、メンテナンス、

24時間体制の管理システムなど、オーナーが安心して

賃貸経営を任せられるといった内容です。

マンションを買う時に管理が重要だと言いますが、

アパートもこれからは管理が重要でしょう。

しっかりと管理されていないと、資産価値は落ちるし、

入居率も落ちて行きます。

ただでさえ、人口が減少し、特に若い世代が減って

行くという状況の中では、アパート経営は

プロに任せた方が安心というわけです。

大手3社は、アパートの建築請負で儲けて、更に管理で儲けて、

更にはリフォームで儲けてと、いろんなところで

稼げているのが特徴です。

そしてこの3社は、どこも業績好調で、

ここ数年増収増益を維持しています。

大東はほぼ100%賃貸事業で稼ぎますし、積水ハウスや大和ハウスも、

意外かもしれませんが、賃貸事業での売上の

ウエイトが最も高い会社です。

つまりアパート事業というのは、請負と管理・一括借上げの分が

売上として積み上がるため、入居率を一定に保つことができれば、

ストックが増えて行けば自然と売上高も増えて行くという

ビジネスモデルであるということです。

元気な会社は、賃貸住宅で稼いでいる! というのは、

今の住宅業界の一つの流れと言えるでしょう。

(情報提供:住宅産業研究所)

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