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2009年11月30日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H21 11/30号)

今回のテーマ:2009年下期の商品トレンド 〜後編   09年11月30日

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
日下部 興靖
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

あなたがお客様に、明るいニュースを
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
提供してあげましょう!
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


そのために、あなたが「得」するお話をします。


今日は本気なので、最後までしっかりとお読みいただき、
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
読み終わったら資料請求をして下さい。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


●お世話になります。ナックの日下部です。

ネガティブな話と、皆様にとって「得する話」を
今日はしようと思います。

まずは、ネガティブな2つのお話から。


・穴吹工務店の倒産

**資本金57億5425万円・マンション、不動産分譲販売、建築工事請負業を
行なっていたが、11月24日(火)に会社更生法の適用を申請した。

負債(関連2社含む3社合計)約1509億900万円。


・太陽光発電パネルの補助金見送り

27日行われた行政刷新会議の事業仕分けで、
温室効果ガス排出削減への貢献が期待される
住宅用太陽光パネルの設置補助金が、
予算の計上見送り判定を受けた。

「住宅用太陽光発電導入支援対策費補助金」
(要求額412億円)は、太陽光パネルを設置する家庭に対し
1キロワット当たり7万円(1件25万円程度)を補助する制度。
1月に始まり、申請件数は既に10万件を突破している。


という2つの大きなネガティブニュースが流れました。

●大手も倒産し、補助金もなく、どうすれば・・・


お客様は、大手だから安心することもできず、
「経営内容の良い住宅会社」を探す傾向に
あるようです。

特に、公務員などの、いわゆる支払能力の高い
高ランクのお客様は特に、住宅会社を探す際に、
企業の経営状態をチェックしているようです。


「企業の大小よりも、倒産しない会社で建てたい」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
という事なのでしょう。


経営状態の良い会社は、さらに儲かり・・・
経営状態の悪い会社は、さらに苦しくなる・・・


2010年は、さらに困難な時代になりそうです。
(T_T)


また、太陽光発電は、多くの業界関係者が注目し、
「業界再建の切り口」になればと考えていたメニューでした。

住宅業界だけではなく、リフォーム業界も大打撃を
受けることでしょう。


お客様が住宅購入や、リフォームなどにお金を使う
意欲が薄れていき、購入意欲を掻き立てるような
「太陽光発電の補助金」という切り口もなくなったのです。


エコブームに乗り、住宅業界で唯一売上を伸ばしていた
太陽光発電も、

「補助金が出るから、10年くらいで回収でき、その後は
売電でお金が入るようになる!」

という営業トークが使えなくなってしまいました。

テレビのニュースを見ていたって、
「デフレだ〜、円高だ〜」と暗いニュースばかりです。


住宅業界だけではなく、お客様が置かれている環境も、
暗いニュースばかりで、将来に不安を抱えてしまいがちな
状態です。


まさに、真っ暗・・・
^^^^^^^^^^^^^^^^^
自分の足元も見えないくらい、
漆黒の闇・・・


右も左もわからず、どこを目指せばよいかすら、
見当の付かない状態に、日本中が陥っている
のではないでしょうか?

●こんな暗い時代だから、「明るいニュース」を提供しよう!


しかし・・・

「真っ暗な中で、一筋の光が差していたら、
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
あなたはどの方向に向かって進みますか?」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


私なら、一筋の光を目指すでしょう。

あなたが明るいニュースをお客様に提供すれば、
お客様はあなたの会社を目指して集まってくるように
なるかもしれません。


暗い時代だから、一緒に暗くなってはダメです!
こんな時代だからこそ、明るいニュースを提供すれば、
周りが暗いから、より明るくて目立つ事ができるのです。


だから、あなたがお客様に、明るいニュースを
提供してあげましょう!

●明るいニュースを提供するためには・・・


あなたがお客様に明るいニュースを
提供してあげる・・・


そうすれば、

「あなたの会社は、暗闇の中で差す一筋の光」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
になれますよね?


私は、あなたにそうなってもらいたいと思っています。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


「いい家を建てたい!でも・・・」
と不安になってしまいがちなお客様に、
私が直接何かをしてあげることはできません。


あなたにはそれができるはずです。


しかし、明るいニュースといっても、

・見学会来場者に、○○プレゼント〜
・資料請求してくれたら、○○プレゼント〜

とやったとしても、他社と差別化したものを
プレゼントするのも難しいものです。

何か、それ以外に明るいニュースと言っても、
ネタがない・・・というのが現状ではないでしょうか?


だったら・・・

「マイホーム大学が、お客様に特典を用意しよう!」
と思ったのです。


そして、それが結果として、あなたの会社の
受注獲得につながればいいと・・・

●新しいキャンペーンをはじめます!


マイホーム大学では、1月〜3月に
新しいキャンペーンに突入します!

これをきっかけに、

・お客様に強烈なインパクトを与える特典を用意する
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
・工務店の受注が増える仕組みでキャンペーンを行なう
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

この2点を基本方針として、新しいキャンペーンを
企画したのです。


だから、もしあなたがマイホーム大学に登録して
いないのであれば、まずは資料請求してもらいたい
のです。


そして、2010年のスタートダッシュに、
私がどんなキャンペーンを用意しているのか?

