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2009年08月31日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H21 8/31号)

今回のテーマ:不況でも利益を出す工務店とは?〜前編  09年08月31日

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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
日下部 興靖
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今回の選挙・・・

民主党が圧勝でしたね〜。

これからの日本は、どう変わっていくのでしょう?



●お世話になります。ナックの日下部です。


この選挙の前に、私も全国行脚してきました。
http://www.home-builder.jp/trablog/2009/08/post_260.html(このページは現存しません)



この3日間で、お申込ベースでは200名を超える
工務店さんに集まってもらい、この会でしかお教えできない
お話をしてきました。



「工務店のためのネット集客講座」も残すところ、
名古屋会場だけとなりました。

名古屋にお申込の方、9月14日(月)を楽しみに
してくださいね!


たぶん、私がセミナーでお話しするのも、これが
最後になると思いますので・・・(^_^)




●これが、最後になると思います。


私は過去に、2つのパターンのセミナーをやってきました。

1回目は平成17年の1月からはじまった、
「ホームページで集客するセミナー」

2回目は、今年の2月に3回だけ行なった、
「自社のホームページに集客する広告の出し方と、資料請求を
獲得するための導線の作り方から、それらを外注しても行なえる
ようにするセミナー」

3回目は、今回の「工務店のためのネット集客講座」
まったくの初心者でも、大丈夫。
なぜなら、私があなたに代わって集客しますよ〜という
内容です。



これらをやって気付いたのですが、

1回目で、「資料請求されるホームページの作り方」をお教えし、
2回目で、「自社の努力でアクセスを増やす方法」を教え、
3回目で、「ネット集客を私がやります」ということまでご提案しています。

ということは・・・
ということは・・・


もう、これ以上のことを、私はできません(^_^)

だから、これで最後です。




●住宅業界も”政権交代”できる!


過去、何年でしょう?

ハウスメーカーが住宅業界の頂点に君臨し、
良くも悪くも業界を牛耳ってきたのは・・・。


今回の選挙で、自民党は1955年の結党以来、
はじめて第1党の座を明け渡す歴史的敗北を
喫しました。

民主党が、歴史的な政権交代をしたということは、
住宅業界もこれと同じ事ができるのではないか?

と思うわけです。


日本の住宅業界も変えられる!

ハウスメーカーから、工務店が政権交代もできる
のではないかと思っています。


なぜなら・・・

今回の「工務店のネット集客講座」にご参加いただいた
方たちには無料でプレゼントしたのですが、ナックが
100万円かけて行なったエンドユーザーへのリサーチ
結果では・・・


なんと・・・

工務店に勝機(商機)があるような結果も出ています。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

このリサーチ結果を元に、戦略を組みたてれば
住宅業界も政権交代ができると思います。


そのためには、ハウスメーカーとバッティングすると
よいのですが、資料請求の段階、アポの段階、
見積り・プラン依頼の段階などで、タイミングよく
「あること」を仕掛けていく事が必要なのです。


今回のセミナーを通じて、約300名以上の住宅会社の
皆様に、この方法をお伝えしました。


この300名の方が先頭に立って、年収700万円以上の
ターゲットを中心に、ハウスメーカーからお客様を奪い取る
戦略に出ていけば、今回の選挙のように時代は変わると
思います。


そのためにも、段取り命です!
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

ネット戦略を見直したり、
資料請求ツールを用意したり、
営業ステップ毎に不安を解消したり、


こんな段取りをするだけで、ネットからのお客様から
受注が取れるようになるのです。


「工務店のネット集客講座」に参加された方は、
リサーチ結果やセミナーの内容を再確認して、
これらの段取りをしていきましょう。


もし、ネットのお客様から受注する方法を
ご存じない方は、9月14日(月)の名古屋会場に
ご参加下さい。
http://www.nac-consul.com/maidaiseminar.html
[こちらのご案内は終了しております]


●追伸

まったく話は変わりますが・・・


コストダウンに興味ありますか?
http://www.nac-consul.com/nac-net/nac-net2.html(このページは現存しません)



建材の共同購入会の責任者に、
コストダウンの手法について
小冊子を書いてもらいました。

ただし、ネット上でばらまくことはせずに、
セミナーに参加してコストダウンの勉強をしたい程、
興味のある人にだけプレゼントしているのですが・・・。
(^_^)





