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2012年11月26日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H24 11/26号)

今回のテーマ:「広告に見る住宅業界の今」(前編)            H24/11/26

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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
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TEL:03-3343-3000
萩原 舞花
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いつもご愛読ありがとうございます。

MBA事務局の萩原です。



11月、ラストスパートの週に入りました♪



11月も約50社様ほどの全国の工務店さんとお会いしました。

最近はあっちこっちに出張しており、夢の出張「全国制覇」に

近づいて来ている様な・・・(笑)



どの会社様も、個性溢れる方々ばかりで、大好きな会社様です。

そしてやはり多くの会社様が一度に集合するとなると、

非常に刺激的で、ポジティブで、活気溢れる場所となります。



今月も、実りの大きい研修の数々をご提供させて

いただいたような・・・達成感を感じています(^0^)

ありがとうございます♪



※ちなみに、私(萩原)を今日初めて知った方の為に・・・

普段はこのメルマガを配信する他に、工務店様向けの

研修運営などもしています。



研修を運営する上での、私の一番の仕事のやりがいとは・・・

研修前に入り口から入ってきた会社様の「緊張した表情」が

研修後に「ヤル気に満ちた笑顔の表情」へと180度変わった

表情を拝見できたときなのです(^―^)



(この仕事をやっていて良かったな、

 私も負けないようにがんばろう!)


 と思うのです(*^-^*)



「ありがとう!頑張ろうね!」と会社様同士がお話されていたり、

研修中に、気軽に会話をし合う会社様を見たとき、とっても

嬉しい気持ちになります(^0^)



仕事とは、人間同士の係わり合いで、相手に感謝された

時が一番「やりがい」を胸に感じる瞬間なのではないでしょうか?



さてさて、本日は・・・

「初心に返ることの大切さ」についてです。



■ 仕事に慣れることの危険性
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「初心忘れるべからず」という言葉がある通り、

初心に返って物事に取り組むことは

とーーーても大切ですよね♪



仕事とは、ある程度知識や経験が豊富になると、

「慣れ」が生じる危険性があります。



人間ですから、必ずこの時期が訪れるのは、

当たり前のことなのです。



勿論私も、この「慣れ」の危険性を知っています。



例えば、「相手が知らないことが分からなくなる。」と

いうことがありませんか?



初めて会う方や後輩などに対して、教えておかなければ

いけない重要なことも、この知識や経験の「慣れ」が

マヒしてしまって、「知ってて当たり前だろうな」

なんて思って、相手に伝え忘れがちです。



ですので、再度フレッシュな気持ちに戻り、

改めて仕事に対する意欲を燃やすために

「初心に返る」ことがとても大切です。



では初心に返るためには何をしたら良いのでしょうか?

二つほど、ポイントをご紹介します(^―^)



■  若い方・新人の方の意見をしっかりと聴くこと
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一つ目は「若い方・新人の方の意見をしっかりと聴くこと」です。

経験の浅い方の意見は、実は非常に貴重で大切です。

その方がどういう角度や感性を持って話をするのかを

しっかりと分析することが大切です。



知識や経験がないからこそ、思いがけないアイディアを

持っている可能性がありますので、そいういう方の

意見こそが、我々を初心に返らせてくれて、

新しいアイディアや企画・気付きが

生まれるきっかけになることがあるのです(^―^)



とある工務店様の例を挙げさせていただきますと・・・

新入社員や新卒の方が積極的に活躍する環境を与え、

意見交換や社内研修をする場を作っている会社様が

いらっしゃいます。



「社員ひとりひとりが経営者の気持ちを持って働いて

もらいたい。」という社長様の想いから、若い方が

責任感・自立心をしっかりと持ち、成長しているのです。



そして若い方が活躍できる場所とは、実は社長様や

社歴の長い方々にとっても効果的で、皆様が常に

初心に返り、会社を成長させるきっかけ

づくりが上手くできていると思うのです。



■ 目標を振り返る・見つめなおす
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二つ目は、「目標を振り返る・見つめなおす」ことです。

短期目標、長期目標、さらには計画書などを作成

することがまずファーストステップになります。



その目標に対して、達成出来たのか、出来なかったのかを

振り返り、自分自身、そして会社を見つめなおす時間を

つくることが大切です。



そして目標を達成するためにはどうしたらいいのかまで

しっかりと、みっちりと振り返りましょう(^0^)



何年も前からこの目標・計画書を立てていらっしゃる会社様に

お会いしたことがあります。最初は一枚の紙切れから始まり、

そして今では何十ページにも渡るブックレットになっています。

紙切れの計画書を見ると「いつも初心に返る」ことが出来るそうです。



再び新鮮な気持ちで、新たな目標に向かって頑張るための

指南書なのだと思います(^―^)



「初心に返る」ということは、「慣れ」から生まれた自分自身の

思い込みやプライドを洗い流し、更に新しい知識や経験を

吸収する力を見につける魔法の言葉なのです!



2012年も残りわずかとなりました。

是非、新しい年を迎えるにあたり、この

1年を振り返ってみてはいかがでしょうか?



参考になりましたでしょうか?

それではまた12月にお会いしましょう(^0^)!



