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2011年09月26日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H23 9/26号)

今回のテーマ:「2011年 住宅新商品トレンド」その3/全4回         H23/9/26

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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
中條 達也
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

社長「おーい!おーい!」


社員「聞こえてますよ〜、なんですか〜?」


社長「何をさっきから、難しい顔してるんだ?」


社員「そんな顔してますか〜?」


社長「しているも何も、おまえ、

   鬼ヤンマみたいな顔してるぞ!」


社員「なんですか?それ?」


社長「もっと普段から愛想良くしてないと、

   彼女もできないぞ〜。」


社員「ほっといてくださいよ〜。

   彼女がいないのは、そんな理由じゃないですよ。」


社長「えっ?!まさか・・・」

  「今流行の?・・・」

  (@0@)


社員「社長、暇つぶしはそれぐらいにして、」

  「仕事してください!」

  (〜0〜)


社長「はいはい!わっかりました!!」

  (^0^)



●こんにちわ、中條です。


今日は、お客さんに良い印象を持ってもらうための

ファーストコンタクトについて、お話したいと思います。



突然ですが、皆さんは、

見学会で初めて人と顔を会わせる時、

どのように振舞っていますか?



『とても明るい人だと伝わるように頑張ってる』

『とても親切な人だと思ってもらえるようにお世話役に徹している』

『なるべく大きな声で挨拶をしている』



と答えられた方、

すばらしい!

(^_^)



いい印象を持ってもらえるように、

考えて行動をされていますね。



これらのことは、見学会に限らず、

とても大事なことです。



第一印象が良いと、その後の言葉のやり取りが

とてもスムーズに運びます。



その一方で、



「特に意識してないなぁ〜」



そんな方も、

中にはいらっしゃるかもしれません。

(^_^)



ただ、少なくとも、

『悪い印象を与えてやろう!』

なんて思っている人はいないはずです。



できれば、『良いイメージを持ってもらおう』

と努めるのが普通ですよね。



自社に対して、いいイメージを

持ってもらうために・・・


・自社をしっかり伝えないといけないなぁ

・過去の建物をよく理解してもらおう

・建物の特徴をじっくりと伝えなきゃ

・何事も勤勉さを伝えるのが優先だ

・うちの職人さんはスゴイって事を伝えよう

・アフターの親切さをちゃんと伝えよう

・接客はうちの嫁に任せとけば大丈夫だろう


いろんな考えが頭の中をよぎります。

当然ながら、全て大切なことです。

(^0^)



また、わたしは今まで、いろんな見学会場に、

幾度も足を運ばせていただいているのですが、

先日行った会社の見学会会場で、

当たり前だけど、意外と出来ていない会社が多い
 ・・・・
『あるコト』の重要性も、改めて実感しました。

(@0@)



早速、

ご紹介しちゃいますね。



●見学会で、第一印象を良くするには


先ほど、第一印象が良いと、

その後の言葉のやり取りが

とてもスムーズに運ぶとお話しました。



見学会ではこの第一印象、つまり、

ファーストコンタクトが一番大切と

考えても良いと私は思います。



良いファーストコンタクトを

作り出すために必要なことは何か?



以下の3つが少なくとも上げられます。


・場づくり

・雰囲気づくり

・対応力



≪場づくり≫

つまり、お客様と接点を持つ場所を、

どのように用意(準備)しておくか?

ということです。


単純に言うと、POPや飾りつけということになります。

自社を視覚でどうアピールするか?の用意をします。



≪雰囲気づくり≫

つまり、スタッフ一人一人がどのように振る舞い、

雰囲気をつくる努力をしているか?

ということです。


制服を揃えるとか、

あいさつの言葉(フレーズ)ということです。

言葉づかい、声の出し方、とても重要な部分です。



≪対応力≫

つまり、スタッフ全員で、

どのように自社をアピールするか?

統一ある対応ができるか?ということです。


もちろん、ここでヒアリング力が大切になります。

一言で言うと、お客様の誘導をする部分です。



これらの3つの項目を

先日、見学させていただいた会社では、

徹底的にやっていました。

(その後、お客様への説明の流れも完璧でした)



この3つの項目を徹底的にやっていた、

という部分は、もちろんすばらしいことなのですが、

この会社のさらにスゴイところが、
  
例の『あるコト』も徹底していたからなんです。



それは何かと言うと・・・



『笑顔』です。



「えっ?」

「たったそれだけ?」

という声が聞こえてきそうですが。

(^_^)



この会社のスタッフさんは、

全員が、抜群の笑顔!

(^O^)



これぞまさに、プロの笑顔!

でした。



そして、お客さんに自分自身の事を

話してもらうことに一点集中!



あとは、


「へぇ〜。そんなんですか〜。」

「えっ!?本当ですか〜。」

「いやぁ〜。僕もそうですよ〜。」

「うわ〜。すごいですね〜!」

ドンドン会話が盛り上がります。上手です!



その後・・・・

社長さんに、重要な部分を繋げて行く。



社長のお話の後は、細かな疑問や質問などは、

コーディネーターさんがしっかりとキャッチ!

(^_^)



お客さんも大声で笑ったり、新たな発見をしたり、

ドキドキ・ワクワクの見学会だったに違いありません。



●明日より、即実践!


見学会の様子を簡単に紹介しましたが、

いかがですか?



みなさんの会社でも、同じように

やっていますか?