○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●



今週のテーマ「不況でも利益を出す工務店とは?」前編



■利益を出す会社は何処が違うのか


今年3月の前期決算は、トヨタ自動車を初め、赤字転落した
大企業がたくさん出ました。本当に不況なのだと、ひしひしと
感じた決算でした。

住宅会社も、二大大手などは利益が激減しましたし、S社は
今期決算では上半期は最終赤字に転落したようです。

しかし、このような時期でも売上を伸ばしたところ、利益を
増やしたところはやはりあるわけです。

大手メーカーの中でもそういった企業はありました。
中小工務店、ビルダーでもそういったところはあります。


不況下で増収増益を達成できたところ、利益を出せたところは、
何が違うのでしょうか。

3つ挙げるとすると、
・「少数精鋭で頑張っているところ」、
・「地域密着で地道に頑張っているところ」、
・「注文住宅などの主力事業以外の事業を手掛けて、
  多角化しているところ」、
ではないでしょうか。


以下にそれぞれのタイプ別に見てみたいと思います。



1.少数精鋭で効率アップ〜ムダに人が多くはないか


利益を出すコツとしては、生産性を上げるということがあります。
1人がどれだけ売り上げるか、という1人当たり売上高が生産性
ということになりますが、業態によってどの程度売り上げるかは
異なってきます。

注文住宅主体の会社と、土地付きの分譲住宅で売る会社では、
1棟当たりの単価が全然違いますから、1人が売り上げる金額に
差が付くのは当然です。

また社員(業務)の一部を外部に出す(アウトソーシングする)
会社も従業員が少ないため、1人当たりの売上高は大きくなります。

もちろん、生産性が高いからといって、必ずしも利益が高いわけ
ではありません。粗利が低く、経費が大きければ、当然利益は
あまり出ないわけです。



例えば福島のW社などは、社員10人で100棟近い棟数を売って、
従業員1人当たり売上高は1億5000万円くらいになります。
しかし粗利は2割程度、経費もそれに近いくらいにあれば、
利益は1〜2%ということになってしまいます。

こういう会社は、大抵の場合、人件費が非常に高くなっています。
それだけ売っているのだから人件費も高いというのは、
当然かもしれません。

モチベーションも上がります。

これはこれで、社員に還元しているということで、1人1人が
更に力を発揮できるということも考えられるでしょう。
いずれにしても、生産性が高い方が利益を生みやすい
ということは言えるかと思います。


例えば、1人4000万円を売り上げる会社が、1人6000万円を
売り上げるようになったとします。粗利率や1人当たり経費
がそれほど変わらないとした場合、どちらの方が多く利益を
残せるかは明らかです。

利益が出ていない会社は大体において、この生産性が低い
傾向にあります。

生産性が低いということは、厳しい言い方になりますが、
1人の能力が低いのか、余計な社員が多くいるということです。

注文住宅の場合ですと、1人当たり4000万円以上、棟数では
約2棟というのが、おおよその損益分岐点になるかと思います。

よって1人5000万円以上を売り上げる会社の場合ですと、
利益が残ってくるということになります。これなら、
経常利益で2%以上は出せるでしょう。

直近の決算で、少し事例を見てみると、とにかく少ない人数で
たくさんの棟数を売っているというところが強いわけです。

モチベーションの高さもあるでしょうし、1人1人の役割を
しっかり全うしているということになるでしょう。


少数精鋭部隊と言われる茨城県のN社は、60名程度で約40億円
の売上高、1人当たり6000〜7000万円の売上があります。一部
土地売上を含むため、特に高くなっていますが、この生産性の
高さで経常利益6%を出しています。

愛知県のY社は更に高く、20名強で18億円くらいを売り上げます。
営業マンは3名くらいでアシスタント含めて5名。これで70棟
くらいを売りますから、効率は非常に高いわけです。

比較的古くから地域で頑張っている会社で、施工実績でも
地域?bPというのが、効いていると思います。経常利益では、
なんと10%前後と、超高収益ビルダーと言えるでしょう。


そして少数精鋭で理想的なのは、営業マンゼロで売るという
ビルダーでしょう。

設計や工事が家を売ってしまう。ほとんどが紹介による
カウンターセールス方式で、これは実に効率がいい売り方です。

営業マンがいなくて売れるのであれば、当然人は少なくて済みますし、
その分設計などの負担は大きくはなるでしょうが、営業効率は確実に
上がってきます。

展示場もないことが多いため、そこでの経費削減にもなります。
お客様は、完成現場内覧会に足を運んだり、事務所やショールームに
来てもらうというパターンが中心です。


(情報提供:株式会社 住宅産業研究所)

2009年08月24日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H21 8/24号)

