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防犯の必要性

我が国における格差社会が広まる一方で犯罪増加における歯止めがかからない状態のなか、国の防災活動や警察の力だけでは犯罪抑止力を強化することは困難な状況にあります。

その中でも住宅地で起こる侵入犯罪は凶悪化・多様化・国際化し、今後益々増加傾向が予測されます。犯罪者から自分の身や財産を守るには自らが狙われにくい環境や対策が必要な時代に突入しています。

国内における住宅侵入犯罪は認知件数で約25万件であり、被害届けがでてない件数を考えるとその数は2倍とも3倍とも言われています。またその犯罪は都市部から無防備な地方都市にも広がりが今後益々その傾向が強くなってきています。

過去の検挙した犯罪事例から、何故犯罪者が狙ったのかを分析し、狙われない対策(予知防犯)を行うことで、自らの安心・安全の確保が必要な時代になって参りました。
 

防犯と家づくりの関連性

本来家作りは、家族の安らぐ空間であり安心・安全に暮らせることが基本です。
狙われないようにするためには、犯罪者心理を知り対策を行うことが安全・安心への一歩になります。

犯罪事例からみて、侵入経路は全てが大・小の開口部や玄関・勝手口となっています。
単に防犯の観点から防犯ガラスや補助錠をつければ対策ができているとは限りません。

犯罪者が狙いを定める時にこの家は辞めようと思わせる環境づくりと対策が必要な訳なのです。
その為には、近隣やその地区特性などを考え犯罪者目線から、侵入するには極めて困難な状況を想定させることが大切です。犯罪者は人の目(カメラ)・光(ライト)・音(警報)・時間(破壊に時間がかかる)ことを嫌いますので、その家ひとつひとつにどのように策を講じるかが必要であります。
間取りなどを考える際も、配置や開口部の取り方、建てる周辺環境なども視野に入れ、家作りを考えることが大切ではないでしょうか。
 

これからの防犯住宅とは

一般的な住宅のセキュリテイシステムは、事件後の通報システムであり、事件後の「後手防犯」であります。
これからの防犯住宅とは、犯罪者から狙われにくい環境をつくる「予知防犯」体策を考えた住宅が必要です。侵入させにくい環境を考えた家づくりが今後の防犯住宅ではないでしょうか。

その為には、家の周りの環境や配置・間取り・使用する建築資材なども考慮し、且つセキュリテイ機能を組み合わせた防犯体策を取る必要があります。
 

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