○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●



今回のテーマ「広告に見る住宅業界の今」(前編)



大手住宅メーカーの広告・ホームページやイベント、キャンペーンの

開催状況を見てみると、以下のPR内容が最近の

3大テーマとなっていることが窺えます。



・スマート・省エネ設備

・低金利・補助金・増税等を絡めた買い時アピール

・新制度を利用した土地活用促進



これらについて、具体的にどのようなアピールが

行われているのか、見ていくことにしましょう。



■ 蓄電池登場で節電・売電・備災メリット訴求



今年は大手住宅メーカーから蓄電池搭載住宅の発売が相次ぎ、

太陽光発電・HEMS・蓄電池の3点セットが搭載された

本格的なスマートハウスの競争時代が始まりました。



設備の導入にはまだまだ高額な費用が必要ですが、各種補助金や

販売業者のキャンペーン、そして7月に始まった

「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」が

後押し材料となっています。



積水化学工業は、蓄電池搭載では後発組ですが、

「販売開始から約4ヶ月で1000棟受注突破」と

アピールしているように、順調な

売れ行きを見せています。



その好調要因は、スマートハウスの実利性を消費者に対して

効果的にアピールしているという点にあります。



「3つの力で、創った電気をムダなく残さずフル活用。」

「需要の多い時間帯を外して電力利用“ピークカット”にも貢献!」

「セキスイハイムは光熱費、ゼロからプラス収支へ!」などといった

宣伝文句とともに、導入費用を大幅に値引くモニターキャンペーンを告知。



これによって「光熱費プラス収支」のモニターを増やし、その結果を

広告やイベントに還元することで、新たな消費者への説得力を

強化するというスパイラルが形成されています。



蓄電池のもう一つのメリットと言えるのが

「停電時も電気が使える」という点です。



旭化成ホームズは「そなえのいえ」を発売し、「『備災』スマートハウス」と

謳ってアピールしました。



人の力では防ぐことのできない災害に見舞われた後、いかに不便の少ない

生活を送るかという点に焦点を当てたわけです。



積水ハウスでも、「停電しても5秒で復旧できる『蓄電池システム』、

もしもの停電時でも、太陽光と燃料電池で発電」と、夜間や

悪天候でも発電できる燃料電池を含めた3電池搭載住宅の

メリットを強調しています。



通常は節電や光熱費のPRに注力している積水化学も、今年9月の

防災月間には、「万が一の災害に、“備え”はハイム。」という

キャッチコピーで備災をアピールしました。



この広告では、発電+蓄電の具体的なメリットとして、

下記のような点が挙げられました。



・手放せない医療機器、停電は命に関わる一大事です

・いつものようにあたたかいご飯はうれしいだろうな

・もしもの夜も電気を使えれば、不安な思いをしなくていいのに

・停電時には、わが家の電気をご近所さんにも使ってもらおう!

・赤ちゃんのミルク、お湯が沸かせなかったらどうしよう?

・冷蔵庫の大切な食品、停電でダメにしたくない!

・いざという時だから、テレビや携帯電話が使えれば安心

・大震災にも負けない、「強い家」で暮らしたい



豊富なモニターを抱える積水化学ならではの、消費者のニーズを

うまくとらえた内容となっています。



■ 感情・感性に訴えるスマートハウスの差別化



節電や売電、備災といった要素は、各社のスマートハウスに

共通する、実利的な特長です。



大手各社が同じ土俵に立ったことで、スマート設備の機能そのもの

というよりも、プラスアルファの付加価値の訴求が始まっています。



三井ホームは「『美しい木の家』スマート2×4」という表現で、環境に

合わせて外観や室内空間をデザインする意匠性を前面に出しています。



トヨタホームは「家族をもっと楽しむためのスマートハウス〜家とクルマと

情報システムで次の暮らしを考える。」として、企業特性を表現。



今年の夏は、家とクルマがセットで1600万円(全国3名限定)

というキャンペーンでも話題を呼びました。



パナホームはこの秋、設備や家電を自動制御できる新機能を

備えたスマートハウスを発売しました。



家事軽減提案や二世帯向け提案も充実させたこの商品の広告は、

「いちばんしあわせなスマートへ。」という柔らかな響きの

キャッチコピーで、女性を意識した内容となっています。



積水ハウスは更に先の時代を見据えたスマートハウスとして、

人が頭で念じるだけで家電を操作できる家を開発中です。



その一方で、テレビCMや新聞広告においては、郷愁を誘うメロディと映像を

使用して、「SLOW & SMART 家に帰れば、積水ハウス」という企業PRを展開中です。



「SLOW & SMART」には、「スローな暮らしを支える先進技術」という

意味がありますが、このシリーズ広告は「やすらぎ」や

「ぬくもり」の表現だけに終始しています。



「便利・お得・万一の備え」と、実利性の高いスマートハウスですが、

「美しさ・楽しさ・しあわせ・やすらぎ・ぬくもり」といった、

感情や感性に訴える抽象表現でブランド価値を

高めようという傾向にあるようです。






(情報提供:住宅産業研究所)
2012年11月19日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H24 11/19号)

今回のテーマ:「業態動向〜ビルダーのシェア拡大続く」(後編)         H24/11/19

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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
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萩原 舞花
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いつもご愛読ありがとうございます。

