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2010年06月26日

2014年度バックナンバー

2016年度バックナンバー

2015年度バックナンバー

■2014年

12月度

富裕層市場を開拓 住宅業界の高級路線展開(後編)【2014年12月29日】

私がメルマガで得た“注目すべき成果”を発表します!【2014年12月29日】

富裕層市場を開拓 住宅業界の高級路線展開(前編)【2014年12月22日】

回転寿司という効率化のバケモノ【2014年12月22日】

マイナス続く、2014年度住宅着工動向(後編)【2014年12月15日】

放っておくと大変なことに・・・【2014年12月15日】

マイナス続く、2014年度住宅着工動向(前編)【2014年12月8日】

人を行動させるのに必要なものって、結局・・・【2014年12月8日】

2013年度上半期の受注・集客動向(後編)【2014年12月1日】

あなたの今年の目標って・・・【2014年12月1日】

11月度

2013年度上半期の受注・集客動向(前編)【2014年11月24日】

変わりようがない“人類普遍の心理原則”とは?【2014年11月24日】

2020年の住まいと暮らし(後編)【2014年11月17日】

相手を聞く態勢にする“最強の武器” 【2014年11月17日】

2020年の住まいと暮らし(前編)【2014年11月10日】

「ただの●●」じゃ売れない 【2014年11月10日】

ターゲットに合った地域コミュニティづくり(後編)【2014年11月3日】

相手が自分のことを話したくなる質問の仕方とは? 【2014年11月3日】

10月度

ターゲットに合った地域コミュニティづくり(前編)【2014年10月27日】

相手はいったい何を見ている? 【2014年10月27日】

東日本大震災から3年半 災害大国日本の住宅(後編)【2014年10月20日】

成果があがらない残念な事実 【2014年10月20日】

東日本大震災から3年半 災害大国日本の住宅(前編)【2014年10月13日】

一瞬で頭の中を支配する“ある言葉” 【2014年10月13日】

実態調査から生まれる生活提案(後編)【2014年10月6日】

お客様の満足度を上げるメカニズム 【2014年10月6日】

9月度

実態調査から生まれる生活提案(前編)【2014年9月29日】

潜在意識を掘り起こせ! 【2014年9月29日】

受注が取れるホームページは何が違うのか(後編)【2014年9月22日】

キレイな女性に声をかけられた結果・・・ 【2014年9月22日】

受注が取れるホームページは何が違うのか(前編)【2014年9月15日】

人は何をもって「選択」をするのか? 【2014年9月15日】

住宅土地統計調査から読み解く、住宅市場の今(後編)【2014年9月8日】

つい、妻に心配される行動を・・・ 【2014年9月8日】

住宅土地統計調査から読み解く、住宅市場の今(前編)【2014年9月1日】

そういえば、宿題は終わった? 【2014年9月1日】

8月度

ビルダーのメインターゲット、地方若年層攻略法(後編)【2014年8月25日】

未来を買う 【2014年8月25日】

ビルダーのメインターゲット、地方若年層攻略法(前編)【2014年8月18日】

お前はダメだろぉぉぉ!! 【2014年8月18日】

住宅業界最新テクノロジー(後編)【2014年8月11日】

すいません、舐めてました・・・ 【2014年8月11日】

住宅業界最新テクノロジー(前編)【2014年8月4日】

地元の人はまず行かないですよ・・・ 【2014年8月4日】

7月度

スマートタウンの今とこれから(後編)【2014年7月28日】

“永続的に”行列ができるお店の秘訣とは 【2014年7月28日】

スマートタウンの今とこれから(前編)【2014年7月21日】

お客様から共感を得る“数字あそび” 【2014年7月21日】

「ネットの問い合わせ」を「会えるお客様」に変えるメール商談術(後編)【2014年7月14日】

ダイエットがうまくいかない理由 【2014年7月14日】

「ネットの問い合わせ」を「会えるお客様」に変えるメール商談術(前編)【2014年7月7日】

考えるな、感じろ? 【2014年7月7日】

6月度

持家市場縮小、土地活用は次の一手となるか(後編)【2014年6月30日】

キリンさんが好きです。でも●●の方がもっと好きです!【2014年6月30日】

持家市場縮小、土地活用は次の一手となるか(前編)【2014年6月23日】

売り込みはしたくない?それは間違いです!【2014年6月23日】

「集める」イベントと「売る」イベント(後編)【2014年6月16日】

ゴール!ゴール!ゴール!! 【2014年6月16日】

「集める」イベントと「売る」イベント(前編)【2014年6月9日】

こんな店、二度と来るか! 【2014年6月9日】

加速する高齢化と住宅業界の対応策(後編)【2014年6月2日】

井戸端会議からあなたが学べること 【2014年6月2日】

5月度

加速する高齢化と住宅業界の対応策(前編)【2014年5月26日】

達人になるための条件とは?【2014年5月26日】