それを知ってもらいたいのです。


資料請求はコチラ
↓ ↓ ↓
http://www.nac-consul.com/solar-cp.html (このページは現存しません)

●【最後に】不覚にも泣いてしまいました・・・


昨夜、スポーツニュースを見ていて、
不覚にも涙を流していました。


サッカーのJ1からJ2に降格する事が決まってしまった、
柏レイソルというチームのサポーターが、試合が終わって
サポーター席の前に挨拶に来た、うつむき涙しながら
うなだれていた選手たちに・・・

「下を向くな〜〜〜〜」
「俺たちを見ろ〜〜〜」

と、涙を流しながら叫びながら元気付けていました。


きっと、愛するチームがJ2に降格して、
サポーターも、不甲斐なさや挫折感を味わって
いたはずです・・・。


私は浦和レッズというチームが大好きで、
以前J2に降格したときは同じ気持ちでした。

「もう、こんなチーム応援したくない!」

と思ったものです。
(もちろん、今でも浦和レッズが大好きで、
 年に数回はスタジアムで応援してますが)


しかし、柏レイソルのサポーターは、
自分も焦燥感を感じているはずなのに、
悔しさに涙するうつむいた選手たちに、

「下を向くな〜〜〜〜」
「俺たちを見ろ〜〜〜」

と叫んでいたのです。


きっと、サポーターは・・・

「人間は下を見ているとダメになる!
J2に降格しても俺たちがついているから、
気持ちを切り替えてがんばれ!」

と戦いを終えた選手たちを鼓舞し続けていました。


この言葉を聞いた私は、思わず涙していました。

今の日本の建築業界にも、

打つ手がなくて、うつむいてしまい、
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
あきらめかけた経営者がたくさんいます。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


もし、あなたがそんな経営者だとしたら、

「下を向くな〜〜〜〜」
「俺たちを見ろ〜〜〜」

と工務店経営者のサポーターとして、
私は言ってあげたいです。

さらに、私はあなたを鼓舞するために、
熱いメッセージを送るだけではなく、
受注が取れる戦略も提供したい
と思っています。


だから、まずはこの資料を請求して下さい。
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http://www.nac-consul.com/solar-cp.html (このページは現存しません)


一緒に、日本の住宅業界を、
工務店から明るくしていきましょう!