MBA事務局の萩原です。



先週末は高校の友人の結婚式でした☆

幸せのオーラがたくさん集まる場所って素敵です♪



そんななか、私プロデュースのダンス発表会も

大盛況のなか、無事に終えることができました

(*^-^*)



ちゃんと笑ってもらえるかなー

ちゃんと手拍子してもらえるかなー

立つ位置など、大丈夫かなー



と不安が募っていたのですが、

結果は大成功でした♪



やはり高校で3年間一緒に踊っていたグループですので

チームワークの高さが非常に高く、直前の振り付けの

変更などがあったにも関わらず、息ピッタリの

パフォーマンスをお届けできました(o^^o)



このメルマガを見た多くの方より声援をいただきました

「ありがとうございました♪お蔭様で大成功です!」



そして今週末は・・・

会社の上司の結婚式にて一部司会をやります!

つっかえないように、がんばります!!!



さて、本日は「スケジュール管理」についてです。

(^0^)ノ



■  皆さんは、アナログ派ですか?デジタル派ですか?
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2012年も残すところあと1ヶ月とちょっと・・・

少しずつですが、新年に向けての準備をする季節に入りました。

百貨店では、もうお正月の製品が並び始めましたね♪

大人になると、1年ってあっという間に過ぎませんか!?

(しみじみ・・・。) ( ゜_゜;)



さて、新しい年に向けての準備といえば・・・

「新しい手帳」です!!!



新しい手帳を選ぶのって“ワクワク”しませんか♪

そしてフレッシュな気持ちになります!



さて、皆さんは、どのようにタイムスケジュールを

管理していらっしゃいますか?



やはり常に手に持てるようなA5サイズの手帳ですか?

それとも、デジタル化に伴ってネット上でスケジュール

管理をする派ですか?(o^^o)



いかに手帳を上手く管理し、タイムマネージメントを図るかが、

ビジネスパーソンとして仕事が「出来るか」「出来ないか」を

左右するキーワードなのです(^0^)!!



(・・・と偉そうに言いましたが、

 私もまだまだ、修行中の身でございます)



ちなみに私はバイブルサイズのビジネス手帳を使っています♪



やはり女子としては・・・“キャラクターの手帳です(ハート)”

といいたいとことですが、お客様や取引先の社長様の前で

出すことが多いものですから、いわゆるアニメなどの

「キャラクターもの」は社会人として絶対に

NGだと思うのです(>_<)



以前のメルマガでも何度かお話したことはありますが、

やはり人間は「見た目」が重要視されると思います。

初対面の際に、身なりや使っている持物まで、細かく

見られてしまうのが現実・・・。特に住宅のような

高額商品を扱う我々のような職種は注意深く気をつけ

なければいけないのかなー、と常々感じています。

ですので、ビジネスコーナーにある商品が一番

いいのかなーと思います。



例えば私がお客様だったら・・・



「この担当の方、ちゃんとした手帳使っていて、しっかり

タイムマネージメントできているのかな・・・?」


「ネット上でスケジュール管理をするなんてかっこいい!

仕事できる人なのかな・・・?」



と好印象を持ちます(*^-^*)



実は手帳とは相手に良い印象を与えることが

できる一つのアイテムなのです!!



ただし、白紙のまま持ってるだけでは意味がありませんので(汗)

手帳を持つことの本当の「意味」を理解し、活用することが大切。



さて、ではどんな手帳がビジネスパーソンにとって

使いやすいのか・・・ちょっと調べてみましたので

シェアさせていただきますね(o^_^o)




■  仕事のデキる人の選ぶ手帳とは・・・?
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仕事のできるビジネスパーソンが使っている手帳とは

どんなものなのか、そしてその活用方法を調べてみました。

(*^-^*)是非参考にしてみてください♪



* 使いやすいバイブルサイズを選ぶ
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手帳のサイズは、スーツなどの胸ポケットに入る大きさと

厚さの手帳が良いそうですよ♪このサイズをいわゆる

「バイブルサイズ」といい、いつでもすぐに取り出し易く、

いちいちカバンを開ける必要なく使える万能手帳なのです。

このサイズの手帳は文字を小さく書く工夫をしなければ

いけませんが、大切なことはポストイットを活用するなど

して貼り付けると便利とのこと。

少しサイズが大きくなりますが、A5サイズも一般的に

ビジネスパーソンが使う基本的な大きさです◎



* スケジュール表は2種類を用意
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スケジュール表は長期スケジュール表と短期スケジュール

表の2種類を用意します。月単位と週単位があるものが

良いそうです。大項目の予定は月単位へ、小項目は週単位

へスケジュールをまとめます。例えば営業マンの場合は、

契約から打ち合わせ、引渡しまでの流れを細かく週単位へ

記入すると細かい時間の流れが見えてきます(o^^o)



* 情報をどんどん書き込む
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手帳を持つ目的とは、大切な情報を忘れないように

書き留めておくことなのです。


私達は忘れる生き物ですから・・・細かいところまで全てを覚えて

いるのは無理ですよね。なので、手帳のメモ欄や空いているスペース

を利用して、常にメモ書きすることが大切です。



「フッ」と思いついたアイディアや、やらなければいけないことを

書き留める「To Doリスト」なども、思い立ったら

すぐに手帳に書き込みましょう♪



※ちなみに私も手帳にどんどん書き込むタイプです。

最近書いたことを見直してみると・・・

「パチンコ屋」(⌒▽⌒;) !?