2014年 住宅新商品トレンド(後編)【2014年5月19日】

ライバルに先を越されないシンプルな方法 【2014年5月19日】

2014年 住宅新商品トレンド(前編)【2014年5月12日】

料理のため?お皿のため? 【2014年5月12日】

受注反動減続く、消費増税の影響は?(後編)【2014年5月5日】

「まぁいいか、また今度で・・・」を潰す! 【2014年5月5日】

4月度

受注反動減続く、消費増税の影響は?(前編)【2014年4月28日】

いったぁぁぁぁぁぁぁい!!!【2014年4月28日】

住まいのトレンド「ナチュラル」に迫る(後編)【2014年4月21日】

お客様に嫌われたから?いいえ、違います 【2014年4月21日】

住まいのトレンド「ナチュラル」に迫る(前編)【2014年4月14日】

もし新入社員にこんなことを聞かれたら・・・ 【2014年4月14日】

太陽光発電の価格メリットで住宅を売る(後編)【2014年4月7日】

地場工務店を活性化し、建築業界を明るくする! 【2014年4月7日】

3月度

太陽光発電の価格メリットで住宅を売る (前編) 【3月31日号】

5大学が提案する2030年の家 (後編) 【3月24日号】

5大学が提案する2030年の家 (前編) 【3月17日号】

2013年住宅着工総括 (後編) 【3月10日号】

2013年住宅着工総括 (前編) 【3月3日号】

2月度

消費税8%時での売り方と今年の展望 (後編) 【2月24日号】

消費税8%時での売り方と今年の展望 (前編) 【2月17日号】

広告に見る2014年商品&広告訴求トレンド (後編) 【2月10日号】

広告に見る2014年商品&広告訴求トレンド (前編) 【2月3日号】

1月度

増税後、価格戦略はますますシビアに (後編) 【1月27日号】

増税後、価格戦略はますますシビアに (前編) 【1月20日号】

子育て世帯のニーズに応える家づくり (後編) 【1月13日号】

子育て世帯のニーズに応える家づくり (前編) 【1月6日号】



2013年度バックナンバー

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2010年06月25日

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2014年度バックナンバー

■2013年

12月度

増税後の商品戦略 ~後編 【12月30日号】

増税後の商品戦略 ~前編 【12月23日号】

消費税駆け込みと反動減の今後 ~後編 【12月16日号】

消費税駆け込みと反動減の今後 ~前編 【12月9日号】

住まいづくりにおける“音環境”を見直す ~後編 【12月2日号】

11月度

住まいづくりにおける“音環境”を見直す ~前編 【11月25日号】

ビルダーのエリア拡大・新規出店計画 ~後編 【11月18日号】

ビルダーのエリア拡大・新規出店計画 ~前編 【11月11日号】

変化する家族のカタチ 新多世帯住宅 ~後編 【11月4日号】

10月度

変化する家族のカタチ 新多世帯住宅 ~前編 【10月28日号】

研究開発進む未来の家 ~後編 【10月21日号】

研究開発進む未来の家 ~前編 【10月14日号】

東京五輪で住宅市場の景気は? ~後編【10月7日号】

9月度

東京五輪で住宅市場の景気は? ~前編 【9月30日号】

ハウスメーカー最新のモデルハウス戦略 ~後編 【9月23日号】

ハウスメーカー最新のモデルハウス戦略 ~前編 【9月16日号】

ビルダー・工務店が取り組むべき事業多角化は? ~後編 【9月9日号】

ビルダー・工務店が取り組むべき事業多角化は? ~前編 【9月2日号】

8月度

若者の暮らしと住宅商品 ~後編 【8月26日号】

若者の暮らしと住宅商品 ~前編 【8月19日号】

『+1』空間のある家 ~後編 【8月12日号】

『+1』空間のある家 ~前編 【8月5日号】

7月度

消費増税前契約まで、ラストスパート! ~後編 【7月29日号】

消費増税前契約まで、ラストスパート! ~前編 【7月22日号】

活況迎えるシニア住宅市場 ~後編 【7月15日号】

活況迎えるシニア住宅市場 ~前編 【7月8日号】

人を集めるのは展示場・モデルハウスだけではない ~後編 【7月1日号】

6月度

人を集めるのは展示場・モデルハウスだけではない ~前編 【6月24日号】

ネットショッピングで家を売る  ~後編 【6月17日号】

ネットショッピングで家を売る  ~前編 【6月10日号】

2013年住宅新商品トレンド  ~後編 【6月3日号】

5月度

2013年住宅新商品トレンド  ~前編 【5月27日号】

今、アパートで稼ぐ会社が強い! ~後編 【5月20日号】

今、アパートで稼ぐ会社が強い! ~前編 【5月13日号】

住宅の空気環境最新事情  ~後編 【5月6日号】

4月度

住宅の空気環境最新事情  ~前編 【4月29日号】

省エネ住宅本格化への対策 ~後編 【4月22日号】

省エネ住宅本格化への対策 ~前編 【4月15日号】

女性の社会進出と住宅商品 ~後編 【4月8日号】

女性の社会進出と住宅商品 ~前編 【4月1日号】

3月度

2012年住宅着工動向 ~後編 【3月25日号】