○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●


今週のテーマ「2009年度 下期の商品トレンド」前編

3.こだわり派・時短派 家づくりの姿勢も様々


最近は、家そのものに対する
ニーズだけでなく、

家づくりの姿勢においても
多様化が進んでいます。


少し前に「建築家と作る家」

といったコンセプトが流行ったように、

団塊ジュニア世代には、
時間をかけてこだわりの家をつくりたい
という人が多くいました。


しかし、

ポスト団塊ジュニア世代は、
前回紹介したとおり、

手近・手軽を好む傾向にあります。


こうしたニーズに
効率的に対応するために、

最近各社から相次いで発売されたのが、

多プラン・多仕様型の規格住宅です。


木造大手のG社は、

規格と自由設計のハイブリッド型とも言うべき
2つの新商品を発売しました。


1つは、

柱の配置を30プランに固定しつつも、
仕切り壁を自由に配置できるという商品。

さらに取り外しの容易な間仕切り壁や、
可動収納を用いることで、

バリエーション豊富な
空間づくりを可能にします。


もう1つは、

高性能・高仕様を装備した
300タイプのベースプランを比較・検討できる
という商品。

オプションについては、
「家事サポート」
「木のぬくもり」
「ホームシアター」

などとテーマ別にパッケージ化し、
ベースプランに付加することができます。


この商品では、
お客様自身がネット上でプランや仕様、
予算のシミュレーションをできるよう、
専用サイトを用意しました。


このシステムにより、
スピーディな家づくり、
手間と時間をかける家づくり、
こだわり部分を重視する家づくり

など、様々な顧客タイプに
対応が可能になります。


お客様が自宅で自らプランを
検討してくれるわけですから、

住宅会社にとっては、
商談の効率が格段にアップする
という効果もあります。


鉄骨系のH社では、

従来の人気商品に
50の規格プランを設定しました。


50プランの中には
2階建てと3階建て、
間口4.75〜10.5m、
床面積97.75〜192.5平米、
2世帯住宅のプランも
含まれています。


工夫が見られるのは
プラン集の作り方。

すべてのプランの平面図、
正面外観図を載せ、

玄関の向きや部屋数、
ストレージ、ガレージ、
アール外壁の有無

などを一覧表で示し、
比較検討しやすくしています。


また、

「開放感いっぱいのリビングで大きく背伸びがしたくなる家」、
「収納たっぷり。気持にもゆとりを感じる家」

など、それぞれの特徴を
端的に表す説明を書き加えている点も、

プランを選びやすくする工夫と言えます。



4.賃貸住宅に新たな選択肢


賃貸や店舗の併用住宅というと、
中高年の建替え向きの商品
というイメージでした。


しかし、今は長期優良住宅の時代。

一次取得の若いお客様でも、
老後の生活までを想定した
家づくりを提案する必要があります。


そこで登場したのが、

将来的に自宅を分離して、
賃貸や店舗に変更することを
想定して建てる住宅。


あらかじめ分離ラインを想定して
先行界壁を設置することで、

大がかりなリフォームを回避します。


I社が提案する「先行界壁」の提案は、
長期優良住宅先導的モデル事業に採択されました。


今年、多くのメーカーが投入して
競うように宣伝しているのが、

太陽光発電(PV)搭載のアパートです。


この11月からPVの余剰電力買取額が
2倍になるという新制度がスタートしたことでも
注目を浴びています。


アパートの場合、
PVの電力の使い方は
いくつかのタイプが選択できます。

1)自宅併用のオーナー宅や、同一敷地内にあるオーナー宅で使用
2)アパートの共用部分の電源として使用
3)アパートの各住戸で入居者が使用

3)のタイプでは、

電力会社との契約により、
入居者自身が余剰電力を
売電することもできます。


入居者獲得の競争力という意味では、
大きな差別化ポイントになります。


以上、最近の商品傾向を見てきました。

今回取り上げた開発テーマ以外では、

・都市部攻略の切り札として4階・5階建の投入
・再びブームとなっているペット共生
・進行する高齢社会へ向けたシニア世代対応

などへの取り組みも見られます。


世代や居住エリアごとに
価値観・ニーズが多様化している上、

非婚やDINKS、同居・隣居・近居
といった大家族志向の復活など、

家族の在り方も実に様々です。


自社の得意とする分野が、
これらのニーズのどこに合致するのかを
見極めることが、

「選ばれる住宅会社」への一歩と言えるでしょう。

(情報提供:住宅産業研究所)

2009年11月24日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H21 11/24号)

今回のテーマ:2009年下期の商品トレンド 〜前編   09年11月24日

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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
日下部 興靖
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今、ネットで集客をはじめる工務店が、
増えています。


しかし、知っておいてもらいたい事があります・・・
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95%以上がホームページを作りで、失敗したと
言っている事実を・・・


今日は、その解決策をお教えします。
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●お世話になります。ナックの日下部です。


最近、マイホーム大学事務局に、井上君という
24歳の新人さんが入りました。


彼は今、マイホーム大学に登録したいという
工務店さんの、登録作業などを担当してもらっている
のですが・・・


今、登録している工務店さんから毎日のように、
「そろそろネット集客を、真剣にはじめなきゃ〜」
と言われるというのです。

●たしかに・・・


工務店さんが集客しようとすると、

・見学会などのイベントにチラシで集客する
・資料請求客を集めてリスト化する


と、大きく分けて2つのステップしかありませんでした。

多くの工務店さんは、ランクの高いホット客が欲しいと
考えるので、見学会にチラシの集客方法しか
してきませんでした。


しかし、この不景気です。
チラシを配っても反応が悪いですよね〜


昔は、チラシをまけば、30〜50組も集まっていた
工務店ですら、集客は半減かそれ以下・・・


チラシ集客に30〜50万円を投じても、
費用対効果が悪くて、「何とかしてくれ〜」
と叫びたい社長も多いのではないでしょうか?

●ネットで集客でほとんどの工務店が陥る「ワナ」・・・


ネット集客をはじめようとする工務店さんのほとんどが、
「ワナ」に陥っています。


私の個人的な感覚では、95%以上がこの「ワナ」に
陥り、失敗しています。

あなたには、「ワナ」には陥ってほしくないので、
どんな「ワナ」が待っていて、どんな失敗をしてしまうのかを
お教えします。


■ 95%以上の工務店がはまるワナ-その1


ホームページ制作会社に騙される。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

ホームページのことがよくわからず、相見積りしただけで
発注してしまう。そうすると、工務店の仕事のことも、工務店の
ターゲットのことも知らない、だから家づくりをしたいお客様の
「心に刺さるキャッチコピーもない」当たり障りないホームページが
完成します。

■ 95%以上の工務店がはまるワナ-その2


ホームページにアクセスを集める策がない。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

これは、ホームページ制作会社の責任ではなく、
工務店側の責任だと思います。


例えば、知人からの紹介で御社の事を聞き、
家づくりで検討する1社に入れようと思ったお客様が、
御社のホームページに辿り着けないとしたら・・・


また、地元の工務店を探そうとしているお客様が、
ヤフーなどで「地域名+工務店」と検索したときに、
御社のホームページがでてこなければ・・・


せっかく作ったホームページも、誰にも見られることがなく、
改善のポイントすら見えてこない状態になるでしょう。

ホームページを作るなら、アクセスを集める方法も、
一緒に考えておかないといけないのです。

■ 95%以上の工務店がはまるワナ-その3


ホームページに資料請求させる仕組みがない。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

せっかくホームページにアクセスしてくれる数が
増えたとしても、お客様が何をしたらよいかわからない、
またはわかりづらい状態になっている工務店が
多いのです。


ホームページ上で、お客様が次に何をすればよいか、
瞬間的にわかるようになってなければいけません。


・資料請求をすればいいのか?
・見学会に参加すればいいのか?

そんな呼びかけをしていないホームページは、
「社名しか書かれていない野立ての看板」と同じです。


見た人は「ふぅ〜〜ん」と思うか、「チラッと見て忘れる」という
状況になってしまうのです。


ホームページに来た、瞬間に・・・

「ここで資料請求すればいいんだな〜」
「今週末に、見学会があるんだね〜」

と気付くようでないと、せっかちなお客様は
サヨナラしてしまうのです。

お客様は、御社のホームページを、
端から端まで見てくれることは
ないのです。


統計データでは、ほとんどのホームページは
1回のアクセスで2〜5ページしか見られていないと
でています。


たった、2〜5ページで御社のホームページを
判断されてしまうのですから、

・魅力的な資料請求ツール
・見学会の予定&参加方法

をわかりやすく伝えるしかないのです。

しかし、ほとんどの工務店のホームページは、

「資料請求ページで、何がもらえるかわからない」
「資料請求ページそのものがない」
「見学会情報は古いまま」

という状態です。


御社のホームページはいかがですか?