今回のテーマ:長期優良住宅へのビルダー・工務店の対応〜後編 09年08月24日

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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
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TEL:03-3343-3000
日下部 興靖
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住宅業界が変えられる・・・
ハウスメーカーのお客様を工務店へ・・・

こんなことを本気で考えてみたら、
実現可能な気がしてきました。

(^_^)



●お世話になります。ナックの日下部です。


ありがとうございました。
ありがとうございました。


「日本縦断 工務店のためのネット集客講座」
の福岡開催が先週終わりました。

ご参加者の皆様、ありがとうございました。


次は、仙台、新宿、大阪、名古屋です。



勉強会の休憩中や終了後に、工務店さんたちと
話をしていたら、工務店さんたちが考えている現状の
課題や、マイホーム大学に期待してくれる事がわかりました。


アンケートにも、「期待している!」という言葉が
たくさん書かれていて、この勉強会の内容に満足して
もらっているのがとても伝わってきました。


その反面、これから皆さんの前で「やりますよ!」と
宣言したことを、「成功させたい!」という想いが
何倍にも膨れ上がりました。



●たまには、住宅セールスのお話を・・・


私が言うのも変な話ですが、最近は工務店さんにネット戦略が
必要だというお話や広告をよく目にします。


しかし、ホームページだけ作ったとしても、
あまり意味がないんですね。


なぜなら、多くの住宅会社がホームページを持つ理由は、
資料請求が欲しいからです。



だけど、ホームページだけ作ってもダメ。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

ホームページがあるだけでは、資料請求なんて
発生しないんです。



営業マンや社長が、もっと営業的にホームページを
使うことを考えなければならないんですよね。



例えば・・・

「ホームページから月に10件でも資料請求が来たら楽になるな〜」

「お客様はどんなツール(情報)を欲しがっているのかな?」

「お客様はどんな言葉で検索するんだろう?」


そして・・・

「これをやるには、どうすればいいんだろう?」


それを考えて実行するだけで、自社の営業の流れが
大きく変わりますね!




ネットから資料請求してきたお客様は「熱い!」
という声を、工務店さんが言うようになってきています。



「ネットから来る人は、真剣さが違うんだよね・・・」

「あちこち比較してから来るから、熱いんだよね!」

「うちのホームページも全部読んできてくれるから、
私は知らないけど、向こうは私のこと知っていて・・・」

「最近は、ネットから受注している数の方が多くなってきた・・・」



という工務店さんが続々と増えています。
(^_^)




●これが重要・・・


ネットから受注が取れている工務店さんは、
何が違うのかと言うと・・・


ホームページを営業(宣伝)ツールとして使っている!
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

ということなんですね。



お客様が求めている情報をツールにして、ホームページで
プレゼントできるようにする。


そして、そのホームページに見込客を集める。


ホームページを読んで、興味のある住宅購入予定者が
資料請求する。


たったこれだけの事なんですよ。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


でも、多くの人は、ホームページを名刺代わりに
使っていて、資料請求を目的にしていないんです。



「名刺代わり」というのは、インターネットで自社の社名で
検索したときに、大した情報が掲載されていない、
ホームページのことです。

30ページ未満のページ数しかないホームページは、
情報が少ないと判断されます。



ホンのちょっと、ホームページに手を加えてあげるだけで、
見込み顧客は自然に増えていきます。


御社でも、営業(宣伝)ツールとしてホームページを
使ってみてはいかがでしょう?
(^_^)


そうするだけで、きっと営業マンの意識がガラリと
変わりますよ!目の前には、いつも見込客がいる
ようになるんですからね!



追伸 

営業(宣伝)ツールとしてホームページの
使い方を知りたい方はコチラ・・・

http://www.nac-consul.com/maidaiseminar.html
[こちらのご案内は終了しております]




