ナックが考える差別化戦略とは?

皆様は「差別化」と聞いてどんなことを思い浮かびますか?
高気密高断熱の家でしょうか。それとも、省エネ住宅やスマートハウスでしょうか。確かに、普通の家とは違うという点で差別化なのかもしれません。一般的に差別化=他の人がやっていないこと、と思われがちです。
しかし、ナックが考える差別化は、『その“差別化”がお客様に求められているかどうか』を最も重要視しています。

例えば、少し前にある会社から販売された携帯電話で、『テレビのリモコン機能付き』の携帯電話がありました。あなたはその機能があるからという理由で、その会社を選びますか?おそらくテレビのチャンネルは、携帯電話ではなく、リモコンで変えますよね?
大切なのは、その差別化によって『お客様が自社を選ぶキッカケになるかどうか?』なのです。

他社がやっていない、真似できないことで差別化を図るのは重要ですが、差別化そのものが目的になってしまうと、お客様が求めていないことをPRしてしまうかもしれません。
大切なのは、“自分目線で”他社との違いを打ち出すことではなく、“お客様に求められていて”かつ、他社がやっていないものを打ち出すことなのです。

肌に触れる部分はすべてこだわり抜いた健康素材を使用
他社が絶対に手に入れられない素材は全部で20種類
住宅商品による差別化で受注20棟、利益30%
従業員は社長を含めたった4名

と、他社が真似できない差別化に成功した会社が存在します。