●「ワナ」に陥らない秘密の方法があるのですが・・・


この方法は、一部の工務店さんから、

「絶対に他の工務店に教えないで!」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
と口止めされていたのですが、


もう1年くらい経過して、その工務店さんも
ネット集客の達人級になってきたので、
公開しちゃいます!


「ワナ」に陥る人のパターンは、
よくわからないまま、ホームページを作ります。


これが一番いけないやり方です。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


順序にして説明すると、

ホームページを作る
     ↓
アクセスが集まらず、悩む
     ↓
アクセスを集めるためにネット広告や
SEO対策に力を入れる
     ↓
資料請求が来ないと悩む
     ↓
資料請求ツールを工夫する
     ↓
資料請求が来るようになる


やり方がわからない人が成功するには、
これだけのステップを経験しないと、
ネット集客法が完成しないのです。

正直、やり方がわからず挫折したり、
コストをかけても結果が出ないのであきらめる。

私も、挫折しあきらめそうになった事がありました
ので、この気持ちはよくわかります。


これが、ほとんどの工務店が経験している失敗では
ないでしょうか?


では、ここで・・・

「ワナ」に陥らない秘密の方法をお教えします。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

それは・・・

「テスト」をすればいいのです。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


●ネット集客で失敗しないための「テスト」とは?


もし、ホームページを作る前に、


・どんなキャッチコピーなら資料請求がたくさんくるのか?

・どんな画像を使うと、どんな反響率になるのか?

・どんな資料をプレゼントすれば、反響率が上がるのか?


と言う事がわかってたらどうでしょうか?

恐らく、どんな工務店さんも、ホームページを作る理由は、

「ホームページで集客の向上」

が目的だと思います。

それなら、まずは小予算で「テスト」をして、
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


・このキャッチコピーが一番反響がいい

・この画像を使うと、質の良いお客様からの問合わせが入る

・この資料をプレゼントすれば、アポが取りやすい


ということがわかってから、ホームページを作ったら
どうでしょうか?


こんなことを言うと・・・


「チラシと一緒じゃん!」

と言う声が聞こえてきそうですが、
その通りなのです。


では、「月1万円」という小予算で、
テストを行なう方法があるのですが・・・

もうお分かりですね!
(^_^)

http://www.myhome-univ.jp/moushikomi.html (このページは現存しません)

まずは、資料請求してみてください。


ここでは、

・お客様の心に刺さるキャッチコピーをテストしたり・・・

・お客様の心をワシヅカミにできる画像をテストしたり・・・

・アポの取りやすい資料請求ツールをテストしたり・・・

することができます。


もし、本気でテストしたければ、マイホーム大学事務局が
ご相談に乗りますよ!

追伸

マイホーム大学に登録していただいた工務店様だけに、
マイホーム大学事務局より、週1回WEBマーケティングの
アドバイスを、メールでお送りさせていただいています。

これ、必見ですよ!


○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●


今週のテーマ「2009年度 下期の商品トレンド」前編


1.PV普及加速でエコ住宅の差別化は?


2009年度上期は、

住宅業界、エネルギー会社、
国が一体となって、

省エネ・創エネ設備の普及に
取り組んだため、

住宅商品も「エコ」中心の
企画が目立ちました。


その甲斐あって、

太陽光発電(PV)は、
4月以降、加速度的に
普及が進んでいます。


●太陽光発電の申請受理件数(資料:太陽光発電普及拡大センター)
2009年 4月 2,989件 5月 6,770件 6月 9,214件
7月 11,411件 8月 10,690件 9月 11,419件
10月 14,825件

PV搭載実績ナンバー・ワンを謳うA社では、

今年のキャンペーン期間中に
搭載率76%という数値を達成しました。


その他のメーカーも搭載率が
大幅アップしています。

確かにPVはエコ住宅の要ですが、
これだけ普及すると、プラスアルファの
提案も必要になってきます。


そこでA社は、「ナンバー・ワン」を
さらに突き詰めて、

同社の技術の集大成とも言える
商品を発売しました。


まず、平屋根の庇を拡張して、
約40坪の住宅に6.8kWという
大容量のPVを搭載。

そして独自開発した
換気・空調システムも
装備することで、

「実績の裏にある確かな技術力」

という面を強調しています。


デザイン性のある高級住宅を得意とするB社は、

レトロモダンな外観デザインの高級商品に、
PVを搭載しました。

このPVは、
デザインの邪魔にならない
屋根材一体型システム
を採用しています。


広告やホームページでは、
PVについてはあまり触れず、

あくまでもデザインを中心に
アピールしています。


値引きキャンペーンや、光熱費削減の訴求
とは一線を画す、

ステイタス性・ブランド価値を
前面に出した商品と言えます。


B社に近い企業特性を持つC社も、
この秋にエコ住宅のモデルを発表しました。

深い軒や壁面緑化といった昔ながらの知恵と、
PV、LED照明、雨水再利用システム
など最新エコ設備を融合したモデルです。


一番の特徴は、
電気自動車の利用を想定した設計。

「排気ガスを出さない車なら屋内に駐車しても大丈夫」
ということで、

居室一体型の駐車スペースという、
大胆な空間提案をしました。


A社は技術、

B社はデザイン、

C社は設計力と、

各社とも自社の強みを活かした
差別化を図っています。


プラスアルファの提案は、
自社の特性とPVが相乗効果を生むような
内容が効果的なようです。

2.メインターゲットはポスト団塊ジュニア


年代別には、

ポスト団塊ジュニア(24〜33歳)