○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●



今週のテーマ「長期優良住宅へのビルダー・工務店の対応」後編



■割高感を感じさせない性能向上がカギ


6月4日に施行された長期優良住宅法では、年間50棟以下の
ビルダーに対し1棟最大100万円の補助金を支給するという
ことが話題となっています。

この補助金制度には、8月7日の締め切りまでに
5000〜6000件のエントリーがあったといいます。

募集枠は5000棟、1社当たり25棟という上限があります。

また、来年2月までに住宅を完成させて、すべての手続き
を済ませなければなりません。念のためエントリーしておいて、
取り下げる業者は多いでしょう。


ビルダー・工務店を対象とした各種アンケートでは、
8〜9割の業者が「長期優良住宅に取り組みたい」と
回答しているケースが多く見られます。

すでに、従来商品を価格据え置きのままで、長期優良対応仕様を
始める大手ローコストビルダーなども出てきています。

それだけでなく、大手メーカーや新興ビルダーの大半は、
長期優良対応商品を用意しているようです。

大手と比較検討されたときに「お宅ではやってないの?」
と簡単に競合負けしないように、長期優良住宅に対応して
おくに越したことはありません。


法施行以前から認定基準以上の商品を扱っている業者で
あれば問題はありませんが、気になるのはコストの問題です。

今回の法施行を期に、長期優良住宅に対応した業者では、
原価ベースで約80万円、販売価格で100万円以上の
コストアップとなっているようです。

中には300万円以上の値上げを余儀なくされる業者もいるようで、
こうなると100万円の補助金や税制優遇を受けられたとしても、
ユーザーは割高感を感じてしまうでしょう。




■自社の立場・思想を明確に


長期優良住宅は国が定めた新たな基準です。

ユーザーからすれば、最低基準である建築基準法より上の
「いい家」のわかりやすい基準ができたということです。

住宅業者選びの際には、この基準が最初のフィルターとなり、
「長期優良住宅に対応できるかどうか」で簡単に選別されて
しまう可能性があります。

工務店の長期優良対策支援で先導モデルの採択を受けている
団体などもあるので、そこを利用するのも一つの方法です。


ビルダー・工務店の対応としては、

1.ユーザーから要望があれば、対応できる体制にしておく

2.これまでの商品から値上げすることになるなら、
  コストアップの理由を説明する

3.対応しない場合は、制度を理解した上で、対応しない理由を
  説明できる体制にしておく。「長期優良住宅」という
  「国が定めた基準」とは違う基準で、自社商品の性能や
  メリットを伝える必要性があります。


安心できる構造であることを前提に、素材やデザインへの
こだわりといった付加価値や、価格競争力などで十分に
メリットを伝える売り方が重要です。

(情報提供:株式会社 住宅産業研究所)

2009年08月18日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H21 8/18号)

今回のテーマ:長期優良住宅へのビルダー・工務店の対応〜前編 09年08月18日

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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
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日下部 興靖
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”エコバック” が流行し

”エコカー” が売れまくり、

”エコ住宅” が売れはじめている。



●お世話になります。ナックの日下部です。


昨日までお盆休みで、今日から出社しました!


今、エコ商品が売れていますよね。



家電を買うときも、エコポイントがもらえるような
「グリーン家電製品」
が売れているようですし、


建築に関して言えば、文部科学省の「スクール・ニューディール」構想で、
国庫補助に必要な予算として、約4千9百億円が計上されています。

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/21/06/attach/1270335.htm
(文部科学省のサイト)

教育を司る文部科学省が、学校の耐震やエコ化(ソーラーなど)の
”建築工事”の予算を取っている! ということです。


そして、

「すべての地方公共団体において、学校耐震化、エコ化、ICT(情報通信技術)化に
取り組んでいただくようお願いいたします。」

と「文部科学大臣」の名前でWEBサイトに掲載されています。





これによって、どうなるか?



●日下部の予想!


1.子供たちの学校が、耐震・エコ化される!
           ↓
2.子供の親が耐震・エコ化に感心を持つ!
           ↓
3.自宅の耐震・エコ化に興味を持つ!
           ↓
4.新築時には耐震住宅orエコ住宅が欲しくなる!
           

という流れになって、じわじわとエコ住宅ブームになって
いくんでしょうね・・・。

耐震ではゼネコンさんが儲かるかもしれませんね!


恐らく、リフォーム会社さんも、このブームに乗っかり、
耐震リフォーム・エコリフォームを切り口に営業を
かけるようになるので、エコ住宅という切り口を持って
いなかれば、相手にしてくれないお客様も出てくるでしょう。


ここ数ヶ月で、「エコ住宅」と検索する人も急増していて、
既にブームが始まっている感があります。



●このブームに乗るべきかどうか?