というか人生で一度もギャンブルに手を出した

ことが無いのですが・・・なんだっけ(!?)と

まじまじと見ていると・・・( ゜_゜;)



そういえば、先日営業研修の先生が

「絶対に行ってはいけない場所」と

いうことで紹介をしていました。



これは大事だ!と思って

忘れないように手帳に書いたのですね♪

しかし急に「パチンコ屋」という文字を見たので

少々自分に驚きました・・・(笑)



こういった何気ない「メモ」が後々自分自身の

学んだことを思い出すきっかけになり、

更にビジネスパーソンとして成長するキーワード

となるのではないでしょうか(o^^o)



あとは以前もご紹介しましたが、1ヶ月単位の

自分の目標を月間スケジュールの欄に書き留めて

います。



* デジタルカレンダーのおすすめは?
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現時点でのお勧めは「Googleカレンダー」が

結構使いやすいと思っています(*^-^*)

月間・週間・日間で使えますし、アラーム機能や

パソコン、携帯で共有することができるので、

いつでもどこでも、スケジュール確認ができます。



アナログ手帳の怖いとことは、やはり紛失など

した際に、個人情報が外部に漏れることですよね。

デジタル手帳上では、パスワード設定もできますから

個人情報を守るという意味では、とても便利です♪



手帳を手に持つわずらわしさも解消できますので、

デジタル化が進む今の時代にはピッタリのアイテム

ですね!そしてまだまだアナログ手帳派が多い中で

このデジタル手帳を使いこなす方を見ると・・・

「かっこいい!」「できる人!」というイメージがあります。

是非、使ってみてくださいね♪(^0^)



■  手帳を持つことの本当の「意味」とは・・・?
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それでは、手帳でスケジュール管理をすることの

本当の「意味」とは一体何でしょうか・・・?



それは、「自分自身に与える(与えられる)デッドライン

(期限)を把握しておくこと」なのです。



スケジュール管理をすることで、自分に与えられた

タスクに対する「期限」を把握します。

「期限」を把握するとそれに向かって時間の使い方を

計画し、実行していく・・・そのためのメモ帳という

ことですね(^0^)ノ



常に手に届くところに置いて、スケジュールチェックを

していきましょう♪


当たり前のことなのですが、忘れがちなスケジュール管理の

大切さを今週はご紹介させていただきました!

是非ご自身に合った「タイムマネージメント」の方法を

見つけてみてください!



参考になりましたでしょうか?

それではまた来週♪



○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●



今回のテーマ「業態動向〜ビルダーのシェア拡大続く」(後編)