をメインターゲットとした
商品が増えています。


一般的に、ポスト団塊ジュニアの特性は
次のようなことが挙げられます。

・不況に慣れていて、買いたいものが少ない
・消費は手近、手軽、手堅く、夢は追わない
・睡眠、入浴などに幸せを感じる
・10代のころからインターネットに馴染んでいる
・編集や整理が苦手


これを住宅に当てはめると、
こだわりの実現よりも、

手頃な価格で手間をかけずに建てられる家
が好まれるということになります。


生活提案としては、

家事の負担を軽くして、
睡眠・入浴・インターネット等を
快適に行える環境作り
がポイントになるでしょう。


D社の新商品は、
こうしたニーズを想定した住宅です。


33坪前後の24プランに、
必要最小限のデザインを施しました。

カフェ風のLDKや、階段の踊り場を
活用した書斎など、

家で過ごす時間を豊かにする提案も
盛り込んでいます。


インターネットに馴染みがあり、
消費行動では手軽さを重視するという点では、

この世代はネット販売住宅のコンセプトに
ぴったりの世代であると言えます。


ネット販売で先行しているE社がこの秋に発売したのは、

「コンパクトな敷地でも快適に暮らす」

というコンセプトで、
価格は978万円(税抜)から
という商品です。


女性の視点で開発された、

多彩な収納アイテムで片付けの負担を軽減する
という点も、

上に挙げたポスト団塊ジュニアの
世代特性をカバーしています。


これまで、時代に即した様々な生活提案を
行ってきたF社も、

この世代に向けたコンセプト商品を発表しました。


共働き世帯のために、

1)スムーズな洗濯、
2)さっと隠せる厨房、
3)家族のために働く家(携帯電話で空調の操作等)
4)夫婦それぞれの空間
5)家族がつながるカフェコーナー

の5つを提案しています。


どれも、手間をかけずに
快適な生活をするための
生活提案と言えます。


(情報提供:住宅産業研究所)

2009年11月16日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H21 11/16号)

今回のテーマ:成熟社会の決め手、クチコミ営業 〜後編   09年11月16日

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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
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TEL:03-3343-3000
日下部 興靖
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

無料の・・・・あれ・・・

締め切りました。

http://www.nac-consul.com/maidai_semi.html
(案内は終了しております)

ありがとうございました。

v(^_^)v


●お世話になります。ナックの日下部です。


先週ご案内した、

「工務店のためのネット集客講座 第2弾 〜集客から受注編〜」

という無料セミナーですが、お陰さまでほぼ満席となりました。

各会場50名と思っていたのですが、

風邪で会社を休んでいる間に、

申込が殺到し・・・


新宿 64社 81名
静岡 25社 29名
福岡 40社 54名
大阪 65社 75名
名古屋 36社 42名

合計230社 281名
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

とたくさんの方々からお申込をいただきました。

さすがに、何十名もお断りするわけにも行かない
ので、現在お申込いただいている方々は、
全員参加できるようにいたします!

(^_^)

でも、これで締め切りとさせていただきます。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

申込んでいただいた方は、

・ネット資料請求客への攻略法
・その後の追客方法
・契約して利益を出す方法


を無料でお持ち帰り下さい!
(楽しみにしてください)

●残りの募集枠は・・・

静岡・・・残り21名まで
名古屋・・・残り8名まで

残りはコチラだけ募集させて頂きます。

今から申込む方は、申し訳ありませんが、
静岡か名古屋にお申込下さい。

http://www.nac-consul.com/maidai_semi.html
(案内は終了しております)


○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●


今週のテーマ「成熟社会の決め手、クチコミ営業」前編

3.評判のいい工務店の3大条件とは?


どうすれば、
OB施主をファン化し、

リフォーム等を真っ先に
相談していただいたり、

友人・知人に自社のいい評判を
広めていただけるのでしょうか。


それは次の3つが基本条件となります。

1)商談から入居までのプロセスで満足していただく
  (時間をかけた打合せ、追加費用が発生しない見積り、充分な連絡など)