「なかなか、そこまで徹底はしてないなぁ〜」

(>_<)



と思った方は、まずは笑顔の対応で

お客様にたくさん話してもらうことから

実践されてみるのが良いかもしれません。



お客様が見学会会場を訪れた時、多少の緊張感はあっても、

笑いや笑顔に満ちた活気あふれる会場に

強い魅力を感じることは当然あると思います。



工務店というサービス業にとって、

笑顔はお客様との縁をつなぐ

第一歩の手段かもしれませんからね。

(^_^)



別に大声で笑う必要はありませんが、

自然な笑顔でお客様をお迎えする気持ちが大切と思えば、

即実践ですね。

(^0^)



それだけでも、お客様の自社に対する第一印象は

かなりちがってくると思いますよ。



あなたの第一印象が最高に良くなるよう、

期待しています!

(^_^)/





○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●



今回のテーマ「2011年 住宅新商品トレンド」その3/全4回



■家の安全は「子ども基準」で


原発事故では、子どもを西日本や海外に

「疎開」させる家庭が続出しました。



危機感を煽るような報道が収束しつつある今でも、

多くの親たちが、子どもが口にするものや

体に触れるものに神経を尖らせています。



こうした中、H社では鉄骨系の主力商品に

空気環境配慮仕様を標準搭載することを決定しました。



「家族の未来を守る家」というコンセプトで、

お母さんに抱かれた赤ちゃんが登場するTVCMは、

皆さんもご覧になっていることと思います。



同社資料によれば、1日に呼吸する空気量は

大人が15立米で、子どもは9.3立米。



体重1kgあたりで比較すると大人0.3立米、

子ども0.6立米で、子どもは大人の約2倍の空気を

摂取していることになります。



そこで、子どもを基準に化学物質の低減を

めざしたのが、この仕様というわけです。



この仕様では、住宅性能表示制度と同様に、

ホルムアルデヒド・トルエン・キシレン・エチルベンゼン・

スチレンの5つの化学物質を対象としています。



これらの物質について、影響の大きい子どもを基準に考え、

国の指針値の2分の1以下を実現します。



そして建物の竣工時には、国が定めた測定方法に準じて

濃度測定を実施し、データを第三者機関で分析します。



引渡し時には、その分析結果から空気環境の

「性能評価証」を発行し、施主に渡します。



開発に際しては、自社研究施設にて300を超える建材の

実証実験を行い、安価で選択肢の豊富な建材を揃えました。



その結果、これまでの商品価格を据え置いての

空気環境配慮仕様が可能になったということです。



空気環境にとどまらず、「キッズデザイン」

という考え方が普及して以来、多くの企業が、

住宅の安全性を「子ども基準」で提案しています。



中でも、家庭内事故を未然に防ぐ

「キッズセーフティ」を提唱するI社では、

下記のような仕様を揃えて子育て世帯に訴求しています。



・開ける時も閉める時も扉がゆっくり動く、Wソフトモーション仕様の引戸

・室内壁の角などに丸みをもたせ、怪我を防ぐR出隅

・感電防止コンセント

・チャイルドロック付き包丁収納スペース



■父親、祖父母の育児参加提案も充実


子育て世代の属性としては、共働きやイクメン(育児する男性)、

育孫(3世代同居・隣居・近居)といった側面もあり、

様々な差別化提案が可能です。



共働き向けの家事負担軽減については、

これまでもたくさんの提案がありましたが、

最近多いのは、洗濯に関する負担軽減です。



除菌機能のある送風システムを装備した室内干しスペース兼クローゼット、

天窓のある開放的な空間で洗う・干す・取り込む・アイロン・たたむ

という一連の作業ができる提案、家族全員の衣類を1ヶ所に

まとめて収納できる共用クローゼットなど、各社工夫を凝らしています。



家事軽減のほか、「働くママをハッピーにする」

というコンセプトで、ピンク、オレンジ、イエローなど、

明るいインテリアカラーを揃えるという提案も登場しました。



イクメン向け提案としては、子どもと一緒に遊ぶ

という点を重視したものが多くなっています。



J社のイクメン応援住宅では、玄関とリビングの間に、

土間と床にまたがる「2ウェイ収納」を設置。



自転車やボールなどの汚れた遊具は土間側、

ランドセルや帽子などは床側へと収納できます。



この2ウェイ収納は洗面・浴室とも隣接していて、

お父さんと子どもが泥んこになって帰ってきても、

荷物を置いてすぐに着替えや入浴ができるようになっています。



廊下やリビングが散らかったり汚れたりすることもなく、

お母さんの掃除の手間も省けるというわけです。



3世代の同居・隣居・近居については、

親世帯・子世帯の両方において、本棚を随所に設けたり、

大きなカウンターテーブルをダイニングの横に配置するなどして、

子どもの学習を習慣づけるような提案が主流となっています。



このような提案は、子どもの教育というだけでなく、

祖父母の知的好奇心を刺激し、若々しさを保つことにも役立ちます。



また世代間の情報共有の一助として、家族共有の

メッセージボードやギャラリーを設けることも推奨。



メッセージボードを介して家族がお互いのスケジュールを

把握しておくことで、非常時の居場所確認もスムーズになります。



これまで3週にわたり、防災、次世代、子育てと、

戸建注文住宅商品の主な傾向について見てきました。



次回は賃貸住宅商品の最新トレンドについて紹介いたします。



(情報提供:住宅産業研究所)

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