■ビルダーの中でも起こっている弱肉強食



前回は、ビルダーが工務店のシェアを侵食している

ということを解説しましたが、ビルダーの中でも

弱肉強食の傾向は見られます。



つまり年間20棟から50棟以下といった下位のビルダーは、

やはり苦戦しているということです。



一方で、勢い盛んなのが、100棟を超えるビルダー。



これは注文系でも分譲系でも同様の傾向が見られます。



100棟を超えるところは、県内でもトップクラスに

入って来るビルダーが多いでしょう。



まず100棟の規模に至るまでには、それなりの営業力、商品力、他社との

差別化要素などがなくてはなりません。



価格が安く値頃感のある商品というところもあるかもしれませんし、

価格は高くても商品へのこだわりやデザインの特徴で

差別化していたり、顧客満足度の高い

ビルダーかもしれません。



いずれにしても、何らかの点において他社とは違うビルダーでなければ、

県内?bPにはなれないということでしょう。



■上位ビルダーの勢いはメーカーを凌ぐ



ビルダーのシェアが拡大した要因としては、上位のビルダーの

成長スピードが加速しているということも挙げられます。



かつては、ビルダー規模は200〜300棟あれば、

全国でも大手クラスと言えました。



それが、今では500棟を超え、1000棟を超えと、棟数規模だけで見れば、

ハウスメーカーに匹敵、もしくは上回るビルダーも多く出てきました。



注文系で飛び抜けているのが、レオハウス、アキュラホーム、

新昭和、桧家住宅、アサカワホームの5社です。



関東を中心にしているところが多いですが、いずれも1000棟を超え、

中には2000棟を超えるビルダーもあります。



分譲系では一建設、アーネストワンなど、いわゆる

パワービルダーの勢いが増しています。



低価格高回転分譲のビジネスモデルで、今では、東北から

九州までほぼ全国区の広域展開となりました。



これらの上位ビルダー勢力の伸びは、ビルダーシェアの

牽引にもつながっています。



単純に注文系大手5社の棟数を足せば、8000〜9000棟規模になりますし、

分譲系は上位5社で25,000棟という規模になります。



ほとんどの会社が棟数を伸ばし続けていて、彼らの勢いそのままに

ビルダー勢力もシェアを拡大させていると見ることができます。



ハウスメーカーも大手8社や一条工務店などを除けば、

2000棟を超えるところはほとんどありません。



つまり規模の上で、ビルダーとハウスメーカーは

区分できなくなっているということが言えます。



■収益力も高まる上位ビルダー勢力 



ここまでは、供給規模の面からビルダーの勢力を見てきました。



ここからは、経営面からビルダーの実力を見ていくことにしましょう。



「中小企業と腫れ物は大きくなると潰れる」などと言われていますが、

確かに急成長してきたビルダーには、財務的に脆弱な部分もあり、

「急成長後に倒産」という話は珍しくありません。



しかし現在拡大しているビルダーの成長の軌跡や財務内容を見てみると、

ある程度基盤を築きながら成長していることが見てとれます。



つまり利益を確保しつつ、出店戦略で投資し、規模を拡大していくという、

安定的な成長をしているところが多いと言えます。



相応の力を付けながら、身の丈に合った成長をしてきているわけです。



収益率で見ると、ハウスメーカーを上回る10%を弾き出すビルダーも出ていて、

大手ビルダーの経営力にも一目が置かれるところです。



それらの大手に次ぐ準大手クラス、棟数で言えば500棟前後のビルダーは、

やや財務的に弱いところも多く見られます。



薄利成長は、成長がストップした途端に倒産という

事態に陥り易いので、注意しなければなりません。



また一方では、低収益から一気に高収益に転じるという

ケースも見られるようになりました。



これは先行投資分の回収時期へと、事業が軌道に

乗ったということが言えるでしょう。



店舗数や人員を増やさずに、棟数をアップさせる。



つまり生産性を上げるということで、損益分岐点を大きく超えることができます。


個々のビルダーの好・不調はあるにしても、上位企業が牽引する

ビルダー全体の勢力拡大はまだまだ続くでしょう。



消費者のニーズに合った価格帯の商品を提供できているということが

最大の要因ですが、省エネ性能やスマートハウス関連など、

商品力の面でもビルダーが力を付けてきている

ということも、ビルダー好調を支えています。






(情報提供:住宅産業研究所)
2012年11月12日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H24 11/12号)

今回のテーマ:「業態動向〜ビルダーのシェア拡大続く」(前編)         H24/11/12

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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
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萩原 舞花
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いつもご愛読ありがとうございます。

MBA事務局の萩原です。



11月7日、日本時間でいうと午後3時くらいでしょうか。

アメリカ大統領選挙の速報ニュースが流れ、

オバマ大統領の再選が決まりました。



日本でも、大きなニュースになりました。

そして、今後アメリカ経済の動きは、どのように

日本経済に影響を及ぼすのか、様々な経済学者の

方々の見解がニュースで話題になりました。



オバマ大統領のスピーチ、見ましたか?

4年前を越える、素晴らしいスピーチでした^^



感動のフレーズがありましたので、まだご覧に

なっていない方のために少しだけシェアしますね♪



「アメリカの皆さん、私は信じています。これまでの成果をもとに私たちはさらに前進し、

 新しい仕事や新しいチャンスのため、中間層がより安心できる毎日のため、さらに戦い

 続けることができると。建国の約束を守ることができると。一生懸命働く気持ちがあるならば、
 
 何者だろうと構わない。どこから来たのでも、外見がどうだろう、どこを愛していようと構わない。

 黒人だろうが白人だろうが、ヒスパニックだろうがアジア系だろうがアメリカ先住民だろうが構わない。

 若くても年寄りでも金持ちでも貧乏でも、五体満足でも障害があっても、ゲイでもストレートでも。

 やる気さえあれば、ここアメリカではなんとかなる。」



私はこのスピーチを聞いた瞬間に、心臓がドクドクなり、

初めて心が震える気持ちになりました。言葉を聞いた

だけで、大統領の想いがすべて伝わりました。



アメリカで暮らした7年間を思い出しました。

当初はほとんど英語が話せませんでしたので、一生懸命

相手に伝えようとしても、言葉が伝わらないときは

必死になって想いを心で伝えるしかなかったのです。



どんなに相手に分かってもらおうとしても、

「どうせアジア人でしょ?」

「アジアの留学生のくせに生意気。」

など、いろんな場面で差別を受けたこともありました。

それでも私は伝えることを諦めなかったので、多くの

友人をつくることができたのかと思います。

(本当ですよ^^;....)



黒人の友人と比較的白人層の多い街に行くと、

ファーストフード店でいくら待っても順番が来ない

ときがありました。順番が来たのは、少し空いて

店員さんの手が空いて、やっとです。


「信じられないでしょ?これがアメリカだよ。」


「くよくよ落ち込んでなんていられない。

 アメリカで生きていくには心が強くなくちゃ

 いけないんだよ。」

という友人の言葉を忘れた日はありません。



なので、このスピーチを聞いて、アメリカが前進した

気持ちになったのです(^^)



■  皆さんの想いをどう伝えますか?
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相手に選ばれる、そして信頼されるためには、

やはり相手に「想い」や「気持ち」を伝えなければ

なかなか前進するのは難しいと思います。



皆さんは、お客様に家づくりへの情熱や信念、

そしてお客様の幸せを一番に願っている、

ということを伝えていますか?



伝え方は様々だと思います。

言葉でも発信しなければいけませんが、情報媒体を

活用して「家づくりの想い」を伝えるのもとっても

大切なのです。例えば…



●初対面で伝える



見学会やセミナーなどの場で、まず会社の家づくりについて

知ってもらうきっかけを作ることができます。その場で

いかに、家づくりの想いに共感してもらえるかが、

キーポイントになりますね!お客様を貴社のファンにして

しまいましょう!



