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2009年08月03日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H21 8/3号)

今回のテーマ:若年家づくりの中心テーマ〜子育て 前編     09年08月03日

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
日下部 興靖
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


明日から・・・

「日本縦断 工務店のためのネット集客講座」

全国ツアーをスタートします!

お申込受付中!
まだ、間に合いますよ。

http://www.nac-consul.com/maidaiseminar.html
[このご案内は終了しております]

(^_^)/



●お世話になります。ナックの日下部です。


いや〜〜

明日からセミナーなのに、まだ準備が整っていません。


ギリギリまで、いい内容をお伝えしようとがんばっているので、
お配りする資料は手持ちで持っていくことになりました。

(T_T)


でも、それだけ濃い内容をわかりやすく伝えられると
思うので、参加いただく方は期待してくださいね!


それと、かなりの資料をお配りするので、後から見直しやすく
するために、資料にチェックを入れるためにも

「赤ペンや蛍光ペン」

などを持ってきてもらえるといいと思います。



●100万円かけて顧客のリサーチをしたのですが・・・


住宅を購入した人500人。
住宅を購入したい人500人。

合計1000人にアンケートを取りました。


この資料は膨大な量の情報なので、斜め読みしていても
考えさせられてしまうので、読むのに1時間以上かかって
しまいます。

明日は、それをまとめた資料を使ってご説明しようと
思っているのですが、これが「凄くいい資料」です。


例えば、お客様が家を建てようかな〜という検討段階と、
住宅会社と接点を持ってからでは、

「考えること、感じていることが変化する」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
という事がわかりました。


例えば、資料請求や見学会・展示場に参加する、
住宅会社を決める前の段階では、あることを重視
していて、実際に打ち合わせに入ると、別のことを
重視するようになるんです。


購入までのセールスステップで、お客様に伝えること
を変えていかないと、スムーズに契約できなかったり、
検討する会社から外されたりすることがわかります。


これを、「無料でプレゼントするのが、もったいない」という
意見も社内にはありますが、そこは耳をふさいでプレゼント
しちゃいます!

ただし、ご参加いただいた方にだけしかプレゼントできません
ので、「参加しないけど欲しい!」というお問合わせには
お応えできません。ご了承下さい。




○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●



今週のテーマ「若年家づくりの中心テーマ〜子育て」前編




進む「子育てマーケティング」


高齢社会の到来とはいえ、住宅需要のボリュームゾーンは、
依然として若年層が占めています。それは、結婚・出産・子育てと、
住宅取得のきっかけとなるイベントが多く発生するためです。

住宅を取得した若年層へのアンケートでは、30代は子供の成長、
20代後半は出産、20代前半は結婚が、大きな動機となっています。

しかし、20代前半で結婚するカップルの6割近くが
「できちゃった婚」で、結婚と出産がほぼ同時という
ケースも増えています。

そのため、「家づくりで重視する点は?」というアンケートに
おいても、若年層では「子育ての環境」や「家族のつながり」
といった項目が上位を占めます。

若年層のもう1つの特徴は、親からの援助を受ける比率が高い点。
同居するかしないかは別にしても、家づくりに親の意見が
反映されることも多くなりました。


親世代の一番の関心は、何といっても孫のこと。
新しい家で、孫がどのように育つかに関心が集まります。

また、不景気とはいえ、少子化により子供1人当たりに
かけられる費用にも余裕が出てきました。

さらに、ある証券会社が母親を対象に実施した家計調査では、
「自分の小遣いや食費・光熱費等を削っても、子育て費用を確保する」
という傾向も明らかになりました。

以上のようなことから、若年層攻略において「子育て」は、
避けて通れないテーマであると言えるでしょう。

実際、大手メーカーはどこも子育て専門の研究チームを
組織しています。そして子育て女性へのマーケティングの強化、
教師・保育士・著名な教育研究者といった専門家や育児雑誌との
コラボ等を進め、調査・研究の成果を商品に反映させています。


また、集客を見込める人気のテーマということもあって、
展示場や分譲地内モデル等にも、数々の子育て提案が
盛り込まれるようになりました。




子育てテーマは「教育・対話・しつけ・安全」


では、具体的にはどのようなプランや設備が揃えば、
子育て世帯向けの住宅と言えるのでしょうか。

それを考えるには、まず、子育てを次の4つのテーマに
分類すると理解しやすくなります。

1)教育   知性、感性を育てる
2)対話   家族のコミュニケーションを促進
3)しつけ  手伝いや片づけなどを進んでできるように
4)安全   怪我や事故を防ぐ


もちろん、子育ては知性を育てるだけのものではありません。
しかし、子育て提案の広告やチラシでは、「頭のよい子が育つ」
だとか「賢い子どもは家で学ぶ」といったキャッチが目立ちます。
やはり、頭のよい子に育てたいというのが、多くの親の
本音なのでしょう。


学力向上においてポイントとなるのは、個室(子供部屋)の
居心地を良くし過ぎないこと。

小学生くらいまでは、ダイニングテーブルやキッチンカウンターなど、
家族のいる場所に勉強スペースを設けると効果的です。

子供部屋の機能を「睡眠と収納」だけに限定した住宅商品も
登場しました。これはLDK等、家族の共有スペースの活用を
促すための提案です。

また、勉強や遊びの中で気になったことをすぐ調べられるように、
LDKや廊下、階段、トイレなど様々な場所に本棚を設置することや、
親子で一緒に調べ物や学習ができる「ファミリーライブラリー」
の提案も、子育て住宅に共通して見られます。


家族の対話やしつけを含めた情操教育の面でも、下記のように
様々な提案が生み出されています。



・落書きのできる壁

・子供の絵・賞状・家族の写真等を飾れるギャラリー

・リビング階段の踊り場を拡大して楽器演奏等のステージや
  雛人形等の飾り場として活用

・屋外の砂場スペース(将来的には家庭菜園として利用可能)

・率先して整理整頓ができるよう、高さや使い勝手を工夫した収納

・従来三角形に配置されていた3つのコンロを横並びにし、
  家族が並んで作業できるシステムキッチン

・2階子供部屋の室内窓からLDKを見下ろせる吹き抜け



もちろん教育や対話以前に必要なのは、怪我や事故を防ぐ、
安全面の対策です。

滑りにくい床、指はさみを防止するドアストッパー、柱の角の面取り、
スイッチやコンセントの位置、浴室や階段等危険個所への侵入防止、
コンロのチャイルドロック等々、細かいところまで配慮が必要です。

住宅内には子供にとって危険な個所が無数にあります。
事故防止提案は多ければ多いほど、「子育て配慮」の
説得力が増します。


(情報提供:株式会社 住宅産業研究所)

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