もし、私が工務店を経営していれば、間違いなく
エコ住宅に取り組みます。

お客様が興味・関心のあるもので、行政が支援している
ような施策であれば、間違いなく安定して需要が増えると
思うからです。


今まで、営業の切り口として、集客商品としてブームに乗った
住宅商品を持ち、最終的に売れるのは普通の家でもいいという
考え方がありましたが、エコ住宅で集めたお客様は高確率
でエコ住宅を契約できるのです。


某ビルダーでは、エコ住宅を売りまくっていますし、
お客様も断る理由がないような提案をする方法があるからです。


ソーラーもだいぶ安くなっているし、

エコバック・エコカー・エコ家電がこれだけ売れている
市場を見ていると、エコ住宅はやるべきだと思うのです。


車のメーカーのホンダ・トヨタも、エコカーを売りまくっています。
ビルダーでも、エコ住宅を売りまくっています。


ブームから、当たり前になったとき、エコ住宅についての
知識や経験がなければ、完全に市場(お客様)からシャットアウト
されてしまうかもしれません。


エコ住宅・・・やるべきです!
(^_^)


あなたは、どんなエコ住宅に取り組みますか?
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


追伸 

ちなみに、「エコ住宅」と検索してマイホーム大学に
アクセスしてくれるお客様が非常に多いです。

マイホーム大学に登録している工務店さんは、
テーマを選ぶ際に「エコ住宅」をチェックしておくと、
資料請求が増えるかもしれませんよ!



○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●



今週のテーマ「長期優良住宅へのビルダー・工務店の対応」前編



最近の住宅市場で最も注目されているテーマの一つが長期優良住宅です。

今年6月4日からは「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が
施行され、申請の受付が始まっています。昨年からはそれに先駆けて、
「長期優良住宅先導的モデル事業」の採択が行われました。

先導的モデルに採択された事業件数は、

・平成20年度第1回(平成20年4月11日〜)応募:603件 採択:40件
・平成20年度第2回(平成20年8月1日〜) 応募:325件 採択:48件
・平成21年度第1回(平成21年2月4日〜) 応募:311件 採択:75件

でした。


今年の第2回募集受付期間は7月15日〜8月25日、すでに募集が
始まっています。初回は様子見やダメモトで応募した業者も多く、
回を重ねるごとに応募件数が減り、逆に採択件数は増えています。

採用事例を見ると、メーカーだけでなく、年間数十棟クラスの
地域ビルダーや工務店の事業モデルも採択されています。

ビルダーが採択された実例を見ていきましょう。



●長野県A社

A社は長野で年間25棟を手掛ける工務店です。

元々、外断熱とハイブリッド換気を組み合わせた独自システム
による高耐久住宅で、三世代住み続けられる家としてアピール
していました。

先導モデル提案にあたって、小屋裏に熱交換器を置き、床下・
壁の裏を通って熱交換を行う独自の換気システムを特許申請
しました。外断熱のため躯体の外に断熱・気密層があり、
内装の改装がしやすいことなども評価されました。

提案内容で独特なところは、業者が足繁く通って維持管理を
するのではなく、所有者参加型の維持管理とした点です。

居住者が自分で点検をしやすいように床下の高さを70cmにして、
主要点検部位に30年分の記録タグを設置しました。記録タグは
荷札のような形式で、点検するごとにミシン目を切り離して、
点検をしたかどうかを目視で簡単に確認できるようにしてあります。

A社では社員7名でプロジェクトチームを作り、週2〜3回の
打ち合わせをしたそうです。このプロジェクトを通して社員が
一丸となり、自社の強みを社員全員が改めて確認できたことも、
先導モデルにチャレンジしたことで得られた成果です。



●埼玉県B社

B社は年間50〜60棟の住宅と、マンション請負や店舗などの一般建築
も手掛ける地域ビルダーです。事業規模はそれほど大きくないビルダ
ーですが、2年連続で先導モデルに採択されました。

採択のポイントは、県産材を柱・土台・大引などの主要構造部分に
採用している点です。地元の木材協同組合と提携し、産直で仕入れる
体制を作り上げています。現在では木材1本ごとにヤング係数を
刻印するほど、管理を徹底しています。

また、引き渡しから30年以上にわたって、時系列ごとに予測される
劣化部位、必要なメンテナンス、想定される経費、自社と施主と
どちらがするのか、などをマニュアル化した維持管理計画書を
付けたことも評価の要因になりました。

先導モデルに採択されるような事業は一朝一夕にできることではなく、
元々の商品性能の評価が高かったり、アフター管理にしっかり
取り組んでいるビルダーが選ばれています。

一般のビルダー・工務店には少しハードルが高いかもしれません。

しかし、採択事業の中には、すぐに自社でも活かせるような
取り組みのヒントもあります。採択事業と自社の取り組みを
改めて比較してみましょう。

(情報提供:株式会社 住宅産業研究所)

2009年08月10日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H21 8/10号)

今回のテーマ:若年家づくりの中心テーマ〜子育て 後編      09年08月10日

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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
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TEL:03-3343-3000
日下部 興靖
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1000人のお客様の声をリサーチしたら、