● DMやチラシ、情報誌を通して伝える



会社の想いを伝える方法は、実はお客様と出逢う前から

始まっているのです。見学会や商品発表会などの案内に

掲載する文章にも「家づくりの想い」が載っていると、

想いに共感したお客様が来場してくれる可能性があります。

キャッチフレーズや、社員の方の笑顔の写真など、

一瞬でお客様の心をキャッチできるような素敵な

文章を作ることを心がけるといいですよ(^^)♪



● ホームページで伝える



実は、ホームぺ―ジも非常に大切な「伝える」ツールです。

お客様は、必ず会社のホームページを見ます。

ですので、家づくりへの想いをここにもしっかりと掲載

しましょう♪ちなみに恥ずかしがらずに社長様や社員の

顔写真も載せておきましょうね!

なぜかというと、顔写真を載せるとお客様が安心

するからです。お客様と会ったときに、

「写真で見るより、実物の方が素敵ですね!」

と言われるかもしれません(^^)!!



などなど、様々なかたちで情報を発信することが、

スピーディーに「伝える」ことをカタチにします。



■  伝えるということの大切さ
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ただし、伝えるといっても


「うちは在来工法です」
「安心の耐震設備が整っています」
「創業100年です」
「今まで100件以上の家を建ててきました」


など・・・みなさんの会社の自慢を前面に出すことではありません。

お客様に伝えるポイントは、いかにお客様の「心」を感動させる

フレーズであるかということなのです。


「お客様の幸せを手伝う」
「一生に一度の家づくり(夢)を実現する」
「家族の笑顔の絶えない温かい家づくりを応援する」


など、一生に一度のお客様の夢のマイホームづくりを

応援するようなフレーズにするのがおすすめです♪



とある講師の先生が、こんなことを言っています。

「すべてのことは相手に伝わらなければ意味がない。」

本当に、その通りですよね。どんなに心でお客様や

社員の方すべての幸せを願っていたとしても、

実際に相手に伝わるように努力をしなければ、

結局は、想っていないのと同じことなのかも

しれません。



諦めずに、情報を発信し続けることがお客様への

気持ちを伝える第一歩なのかもしれませんね!



オバマ大統領のスピーチから、そんなことを

思いました(^^)!



参考になりましたでしょうか?

それではまた来週♪



○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●



今回のテーマ「業態動向〜ビルダーのシェア拡大続く」(前編)



■住宅業界の供給構造



住宅業界でこの10年の間、シェアを

拡大し続けているのが、ビルダーです。



業者の伸びからしても想像がつきますが、注文系も

分譲系もビルダーのシェアは拡大して来ました。



住宅産業研究所では、新築住宅の供給構造を業態別に分析する際、

ハウスメーカー、ビルダー、工務店に分けています。



ハウスメーカーは大手8社を中心に、一条工務店やタマホーム、

大東建託、東急ホームズ、三菱地所ホームなど、全国展開を

しているような業者や財閥系、鉄道系などが含まれます。



ビルダーは工務店が大きくなったものと考えて良いでしょう。



同社では年間20棟以上施工している会社を

ビルダーとして定義付けています。



このビルダーが大躍進しているというわけです。



持家、貸家、建売を含めた低層住宅全体のシェアで見ると、

直近の2011年度の業界構造は以下のようになります。



<低層住宅の業態別シェア>



・ハウスメーカー 27.5%

・ビルダー    37.0%

・工務店     35.5%



ビルダーが37.0%と最大勢力を占めています。



ハウスメーカーに比べて10ポイントほど大きな

シェアを占めるようになりました。



そして工務店のシェア35.5%も僅かに上回っています。



実はビルダーと工務店のシェアの逆転現象は、

ここ数年で起きたことなのです。



かつては住宅市場で最もシェアが

大きかったのが、工務店です。



例えばわずか5年前の業態別シェアでは、ビルダーは

今よりも6ポイントほど低い30.7%でした。



ハウスメーカーは今とほとんど変わらず27.8%。

工務店は41.5%と、最大のシェアを占めていました。



■ビルダーが工務店シェアを侵食



ビルダーは、この5年の間にじわじわと

工務店のシェアを侵食してきました。



新築住宅の市場規模がこの5年間で小さくなったことは、

周知のことだと思います。



その中で更に工務店のシェアが縮んだという事実からは、

相当数の工務店が消滅し、また棟数を減らしたということが窺えます。



実際に、ここ数年の住宅業者の社数の推移を見てみると、

確実に小さな工務店が減少しています。



前述の住宅産業研究所の調査では、2007年度には全国に

69,000社ほどあった住宅業者数が、2011年度には約59,000社に減少。



この5年間で約1万社が減ったというわけです。



最近では、かつて見られたような大きな会社の倒産は少ないですから、

消滅した企業の大半は年間20棟未満の工務店ということになります。



こうして姿を消した工務店の分、ビルダーが

シェアを伸ばしたということが伺えます。



またビルダーシェア拡大の要因について、一つ別の見方をすると、

小さかった工務店が20棟を超えて、ビルダーと呼ばれる規模に

なったということもあるでしょう。



もちろんその逆もあり、ビルダーから工務店へ、事業縮小

というケースもあるには違いありません。



いずれにしても言えることは、強い会社が伸ばし、

規模の小さな会社はますます勢力を縮小したということに他なりません。






(情報提供:住宅産業研究所)
2012年11月05日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H24 11/5号)