2)満足のいく建物の仕上がり、住み心地

3)キチンとしたアフターサービス制度、不具合への素早い対応


まずは、

小売業で言う「接客」です。


例えばプラン打合せの場合、

ハウスメーカーなど大手は、

契約後半日程度1回だけ
というケースが中心です。

しかしお客様側から見ると、

言い足りなったり
後から思いついたりで、

時間も回数も、

満足していないことが多いのです。


このため、

大手と差別化する意味もあって、

設計打合せを20〜30回も
やっている工務店もあります。


回数が多ければいい
というものではありませんが、

充分時間をかけて
お客様の要望を引き出すことは、

満足度の向上につながります。


そのことと関連しますが、

工務店と契約したお客様に多いのは、

当然標準仕様に含まれている
と思っていたものが含まれておらず、

追加費用が多くなった
という不満です。


ざっくりしたプランと仕様で
「とりあえず契約」をするのではなく、

設備のタイプや内装の色柄まで
契約前に詰めることが、

不満の防止と満足度の向上になります。


他にも数え上げればきりがありませんが、

・工事中の連絡が殆どない
・施主立会い検査が少ない
・職人の態度が悪い


など、

建築とは直接関係のない
接客部分での不満は多く、

社員や職人の教育も必要です。


2)の建物の仕上がりや住み心地は、

当然と言えば当然ですが、

実は3つのうちで
これが一番難しいかもしれません。


決まりを作ったり
社員や職人の教育をするだけでは、

短期間のレベルアップは
難しいからです。


3)はいわゆるアフターサービスです。

この点については、

これまでも何回かお話しましたので
詳しくは触れませんが、

年1回は

無料の定期点検を行う決まりをつくること

が基本です。


仮に創業30年以上経過し、
引渡し客が数百件あったとしても、

全顧客に対して
実施しなくてはいけません。


万一不具合の連絡を受けたら、

1時間以内に折り返し電話

24時間以内に訪問して状況確認

3〜5日以内に処理


といった素早い対応が
満足度を下げない条件となります。


1)〜3)は、

3つとも「特に不満はない」

という水準であることが
絶対条件です。


満足度を高めるには、
そのうちの1つだけは、

お客差が想像していた
以上のレベルにし、

驚いて(感動して)
いただけるのが理想です。

4.自社の評判を広める方法


以上に挙げたような努力をして、

あなたの会社のファンが
増えていったとしても、

その輪を更に広げるには、
もうひと工夫が必要です。


なぜなら、

自社の評判を話していただける
機会はそうありませんし、

時間とともに
会社のことも忘れがちだからです。


1)クチコミが広がる機会をつくる

・入居直後に親戚や友人を招いて「お披露目会」をしてもらう(費用は負担)
・現場見学会など見込客対象のイベントに参加してもらう


2)忘れられないようにする(継続的な接触)

・配布物(ニュースレター程度で可)を3ヶ月に1回くらい送る
・入居者対象のイベントを年1回くらいは行う


3)クチコミ効果が継続する努力をする
・ホームページは必ず作り、定期的に更新
・町内イベントへの寄付、自治会などへの積極参加


1)、2)を飽きずに行うとともに、

自社の評判を聞いていただいた
将来の見込客が、

「どんな会社かな」

と確認できるホームページは必須です。


また町内の祭に寄付、
子供工作教室等のイベント、
介護施設の簡単なリフォーム等、

地域貢献を行い、

「そういえば友人から評判を聞いたのは
あの会社だったよな」と、

思い出していただくことも、

クチコミ効果が
長持ちすることにつながります。

(情報提供:住宅産業研究所)

2009年11月09日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H21 11/9号)

今回のテーマ:今回のテーマ:成熟社会の決め手、クチコミ営業〜前編09年11月9日

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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
日下部 興靖
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「日下部さん、今回も参加します!」

というメールをたくさんいただいています。

http://www.nac-consul.com/maidai_semi.html
(終了しております)


●お世話になります。ナックの日下部です。


先週、体調を崩してしまい、4日に送ろうと思っていた

メールを8日に、送ることになってしまいました。

遅くなって、スイマセンでした。

メールをお送りした直後から、申込が殺到しており、

個別にコメントもいただいています。


例えば・・・
======================================

日下部様

●●工務店の●●です。

前回のセミナーもお世話になりました。

日下部さんのセミナーは、いつも参加させてもらっていますが、

参加するたびに内容がパワーアップしているので、

今回も参加します!!


<後略>

======================================


こんなメールが、何通も届いているので、

とてもうれしいです。


頂いたメールには、全部目を通しています。

この場を借りて御礼を・・・ありがとうございます。

(^_^)/

●どんな勉強会なのか?


さて、工務店さんの魅力をお客様に伝え、

ハウスメーカーで家を建てようとしている人に、

工務店という選択肢がある事を知っていただき、

「日本の住宅業界を変える!」

という私の使命をまっとうするためにも、


今の工務店が困っているのは・・・

「ネットで資料請求が入った後!」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
なんですよね〜。

ネットを通じて資料請求して来た人に、

どうすれば連絡が取れて、アポが取れるのか?

見学会に来てもらえるのか?

簡単に言うと、

”ネット反響客のランクアップ術”
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

が必要なんだと思います。

だから、それを学ぶための勉強会を企画したのですが、

それだけでは面白くないと思ったので、最終的に

契約して利益を残す方法までお話しすることにしました。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

お申込はコチラ
 ↓   ↓
http://www.nac-consul.com/maidai_semi.html
(終了しております)

●限定枠も残りわずかです・・・


今回は、前回のように100名などの

大勢の参加者を集めるのではなく、

50名程度の勉強会にしようと思います。

と、カッコつけて言ってみたのですが、

本心は11月〜12月は皆さん忙しいから、

そんなに集まらないかな〜と思っていたのです。


いやいや・・・私が甘かった・・・。

そろそろ、締め切る会場が出てきそうです。


念のため・・・

後で怒られないように・・・

先に言っておきます。


1会場50名限定になりますので、お近くの会場が

満席となったら、他の会場でお願いすることになると

思いますので、興味のある方はお早めに!

お申込はコチラ
 ↓   ↓
http://www.nac-consul.com/maidai_semi.html
(終了しております)

○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●


今週のテーマ「成熟社会の決め手、クチコミ営業」前編

1.成熟社会で生き残れる企業とは?


