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北海道 I建設 I専務

自分は同業者の仲間に助けらて立ち直った。
そのキッカケをつくってくれたのが柴田さんだった。
そう思ってます。

柔道に明け暮れていた高校生活も終わりが近づいた頃、
いよいよこれからの進路を考えなくてはいけなくなって、
北海道を出て、関東の大学へ行くって話もありました。

しかし、正直なところ、体はもうボロボロ。
柔道をやっていくのはきついかなと考えていて、
でもそうは言っても、まわりは大学へ行け、と。

何か、いい断りの理由はないものかな。
そう思っていたときに、
そうだ、家業の大工を継げばいいじゃん、と気づいたんです(笑)。

それが、親父の跡を継いで大工になった、正直な理由です。

あえてつけ加えるとすれば、
就職活動をして面接を受けるというのも、めんどう臭くて(笑)。

ただ、中学のときから、小遣い稼ぎじゃないですけど、
親父の仕事を手伝ったりしてましたから、
なんだかんだでその影響もあるんでしょうね。

親父と2人で仕事を始めたときは、ちょうどバブル期でしたから、
北海道の十勝地方までその恩恵は及んでいて、
下請けだけでも結構な稼ぎがありましたね。

同期で役所づとめをした友達よりずっと多かったですし、
都市部で就職した仲間にも、まったく引けをとらず、です。



自立するにはどうしたらいいかと、模索。


しかし、皆さんもご存知のとおり、バブルが「ぱちん」とはじける。
本当にその音が聞こえたかのように、
回ってくる仕事が一気に減ってしまいました。

それで、待っていても仕事は回ってこない、
だったら自分でとってくるしかない。
そう思って、はじめて「営業」をした訳です。

下請けのときに年1、2棟は建てていましたし、
新築をやる腕がない訳じゃないですから、
施工写真を見せながらお客さまと話せば、
何とか仕事はとれるハズ。

そう思っていたんですけど …。
ある日、お客様にこう言われたんですよね。

「で、石塚さんのところは、どんな家を建てられるの?」

答えられなかったんです、そのとき。

「ウチには、売るものがない」

そう実感した瞬間でした。

講演会で出会った柴田さんに
「何からはじめればいいの?」と聞いた私ですから(笑)、
売るものをつくることからはじめて、
それじゃあお客様にどう提案していけばいいかまで、
一から十まで教えてもらいましたね。

年はそんなに変わらない、
というか私より年齢は下なんですけど、
この人ホント、いろいろ知ってるよなと、
妻と2人で半ばあきれながら感心してました。


仲間とのつながりも、できました。


昨年の4月のことなんですけど、
札幌で道内の工務店さんが集まる機会があって、
そこに誘ってもらったんです。

それまで、十勝で親父と2人だけでやっていましたから、
道内に一気に仲間が広がった訳で、
そっか、こんなこと考えてる社長もいるんだなと、
何よりの勉強になりましたね。

まだまだ、やれることはたくさんあると思っています。

ただ、「やれる」という気持ちになれたのと、
それを実行するための方法、
さらに同業者(仲間)とのつながりを手にできたのは、
柴田さんがいたから、なんでしょうね。



コンサルタント 柴田 修

石塚専務とはじめてお会いしたのは、
講演会で私が司会を務めていたときのことなのですが、
ご参加いただいた方がずらっと並ぶなかでも、

「何とかしたいんだ!」

という想いがひときわ強く伝わってきましたね。

コンサルタントとして、
つねに冷静でなくてはならないと思っていますが、
もっと大事にしているのは
石塚専務が持っていたような“ハート”です。

石塚建設様の場合、
まだ地域の方々の認知度が高くなかったですから、
まず会社の好さをお客様に知ってもらうことから始めて、
ついで受注をとるまでがスムーズに流れるような、
営業の仕組みづくりが必要でした。

石塚専務のように、
会社を良くしたいという気持ちが形になって、
実際の受注に結びついたのを見ると、
こちらまで本当にうれしくなりますね。



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