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2011年05月17日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H23 5/17号)

今回のテーマ:「22年度住宅着工総括」前編                 H23/5/17

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
中條 達也
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

奥様(※経理)「今月の支払いどうするの〜!?」

社長「今提案中の○○さんが受注につながってくれれば、

   問題ないんだけどなぁ〜。」


奥様「なに能天気なこと言ってんのよ!!

   黙ってて受注がとれる時代じゃないんだから!

   あなたがしっかりしてくれないと、明日は無いわよ!」

社長「わかってるよ!」

  (そうは言っても、いつも競合負けしちゃうんだよ・・・)


奥様「いつも口だけじゃない!

   何か行動を起こさないと、息子の進学もあるのよ!」

社長「うちの会社も他社と差別化できる、何かがあればなぁ。。。」



●こんにちわ!中條です。


いやぁ〜〜〜〜〜、

何とも、耳の痛いお話ですね。



このやりとりですが、案外あちこちの会社で、

実際にされている会話のようです。



正直、数人の社長さんに聞いたのですが、

このやりとりは、ノンフィクションです。



わたしも前に、このような会話を

目の当たりにしたことがありました!



その時の奥様の表情は、



何とも、勇ましいというか・・・・

力強いというか・・・・

なんと言うか・・・・

お・そ・ろ・しぃ・というかーーーー

(女性の読者様ごめんなさい)m(_ _)m



社内の会話は、

あまり口外したくないですよね。

どこの会社も同じです。

うちの会社もーーーーー。

うっ、この話題はやめときます。(*_*)



人生を楽しく過ごすなら、

女性を味方に付けましょう。

(^^;)



●会社の強みを活かすために


今回は、他社との営業の差別化のお話を

しようと思います。



営業の差別化をするにも、たくさんの種類があります。


○他社と住宅性能の比較で差別化するのか?

○会社の見せ方で差別化するのか?

○スタッフの営業力で差別化するのか?

○プレゼン(提案力)で差別化するのか?

○キレイな奥様で差別化するのか?(営業とは違いますが・・・)

(^^;)



どこで差別化をするかは、各社自信のあるところで

やっていると思います。

(^0^)



わたしの経験からすれば、

中には建物で差別化をしようとする方も多いですが、

むしろ、他社がやってないアプローチ方法があれば、

自社が引き立つのは間違いないでしょう。



案外、プレゼン方法で差別化するのは

手っ取り早く、効果もある手法です。 



●営業で差別化したい方は是非参加してください!


突然ですがここでみなさんに、クイズです!

第1問!


最近、デザインを気にされる工務店さんが、

とても増えてきました。

どうしてだと思いますか?

(@_@)



デザインの表現の仕方は、

工務店さんの好みに偏っているのです。



例えば、

○住宅の部資材にこだわるとか

○壁紙の色にこだわる

○スタッフの服装にこだわる

○照明にこだわる

○見学会の時に飾るテーブルにこだわる


デザイン性を見せるポイントはいろいろあります。



工務店の社長さんが、悩みながらも

デザイン性を打ち出している理由は、


『デザインを要望されるお客様が増えたこと』
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

が原因のようです。



続いて、第2問!



家を建てたお客様100人に聞きました!

100人のうち、何名の方が、

デザインに興味を抱いているでしょうか?



答えはこちら↓↓

http://www.nac-consul.com/pdf/ligting_perth_semi0616.pdf (このページは現存しません)



●お客さんの心をグッと掴むには・・


どこの会社も、はじめからデザインを

得意としている方はいません。



どこの会社も、お客さんの要望に応えられる家づくりに

一生懸命です。



お客さんは、ちょっとした【気づかい】に

感動してくれます。



お客さんは、皆さんの

【プレゼン(デザイン営業)】を待っています。



皆さんの、ちょっとした工夫に

必ずびっくりするはずですよ!

(^_^)



詳しくはコチラ↓↓

http://www.nac-consul.com/pdf/ligting_perth_semi0616.pdf (このページは現存しません)