2012年住宅着工動向 ~前編 【3月18日号】

買い時検証~消費増税と住宅ローン減税と低金利 ~後編 【3月11日号】

買い時検証~消費増税と住宅ローン減税と低金利 ~前編 【3月4日号】

2月度

サービス付き高齢者向け住宅の現在地 ~後編 【2月25日号】

サービス付き高齢者向け住宅の現在地 ~前編 【2月18日号】

改めて『地域』を見直そう ~後編 【2月11日号】

改めて『地域』を見直そう ~前編 【2月4日号】

1月度

拡大する太陽光発電ビジネス ~後編 【1月28日号】

拡大する太陽光発電ビジネス ~前編 【1月21日号】

2012年を振り返る ~後編 【1月14日号】

2012年を振り返る ~前編 【1月7日号】



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2010年06月21日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H22 6/21号)

今回のテーマ:ビルダーの商品・価格帯傾向 後編 H22/6/21

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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
日下部 興靖
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ワールドカップの開催前と後で、

日本代表のチームが、 

「ガラリ!」と変わったと思いませんか?




●お世話になります。ナックの日下部です。


ワールドカップが開幕し、眠い日々が続いています。

毎日AM1時までサッカー観戦で、寝不足になって

しまっています。



さて、日本代表も、ワールドカップの開催前と今では、

まったく違うチームのようですね。

(^_^)



TV画面からも、「何がしたいのか?」がわかるようになった

だけでも、観戦していて気が楽です。



以前は、チーム全体がバラバラで、いったい何がしたいのか、

それすら伝わってこず、結果もご存知の通り・・・

見ていても、イライラするばかりで楽しくありませんでした。





でも、カメルーン戦は運良く(?)得点できてから、

その後は”必死に守る”という事が伝わってきたし、

オランダ戦も、堅守速攻というスタイルを貫き、

オランダよりもシュート数が多かったそうです。




結果として負けてしまいましたが、

「何がやりたいのか、全員で共有できている」

という点で大きく変わったなぁ〜と思います。




●会社もやりたい事をはっきりさせたほうがいい。


先日、うちのスタッフがある工務店さんの従業員さんと

お話をしていて、あることを感じたそうです。



「社長の思いが伝わってない・・・」

「従業員は、何をすればいいかわからなくなっている・・・」



実は、このような話は頻繁に耳にする話です。




もちろん、社長は・・・

「会社をよくしていこう!」

「売上・利益を上げていこう!」

と、色々と努力しています。



ただ、「やりたい事が伝わっていない」のです・・・。



社長のやりたい事が、従業員に伝わっていないと、

今までの仕事のやり方のまま業務を遂行する従業員と、

社長のやりたい事を理解して業務を遂行する従業員が

でてきます。




会社として、バラバラな方向に向かうことになると、

ワールドカップ前の日本代表のように、

「何がしたいのかわからないチーム」

になってしまします。



サッカーに例えるなら、岡○監督がやりたい事を

選手が理解せず、バラバラなプレーをしていたら、

得点はできませんよね?



得点が取れたとしても、それは個人の力なので、

個人がいなくなたら終わりです。




サッカーも会社も、組織プレーをするためには、

指揮官が何がしたいのか戦略・戦術プレーヤーに伝え、

プレーヤーは一丸となってそれをやり抜く。




また、指揮官とプレーヤーの共通の目的・目標を

立てることも重要なのです。


・ワールドカップで4位以内に入る!

・ワールドカップで優勝する!

・まずは予選を突破しよう!



今の日本代表は、目的・目標がチームで一致していて、

指揮官のやりたい事を理解したプレーヤーが、

全力で実行しています。



サッカーなら・・・

「何のために戦っているのか?」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

会社なら・・・

「何のために働いているのか?」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


あなたの会社では、目的・目標・理念など、

全員で共有しなければならない事は、

しっかりと共有できていますか?



もし、組織がブレているなと感じたら、

もう一度、目的・目標・理念を皆で共有して、

その上で戦略・戦術を社長から伝えてあげれば、

今の日本代表のように、「ガラリ!」と変わるかも

知れません(^_^)



皆で一丸となって行くことで、お客様にも

どんな会社なのか、何がしたい会社なのかが

伝わるようになります。



●具体的にどうやるか?