なぜ、工務店で家を建てるのか?
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
なぜ、工務店で家を建てないのか?
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

それがわかりました。



●お世話になります。ナックの日下部です。


先週、広島ではじめての

「工務店のためのネット集客講座」

を開催しました。



その時に、1000人のお客様の声をリサーチした結果を
使って、お話させて頂きました。



実は、このセミナーの開催日前日に、ず〜〜っと
リサーチ結果を分析していたのですが、

「なるほどな〜」

「そういうことか〜」

と納得してしまいました。



例えば、リサーチデータの一部を公開すると・・・


アプローチしたことのある住宅会社は、

ハウスメーカー・・・72.5%
工務店・・・・・・・・・34.0%
設計事務所・・・・・14.4%
(その他・わからないの回答は省略)

ということなんですね。


家を建てようとしている500人
すでに家を建てた500人


これらの平均値でこれなのですが、
家を建てようとしている人500人だけを見ると、
たった25%になってしまうのです!

これって、地方都市のかなりの人数も含んだデータなので、
都心部ではもっと差があるんでしょうね・・・。



ハウスメーカーは数えられる程度の数社しかなく、
市場の72.5%を分け合い、工務店は市場の
34%を数え切れない数の競合と奪い合っている
という図式が成り立ちますよね。


しかし、”だからこそ勝ち目がある”と思いました。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

今なら・・・
こんな市場だからこそ・・・


工務店同士でお客様を奪い合うのではなく、
簡単なあることをするだけでハウスメーカーに興味のある
お客様を集めてしまう事ができると思っています。

その方法は、「工務店のネット集客講座」という勉強会で、
お話しています。

もちろん、参加者にはリサーチしたデータも
プレゼントしています。
(^_^)



●ありがとうございまいた!

広島会場に参加いただいた方。
本当にありがとうございました。


アンケート結果を集計してみて、
「このセミナーがさらにバージョンアップしたら参加したいか?」
という問いに対して、

「はい」

と全員が答えてくれました!!
(^_^)


アンケートベースでは、満足度100%です。
こんなの初めてなので、うれしいです!


私個人のメールアドレスもお教えしていますので、
何かご不明な点があれば気軽に質問してくださいね!
(^_^)



●21日(金)は福岡で開催します。


前回の広島では、自分なりに反省点がありました。
福岡ではその点を修正してお話します。

既に申込んでいただいている方は、楽しみにしてください!

まだ申込んでない人は、こちらからどうぞ!
http://www.nac-consul.com/maidaiseminar.html
[このご案内は終了しております]


もちろん、それ以外にも、

8月26日仙台・27日新宿・28日大阪
9月14日名古屋

というスケジュールで開催します。
(^_^)


また、色々な会議で「47都道府県全部で開催したい」と
言ってみたのですが、さすがにNGでした。
なので、以外の会場で開催できないと思います。

ちょっと、遠いな〜と感じている人には申し訳ないのですが、
今回の勉強会に参加して下さい。

絶対に損はさせません!
(^O^)/






○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●


今週のテーマ「若年家づくりの中心テーマ〜子育て」後編



■母親の癒し・負担軽減も、重要な子育て提案


乳幼児の母親に、「子育てに関してどのような考えで出費しているか」
を聞いたアンケートでは、半数近くが「親も子育てを楽しみながら
出費したい」と考えていることが分かりました。

従って、子育て住宅の提案においては、親、とくに母親の癒しや
負担軽減も、重要なポイントになります。それには、家事・育児、
共働きの場合はさらに仕事と、母親が抱えている負担や悩みを
理解しなければなりません。


東京ガスの調査によると、母親の7割近くは育児に一生懸命である
と回答しています。しかしその半面、かなり疲れも感じていて、
50%前後の人は、肩こり、手荒れ、疲れ、イライラなどの症状を
訴えています。

炊事、掃除、洗濯などの家事は、65%の主婦が好きではないと回答。
それでも、専業主婦は「自分の仕事だから」、働く母親は「家族のため」、
「他にする人がいないから」と、疲れた体にムチ打ってがんばっています。


男性の読者の方は、これらのアンケート結果に異論があるかもしれません。
しかし、母親たちの思いを理解することからスタートしないと、
商談には乗れないのです。


家事疲れに対しては「便利なものは積極的に取り入れ、家事を機械化したい」
と考えている人が多く、子育てのストレスについては「友人と集まり、
お茶や食事をしながらおしゃべりするのが最大の発散方法」と考えています。