今回のテーマ:「住宅市場の将来展望」(後編)              H24/11/5

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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
萩原 舞花
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いつもご愛読ありがとうございます。

MBA事務局の萩原です。



いよいよ11月に入りました。



食欲の秋がやってきますね〜♪

私にとっては、一年で一番楽しい季節です!笑



先日上司と食事をする機会がありましたので、

「紫イモのハーゲンダッツ」や「カボチャのプリン」

そして「スイートポテト」が、この季節限定で、いかに

美味しいかを、写真つきで一生懸命説明したのですが・・・



ボーーー ( ̄△ ̄) 



「いや〜、男にとってはさ

どれも野菜なんだよねー。」


「食べたい!とは思わないよねー。」




・・・悲しくなりました(笑)

私なんてお風呂上りに「カボチャのアイス」があったら、

その日をハッピーに終えられるんですが・・・!

共感できる人がその場に居なくて悲しかったです(笑)



男性にとっては、野菜だそうですよ。

女性の皆さんは好きですよねっ!

一緒に秋の限定品を楽しみましょう♪



さて、今日は「ホスピタリティ」に関するお話です。



■  ホスピタリティとは・・・?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★



ホスピタリティという言葉はよく耳にしますよね。



●ホスピタリティとは・・・

「相手の心に通じる思いやりを提供する」のことです。



ただし、相手に思いやりをを伝えるためには

ホスピタリティを「行動」に移すことが必要です。



「行動」を移したことで、はじめて「ホスピタリティ(思いやりの心)」が

相手に伝わるのです(o^^o)



では「伝える為には何をしたらいいの?」となると思いますが、

相手に思いやりを伝える為には、ある程度の知識や技術を

使う能力も磨いておかなければいけません。



例えば、接客のスキルがそのひとつです。



・「身だしなみは整っているか」

・「礼儀・挨拶などをきちんとできるか」

・「お客様に常に笑顔で接することができるか」



など、第一印象を良く見せられるように

準備しておくことが大切です(^0^)



相手に良い印象を与えると、こちらの気持ちや行動を

素直に受け入れてくれる心の器が整います。



ホスピタリティとはここからスタートしているのです。



■  夢と魔法の国から学ぶ、ホスピタリティの基本とは?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★



皆さんもご存知の夢と魔法の国「ディズニーランド」では、

スタッフ一人ひとりが持つ「ホスピタリティー」の

レベルが非常に高く、来場するお客様に100%の

満足度を与えています。



そして驚きなのがディズニーランドで働くスタッフの

90%が、アルバイト社員だということです。入れ替わり

立ち替り、スタッフが動いていく環境であるにも関わらず、

あそこまでホスピタリティが高いって凄いですよね!



その秘訣は、仕事レベルが高い職場にあるそうです。

レベルが高いって・・・どういうこと!?( ゜_゜;)

と思いますが、理由は至ってシンプルでした。



1.スタッフがいつも笑顔である

2.スタッフ同士が、アイコンコンタクトを取っている

3.スタッフがお互いに、挨拶をしている



(え・・・それだけ!???(`□´/)/)



ベースとなる基本は本当にこの3つだけだそうです。

職場環境が良いと、自然とお客様に対しても

ホスピタリティの心を持って接することが

できるようになるそうです。



ディズニーでは、バックステージに入ったとしても

社員同士がこの3つを互いに意識し、欠かすことなく

行動に移しているのです。



確かに、職場の中でもいつも笑顔で相手に接して、

しっかり相手の目を見て会話をし、挨拶も

ちゃんとできるようになれば・・・・



自然とお客様の前でも、できるようになりますよね(^0^)ノ



■  ホスピタリティの気持ちを持って相手に接しましょう♪
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★



さて、我々住宅業界にも十分にこの「ホスピタリティ」の

心を持って仕事をすることが大切だと思います。



お客様にホスピタリティを持って接することにより、

好印象や感動を与えることができれば、お客様は

不思議と皆さんに「感謝」をし、「この人は信頼できる」と

思ってくれるのです(*^-^*)



お客様にとっては、一生に一度の家づくりかもしれませんから、

信頼できる方にお願いしたいと思いますから(o^^o)



もちろん、社内でも相手に対して同じ気持ちを持って

接すると、職場での信頼関係作りにもつながります♪



ホスピタリティと聞くと、なんだか相手のことばかりに

気を遣ってしまって疲れそうなイメージがありますが、

実は「自分自身の成長の為」にもなる行動なんですよ!



実際にお客様に喜んでもらったり、社内で良い評価を

受けたりすると、「嬉しい気持ち」になります。

それが、自分自身の更なる成長につながるのです!

(^0^)ノ



互いに成長し合える環境づくりを目指し、他社との差別化を

図っていくのはいかがでしょうか?



