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2011年10月31日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H23 10/31号)

今回のテーマ:「次世代に引き継げる工務店・再考」後編          H23/10/31

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
中條 達也
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

社長「おやおや!今日はなんだか、清々しいね!」

  「いい顔してるよ!」


社員「ん???」

  「いつもと同じですけど〜」


社長「そうかな?そんな事ないよ!」

  「今日は一段とスッキリしているよ!」


社員「しゃちょう?何かあったんですか?」

  「怪しいですよ〜」

  「どうもいつものぶっきら棒な社長と違いますよ」


社長「いつも通りだよ」

  「気にしないでおくれ〜」


社員「どうせ、また、無理難題を言ってくるんだろう」

  「ほっとこう」

(ー_ー。)


社長「おっ!!今日は一段と、キレイだね!」

  「恋してるんじゃない?!」


事務「社長なんですか〜?」

  「気持ち悪いんで、やめてくれませんか?!」


社長「その髪型、おしゃれだね〜!!」

  「その服装も良い感じだよ〜!!」


事務「この服装は、この会社の制服じゃないですか!」

  「奥さんも同じ制服着てますよ!」

  「なんか、また経費で高価なもの買おうとしてるんじゃない?」

  「いいや、ほっとこう」

(ーへー。)


社長「おお!今日は顔色いいね〜!」

  「元気いっぱいの顔しているよ!」


犬 「ワン!」

  「ワン!ワン!」


社長「そうか、そうか、嬉しいのか?!」

  「いつも、いろいろと頑張ってくれているよな」

  「ありがとう!」


犬 「ワン!ウーーーワン、ヴーーーー!!」

  「ガブっ!!」


社長「わーーー痛い!痛い!」

(>_<。)



おかしいな〜?

本で書いてたように、上手く行かないぞ〜!




●こんにちわ、中條です。


前回はナックで行なったお祭りのご報告を

させて頂きました。



今日は、いつものように、

ワンポイントの役立ちそうな(?)お話を

したいと思います。



さて、本日の内容は、

マンネリの解消法です。



皆さんは、いつもの事務所で、

いつも通りの仕事に精を出している事かと思います。

(^_^)



わたしたちも同じく、

日進月歩で業務は変化して行きますが、

同じメンバーで、日々仕事をやっています。

(^0^)



信頼関係がドンドン増してゆく一方で、

マンネリムードも貯まって行きます。

(決して悪い事だとは言ってないですよ。)



そこで、気分一新、

社内の皆が気分転換し、

業務をもっと効率的に進められるよう

ワンポイントのお話をさせて頂きます。



気分転換と言っても、

まとまった休暇を取って、

業務をストップさせる事ではありません。



皆さんも様々な工夫を

それぞれにされているかもしれません。



わたしの言う気分転換とは、

業務を止めることなく、

誰にでも出来る、

とても簡単な方法です。

(?_?)



どんな方法かと言うと、それは、

気持ちの良いコミニュケーションを取る事
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
です。



気持ちの良いコミュニケーションを取る事で、

マンネリの解消につながります。

(^_^)



●いつもの流れにプラスしよう


ほとんどの会社の社長が男性です。

日本男児たるもの、ムダ口を叩かず、

信念を貫く!

やるべきことをただひたすらに、

男らしく、誇らしく!

(@0@)



なんて事が、今の時代では、

カッコイイ!と言ってもらえるのハズもなく。



そう思っている方が居たら、

大間違いのようです。

(>_<)



リーダーは、

気の利いた優しさと

心強さを求められているらしいです。



皆さんはいかがですか?



「まさに、おれの事だ!!」



そう思った方は、すばらしい。

(秘訣を知りたいので今度、ゆっくり飲みに行きましょう!)



「気の利いた優しさって何だ?」



そう思う方も居るでしょう。



答えは・・・・


さりげなく、優しい言葉をかける事
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

らしいです。



声をかけられた方は、

嫌な気分をする事は、ほとんどなく、

(冒頭の社長は特別みたいです。)



嬉しい気持ちになると、

脳が活性化するんですって。

(^_^)



脳が活性化することによって、

業務効率が上がり、チームワークも

向上すると聞きました。



皆さんは、周りの方に

優しい言葉をかけていますか?