これらを実現する具体的な提案には、下記のようなものが挙げられます。

・水廻りを一直線に配置、あるいは回遊性のある間取りとして家事動線をスムーズ化
・家事をしながら子供に目が届く間取り
・IH調理器、食器洗い乾燥機、生ゴミ処理機等で炊事の負担軽減
・室内物干しスペースや浴室暖房乾燥機等で洗濯の負担軽減
・玄関横の大型土間収納やニッチ収納を多用し、収納のストレス軽減
・接客に配慮したダイニング・キッチン
・美容・健康を促進するミストサウナ


以上の提案は、一つ一つを見れば特に目新しいものではありません。
しかし、これらを「子育てママのために」というコンセプトで
まとめることで、提案価値は何倍にも感じられるのです。




■注目は、ダイニング・キッチンを中心とした家づくり


これまで見てきたことを総合すると、子育て提案の最重要ポイントは、
LDK、その中でも特にDK(ダイニング・キッチン)であると
言えそうです。

それはDKが、母親が長い時間を過ごし、子供が宿題や手伝いをし、
食事時は家族が集まり、時には息抜きのために友人と語らう空間
にもなるからです。従って、生活の中心であるDKを、いかに
居心地よく機能性に優れた空間にするかが、決め手となります。


そのためには、以下のような手法が考えられます。

・オープンキッチンと、ゆったりとしたダイニング
・子供用の調理器具や補助台の収納スペース
・会話の妨げにならない静音性
・臭いがこもらない排気性
・キッチンカウンターのダイニング側を高くして流しやコンロ等の手元を隠す
・来客時には扉で隠せる壁面大型収納
・大型収納内に、家族一人一人のスペースを確保


食事が終わった途端、散り散りになってしまう家族も、
DKの居心地を良くすれば、自然と滞留時間が長くなり、
その分対話も促進されるはずです。

また、母親が立ち働く姿を見て、子供が自然と家事に
参加する機会も増えるでしょう。

さらに、DKに個人のものを収納するスペースを作れば、
食事や片づけが終わった後もDKにとどまり、
家族それぞれ好きなことをしやすくなります。

こうしたDKなら、平日の帰りが遅い父親も、子供との
対話時間を多く持つことが可能です。たとえバラバラの
ことをしていても、同じ場所で「ながらコミュニケーション」
をすることで、家族間の情報が共有され、絆が深まるのです。

(情報提供:株式会社 住宅産業研究所)

2009年08月03日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H21 8/3号)

今回のテーマ:若年家づくりの中心テーマ〜子育て 前編     09年08月03日

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
日下部 興靖
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


明日から・・・

「日本縦断 工務店のためのネット集客講座」

全国ツアーをスタートします!

お申込受付中!
まだ、間に合いますよ。

http://www.nac-consul.com/maidaiseminar.html
[このご案内は終了しております]

(^_^)/



●お世話になります。ナックの日下部です。


いや〜〜

明日からセミナーなのに、まだ準備が整っていません。


ギリギリまで、いい内容をお伝えしようとがんばっているので、
お配りする資料は手持ちで持っていくことになりました。

(T_T)


でも、それだけ濃い内容をわかりやすく伝えられると
思うので、参加いただく方は期待してくださいね!


それと、かなりの資料をお配りするので、後から見直しやすく
するために、資料にチェックを入れるためにも

「赤ペンや蛍光ペン」

などを持ってきてもらえるといいと思います。



●100万円かけて顧客のリサーチをしたのですが・・・


住宅を購入した人500人。
住宅を購入したい人500人。

合計1000人にアンケートを取りました。


この資料は膨大な量の情報なので、斜め読みしていても
考えさせられてしまうので、読むのに1時間以上かかって
しまいます。

明日は、それをまとめた資料を使ってご説明しようと
思っているのですが、これが「凄くいい資料」です。


例えば、お客様が家を建てようかな〜という検討段階と、
住宅会社と接点を持ってからでは、

「考えること、感じていることが変化する」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
という事がわかりました。


例えば、資料請求や見学会・展示場に参加する、
住宅会社を決める前の段階では、あることを重視
していて、実際に打ち合わせに入ると、別のことを
重視するようになるんです。


購入までのセールスステップで、お客様に伝えること
を変えていかないと、スムーズに契約できなかったり、
検討する会社から外されたりすることがわかります。


これを、「無料でプレゼントするのが、もったいない」という
意見も社内にはありますが、そこは耳をふさいでプレゼント
しちゃいます!

