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2009年04月20日

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H21 4/20号)

今回のテーマ:住宅の長期利用へ向けて〜家歴書の整備 前編 09年04月20日

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
日下部 興靖
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今週は、ご案内したい事が2つあります。
でも、今日は全部公開できないのです。

そのために、【予告】をさせていただきます。




●お世話になります。ナックの日下部です。


今日は2つの【予告】をします。
今日、2つお話できないのには、理由があるからです。



皆様にとって、「損のない提案と報告」ですので、
しっかりとチェックしておいて下さい。



【予告1】

22日に一部の人にしかご案内しない、セミナーのご案内を
号外メールでお送りします。

恐らく、22日のお昼の12時ごろの予定です。


今回のセミナーは、全国で4回しか行なう予定がありません。

今回限りになる可能性がありますので、
手帳に22日の12時に号外メールと赤ペンで
書いておいて、必ずチェックして下さい。

(^_^)v



【予告2】

この4月から、工務店MBA読者とマイホーム大学の
登録企業には、新しい特典が付くことになりました。


ナックが全国で開催している、受注を増やすためのセミナーは
ご存知ですよね?

http://www.nac-consul.com/gaplpo/(このページは現存しません)


有料のセミナーなどもあるのですが、工務店MBAのメルマガ読者
の皆様には無料でご案内させて頂きます。

3,000円とか5,000円などのセミナーが、ネットから申込むと
無料に〜という事になりました!!
(^_^)


セミナーの内容もバージョンアップしていきますが、
ネットからなら無料です。




30,000円以上するような、純粋な研修会(勉強会)は安くなるか
どうか・・・交渉中です(>_<)


では!

22日の号外をお楽しみに!!
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
v(^O^)v



○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●



テーマ「住宅の長期利用へ向けて〜家歴書の整備」前編



200年住宅ビジョンとして一昨年から検討が開始されていた
長期優良住宅促進法が、今年6月から施行されます。

長期優良住宅の基本的な考えかたは、作っては壊す
「フロー型社会」から、いいものを作って手入れを
しながら長く使う「ストック型社会」への転換です。


長期優良住宅の認定を受けるには、耐久性、耐震性、
省エネ性といった住宅そのものの性能の高さに加えて、
長期にわたって住宅履歴を管理し、修繕・改装に
的確に対応できるような「家歴書」の作成・整備も重要です。

家歴書は住宅の性能・品質を第三者が評価するのに
必要な情報を集約するものです。

例えるなら、食品の原料・原産地・製造者などを
開示する品質表示。

「家の履歴書」とも言い換えられます。


設計図やリフォーム歴は通常、新築・リフォーム時に書類で
施主に渡されますが、長年住んでいる間に紛失するケースが
少なくありません。

そのため何か不具合があったとき・改修したいときになって、
「壊してみないとわからない」「業者に聞いてみないとわからない」
といった問題が出てくることもあります。

そのような場合を想定し、供給者側でも住宅履歴を保管・管理
しておくべきであるというのが、家歴書の考え方です。



では、家歴書に必要な住宅履歴とはどのような内容でしょう。


まず、構造詳細図や壁量計算書、構造材料一覧など、
建物の構造に関する確認申請関連の書類は必須です。

現在、延床面積500平方メートル以下で且つ2階建て
以下の木造住宅については、例外的に審査は省略され、
構造についての資料は提出しなくても良いことと
なっています。


(4号特例)が、4号特例は近い将来、早ければ今年中にも
廃止される見込みです。

4号特例の廃止に対応する意味でも、確認申請に必要な
各設計図書を作成・保管する準備を整えておいたほうが
良いでしょう。


その他、家歴書に必要な書類を時系列順に列挙すると、

・調査関係書類(地盤調査報告書など)
・設計図書
・契約関係図書
・性能保証・性能表示関係書類
・工事記録写真
・業者一覧表
・引渡し書類(引渡し書、住宅の取り扱い説明書、各種保証書、鍵・備品リストなど)
・維持保全改修記録(リフォーム工事図書、光熱費記録データ、長期修繕計画書など)

などが挙げられます。


必要に応じてこういった書類を作成・保管されていることと
思いますが、設計、施工、管理など、それぞれを作成・使用
した人のところに散在しがちではないでしょうか。

また、管理が不十分であれば、お客様にお渡しした後に
原本を消去・廃棄してしまうことも考えられます。

これらの情報をまとめて長期的に一元管理し、
必要に応じて更新していくことが重要です。


これらの住宅履歴を分類し、必要に応じて取り出しやすく
するためには、サイズを統一してファイリングすること、
更には紙での保管よりもデータでの保管が効率的です。

お客様に渡す際にも、印刷して1冊にまとめたファイルと
CD-Rの形でお渡しできるのが良いでしょう。

住宅履歴のデータを整え、すでに営業に活かしている
ビルダーもあります。

次回、後編ではその事例をご紹介します。



(情報提供:株式会社 住宅産業研究所)

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