●恥ずかしがらずに、第一歩


「なかなか、永く一緒に居る相手に、

優しい言葉なんて、かけられないよ!」

(>0<)

そういう方も多いと思います。



そういう方のために、

手っ取り早くできる方法があります。



それは、

褒めるという事です。



「褒めることも苦手だよ!」



なんて言わないでくださいね。

内容は何でも良いらしいです。



より、身近なネタで

褒めることをやってみると

案外、効果がすぐに表れるみたいですよ。

(^O^)



・身の回りの服装やアクセサリー

・顔色や髪型

・普段の業務態度やしぐさ


などなど

探してみると、たくさんネタがあります。



上手に褒めることよりも、

何気ない明るい言葉を交わす事が、

重要に思います。



そういった明るい会話が交わる事務所は、

お客さんも落ち着くようで、

お客さんの滞在時間を計ると、

その会社の雰囲気が分かるそうです。

(@^^@)



いつも、何気なく

一緒に居る同僚や上司や部下、

仲の良い相手や苦手な人、

いろんな方とコミュニケーションを取ってみましょう。



そうする事で、もしかすると

自分自身の業務が一番効率良く、

なるかもしれないですよ。

(^o^)/




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○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●



今回のテーマ「次世代に引き継げる工務店・再考」後編



■経営、商品、CSなど全ての戦略の基本、情報収集


昨年度の注文住宅数の中で、工務店(年間19棟以下)

の占めるシェアを地域別に見ると、以下のようになります。


●注文住宅における工務店シェア


・東北    51.8%

・北関東   43.3%

・首都圏   32.8%

・北陸甲信越 49.8%

・東海    38.3%

・近畿    40.4%

・九州    49.9%



これを見ると、都市部のシェアが

総じて低いことが分かります。



その要因はいろいろ推測されますが、

大都市部のユーザーほど、情報に敏感であり、

それに対応できていない工務店が影響を受けやすい、

ということが強く関係していると思われます。



例えば、国の政策を見ても、住宅販売に

大きな影響を与えるような重要な制度が、

相次いで導入されてきました。



住宅性能表示制度、住宅ローンの所得控除制度、

長期優良住宅制度、エコポイント制度、

フラット35Sの1%金利優遇制度等々。



こうした制度を利用するかどうかでは、

ユーザーの少なからぬ損得につながります。



国の制度だけではありません。

高断熱高気密、太陽光発電、燃料電池(エネファーム)、

スマートハウスなど、次々と先端設備や性能が登場し、

都会のユーザーほどそうしたものを積極的に採用しようとします。



それに対応できない工務店は、どうしてもお客様に

選ばれにくくなっていると思われます。



ではどうしてそうなってしまったのでしょうか。



最大の要因は、国策なども含め変化の流れが

あまりに早くなり過ぎ、小規模な工務店単独では

そうした情報を収集できない、収集しても対応できない、

という環境になってしまったためです。



その対策としては、以下のようなものが考えられます。



1)建材メーカーや販売店などの勉強会は、極力出席する

2)役に立ちそうな業界紙などを見極め、定期購読する

3)工務店同士でグループをつくり、情報交換や勉強会をする

4)FCに加盟し、情報だけでなく解決策などのノウハウ提供を受ける



要するに情報収集のために、

おカネと時間を割くということです。



タダで、足も運ばないというのでは、

いい情報は入って来ないということです。



■後継ぎが見えない会社は勝ち残れない


工務店の創業は、昭和50年代

という企業が少なくありません。



注文住宅だけで年間60万戸以上の規模だった

成長期に設立されたということです。



そうした企業の多くは、代表者の年齢が60代に入り、

事業承継を迎えようとしています。



事業を次の世代にきちんと引き継ぐということは、

従業員の生活や建物のアフター等、社会的責任であるだけでなく、

経営者自身の安定した老後のためにも不可欠です。



60歳を超えたのに、後継者の顔が全く見えないというのでは、

従業員はおちおち働いていられませんし、お客様も

「この企業に頼んでアフターは大丈夫か?」

と、不安にならざるを得ません。



事業承継にはおカネの問題を切り離して考えられませんが、

ここでは後継者づくりのポイントについてのみ、考えてみます。



・後継者を社内外に明らかにする

・10年計画くらいで後継者教育をする

・引き継ぎ時期を明確にし、いつまでも執着しない



逆に見れば、うまく承継できない第一の要因は、

後継者がいないということです。



経営者に息子があり、社員になっているのであれば、

多少デキが悪くても社員の納得は得られます。



しかし息子がいても、全く畑違いの業界にいて、

しかも継ぐのを嫌がっているというケースは問題です。



ギリギリになって嫌々戻ってきた、全く違う業界の

手法を持ち込んだなど、失敗の原因になります。



また、娘婿や番頭格の幹部社員など

血縁が薄くなるほど難しい問題が多く、

10年がかりくらいの長期的な後継者育成計画が必要です。



親族以外の場合は、おカネの問題も絡んできます。

(これについては機会があればまたお話します)



もう一つの承継失敗要因は、

肝心の経営者が、いつまでも社長に執着している、

会長になって院政を振るう、といった引き延ばしです。



時期を宣言して守る、仕事がしたいのであれば、

不動産会社や介護関連など、本業をサポートするような

新しい領域の会社をつくるといった、思い切りが必要です。




(情報提供:住宅産業研究所)

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