ただし、ご参加いただいた方にだけしかプレゼントできません
ので、「参加しないけど欲しい!」というお問合わせには
お応えできません。ご了承下さい。




○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●



今週のテーマ「若年家づくりの中心テーマ〜子育て」前編




進む「子育てマーケティング」


高齢社会の到来とはいえ、住宅需要のボリュームゾーンは、
依然として若年層が占めています。それは、結婚・出産・子育てと、
住宅取得のきっかけとなるイベントが多く発生するためです。

住宅を取得した若年層へのアンケートでは、30代は子供の成長、
20代後半は出産、20代前半は結婚が、大きな動機となっています。

しかし、20代前半で結婚するカップルの6割近くが
「できちゃった婚」で、結婚と出産がほぼ同時という
ケースも増えています。

そのため、「家づくりで重視する点は?」というアンケートに
おいても、若年層では「子育ての環境」や「家族のつながり」
といった項目が上位を占めます。

若年層のもう1つの特徴は、親からの援助を受ける比率が高い点。
同居するかしないかは別にしても、家づくりに親の意見が
反映されることも多くなりました。


親世代の一番の関心は、何といっても孫のこと。
新しい家で、孫がどのように育つかに関心が集まります。

また、不景気とはいえ、少子化により子供1人当たりに
かけられる費用にも余裕が出てきました。

さらに、ある証券会社が母親を対象に実施した家計調査では、
「自分の小遣いや食費・光熱費等を削っても、子育て費用を確保する」
という傾向も明らかになりました。

以上のようなことから、若年層攻略において「子育て」は、
避けて通れないテーマであると言えるでしょう。

実際、大手メーカーはどこも子育て専門の研究チームを
組織しています。そして子育て女性へのマーケティングの強化、
教師・保育士・著名な教育研究者といった専門家や育児雑誌との
コラボ等を進め、調査・研究の成果を商品に反映させています。


また、集客を見込める人気のテーマということもあって、
展示場や分譲地内モデル等にも、数々の子育て提案が
盛り込まれるようになりました。




子育てテーマは「教育・対話・しつけ・安全」


では、具体的にはどのようなプランや設備が揃えば、
子育て世帯向けの住宅と言えるのでしょうか。

それを考えるには、まず、子育てを次の4つのテーマに
分類すると理解しやすくなります。

1)教育   知性、感性を育てる
2)対話   家族のコミュニケーションを促進
3)しつけ  手伝いや片づけなどを進んでできるように
4)安全   怪我や事故を防ぐ


もちろん、子育ては知性を育てるだけのものではありません。
しかし、子育て提案の広告やチラシでは、「頭のよい子が育つ」
だとか「賢い子どもは家で学ぶ」といったキャッチが目立ちます。
やはり、頭のよい子に育てたいというのが、多くの親の
本音なのでしょう。


学力向上においてポイントとなるのは、個室(子供部屋)の
居心地を良くし過ぎないこと。

小学生くらいまでは、ダイニングテーブルやキッチンカウンターなど、
家族のいる場所に勉強スペースを設けると効果的です。

子供部屋の機能を「睡眠と収納」だけに限定した住宅商品も
登場しました。これはLDK等、家族の共有スペースの活用を
促すための提案です。

また、勉強や遊びの中で気になったことをすぐ調べられるように、
LDKや廊下、階段、トイレなど様々な場所に本棚を設置することや、
親子で一緒に調べ物や学習ができる「ファミリーライブラリー」
の提案も、子育て住宅に共通して見られます。


家族の対話やしつけを含めた情操教育の面でも、下記のように
様々な提案が生み出されています。



・落書きのできる壁

・子供の絵・賞状・家族の写真等を飾れるギャラリー

・リビング階段の踊り場を拡大して楽器演奏等のステージや
  雛人形等の飾り場として活用

・屋外の砂場スペース(将来的には家庭菜園として利用可能)

・率先して整理整頓ができるよう、高さや使い勝手を工夫した収納

・従来三角形に配置されていた3つのコンロを横並びにし、
  家族が並んで作業できるシステムキッチン

・2階子供部屋の室内窓からLDKを見下ろせる吹き抜け



もちろん教育や対話以前に必要なのは、怪我や事故を防ぐ、
安全面の対策です。

滑りにくい床、指はさみを防止するドアストッパー、柱の角の面取り、
スイッチやコンセントの位置、浴室や階段等危険個所への侵入防止、
コンロのチャイルドロック等々、細かいところまで配慮が必要です。

住宅内には子供にとって危険な個所が無数にあります。
事故防止提案は多ければ多いほど、「子育て配慮」の
説得力が増します。


(情報提供:株式会社 住宅産業研究所)

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