まずは、目的・目標・理念の共有をしましょう。

誰もが共感できる、目的・目標・理念がいいですね!



そして、戦略・・・

三国志や戦国時代の話に例えるなら、

どんな陣形で敵に立ち向かうのか・・・

その陣形で何をすることが目的なのか・・・

それが戦略。


戦略を立てるのが社長の仕事です。



次に、戦術・・・

陣形の中で敵と1対1の勝負をするときに、

どうやって目の前の敵を倒すのか?

現場でどのように立ち振る舞うのかが戦術です。



これは、部長・課長クラスが決めるものかと思います。

部長などがいない小さな会社であれば、社長が

やるべきでしょう。



ここまでやれば、みんな・・・


「何をしなければならないのか?」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

を理解して、


「どうすれば、効率よくできるのか?」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

を考え始めます。




そうすると、結果が出ます。

(^_^)/


このような事ができているかいないのか?




このメルマガを読んでいる社長は、

自社を振り返ってみてはいかがでしょうか?



追伸

言い忘れました。

従業員の皆様の、「ベネフィット」も考えてあげるといいです。


私の言うところのベネフィットとは、

http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=benefit&stype=0&dtype=1 (このページは現存しません)

に書かれているようなことではなく、


「それをやることで得られる、夢のような未来!」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
です。


これも伝えてあげると、みんな喜んで働いてくれます。

仕事=自分の喜び

という図式になると最高にいいですね!

(^_^)v




○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●




今回のテーマ「ビルダーの商品・価格帯傾向」 後編




(2)1000万円前後の超ローコスト規格住宅


リーマンショック以降の景気低迷期から、

1000万円台前半のローコスト規格住宅を出す

ビルダーは増えてきています。



中には1000万円を切る3ケタの商品も少なくありません。

代表的なのは、東京に本社を置き埼玉を主戦場とする

C社の550万円住宅です。



商品発表から1ヶ月で1000件以上の問い合わせがあり、

テレビなどで取り上げられることも増えているようです。



コストダウンのポイントは、とにかくムダな空間を

無くして面積を小さくし、機能を最小限とすること、

間取り固定で設備も統一して仕入れの無駄を抑えること、

工期を短縮して人件費を減らすことなどです。



C社では工期短縮のため、

物流でもコストダウンの工夫をしています。



?@梱包レス搬入

 C社では、提携する建具メーカーに協力してもらい、

 梱包しないで埃除けビニール1枚で物流センターに

 納品してもらっています。

 段ボールで包まれていたときに比べて、

 傷や誤品の早期発見にも繋がったそうです。



?A余材改修

 現場で余った材は、現場に長く放置しておくと汚れて

 再利用が難しいですが、速やかに回収してできるだけ

 再利用しています。



?Bアドレス配送

 資材を一度に多く配送するのではなく、約60日間の工期のうち、

 使用時期に合わせて約12回に分けて搬入しています。

 現場に無駄なスペースを取らないことで作業効率を上げ、

 納材の仕分けや資材探しの手間を省いています。



ローコスト住宅で利益を確保するためには、

商談期間を短縮して販売効率を上げることや、

経費の削減も重要です。



新潟でローコスト規格住宅のみに特化し、

年間300〜400棟を販売するD社は、

経常利益率5%を維持しています。



間取り変更の無い規格住宅のみを扱うため、

設計は図面を描けるパート社員がいればよく、

工事監督はアウトソーシングしています。



事務所を新規出店する際には、2階にアパートを

併設して家賃収入を得るなど、経費削減の工夫をしています。



常設型のモデルハウスは持たず、

集客は分譲型のモデルハウスだけで行います。

ただし、自社では土地を仕入れず、提携する20〜30社の

不動産業者の土地にモデルを建てて、売れたら土地代を

清算する形を取っています。



土地は6ヶ月清算として、半年経っても

売れなければD社で土地を買い取ります。



プラン完全固定のため、建物だけを見て納得して

もらえればほぼ売れるため、以前はモデルには

基本的に家具を置かず、装飾も一切行っていませんでした。



しかし最近ではモデルの販売効率を上げるため、

カーテンだけは付けるようにし、外構も全てコンクリで

固めるのではなく、植物を植えられるように

土のスペースを作っています。



自由設計と規格住宅では、価格帯も違えば客層も違いますし、

商談期間も違うため、売り方が全く異なります。

客単価や一人当たりの販売棟数に差が出るため、

営業マンの評価も難しいです。



自由設計を主力商品とし、セカンドブランドとして

ローコスト規格住宅を取り扱って好調なビルダーでは、

営業部を別にしたり分社化することで、

それぞれの売り方を確立する傾向にあります。



主力商品のブランド価値を落とさないための工夫でもあります。



(情報提供:住宅産業研究所)

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