昔と比べると、デジタル化が進み、お客様との連絡の

やり取りもメールなどで済ませる時代です。



だからこそ、このホスピタリティの心を持ち、お客様との

信頼関係づくりに力を注ぐのが大切なのではないかな、

と思います(*・∀・)ノ



参考になりましたでしょうか?

それではまた来週♪



○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●



今回のテーマ「住宅市場の将来展望」(後編)



■顧客動向〜購買力低下が深刻、賃貸シェアは増加



前号では人口の減少や単身世帯の増加に伴い着工数が

減少するという話をしましたが、住宅取得のボリューム

ゾーンである一次取得層の購買力低下も

大きな課題となっています。



厚生労働省の国民生活基礎調査によれば、

世帯あたりの平均所得金額の推移は、



・2000年〜616.9万円(児童のいる世帯:725.8万円)

・2005年〜563.8万円(児童のいる世帯:718.0万円)

・2010年〜538.0万円(児童のいる世帯:658.1万円)



以上のようになっています。



単世帯が増加しているため、全世帯での所得金額が

落ちるのは当然と言えますが、児童のいる世帯の

所得も10年間で70万円近く下がっており、

持家取得が困難になりつつあるのが現状です。



消費税率の増加が決定したことで来年の秋にかけて

駆け込み需要が発生するため、この1年間は

安定した需要が見込めます。



しかし所得の低下は、住宅ローンで大きなリスクを

抱えることに繋がるため、駆け込み終了後は

市場が冷え込むことが予想されます。



今後比較的期待できそうな市場は賃貸住宅で、



1)住宅を購入したくてもできない層の流入

2)住宅ローンを抱えないため、持家取得に比べリスクが小さい

3)住居の変更が容易



といった要素から、シェアを伸ばす可能性が高いと言えます。



ここ数年でシェアハウスの数が増加していることも、

賃貸住宅のニーズが高まっているという

一つの目安になります。



従来のシェアハウスでは、家賃を比較的安く抑える

ことが特色とされていました。



しかし震災以降はコミュニティや繋がりを重視する

傾向が強くなっており、住民間の交流イベントを

特色とする物件や、ラウンジやプレイスペース、

フィットネスジム、シアタールームなど設備仕様が

充実している物件が増加しています。



シェアハウスが注目される背景には、一般的なアパート以上の

メリットを享受できるという大きな特徴があり、最近では

大手メーカーでもシェアハウスへ参入の動きを見せるほど

勢いのあるテーマだと言えます。



サービス付高齢者向け住宅「サ高住」の登録制度の

開始も注目すべきトピックです。



サ高住は高齢者にふさわしいハード(バリアフリー構造、

広い面積、使いやすい設備など)と、安心できる

見守りサービス(安否確認、生活相談など)を

組み合わせた高齢者のための賃貸住宅です。



その他にも介護や医療、生活支援など物件により様々な

サービスが提供されており、高齢者は自らのニーズに

合った物件を選び、入居することができます。



少子高齢化が加速する社会において、高齢者向けのビジネスは

伸びしろが大きく、今後賃貸住宅の中軸になり得る提案だと言えます。



賃貸住宅はこれまで生活に必要な最低限の機能を持った

物件が主流でしたが、持家シェアハウスやサ高住の

ように時代のニーズに合った+αの提案が

登場することで、シェアを伸ばしていく

可能性が高いと考えられます。



■業態別動向〜コストと性能を両立するビルダーが勢力を増す



住宅業者を業態別に分けると下記のようになります。



・ハウスメーカー

〜全国展開を前提に設立された住宅事業者、又は大手資本系企業


・ビルダー

〜ハウスメーカーを除く年間20棟以上の業者


・工務店

〜ハウスメーカーを除く年間19棟以下の業者



全国の低層住宅着工数に占める業態別シェアを

04年度と11年度で比較すると、以下のようになります。



・ハウスメーカー 26.2%→32.0%(+5.8ポイント)

・ビルダー    21.0%→29.0%(+8.0ポイント)

・工務店     52.8%→39.0%(▲13.8ポイント)



工務店はこの7年間で14ポイント近くもシェアを落としており、

ハウスメーカーやビルダーは増加、両者ともシェアを

3割前後まで伸ばしてきています。



特に震災以降は住宅に品質や信頼性、保証を求める傾向が強くなり、

会社として一定の実績を上げているビルダー以上の

規模の会社に人気が集まっています。



最も勢いがあるのはビルダーで、一定のスケールメリットを得られる

棟数規模と住宅性能により、ハウスメーカー程高額ではないが

充実した仕様・性能が確保されているという、

コストパフォーマンスの良さを切り口に

棟数を伸ばしています。



今後の予測としては、ハウスメーカーは保証・アフターやリフォーム、

住み替え、中古再生など幅広い事業を手掛けることができますが、

高額なため所得の悪化により伸び悩むことが予測されます。



成長株となるのはやはりビルダーで、工務店を上回る知名度と実績で

地域の信頼を得て、メーカーを下回る安価で良質な住宅として

シェアを伸ばすと見られます。



工務店は今後も零細業者の淘汰が進みシェアは

減少していくと見られます。



工務店同士の連携によるノウハウの共有やスケールメリットの享受、

WEBを介したユーザーの確保などが課題となります。





(情報提供:住宅産業研究所)

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