日本という国は、

先進諸国の中でも先頭を切って、

最も早いスピードで
成熟化が進んでいます。


「成熟化」とは、

具体的に言えば、
人口が増えず(あるいは減り)、
高齢化が進むために、

市場が縮み、
経済が成長しない
ということです。


例えば、

日本の人口が
既に減り始めていることは
ご存知かと思います。

国連の2005〜2030年の予測によると、
日本は7.5%減少する

と言われています。


これに対しフランスは9.2%、
イギリスは9.8%、
アメリカは22%

増加する見込みです。


インドにいたっては、
32.7%も増えます。


つまり、

住宅であれ
自動車であれ
衣料品であれ、

基本的には、

国内のあらゆる需要が減少していく
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
ことになります。


こうした成熟化社会で
生き残っていけるのは、

いったいどういうタイプの
企業なのでしょうか。


大まかに分類すると、
以下の3つのタイプと
言われています。


1)顧客満足度が高く、再購買やクチコミでお客様が来てくれる企業

2)商品・サービスが完全に差別化され、どこにも負けない企業

3)価格が一番安い企業

成熟社会では、

所得が増えるどころか
減る可能性が高いため、

価格指向が強まり、

一番安い企業の存在価値は
常にあるわけです。


ただし、

常により安いライバル企業が
現れるため、

「一番安い」という位置を
ずっとキープしていくのは、

殆ど不可能と言えます。


従って通常の場合、

1)と2)

のタイプしかありません。


しかし、

2)の商品・サービスで完全に差別化する

というのは、
実は大変難しいことです。


特に住宅のような商品では、

特許で守られた技術が
あるわけではないし、

秘伝の味があるわけでもありません。


そのため、

人気があると見れば
すぐオッカケ商品が
出てきてしまいます。


無論、

商品で差別化を図ること自体を
否定しているのではありません。


それだけで、

お客様に選んでいただくのは
容易ではない、

ということです。


従って、

生き残りを図るには、

1)のタイプの企業を
目指すことになります。


つまり、

一度買っていただいたお客様をファン化 
    ↓
次に買う時も自社を選んでいただく 
    ↓
友人・知人に自社のことを話していただく、


という流れを作ることが
基本になるということです。

2.OB施主をファン化し、生涯のお付き合い


「再購買と言っても、住宅の場合、
同じお客様がまた建ててくれることは
そうそうない」

とお思いのことでしょう。


しかし、

OB施主から
「あの工務店は良かった」
と聞いていた友人・知人が、

いざ建てる時になって
自社に来てくれた、

といったクチコミ効果は
無視できません。


こうしたクチコミのお客様の
いいところは、

来ていただいた時点で
既にファンであり、

他社と競合になることが
少ないということです。


もう1つ大きなメリットは、

見込客を探すコストが
かからないということ。


価格競走が
ますます激しくなる中で、

大手メーカーでさえ、

カネのかかる総合展示場を減らす
など販売経費の削減に懸命です。


それに代わる営業手段として、

大手もクチコミ営業の拡大を
推進しています。


お客様をファン化する
もう1つの狙いは、

リフォームなど広い意味での
再購買の拡大です。
^^^^^^^^^^^^

昨年度まで100万戸あった
住宅着工数が、

今年度はこのまま行くと
80万戸を割る可能性が
高くなっています。


こうした状況では、

1人のお客様の
あらゆる住まい関連需要を
取り込んでいくことが、

生き残りには
不可欠となります。


ではOB施主から、

どんな需要が発生する
可能性があるか、

見てみましょう。


・子供夫婦の家を建ててやりたい

・田舎から両親を呼び寄せる家を近所に購入したい

・保有している土地にアパートを建てたい

・2地域居住をするため田舎で家を取得したい

・田舎へ移住するため自宅を処分して欲しい

・太陽光発電システムを取り付けたい

・耐震、バリアフリー、断熱化などのリフォームをしたい

・自宅をリフォームし、一部をアパートに変えたい


ざっと挙げてみても、

いろいろな需要が
想定されます。


そうしたニーズが
発生した時、

まず、

自社に相談があるような工務店を
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
目指しましょう。

(情報提供:住宅産業研究所)

2009年11月02日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H21 11/2号)

今回のテーマ:不動産業者とうまく付き合う 〜後編 09年11月2日

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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
日下部 興靖
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あなたは、

「ネット反響客の追客方法がわからない」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
と悩んでいませんか?



●お世話になります。ナックの日下部です。

先日、仲良くしている業界紙の新聞記者さんに
取材を受けていたとき、

「最近、本当に集客に悩んでいる工務店さんが
多いんですよね〜」

というお話を聞きました。



新聞記者という仕事柄、工務店さんに取材に
行くことも多く、

・どこの工務店さんがどんな状況だ〜
・住宅FCの裏話〜
・他のポータルサイトの動き〜
・業界全体の悩み〜

というお話を良く教えてくれます。


さらに、深堀してお話を聞いていくと・・・


「ネット反響客への対応方法がわからない工務店が多く、
それを教えられる会社がない・・・」

という事を言っていました。


資料請求を取るところまでは、自社のホームページや
ポータルサイトを利用して行なえたとしても、そこから
どうやって住宅を販売していくのかということを、

「どんなポータルサイト運営会社でも教えられない・・・」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
というのです。




●それなら私が勉強会を企画しましょう!


もし、ネット反響客をスムーズに契約まで持っていく
ことができるとしたら、どんなに楽に安定受注する事が
できるでしょう?


正直、ネットで見込客を集めることは、とても簡単です。

しかし、せっかく資料請求を得ても、どうやって契約まで
持っていくのかがわからなければ、全く意味がありません。


だ・か・ら・・・

これはもう、直接勉強会を開催して教えるほうが
早いな・・・と思ったのです。


でも・・・

でも・・・

それだけでは、面白くない。

ほんの1〜2時間で教えられる内容です。



誰にでもできる、とてもシンプルな内容なので、
勉強会まで行なうべきか・・・


とある意味悩みました。



そこで、さらにメリットを持たせる勉強会に
できないかと考えました。


1、ネットで反響を得る

2、ネット反響客とアポを取る

3、追客して契約する

4、合理的な手法で今までより利益を取る


というところまで行なえれば、絶対に他のポータル運営会社や、
コンサル会社にはできない、圧倒的に喜ばれる勉強会に
なるだろう・・・


そう考えたのです。


どうせやるなら、
「いい意味で期待を裏切る」ほど、
満足してもらう勉強会にしたいです。


これから企画して、できるだけ早くご案内できる
ようにします。



●予告します!