それでは、今日はこの辺で。




○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●



今回のテーマ「平成22年度住宅着工総括」前編



■住宅着工、増加に転ずるも予想下回る


平成22年度の新設住宅着工は819,020戸(前年度比5.6%増)となり、

45年ぶりに80万戸を下回る低水準を記録した21年度(775,277戸)から、

再び増加に転じました。



とはいえ、年度開始当初に業界各社が予測していた85.5万戸(平均値)を

下回る結果となり、依然として苦しい状況であると言えます。


【平成22年度住宅着工概要】


             22年度着工数 21年度比増減 17年度比増減

全体      819,020戸    5.6%   ▲34.4%

持家      308,517戸    7.5%   ▲12.5%

戸建分譲    113,427戸    19.0%   ▲17.7%

分譲マンション  96,447戸    44.5%   ▲57.5%

低層賃貸    194,448戸    ▲9.3%   ▲32.9%

中高層賃貸   103,972戸    ▲5.7%   ▲56.1%



5年前(平成17年度)と比較してみると、直近2年間が

いかに低い水準であるかが分かります。



特に中高層住宅は、分譲も賃貸も6割弱の減少と、

全体の足を大きく引っ張っています。



また各月ごとの動向を見てみると、6月以降は9カ月連続で

前年を上回る着工数を維持していましたが、直近の3月単月では、

▲2.4%と10カ月ぶりのマイナス。



東北(▲14.7%)、北関東(▲11.1)で大きく落ち込んでおり、

震災の影響が反映される結果となりました。



■持家〜伸率ナンバーワンは宮城県


持家の着工戸数は308,517戸、前年比は7.5%増。

5年前からは12.5%減少していますが、貸家・分譲に比べ

減少幅は小さく、堅調な推移であると言えます。



また前述の通り、月次の着工総数は10カ月ぶりに

前年同月を下回りましたが、持家は17カ月連続で、

前年を上回る戸数を維持しています。



22年度着工戸数の前年比伸率上位県、下位県は以下の通りです。



【持家着工戸数伸率(単位:%、戸)】


     ≪上位≫        ≪下位≫

   増減率  戸数     増減率  戸数

宮城  18.1  5,599  山形 ▲12.0  2,566

山梨  17.0  3,184  福島 ▲0.6  5,190

茨城  14.8  10,647  佐賀  1.1  2,113

鳥取  13.9  1,258  栃木  1.3  7,218

福岡  13.5  10,449  富山  1.6  3,342

大分  13.4  2,868  埼玉  3.1  18,874

福井  13.3  2,483  神奈川 3.1  18,083

愛知  13.3  23,439  京都  3.1  4,681

石川  12.8  3,817  高知  3.7  1,550

山口  11.8  3,513  青森  4.2  3,121



県別の着工伸率ナンバーワンは、18.1%増の宮城県。

戸数・伸率ともに東北の住宅市場の牽引役となりました。



今後発生する復興需要においても、要の市場となるでしょう。



一方、全国的に堅調な伸びが見られる中、

山形・福島の2県のみが、前年を下回りました。



福島は、4〜2月の11カ月累計では前年比1.6%増でしたが、

3月単月の▲27.6%という大幅減が響き、トータルでマイナスに

落ち込んでしまいました。



福島は年間5,000戸超の持家着工があり、東北では宮城に次ぐ

市場ですが、原発の影響による人口の流出なども懸念され、

今後の需要の見通しは難しいというのが現状です。



しかし、地元工務店の意識は高く、仮設住宅建設事業に

積極的に参画していこうという動きも見られます。



復興の足がかりでもある住宅業界から、

このような志を広げて行ってほしいものです。



被災地以外での注目ポイントは、持家着工戸数では

全国ナンバーワンの愛知県で13.3%増と高い伸率を示したこと。



47都道府県では唯一、2万戸超の着工数を維持しています。



一方、着工数では2位〜5位を独占する首都圏は、

伸率では埼玉・神奈川がワースト10位内、東京・千葉も

6%内外と全国平均を下回り、今ひとつ勢いに欠けます。



工法別に見た持家着工数は、在来木造215,477戸(前年比8.1%増)

2×4 29,481戸(同8.7%増)、プレハブ54,715戸(同5.6%増)。



持家に占めるシェアは、在来木造69.8%、2×4 9.6%、

プレハブ17.7%。また、在来木造に2×4、木造プレハブを

足した木造比率は、82.9%となりました。



木造比率は、16年度の80.4%から、僅かずつではありますが

6年連続で上昇し続けています。



従来からの木造志向に加え、最近は「再生可能な資源」「地産池消」

という観点からも、木造人気が高まっているのでしょう。



阪神大震災の時には、その前後(平成6年→7年)で、

木造比率が78.6%→74.6%と落ち込みました。



しかし、現在は耐震・制震・免震と技術が進み、

第三者機関による評価や保証制度も整ってきました。



阪神大震災の時のように、顕著に木造住宅が敬遠

されるような事態は回避されると思われます。



■戸建持家平均床面積は、更に縮小


平成22年度着工における戸建持家の平均床面積は、

前年度から1.2平米縮小し、126.0平米となりました。



10年前(平成12年)からは13.1平米、

5年前(同17年)からは7.9平米の縮小で、

平均して1年に1平米以上の縮小が

続いていることになります。



全国的に縮小傾向なのも相変わらずで、47都道府県中、

前年より拡大したのは岐阜(1.0平米増)、京都(0.4平米増)、

神奈川(0.2平米増)の3県のみ。



横ばいが徳島・福井の2県で、残りの42県は前年を下回っています。



【戸建持家床面積(単位:平米)】


     ≪上位≫           ≪下位≫

   床面積  前年比       床面積  前年比

福井 147.7    0.0   鹿児島 115.1   ▲2.1 

富山 143.6   ▲1.3   神奈川 117.0    0.2 

山形 140.4   ▲5.7    宮崎 118.2   ▲3.0 

青森 138.3   ▲0.8    高知 118.3   ▲0.6 

新潟 136.0   ▲3.4    京都 118.4    0.4 



床面積下位県は、1〜5位までの差が3.3平米と小さく、

前年比も宮崎の3平米縮小が最大で、神奈川や京都では

下げ止まりの傾向も伺えます。



このことから、117〜118平米あたりが、

戸建持家床面積の下限であると言えそうです。	





(情報提供:住宅産業研究所)

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