近日中に、勉強会の案内をお送りします。

しかし、全ての人にご参加いただけるかわかりません。


全国で5会場、年内に行なおうと思っていますが、
会場の都合もあるので、各50名限定となります。

今後、工務店MBAからの【号外】メールにて、ご案内を
すると思うので、できるだけメールチェックを毎日して
頂き、内容を確認の上早急にお申込下さい。

早ければ、
4日(水)にはご案内できると思います。



たぶん、参加費は無料です。

以前、私の講演するネット集客講座にご参加いただいた皆様は
ご理解いただいていると思いますが・・・

無料でも、売り込みは致しませんのでご安心下さい。
(^_^)





○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●




今週のテーマ「不動産業者とうまく付き合う」後編



3・土地情報・顧客情報は不動産屋に聞け!


請負事業は取らなくても、
不動産業者から顧客を
紹介してもらったり、

不動産・土地情報を提供して
もらったりと、

今後は不動産業者との付き合いが
欠かせないものになってくると
思います。


不動産業者からの
顧客紹介システムは、

何もビルダー・工務店に
限ったことではなく、

ハウスメーカーでも活用しています。


紹介・斡旋のパートナーとして
多くの不動産業者を組織化して囲い込み、

顧客が成約に結びついたら
紹介料を支払う

という協業体制は、
両者にメリットを生みます。


通常紹介料は3%、

会社によっては4棟目から4%などと
棟数によって比率を変えたり、

全て4%支払っているところも
あるようです。


今、顧客情報をたくさん持っているのは、
不動産業者です。

土地のない人・ある人、
賃貸か持家か迷っている人、
中古を買ってリフォームしようかと考えている人、
アパートなどの土地活用を考えているオーナー
等々、

あらゆるお客様の情報を持っているはずです。


最近は、そうした
顧客情報を集めようという動きが、

メーカー、ビルダー問わず
活発化しているようです。


また土地情報をたくさん持っているのは、
言うまでもありません。


以前にも紹介したような
ワンストップ型店舗や

ホームページ上で不動産情報を
たくさん提供するには、

複数の不動産業者と付き合わないと
できないことです。


昨今のユーザーは、

何でもインターネットで
調べることが多い

と思われます。


従って、ホームページ上で

「地元の不動産会社何百社と提携、
常時何千件の不動産情報を提供できます」

などと、

不動産情報をたくさん持っていることを
アピールするのは強みになります。


駅別、学区別、価格別など、
さまざまなカテゴリーで
検索ができれば便利です。


土地にしても顧客にしても、
情報を集めるには、

不動産業者とうまく付き合うに
超したことはありません。



4.建売業者が注文住宅事業へ参入相次ぐ


最近は、住宅業界でも
事業形態が多様化してきています。

土地と建物を巡って、
ビジネスが交錯しているようです。


注文住宅会社は、

不動産業者と提携して土地情報で強くなり、
持ちつ持たれつの関係を築くようになりました。


一方、自社で分譲する分譲業者(建売業者)も、
最近は注文住宅へ参入する事例が見られます。


ややこしいですが、

「不動産業者」は、土地の売買・仲介等を行って、
家を建てるのは他の会社に委託する会社を指し、

「分譲業者・建売業者」は、
土地を仕入れて建物を建てて販売する
(または土地を売ってから建物を建てる)業者
を指します。


建売業者の代表例は、

首都圏等で大量供給する
H社などのパワービルダーです。


高回転分譲をウリとして、
かつては高収益を上げていた会社が多いですが、

さすがにこの不動産不況に遭ってからは、
業績が悪化し、赤字決算を出したところも
多くあります。


多くの建売業者が、

昨年中に早めに郊外在庫の処分を
徹底して進め、

今期に入ってからは、
抱える棚卸資産はほぼ適正化して、

回転率も向上しています。


業績は上向く気配ですが、
建売一本だけでなく、

新たに法人請負事業を
手掛けるところも出てきました。


例えば、S社では不動産請負事業として
新規事業を立ち上げています。


受注請負には、基本的に2つのパターンがあり、

エンドユーザーから注文住宅を受注するという場合と、
不動産業者から設計・施工の請負受注をする場合です。


そしていずれの場合も、

基本的には不動産仲介業者から、
土地を持ったユーザーを紹介してもらったり、

元請不動産業者を紹介してもらったりしています。


これも成約となった場合には
紹介料が発生するわけですが、

3%内外というのがやはり相場です。


ただ建物の質が良く、
技術力や企画力、
更にはコストパフォーマンスが高い

と認められるような会社でないと、
なかなか紹介は出てこないというわけです。


S社の場合、

こういった注文住宅の新組織を作って、
およそ半年の間に180棟を受注しています。

月に換算して30棟というわけです。

従業員はわずか10名程度で事業展開していますから、
1人当たり月3件の契約ということになります。


この例からも、紹介というコネを使うことは、
実に効率の良い事業展開を可能にすると言えるでしょう。



(情報提供:株式会社 住宅産業研究所)

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